

20代前半までにめぐり合って、読んでおけば良かったんでしょうか?
30代の半ば~後半頃に読んだ記憶があるのでした。
買ったのが、蔵書目録では1993年の12月6日とあるので、
かなり長い期間すっぽかしてあったという事になります。
この本を読んでみたいと憧れる「ベルばらファン」の方々には、
脳内で断頭台に送られてしまいそうな話なんですが。
その「後味の悪さ」がいったい何なのか?
― は 、別の機会に書く事があるかもしれませんが、
同じ身分違いで始まる恋愛を描く18世紀の小説なら、
ヘンリー・フィールディング(1707-54)の「トム・ジョーンズ」の方が、
ハッピー・エンドだし、華麗なる冒険あり、波乱万丈の運命ありで、
実にスカーっとして、作者好みなんですけどね!

ウォルポールさんのカンって、やっぱり当ってるんじゃないの?

青い目だけど、服装センスが最悪でトロいって事はなさそうだせ。
冗談は得意らしいけどな!

柵や手すりの上を演説しながら器用に歩いていたわよね。

主演は今年の初めに突然死を遂げたヒース・レジャー。

トロワさんとちょっと似ているって言っていたわよね。

いっその事、ハリソンさんみたいにウィッグにでもしちゃおうかしら?

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/朱牟田夏雄訳/岩波文庫全4冊

ヘンリー・フィールディング=「トム・ジョーンズ」
ヘレン・フィールディング=「ブリジット・ジョーンズ」
作者とタイトルがお互い似ているけど。

どっちも男主人公の名前がダーシーで、おんなじ俳優が演じているそうだぜ。
「トム・ジョーンズ」の方も英国のBBCTVドラマと映画があるらしい。

ダーシー役を演じたコリン・ファースさんに憧れていたかららしいわね!
ドラマは日本でも2001(平成13)年の年始にNHKで放送していたっけ。

エリザベス(こっちは女主人公の1stネーム繋がりか?)
を演じた映画の方がいいね!
ケイト・ウィンスレットの後を継ぐ美人コスプレ女優。
「美人過ぎて他の姉妹と整合が取れない」って言われたらしいけど。

やってくれてた方が、キャラから言ってもより似合っていたんじゃないの?


「ハリソンさんが会って疲れた人との話」は、第8話にあるので、
必要があれば、カテゴリの「第8話/標的」からご確認下さい。