気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

継続高校 KV-1 完成です!!

2025年03月13日 | ガルパン模型制作記

 塗装に移りました。まずサーフェイサーを薄く吹き付けておき、もとはプラウダ高校チームの所属車であったことをふまえ、継続高校チームでもそのカラーのままという前提にて、ミスターカラーのXGP04のプラウダグリーンで吹き付け塗装しました。

 

 劇中車は、御覧のように、プラウダグリーンに近いグリーン系の車体色のうえに白で迷彩を施した姿です。その迷彩はかなり雑なもので、モップにペンキを付けてざっくりと引き伸ばしたような塗り方です。スプレーガン使用ではなく、手作業でのやっつけ塗装であることが分かります。

 迷彩というより、白ペンキで汚した、というような表現が相応しく、見ようによっては「なんか汚いなあ」とさえ感じてしまいます。ガルパンで幾つか見られる迷彩塗装のなかで最も粗雑なケースと言えましょう。

 

 それで、白色は筆塗りとし、塗料はアクリルガッシュのホワイトを使うことにしました。水彩塗料を用いて水で濃淡を付けるようにして塗ろうと考えました。

 

 劇中車の画像を参考にして、ベタベタと筆を走らせる感じで塗りました。水で薄めたり、重ねて塗ったりして、手作業のモップ塗りによる粗雑感を出すようにしました。

 

 見ようによっては「なんか汚いなあ」と感じる状態だけは、なんとか再現出来たかもしれません。とにかく下手の横好きの慣れない筆塗り作業ですから、大した出来栄えではありません。

 

 砲塔も御覧のような仕上がりです。

 

 28番の黒鉄色に塗っておいた履帯を取り付けました。

 

 左右の履帯が組み上がりました。タミヤの連結式履帯パーツは組み易いので助かりました。

 

 校章マークは、砲塔の左右側面にのみ付きます。モデルカステンの「MGデカール ガールズ&パンツァー デカールVol.9」より、適当なサイズを2枚切り出して準備しました。

 

 校章マークのデカールを貼る前に、貼り付け位置にある2個のボルトを切り取っておき、それからデカールを貼りました。切り取っておいた2個のボルトを元通りに取り付け、デカールの色に合わせてポスカでボルトを塗りました。

 

 もう片方の校章マークのデカールも同じ要領で貼りました。

 

 最後に薄くつや消しクリアを吹き付けて仕上げました。

 

 なんとかアニメのユリ車の雰囲気に近い状態に仕上がりました。KV-1を作るのはコミック版「プラウダ戦記」のプラウダ高校車輌に続いて2輌目ですが、こちらは3Dプリントパーツセットを利用する初の試みにて、労せずして劇中車の姿を再現することが出来ました。

 

 なかなか良い感じです。今回の車輌は装備のワイヤーも冬季迷彩に包まれるため、塗り分けが必要ありませんでした。機銃だけを28番の黒鉄色で塗るという、楽な塗装作業でした。

 

 斜め前からの正面観においては、フィンランド軍仕様に改造された左右フェンダーの形状が目立ちます。コミック版「フェイズエリカ」に登場した、継続高校チームの隊長トウコの搭乗車T34/76も同じフェンダーの形状でしたから、フィンランド軍仕様の戦車のフェンダーは前後の端をカットして短くしているのだな、と分かります。

 

 以上で、継続高校チームのユリ搭乗車、KV-1がフィンランド軍仕様の劇中車の姿にて完成しました。製作日数は、2023年11月26日から11月30日までの5日でした。組み立てに4日、塗装および塗装後の組み立てに1日かかりました。

 今回は、ガルパン仲間に教えて貰った3Dプリントパーツセットを利用する初の試みでした。労せずして劇中車の姿を再現することが出来、3Dプリントパーツの特徴や可能性について考えるよい機会になりました。3Dプリントパーツの長所および短所も、実際に触れてみて理解出来ましたが、それ以上に、これからはプラモデルの在り方や制作環境などを大いに変えてゆくのであろうと感じました。

 既に海外では3Dプリントパーツのみのプラモデル製品も普及しつつあるようで、ガルパン車輌に関してもプラモデルが全く出ていない車種の一部が3Dプリントのキットで販売されているとの情報を、ちらほら聞くようになっています。それらも出来れば購入して、さらに3Dプリントパーツのキットを楽しんでみたい気がします。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゆるキャン△の聖地を行く46 ... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ガルパン模型制作記」カテゴリの最新記事