ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)という、幻想的な名前を持つ花をご存知でしょうか。
見た目は素朴で、真っ白な可憐な5枚の花びらを持つ小さな花です。薄いピンクや白い花からは、ジャスミン独特の甘い芳香を放ちます。
この花の名前にもなっている「羽衣」というのは、天人が着る、鳥の羽で作った薄い衣のこと。または、鳥や虫の羽のことを言います。
ハゴロモジャスミンは、1つのつるの先端に30から40ものたくさんのつぼみをつけます。
ジャスミンの香りが大好きな人は、鉢植えで育てて、室内でも楽しむこともできるんですよ。
視覚も嗅覚も十分に楽しませてくれるハゴロモジャスミン。
学名は「Jasminum polyanthum(ジャスミナムポリアンタナム)」。
日本名では「シロモッコウ」と言います。原産地は中国雲南省。モクセイ科ソケイに属しています。
金木犀等も同種類で、同じように香りが良いお花です。
つる性の植物で、つるの発育は旺盛です。その長さは1m-3mにもなります。花が終わったら摘芯が必要です。
木の高さも2m程度で、低木な方なので、お庭でも育てやすいほうです。
開花期は4月~5月の初春で、白や薄ピンクで五光星の花を咲かせます。
かわいいお星さまがお庭を彩ることでしょう
。花言葉は 誘惑・官能的な愛・優美・愛らしさ・温和・清純・喜び・無邪気。幸運を運んでくれそうな素敵なものばかりです。
日あたりの良い水はけの良い場所を好みますので、鉢植えは戸外の日当たりのよい場所に置きます。
耐寒性もありますが、秋から冬にかけては(現在花が咲いていたら)霜が降りる前に室内の明るい窓辺に置きます。気温が低いと、花が元気がなくなってしまいます。
が咲き終わったら、植え替えと摘芯をします。伸びすぎた枝をきれいにそろえます。つるが結構のびるので、短めに切っても大丈夫です。またぐんぐんと生えてきます。もしそれほどつるが伸びていないようでしたら、様子を見て少し整えます。
秋にかけて、またぐんぐん伸びてくるようでしたら、必要な枝を残し、他は切りながら調整します。
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