デパチカのお酒売り場へ
お友達と出かけると・・・
店員さん 「何かお探しですか?」
(目の前には、ビールやワインの試飲のビンが何本も並んでいるが、
『テイスティング、どうですか』と、聞いてもくれない。)
私たち 「・・・」
(一同沈黙。『美酒を探してるに決まってるじゃない。
一杯くらい、試飲させてよ』と全員が思った。)
一方、店員さんは返事がないので、
『何かお探しですか』を
さらに何度も、繰り返すばかり。
ビールの棚へ歩いてゆくと、
また、店員さんもいらして、
『何かお探しですか』。
ベルギービール(デュヴェルやヴィットビア)もあったし、
よさそうなワインも並んでいたが、
『何をお探しですか』。
という 色気の無い質問 に、
私たちは、がっかり。
→(お酒と色気、「ええどすなあ」)
Aちゃん 「ワイン一本でいいか・・・」
Bさん 「うん、そうだね」
私 「家には、ビールがまだあるし・・・」
と、新たにすすむ酒機嫌の意欲は、どこかへ吹っ飛び、
結局、ワイン一本だけ買って、帰ってきた。
「盛り上がりに欠けるなあ」とBさん。
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そもそも、お酒売り場を物色している人は、
お酒が好きだ。
どれにしようかな~と思いながら、
探すのが愉しみである。
だから、そういう人に、
『お酒(飲んでも)、大丈夫ですか?』とか
『何かお探しですか?』
は野暮で似合わない。
『どうぞ、どうぞ』と試飲させれば
気をよくして、
『これも、あれもと』
数本はすぐに買う、でしょうねぇ。