大室山リフトに乗りました。小室山リフトよりも長いので、ユラユラと揺られる時間も長く楽しめました。
ですが、視界はほとんど山肌で、左右を向いても上図のように山の斜面が広々と見えるだけでした。景色を楽しむなら、後ろを振り向かないといけないのですが、帰りに景色を楽しめますから、登りは山肌をボーッと眺めていました。
その後、例の記念撮影自動カメラに向かってポーズを作りました。前回はカメラに気付くのが遅れて、慌てた表情と姿勢で写ってしまったので、今回はしっかりとカメラを確認してポーズも準備して、バッチリ決めました。出来上がった写真も良かったので、リベンジは成功でした。
リベンジといえば、山頂のこの木製の看板、ゆるキャンの面々が記念撮影をした場所にも行きました。前回も来ていますが、雲が多くて富士山が見えず、残念な思いをしました。
ですが、今回は富士山が綺麗に見えました。作中および劇中では富士山がもっと大きく描写されていましたが、実際の見え方はかくのごとしでした。距離を考えれば、こんなものかな、と思いました。
ですが、大室山山頂から綺麗な富士山を見る、という今回のラストの目的は果たされました。良かった・・・。
続いて、先に登って来た小室山を探しました。上図中央右寄りの、丸い小山がそうでした。
すると、この辺り一帯の地形が、全部伊豆火山群からの溶岩流によって形成されているわけですか・・・。すごいなあ・・・。
再び富士山を見ました。
デジカメの望遠モードで。ずっと見ていても全然飽きません。なにしろ、ゆるキャンにも登場する、ランドマーク的な山ですから・・・。
ついでに小室山もデジカメの望遠モードで。山頂の芝生部分は周囲の樹林にさえぎられて見えませんでした。
そして大室山の山頂。この日も大勢の観光客が火口縁の散策路をたどっていました。この日は風が強く、そして冷たかったので、立っているだけで体温が奪われて体が冷えてくるのでした。
それで、すぐに下山する予定であったのを、より早めてリフト乗り場へと急ぎました。とにかく寒くて寒くて仕方がなかったのでした。まだ4月の初めでしたから、山頂の風は冬のそれでありました。 (続く)