小春日を実に閉じ込めて軒の柿。

朝、予約の天然酵母パンを焼き、
コーヒーの焙煎をする。
焙煎室の窓を雨が筋を描くが、
数えられるほどですぐに止む。
晴れたり曇ったり、
ストーブを点けたり消したりの
不安定な天気。

昨日天狗岳に登り、今日硫黄岳にアタックしてきた
山ガール３人が来店し、
カレーとリンゴのタルトにコーヒーをオーダーし、
「おいしい」の声と
カレーの皿の上を滑るスプーンも「おいしい」音を出す。

写真は、秋の日を閉じ込めたような干し柿。

「リンゴのタルト」の季節です。

「リンゴのタルト」（写真）。
Myリンゴの木から２日前に収穫し、
昨日焼き上げ、
今日オーダーをいただきました。

３日前に東京周辺に発送したコーヒー豆の補充に
夕方コーヒーを焙煎する。
明朝も焙煎作業予定だ。
夜、コーヒーの袋詰め作業をする。

ジュースとタルトのリンゴの日にパン教室を開催する。

信州・山形村でリンゴジュースを作る（写真）。
コーヒーの焙煎仲間集まり、
リンゴを洗い、絞り、煮て、詰める作業は、
山形村のベテランおばちゃん指導の下、
皆ほぼ決まった役割分担に着く。
朝６時に出て夕方６時の帰宅まで
リンゴジュースの一日を過ごす。

午後の森では、
ご婦人４名の生徒さん集まり、
天然酵母パン教室初級コースが開催された。
家の奥さんは、
パン教室の準備・実施・撤収と
リンゴのタルト作りの忙しい一日を過ごす。

「リンゴのタルト」になるMyリンゴの木は、赤く艶やかにたわわに実る。

収穫時期が来たMyリンゴの木を見に
立科町へ行く。
艶やかな赤い実がたわわに実ったリンゴ園で
いよいよ始まるリンゴのタルト２ホール用に
１２個の赤い実を持ち帰る。

帰路、長門牧場そばの「もうもう」でソフトクリームを食べ、
家に戻ってカメラを忘れたことに気づき、
再度、標高１５３０mの雨境峠に取りに行く。

夜、明日の天然酵母パン教室の準備をし、
ビーフカレーを作る。

まだ、森の食べ物は豊富なようだ。

ストーブ点火は夜のみの暖かい一日。

野鳥の餌をウッドデッキに出したが、
冷え込みが少なく
森の食糧事情がまだいいようで、
デッキの餌を食べに来ない。
森の木の実も豊富なようで
クマが里に出て来ることも少ないようだ。
でも、午後の森周辺では、
シカの鳴き声はよく聞かれるようになった。

写真は、家の奥さん製作の「森のカーニバル」。
磁器に絵を焼きつけるポーセラーツ作品です。