これからは冷風や冷たいものを飲む機会が多いため、身体が冷え、消化器官がちゃんと働いてくれなくなり、食事の量も少なくなりがちです。すると疲れやすくなり、免疫力も落ちてカゼも引きやすくなるでしょう。
こんなときは、この暑い季節にきれいな紫色の花を咲かせる、コモンマロウのハーブティーを食前に飲みましょう。この植物は粘性のある物質やタンニンがたくさん含まれていますので、粘膜の保護作用があります。消化管の粘膜を保護することで食欲をうまく受け入れ、しかも消化を促してくれます。その保護力は、潰瘍などの疾患にも役立つほどです。また、消炎作用もあるので、のどの痛みを抑えるのにも向いています。
16世紀ヨーロッパの医師たちは、コモンマロウを「この植物の成分を抽出して作った水薬を毎日飲むものは、その日1日、一切の病気から身体を守ることができる」と信頼していました。当時は感染をとても恐れていた時代なので、免疫力を向上させるために使われていたのでしょう。
コモンマロウの花のティーはとてもきれいで涼しげなブルーです。ここに少量のレモンを加えると、瞬く間にかわいいピンク色に変化します。見た目にも楽しい色のマジックもさることながら、レモン汁が加わることで、さらに食欲を増進させたり、疲れを取る働きが期待できるのも嬉しい。暑いこの季節、ぜひとも取り入れたいハーブティーです。
冷たくしてもおいしいのですが、お腹のことを考えたら、ホットもしくは常温で飲むことをお勧めします。成分をよく抽出させて飲みたいときは、小さじ一杯のドライハーブに200ccの熱湯を注ぎます。今日当店で咲いた写真です
また 本日は昨年から3回目のお声を頂き
八尾地区ふるさとつくり推進協議会に招かれ
寄せ植え教室に行ってまいりました!
八尾の皆さんはとても真剣に受講していらっしゃいました。
本当にありがとうございました。
また会える日を楽しみに・・・
左サイトの「おわら風の盆日記」覗けますので見てくださいね
今日の動画はまたまた ターシャさんの生活とお庭を拝見!
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