盛岡大附のエース渡辺がまたやってくれました。夏の甲子園2回戦の相手は、春夏通算100勝を達成した沖縄の沖縄尚学戦で、4-0と2試合連続の完封勝利です。
1回戦は共に完封勝ちで、相手左腕エースは2安打無四球で2塁を踏まさない完璧な投球で勝ち上がって来ました。一方、県勢の夏40勝を達成(通算55勝)した盛岡大附もエース渡辺が県大会からの投球からは、人が変わったような出来過ぎの投球で、もうこんな投球は出来ないんだろうなと思っていました。
しかしですよ、初戦よりそれ以上の投球で、県大会から自己最速140km(多分)に届かず135kmぐらいでしたが、この試合は140kmを2球程投げてストレートの走りも良く、8回二死まで守備にも助けられて無安打無四球の完璧な投球で、夏の大会ではまだ誰もやっていない完全試合まであと4人。残念ながらその夢は叶いませんでしたが余りある投球で、1安打1四球の2塁を踏まさない連続完投完封です。
打線も体がデカいだけじゃありません。4番小針外野手もしっかりと本塁打で仕事をしてくれたし、6番新井外野手も1回戦で左中間に好捕はされたが、あわやフェンス直撃の打球を放っており、この試合は本塁打を放って、この2点の追加点も大きかったですね。
関口監督は「どの球種でもストライクが取れ、ストライク先行でいけたのが良かった。こちらが言わなくても頭で整理し、課題を見つけられる子」と。渡辺投手は「(完全試合は)六回にスコアボードを見て意識した。(初安打は)コースに投げ切ろうと意識しすぎて、甘い球を見逃さずに打たれた」、「きょうはランナーが出る場面が少なかった。ランナーが出た際の投球や、あとはコースを突けていない場面も何度かあった。そういうところを確認したい」とのこと。
球数は1回戦は125球、この試合が115球。共に第4試合で甲子園周辺はあまり暑くはなかったのも好投の要因ではなかろうか。
ちなみに、連続完封は1973年の「さわやか旋風」盛岡三の小綿重雄投手以来の48年ぶりの2人目になります。3回戦の高知商戦で延長14回サヨナラ負けしましたが、今でもその試合をテレビ観戦し記憶が残っています。
沖縄尚学の監督は、「最初から最後まで盛岡大付のバッテリーにやられた。相手のピッチングをほめるしかない」と脱帽で、「同じ軌道でもボールを動かすなど、バッターを見て駆け引きできるのがすごい」とコメントしています。
次戦は大阪桐蔭と近江の勝者ですが、大阪桐蔭は最速150㌔左腕と最速154㌔右腕の投手がいて、打撃力も半端ない気がしますが、中2日で渡辺投手がどこまで通用するのか、打撃力も大阪桐蔭の投手をどう打ち崩すのか見てみたいものです。
1回戦は共に完封勝ちで、相手左腕エースは2安打無四球で2塁を踏まさない完璧な投球で勝ち上がって来ました。一方、県勢の夏40勝を達成(通算55勝)した盛岡大附もエース渡辺が県大会からの投球からは、人が変わったような出来過ぎの投球で、もうこんな投球は出来ないんだろうなと思っていました。
しかしですよ、初戦よりそれ以上の投球で、県大会から自己最速140km(多分)に届かず135kmぐらいでしたが、この試合は140kmを2球程投げてストレートの走りも良く、8回二死まで守備にも助けられて無安打無四球の完璧な投球で、夏の大会ではまだ誰もやっていない完全試合まであと4人。残念ながらその夢は叶いませんでしたが余りある投球で、1安打1四球の2塁を踏まさない連続完投完封です。
打線も体がデカいだけじゃありません。4番小針外野手もしっかりと本塁打で仕事をしてくれたし、6番新井外野手も1回戦で左中間に好捕はされたが、あわやフェンス直撃の打球を放っており、この試合は本塁打を放って、この2点の追加点も大きかったですね。
関口監督は「どの球種でもストライクが取れ、ストライク先行でいけたのが良かった。こちらが言わなくても頭で整理し、課題を見つけられる子」と。渡辺投手は「(完全試合は)六回にスコアボードを見て意識した。(初安打は)コースに投げ切ろうと意識しすぎて、甘い球を見逃さずに打たれた」、「きょうはランナーが出る場面が少なかった。ランナーが出た際の投球や、あとはコースを突けていない場面も何度かあった。そういうところを確認したい」とのこと。
球数は1回戦は125球、この試合が115球。共に第4試合で甲子園周辺はあまり暑くはなかったのも好投の要因ではなかろうか。
ちなみに、連続完封は1973年の「さわやか旋風」盛岡三の小綿重雄投手以来の48年ぶりの2人目になります。3回戦の高知商戦で延長14回サヨナラ負けしましたが、今でもその試合をテレビ観戦し記憶が残っています。
沖縄尚学の監督は、「最初から最後まで盛岡大付のバッテリーにやられた。相手のピッチングをほめるしかない」と脱帽で、「同じ軌道でもボールを動かすなど、バッターを見て駆け引きできるのがすごい」とコメントしています。
次戦は大阪桐蔭と近江の勝者ですが、大阪桐蔭は最速150㌔左腕と最速154㌔右腕の投手がいて、打撃力も半端ない気がしますが、中2日で渡辺投手がどこまで通用するのか、打撃力も大阪桐蔭の投手をどう打ち崩すのか見てみたいものです。