銚子ガ口岳(1077m)
~鈴鹿の山々を展望する~
鈴鹿に銚子ガ口岳という山があることを知りませんでした。この山行は、「石槫峠が通りにくく、登山口までが遠いので、登りたかったけれどまだ登っていない」「石槫トンネルが出来て登山口までが早く行けるようになったので行ってみようか」とのk隊長の提案で決まりました。ちなみに今回の登山口までの車での所要時間は1時間40分でした。
この山は鈴鹿10座の一つという事で登山者の間では知られているようです。登山道は頂上直下を除いてはわりあいなだらかで歩き易かったのですが、尾根に出るまでは、スギの樹林帯をジグザグに登って行く単調な歩きが続きます。道筋には、カタバミ、イワウチワ、ショウジョウバカマなどがありましたが、イワウチワは、標高700mを過ぎた辺りからやっと花をつけているのが見られました。中腹にあったシャクナゲはまだまだ花には早く、蕾すらつけていませんでした。最後の急登を登りきって、展望の開けた東峰に着きました。
東峰から5分ほどで三角点のある南峰(銚子ガ口岳頂上)に到着。ここから西峰へと向かえばイブネ、雨乞岳へと続く尾根道があるようですが、私達はここで東峰に戻る。此処からは鈴鹿の主だった山々の連なりが望める。御池岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、イブネ、雨乞岳等々。なだらかに広がるイブネ、御池を眺めながら、いつか登れたらいいなと思いました。私達の山行は山頂までのピストンでしたが、山頂で出会った中年夫婦は、朝明渓谷からここに来てイブネ、クラシ経由で下りるということでした。すごいな~
山の帰りには、いつもの「阿下喜温泉」に寄ってから帰路につきました。
スギの樹林帯 イワウチワ
山頂直下 御池岳
銚子が口岳(南峰)山頂 イブネ、雨乞岳
* 写真の日付がまちがっていますが消せません。正しくは 2017/04/30です
皆さん気をつけてください
行くまでは地図を見て東・西・南・北・中・本峰の6つの峰が近く見えたので6峰制覇して水舟の池まで行きたいと思いました。
東峰に着いて遠望を楽しんだ後、本峰に着いて三角点をタッチしたら満足してしまったのと、どの峰からの眺望もあまり変わらないという事で、眺望のよい東峰に戻ってランチをしながらまったりとした時間を楽しんで下山しました。
K隊長がヒルの被害にあいました。鈴鹿の山はこれからは要注意です。
帰ってからこのワラビをつまみで、いっこん。
こんなのがあると、山登りは、楽しくてやめられないなぁ・・・・。
東峰~南峰~西峰と続いていて、大きな山みたいですね。
銚子ガ口岳、馴染みがない山なのでネットで見てみました。鈴鹿山系が一望できることで人気の山、とありました。
地図を見ると、なるほど取り付きにくそうな位置でした。