朝日新聞デジタル&Travel
<魅せられて 必見のヨーロッパ>
本日 連載・第二回 「美しい丘の町で特産のトリュフざんまい」
クロアチア/モトブン です。
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イストラ半島の美しい丘の町、モトブン。
360度の眺望絶佳な旧市街で、
おいしいワインやトリュフのお楽しみ!
絵に描いたモチ、でなくて
写真に撮ったトリュフですが、見てみてくださいね。
ーーーこぼれ話
モトブンの旧市街で出会った女性が、夕食の後で実家へ案内してくれました。
丘を降りて、25分くらいか(?)村の細い道をガンガン走りました。
そこもまだモトヴンです。
道沿いにお家が点々とあり、丘陵地帯や林が続く長閑な風景。
癒されるな~と思っていと、
彼女のお家で優しそうなお父さんが歓迎してくれました。
遠来の客、ですね、私はきっと。
かなり広い農家で、暖炉のあるお部屋へ三人で座りました。
自家製のオリーブオイルとワイン、パン、オリーブの実などでもてなしてくれました。
白ワインも、オリーブオイルも、おいしい!
この辺りの家々では、このように各家庭で色々なものを作っているそうです。
良い気分になって、英語で(モトブンの人たちはイタリア語も得意!)あれこれ冗談を言い合っているうちに、午後10時すぎ。
早く帰らないと!(明日はまた早起き。アドリア海へ出てプーラ、さらに沿岸を走り、ドブロブニクまで取材は続きます。)
街灯もあまりないくらい道を、彼女の車はスゴイ勢いで走り、一路、
遠くに見える灯りのともった「美しい丘の町」へ帰還。
あの夜の漆黒の空と静けさと緑の香が、今もありありと思い浮かびます。
旅の出会いは新鮮に、いつまでも!