現在セージと呼ばれるハーブの仲間は何十種類もありますが、コモンセージは長い歴史を通じて、全世界で不老長寿のハーブとして高く評価されてきた植物で、「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」というイギリスの格言が、このハーブの威力をすべて物語っています。特に17世紀の中国では大変珍重され、オランダの商人は、葉1枚につき中国茶3箱という高値な値段で中国に売っていました。 saviaという学名は、治療力があるという意味のラテン語salvereからきており、このハーブが昔からもてはやされたことがわかります。セージはたいへん多く、何百もあるそうですが、料理や薬草として使われるのはコモンセージで、葉は灰緑色でしわと毛があり、花の色は紫・ピンク・白があります。
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