サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

蓬莱山

2017-04-17 20:31:06 | ふじ

 

 今回は比良山系第2の高峰「蓬莱山」に行ってきました

 琵琶湖バレイ山麓駐車場に7時40分着 しかしゲートは9時開門とあり、仕方なく引き返し何とか駐車場を見つける。しかし登山口まで1時間舗装された坂道を歩く羽目になるものの、1500メートルに及ぶ満開の桜並木がお陰で楽しめました。土・日は花見客で賑わう事でしょう。

 登山口から金ピラ峠を経由して山頂に向かう 登山道一面にイワウチワが群生しているものの、まだ開花には早いらしく蕾すらありませんでした。金ピラ峠は日当たりが良いのかここだけには咲いていました。峠から少し登り振り返ると初めて琵琶湖が姿を見せてくれました。

 山頂に近ずくにつれ、現れた残雪に足をとられ乍らも無事山頂に到着。広々とした山頂は360度の大パノラマで眼下には小女郎ヶ池や琵琶湖が、遠くには武奈ヶ岳方面が望めました。「彼岸の鐘」やお地蔵さんの並ぶ山頂から、残雪の上を打見山まで尻シェイドに挑戦するが中々上手く滑れませんが楽しかったです。来月中旬にはこの辺りは30万球の水仙が咲き、黄色一色に染まるらしいが今はそんな気配は全く感じられません。

 山頂駅にある「びわこテラス」から琵琶湖を眺めながの贅沢な昼食。至福の一時を皆で分かち合い下山開始。キタダカ道途中いかにも「天狗杉」のネーミングにピッタリの大杉を眺め、恒例のお茶会で今回の登山を締めくくりました。

         


八木三山

2017-02-18 20:05:08 | ふじ

「岡庭キッチンさん」の発案、「いそがし家さん」の声掛けで、久し振りに「サン・さん倶楽部」の面々が集まる事ができました。
 
寒さが厳しいという予報でしたが、風もなく暖かい1日で、愛宕山での鍋パーティーは久々に顔を合わせたメンバーで話も弾み、楽しいランチとなりました。
 
「岡庭キッチン」さんの腕自慢は、知っていましたが、のど自慢は知りませんでした。
思わず「よっ 大統領」と声をかけたくなる程の名調子。
鍋よし・唄よし これは癖になりそう・・・・
Tomu家のお手製料理も振る舞われ、一段と豪華に・・・ 
頑張っているプリンスも、急遽飛び入りで元気な姿をみせてくれました。
若いっていいですね。華やぎます・・・
 
これを機会に、又 皆さんとご一緒できる事を、そして今回お会いできなかった方も次回はお会いできるのを楽しみにしています。

             


初日の出

2017-01-01 14:56:54 | ふじ

 昨年までは芝生広場から初日の出を拝むのですが、今年は早く出発したため本峰まで足を延ばしました。ベストポイントを見つけスタンバイ。ふと周りを見ると若い人ばかりで楽しい会話が弾んでいます。何か場違いな感じでしたが、日の出10分前くらいになると熟年が増え始めました。さすが熟年の行動には無駄がないと感心しました。今年も段取り悪く進歩のないスタートとなりました。
tubakiさんを捜しましたがお会いできませんでした。

割り込み
 百々ヶ峰に行けなかったので、自宅のベランダから初日の出の撮影をしました
 太陽が顔を出したのは7時14分 
 今年もよろしくお願いいたします Jan
 

 

私も便乗割り込み失礼いたします いそがし家

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年秋に急に足首が痛くなって、年寄り現象だという診断に自信なくしていたけど、
ぼちぼち百々ヶ峰裾徘徊のこの頃ですが。新年心機一転中学生の孫と思い切って
権現山~百々ヶ峰~西峰反射板直登下山で4時間ばかりゆっくり歩いてきました。
久しぶりにたくさん歩けてうれしかったです。

東屋より御嶽を望む▼


孫と頂上で▼

 


安達太良山・磐梯山

2016-10-10 20:49:37 | ふじ

10月6日(木)~8日(土)

   

 今年は天気予報をみながら計画するも、2・3日前になると天気が悪くなり断念。このパターンですべて計画倒れなので、今回は1日だけ晴れだったので2日目は悪かったら観光すればいいからという事で出発しました。

 10月6日(木) 
 6
日0時に関ICに入り、長良川SAで車中泊して7時出発。
今回初めて高速を交代で運転しました。経験が出来て私的にはよかったのですが、Janは寿命が縮んだかもしれません。
奥岳登山口駐車場で車中泊
風が強くトイレに行くのに思わず歯を食い縛る程でしたが、空は宝石箱をひっくり返したような星空で、手を伸ばせば星が掴み取れそうで感動しました。

10月7日(金)
 ロープウエイで1347メートルまで行けるので楽ちんです。歩きだしてすぐの薬師岳みはらし台からの眺望は、観光パンフレットと同じ紅葉の大パノラマ。
その先には「この上の空が本当の空です」と標された場所は、「智恵子抄」あどけない話の詩にちなんだスポットです。
山頂の「乳首山」と誰がつけたのかうまいことつけたと感心しました。
山頂から「牛の背」で沼の平に向かうが、風が強く飛ばされそうでした。沼の平は白と茶だけの殺伐とした爆裂火口跡。ここだけ別世界でした。
 
くろがね小屋に向かう途中、毎年恒例の全学年親子登山の子供達が登ってきました。一人「いやだいやだ」と泣きながら両脇を先生にかかえられている子がいました。この子は山が嫌いになるのではないかと心配になりました。
親切な「くろかね小屋」で休憩して13時30分駐車場着。昨夜に続き奥岳温泉で汗を流し磐梯山登山口八方台に向かう。

   

 

10月8日(土)
 朝起きると目まいに加えて吐き気がしたので出発を遅らしもう一度寝る。
何とかおさまったので天気を心配しながら6時出発する。林道終点にある中ノ湯跡は興味深かったが、下山時に寄る事にして弘法清水に向かう。途中の展望地からは桧原湖や紅葉した磐梯山が半分だけ姿を見せてくれました。弘法清水の湧き水に目をやると4合目の表示が、私の気分は6合目位と思っていたのでガックリ。気を取り直し傾斜のきつくなった登山道を登ると山頂。どうも5合目が山頂らしく噴火前の表示のようです。
山頂はガスっていましたが、運よく風が吹いてガスが消え、猪苗代湖を望む事が出来ました。
 弘法清水でナメコ汁を頂き、廃墟となった中ノ湯による。見て回るうちに雨がポツポツしてきたので傘をさして林道を下り八方台 P に着く。
 会津若松の「富士の湯」で汗を流すが、入湯料400円とお値打ちで、お風呂の種類も沢山あり食事の種類も多くお得感一杯でした。
 帰りの高速も交代で運転する予定でしたが、途中土砂降りになりギブアップ。
雨降り後はJanが運転し、夕食は関SAでした。

  

 

 


高妻山

2016-08-28 17:46:16 | ふじ

       

月25日(木)
 東北の山を計画していましたが、天候が芳しくないので1週間延ばし、でもやはり回復せず断念。天気図とにらめっこで長野県の「高妻山」に急遽決定。
今回はジェリーさん不参加のちょっと寂しい山行となりましたが、25日13時40分に出発。18時過ぎに戸隠キャンプ場着。
テント泊の予定でしたが5人用バンガローが5000円とお値打ちで、空いていたので変更。眠りに就いたころ雨が降り出したのでバンガローにして大正解。

8月26日(金)
 5時前出発 新登山道で登りたかったので、牧場で少しうろうろ捜してして登山口へ。
登山口から樹林の中、弥勒新道を登るが何の標識もなく、一体どのあたりを歩いているのか見当もつかない。目の前が明るく開けた場所に出ると、そこが旧道との合流点の六弥勒。
そして七薬師、八観音、九勢至とアップダウンを繰り返し、この辺りまではまだ何とか元気でしたが、ここから尾根筋に見える急な登山道を見た時、一体何時着くのか不安になる。
登山道が大きな岩に変わる激登りの頃には、疲労はピークに。
登れど登れど山頂らしき場所には着かず。悲鳴を上げ始める足をだましだまし登って行くと、上からTom君が「もう少し」と声をかけてくれる。
やっと山頂かとホッとするが、右手を見れば山頂はまだその先。
十阿弥陀を超え点在する岩を超えると11時過ぎにやっと山頂。山頂はガスで眺望は得られない。
昼食後、激下り開始 六弥勒から1時間位たったところで夕立ちになり雨具装着。
ただでさえ歩き難い木の根っこだらけのぬかるんだ滑りやすい登山道をヒーフー。
一歩一歩歩いていればいつか着くからと自分に言い聞かせながら歩く。
何処からともなく「モー」と牛の鳴き声が、牧場が近くなったことを知らせてくれる。本当に嬉しい瞬間、長い長い下山でした。16時40分PK着。
 山の短い夏は終わり、秋の花オヤマリンドウの紫が鮮やかでした。