高校野球県大会は準々決勝です。昨日は回避しましたが、今日はなつぞらを見て早々に県営球場へ出発です。有料ではあるが駐車場に難なく駐車。駐車場のおばちゃんに”繁盛してますね”と言うと、”おかげさまで”と。”(大船渡は)今日も勝ってくれれば良いですね”と言い、球場入りは9時半頃でしたか。
10時開始の第一試合は花巻東VS一関学院。花巻東は初戦こそ逆転勝ちで苦戦しましたが、今日はエース西舘の完投で難敵を下し、まだまだ余力を残してのベスト4入りです。一方の一関学院の沼田監督は、この試合がラストゲームになりました。60歳になり来春で定年退職とのことです。宮城県北周辺から入学する選手が多くて、私は宮城県選抜チームと称していましたが、今年の一年生は少ないような気がしていて、この影響でしょうかねえ。まずは大変、お疲れさまでした。
そして、第二試合は久慈VS大船渡。試合前のシートノックでは、ブルペンで背番号11の大和田が投球練習をし、佐々木朗希は守備にも付かずボールボーイで参加。やはり今日の登板は回避されるようです。守備にも付かないことは、外野での先発もないかもと思っていると、スタメン発表で佐々木朗希はコールされずベンチスタートでした。
大船渡は今日もノーサインか。無死一塁、無死一二塁でもバントをしない。ランナーとバッターは監督に視線を送るが、監督は両手を広げるポーズで、フリーだよとのことか。ランナーの盗塁も自分で行ける時に単独スチールでやっている気配。流石に中盤、ワンストライク目でバントを試みたがファウルになり、監督を丸印のポーズで何を意味しているものか。ツーストライク目からはバントはしなかったですね。次の回当たりか、無死一塁でバントが捕手前に転がりダブルプレーで、選手が自主的に試みた気がする。バントはその2回だけだったはずで、連打なんてそんなにあるわけがない中で、一塁にランナーが出てもどうやって二塁にランナーを進めて、相手にプレッシャーを与えるかが、意思統一されていない気がする。常にゲッツーが頭をよぎる。安打数が多いが得点になっていないのは、やはりランナーの進め方にあると思うがなあ。
試合が延長に入っても、佐々木朗希は動かず。今日は試合に出さないようですが、本人の体の具合が気になりましたね。怪我でもしていなければ良いが。ベンチ内の様子は、右腕を思いっ切り振っていたりしてようだったので多分大丈夫だと思うが。
大船渡は3番一塁手も前の試合で負傷し、それに佐々木朗希抜きでベスト4を果たしました。明後日が準決勝で、中2日で佐々木朗希は登板するのか。相手は一関工で、盛岡大附よりは組みやすいですが、負けたら終わりの勝負。今日のように大和田、和田の継投で勝ち上がれば最高なんですが。

県営球場で久慈対大船渡戦の試合開始の写真です。昨日よりは観客はかなり少ないですかね。