ユキノシタの可愛い花が咲き始めた。子どもがまだ小さい頃、伊豆の渓流に釣りに行った時で一株採ってきたものである。今ではこの時期になると庭のあちこちで花を咲かせてくれている。葉は天ぷらで食べても美味しく、塩をまぶして葉の液を搾り取り口に含ませると引きつけや発作などに効果がある。昔から重要な薬草でもある。
昨年熱性痙攣(ひきつけ)で困っているお母さんが5才の子どもを連れて訪ねてきた。熱が出て痙攣が起こると、若いお母さんはびっくりするものである。ひきつけ自体は5分ぐらいでおさまるものであるが、どうにかなっちゃうと思い慌てて救急車を呼ぶこともまれではない。施術するほどでもないので話を聴き、帰りにユキノシタをもたせてやった。 環境破壊が叫ばれている今、昔からの生活の中で身近に考えられ使われていた薬草にもっと興味を持ち自然を大切にしていくことは重要なことですね。
昨年熱性痙攣(ひきつけ)で困っているお母さんが5才の子どもを連れて訪ねてきた。熱が出て痙攣が起こると、若いお母さんはびっくりするものである。ひきつけ自体は5分ぐらいでおさまるものであるが、どうにかなっちゃうと思い慌てて救急車を呼ぶこともまれではない。施術するほどでもないので話を聴き、帰りにユキノシタをもたせてやった。 環境破壊が叫ばれている今、昔からの生活の中で身近に考えられ使われていた薬草にもっと興味を持ち自然を大切にしていくことは重要なことですね。