知人のブログを見ていたら「心はアナログ」のタイトルに、スマホのとても
素敵な写真を添えている。
説明の文章はないが、多分、最先端の機器への多少の皮肉とそんなも
のにこだわっていないよ、というプライドの入り混じった微妙な心の揺れ
を言いたいのじゃないかな、と推測。(間違っていたら、ごめんなさい)
もしそうなら私も!と同感だ。
タイトルもそっくりいただいて・・・
私の場合はもっとひどく、アナログより一歩も出られなくて「こころはガラケ
ーで良いと言ってるのだろう」と、居直って(ふてくされて)いる。
周りがみんなスマホだったので、私も遅ればせながら今年の春ごろ携帯
からスマホに替えたが、これがなかなかの難物でした。
LINEもカメラもろくに使いこなせず、電話もおたおた。
「以前の携帯の方がずっと使い勝手が良かったのに」と、未だにガラケ
ーを懐かしがっている。
スマホに替えた時、友人は「LINEすれば通話料もタダで、便利だよ~」と
誘ってくれて、いくどかLINEしてくれたが、こちらからまともに返信できない
ものだから、呆れ果てていることでしょう。
で、当然ながら最近ではLINEも来なくなった。
時々、固定電話に「ラインで写真送ったけど見た?」と知らされ初めて気が
付くありさま。
時代から2~3周も遅れた、何とも情けないガラケーランナーだ。
今ではスマホは机の上の放ったらかし。
寝るとき「大きな事件が入ってないか」と、YAHOO!のニュースを覗く程度。
月々4000円前後の使用料を払っているが、全く無駄なことこの上なし。
現役時代に、パソコンでメールができるようになったころ、離れた机の上司
から電話があり「いまメール入れたんやけど、読んでくれた?」
これでは何のためのメール・・・電話で要件を話す方が手っ取り早いのに。
もう30年以上も前のガラケー初期の笑い話だけど、私には今もちっとも進歩
していないのを実感している。
でも、
♪・・・似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい・・・♪
川島英五さんも歌ってるじゃないか。
使いこなせないスマホ

懐かしのケータイ
