「逢状」掛けてしまいました!
気分は、贔屓の芸妓さんをお座敷へ呼ぶ、昔の旦那さんどっしゃろか。
桃子さんねえさんは、うちの本、
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)の最初に登場しはります。
祇園町界隈を一緒に散歩して、
XXでお茶飲んで、ねえさんのお家へ寄せてもろうたりして、
着物の話や、三味線の話、舞台の話・・・
ぎょうさん、うちにしゃべってくれはりました。
結婚や恋の話もありましたねぇ。
ねえさんは、一緒に出かけると、いつもおごってくれはりました。
着物もくれはりました。
地方の名手「豆力」さんねえさんの撥袋もくれはりました。
うちの宝物どす。
(その撥袋の写真は、うちの著書に掲載したんどっせ。)
豆力さんは、
吉田首相など政界や財界に
ご贔屓がぎょうさんおいやした
有名なお人だったそうどす。