

決して悪い事ではないのです。それが自分の中で湧き上がる創作欲求への
気付きに繋がるのなら― 。
ヒュームさんのおっしゃる事はもっともで、
ハリソンさん、他人に望みを託すより自分で書いてしまえばいいんです。
作家は書いている内に、知らず知らずに哲学者になって行くものですからね…。

♪ ソッソッソックラテスかプラトンか~ニッニッニーチェかサルトルか~
みーんな悩んで大きくなった~ ♪
って歌しか思い浮かばないわ。

いつ頃の話っすか?

お酒のCMだったのかしらね~?
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか!」っていうのもあったわね。

それは…故岡本太郎氏がデザインした消費者プレゼント品のキャッチフレーズじゃ!
北野武氏が後にギャグにしてからかっておった…。

CMで確か自分でデザインしたのか、
ヘンな模様のピアノ弾きながら言っていましたよね?
あれもあの人なりの芸術に対しての哲学なのかしら?



深まるのかしら?


ページ数の都合により、第11話が今年最後の話へと変更になりました。
ハリソンさんが「トリストラム・シャンディ」の正体について、
ランズバーグ夫人に衝撃の告白を ― 。
&ウォルポールさんの嫉妬が炎上!

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/河出書房新社

実在の英国の哲学者デイヴィッド・ヒュームVSフランスの超有名な思想家ジャン・ジャック・ルソーのバトル
の詳細が書かれています。ウォルポールさんのモデルになった人も出ています。
また後でこの事件については描くかもしれないので、もし良かったら予習しておいて下さい。

違っていて話がかみ合わないみたいで、読んでてどちらも気の毒だわ。
