時々、PCに向っていて辛気臭く(?)なると、
気分転換に 自分の名前を Google に入れて検索してみます。
今日はたまたま、
どなたかわかりませんが、あるブログに、
私の新刊 『京都花街 ファッションの美と心』(淡交社)
について書かれているのが目に入りました。
・・・写真集にちょこっと解説がついているお手軽な本かな?と思ったら、意外に踏み込んだ奥深い内容で考えさせられた一冊。著者は、英国の出版社から「ヨーロッパに造詣が深く外国人に日本を語れる日本人」に選ばれたそう。稀有な才能ですね。
今や、日本の伝統文化は日本人より欧米の趣味人の方が詳しいんですねえ。自国の文化を語れないのは、ちょっと、恥ずかしいかも……勉強だ!・・・
とあり、
熱心に読んでくださる方がいるというのは
著者としては嬉しいものです。
日本人の美意識の原点が、
今も、舞妓や芸妓のファッションに生きている。
源氏物語や、樋口一葉、泉鏡花、吉井勇や菊池寛などの作品には、
登場人物の人となり、立場や個性を描く際に、
盛んに着物や髪形について描写されている。
そんな時代の日本人の「姿」を支える職方の数は、減ったとはいえ、
今も続いている。
私はそれを紐解くことが、
日頃私たちが忘れていて気づかない日本人の心や、
アイデンティティーを探る
一つの試みとなるだろうと考えたのだ。
気分転換に 自分の名前を Google に入れて検索してみます。
今日はたまたま、
どなたかわかりませんが、あるブログに、
私の新刊 『京都花街 ファッションの美と心』(淡交社)
について書かれているのが目に入りました。
・・・写真集にちょこっと解説がついているお手軽な本かな?と思ったら、意外に踏み込んだ奥深い内容で考えさせられた一冊。著者は、英国の出版社から「ヨーロッパに造詣が深く外国人に日本を語れる日本人」に選ばれたそう。稀有な才能ですね。
今や、日本の伝統文化は日本人より欧米の趣味人の方が詳しいんですねえ。自国の文化を語れないのは、ちょっと、恥ずかしいかも……勉強だ!・・・
とあり、
熱心に読んでくださる方がいるというのは
著者としては嬉しいものです。
日本人の美意識の原点が、
今も、舞妓や芸妓のファッションに生きている。
源氏物語や、樋口一葉、泉鏡花、吉井勇や菊池寛などの作品には、
登場人物の人となり、立場や個性を描く際に、
盛んに着物や髪形について描写されている。
そんな時代の日本人の「姿」を支える職方の数は、減ったとはいえ、
今も続いている。
私はそれを紐解くことが、
日頃私たちが忘れていて気づかない日本人の心や、
アイデンティティーを探る
一つの試みとなるだろうと考えたのだ。