1月はバンコクのアパートで過ごしています。
パジャマズボンのウエストのゴムがタラタラになってきたので、どこかでゴムを調達して替えたいと思いました。数年前に自宅から持ってきていたゴムがあるにはあったのですが、何度か使ったので残りが20センチしかありません。
とりあえず近くのスーパーマーケットから探し始めました。店員さんに聞こうとしましたがいわゆる「パンツのゴム」はタイ語でなんと言うの?!もちろん知りません。ズボンのウエストを指さして「ゴム!ゴム!」と言うのが精一杯~何人かに聞きましたが、相手に伝わったかどうかも分かりません。答えは皆「ない」でした。
これではアカンと思い、翌日から20センチのゴムを持ち歩き、行く先々で聞きました。ダイソー(日本の百円ショップ)、デパート、雑貨店など・・・現物があると聞くこと自体は楽でしたが、やはりどこも「ない」との返事。たかが「パンツのゴム」でこんなに苦戦するとは思いませんでしたが、ふと「中華街にはあるかも!」と思いつき、わざわざ出かけました。
中華街は細ぉ~い路地に間口の狭い店が軒を並べていて、食料品、衣類、タオル、アクセサリー、その他雑貨がそろっています。でも私はあまり好きなところではありません。ものすごい人がひしめいており、道はいつも渋滞していて、トイレを探すのも一苦労~とても疲れるところだからです。と同時にそこで商売したり生活したりする人のパワーを感じる場所でもあります。
中華街の雑貨店が集まっている一角でパンツのゴムを見せて聞きました。10人以上聞きましたが、みんな答えがバラバラで、言われるままにあっちこっちウロウロ~同じ道を三往復行ったり来たり~でもとうとう見つけました!細い路地のさらに奥の店ともいえないような小さな店にありました。売ってくれたおばさんが「Japan!これは日本製だ」と言っていました。28バーツ(100円)でした。この日もグッタリ疲れました。
写真はゴム探しの日ではなく12月30日のものです。
№4と№5と№6は中華街へ行くといつも食べる「汁なしそば」の店です。店主のおじさんはいつも唄を歌いながら陽気におそばを茹でています。おそばを半分食べたところでスープを入れてもらってさらに半分食べます。昔ながらの薪でおそばを茹でていて、周囲はものすごく熱い(暑い)です。tonbo