先日、
某医師会の先生から、
松竹梅の鉢植えを頂きました。
そのご縁は、
もう5~6年も前だったか、
私の本「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」(文春新書)を
お読みくださった
ある先生が
ご連絡をくださり、
医師会で、
京都花街についてスピーチをさせて頂きましたのが
きっかけでした。
、
能舞台で仕舞「胡蝶」を舞った時にも
お越し下さり、
お医者さんとしてはもちろん、
趣味など、様々なことに熱心で、
具合が悪くなったら、
正に、
こういう先生に診てもらいたい、ものです。
ああ、
新年を前に、
ほのかな梅の香りがして、
季節の贈り物に感激。
「嬉しおす」。
見る見るうちに、
蕾が膨らみ、お正月に咲きそうです。
小さな松も緑。
愛らしい竹も植わっています。
長唄「梅の栄」や「松の緑」
能の謡「梅の段」を想うと、
ファンタジーが広がり、
気持ちが高揚します。
大切に育てます。