渋滞の車の隣で除雪機回し、青空に雪を飛ばす。

パンの発酵器にスイッチを入れた朝６時、
雪の大門街道を、多分スキー場やホテルで働く人の車が
急ぎのスピードで引っ切り無しに上って行く。

朝８時から１１時頃までは、
スキーヤーの車で大渋滞する。
お客さんの話では、
かなり下の湯川地区からノロノロ運転だったそうだ。

朝の除雪は、１０ｃｍのパウダースノーを除雪機をフル稼働させ、
渋滞の車から興味津々で覗かれながら、
雪を青空に飛ばす。

夜、天然酵母パンを仕込み、ビーフカレーを作り、菓子を焼く。
写真は、純白の午後の森。

一日２回の雪掻きは、雪見の露天で癒す。

朝１５ｃｍ、午後１０ｃｍ、
２回の除雪に励む一日中雪の一日。
朝の雪は軽く、午後の雪は重く、
朝は除雪機、午後は雪掻きシャベルで作業をする。

夕方、縄文の湯の少し熱い内湯で温まり、
ぬるめの雪見の露天に浸かり
雪景色に見とれて長湯する。

明日から天気は良くなるようだ。
写真は、午後の森裏のログハウス。
７０ｃｍの雪をかき分けて荷物を取りに行くのも一苦労。

ドライブレコーダーで撮影しながら運転していると無理はしなくなるもんだ。

マイナス１３℃、
寒～い朝の仕事は、
コーヒーの見積もりをプリントアウトし、
市内の会社にお届けする。

曇り日の肌寒い木曜日、
近場のお客さんが多く、
そこそこ賑やか。

最近、お客さんに勧められてドライブレコーダーを購入する。
雪道でスリップして対向車線にはみ出す車との事故が多く、
「どっちが悪い」で揉めた時の重要な証拠になる。
また、証拠の映像を常に撮られているので
自らの運転も慎重になる。

写真は、ドライブレコーダーで撮影した、
蓼科の別荘地での長く続く雪道の下り坂。

手網を振って２０分、コーヒー焙煎を実習する。

３回目のコーヒー教室は、
手網焙煎とエスプレッソのアレンジコーヒー。
春の陽射しの公民館は、
セーターを脱ぎ
窓を少し開けて焙煎する。
２０分以上網を振り続け、
熱せられた生豆は、
匂い、煙、チャフ（豆の皮）、はぜる音を盛んに出し、
薄い黄色がコーヒー色に変化する。

エスプレッソを飲み、
カフェラテ、キャラメルマキアートを作り、
カフェオレでビスコッティを味わう。

高速ドライブの前には、しっかり雪掻き作業。

湿った重い雪を１時間かけて除雪した後、
朝靄の中央道を快調に走り東京に行く。
パンとコーヒーの道具を購入し、
久しぶりに新宿の実家に寄り仏前に手を合わせ、
多磨墓地の墓前に線香を手向ける。
また、川崎の妻の実家にも寄り、
頼まれていた信州みそを届ける。
夜帰宅後、明日のコーヒー教室の準備をする。

写真は、北八ヶ岳ロープウエイ頂上駅坪庭での
霧氷をモデルにしてのニコン愛好家による撮影会。