遅ればせながら、やっと時間ができて「憲法九条を世界遺産にします」をダビングしたのを再生しました。
戦時から戦後を眺めてきた老人が感じることは、
金 美齢さんが「9条があったから平和だったのではない、日米安保のお陰で日本の平和は維持できてるのよ!!」
でお玉さんが「それは違う!!」と叫ばれています。
私はお玉さんの「それは違う!!」について考えると。
戦後、日本がアメリカに反抗的な態度をしていればアメリカの占領政策は続いていただろうと思うのです。
ただ戦後日本の政府や国民の多くがアメリカに飼いならされた猫のように尻尾を振って喉を鳴らして、アメリカの言うなりになったため、アメリカの思うようになる民族だとアメリカ政府が感じ、日本の技術などアメリカの経済政策、軍事戦略に都合が良い方へ日本国を引きずり込むために、安保条約というアメリカに都合の良い条約を結んだのだと私は思っています。
だから日本が少しでもアメリカに楯突いていては資源のない日本には物資を自由に輸入は出来なかったと思っています。それは戦前の日本を見てきた人間にはよく分かります。
ですから、「日米安保のお陰で日本の平和は維持できてるのよ!!」は的を外れていると思っていますが日米安保で他国から侵略がなかったというのはロシアを知る人間には一部当たっているかもと思っています。
私は9条を忠実に守って警察予備隊も創らず、ただ一筋に軍隊を拒否する国家になって、東洋のコスタリカの様な国家に成って欲しかったのです。しかし日本がそれを選択していたら、アメリカ、ロシア、中国が日本に対してどのような対応をしてきたか。ただ現在のような経済の発展は無かったかなと思うのです。これはあくまでもその状況にならないと分からない事です。
ただ言える事は、日本が9条を固持した政策をとれば政治家も官僚もいい加減な政治をしていては国家が持ちませんから、現在のような腐敗した国家には成っていなかったとの感じもしています。
「9条をなくせば徴兵制になるんだぞ」について
石破元防衛庁長官が「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
と言ったのには一番腹が立ち、戦争という本質を全く知らない政治家で、もし日本が攻撃を受けたらさっさと逃げてアメリカにでもいくタイプの政治家でしよう。
しかし、今後絶対に紛争が無いとしたらこの言葉は当たっていますか考えてみましょう、それでは軍隊というものは要らないとうい論理に結びつくと思いませんか。
ハイテクの兵器で無くても練度は必要な事は昔も今もかわっていません。昔、連合艦隊司令長官・山本五十六が海軍は半年しか持たないと言っていた事はそのことだと私は思っています。
戦争と云うものは最後はハイテク戦でなく、人間同士の戦いになると言うことは現在のイラクを見てもよく分かります。言えることは空爆やハイテク兵器で勝とうとするならば、その国の動植物が生きていけないほどたたく、言うなれば核攻撃をしなければなりません。
ですからその国を制圧するのには地上軍は120%必要なのです。イラクのアメリカ軍を見ても分かるでしょう。石破氏の言動が間違っていなかったら、とっくの昔戦争は終結しています。
と言う事は石破氏の「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
は絶対に間違いだと言うことです。
また、戦争を遂行するならば経済的にも現在の制度では人件費で破たんを生じます。
改憲派の方々に問いたいのは。
1・日本が戦争に巻き込まれたら率先して戦地にいきますか。
2・その場合給料を幾ら欲しいですか。
正式な情報は隠されて分かりませんが、もしイラクに派遣された自衛隊の隊員の様な待遇をすれば、お金のために軍隊に入ろうとする人物はある程度は集まると思います。しかし紛争が起こるとどうなるかで命を担保になればどうなるか、集まらなければ徴兵制度は生まれます。
このデーターは04年の世界の軍備費です。ダントツのアメリカは日米安保条約で東洋いや世界の防衛の拠点の沖縄基地の費用を日本に負担させているので手放す事はありません。
私は日米安保は日本の安全保障と言っているが半分はアメリカの軍事戦略の経済的負担の手助けだと此の軍事費を見て感じるのです。
この無駄な世界中の軍事費を平和のために使えば、地球温暖化も自然破壊も現状よりは進まないと思います。
これは年頭に石破氏の「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
対しての私の思いを書いてみました。
私はあの番組で硫黄党の生き残りの兵士の方が出ていました。あの兵士の方はご自分の考え方ですがあれは其れで良いと思います。しかし彼は17歳、私は既婚者の兵士の方だったら違った意見が出ているとあの番組で感じました。
そしてかの方の一言がテレビでは13対15という結果が出たと感じております。
戦時から戦後を眺めてきた老人が感じることは、
金 美齢さんが「9条があったから平和だったのではない、日米安保のお陰で日本の平和は維持できてるのよ!!」
でお玉さんが「それは違う!!」と叫ばれています。
私はお玉さんの「それは違う!!」について考えると。
戦後、日本がアメリカに反抗的な態度をしていればアメリカの占領政策は続いていただろうと思うのです。
ただ戦後日本の政府や国民の多くがアメリカに飼いならされた猫のように尻尾を振って喉を鳴らして、アメリカの言うなりになったため、アメリカの思うようになる民族だとアメリカ政府が感じ、日本の技術などアメリカの経済政策、軍事戦略に都合が良い方へ日本国を引きずり込むために、安保条約というアメリカに都合の良い条約を結んだのだと私は思っています。
だから日本が少しでもアメリカに楯突いていては資源のない日本には物資を自由に輸入は出来なかったと思っています。それは戦前の日本を見てきた人間にはよく分かります。
ですから、「日米安保のお陰で日本の平和は維持できてるのよ!!」は的を外れていると思っていますが日米安保で他国から侵略がなかったというのはロシアを知る人間には一部当たっているかもと思っています。
私は9条を忠実に守って警察予備隊も創らず、ただ一筋に軍隊を拒否する国家になって、東洋のコスタリカの様な国家に成って欲しかったのです。しかし日本がそれを選択していたら、アメリカ、ロシア、中国が日本に対してどのような対応をしてきたか。ただ現在のような経済の発展は無かったかなと思うのです。これはあくまでもその状況にならないと分からない事です。
ただ言える事は、日本が9条を固持した政策をとれば政治家も官僚もいい加減な政治をしていては国家が持ちませんから、現在のような腐敗した国家には成っていなかったとの感じもしています。
「9条をなくせば徴兵制になるんだぞ」について
石破元防衛庁長官が「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
と言ったのには一番腹が立ち、戦争という本質を全く知らない政治家で、もし日本が攻撃を受けたらさっさと逃げてアメリカにでもいくタイプの政治家でしよう。
しかし、今後絶対に紛争が無いとしたらこの言葉は当たっていますか考えてみましょう、それでは軍隊というものは要らないとうい論理に結びつくと思いませんか。
ハイテクの兵器で無くても練度は必要な事は昔も今もかわっていません。昔、連合艦隊司令長官・山本五十六が海軍は半年しか持たないと言っていた事はそのことだと私は思っています。
戦争と云うものは最後はハイテク戦でなく、人間同士の戦いになると言うことは現在のイラクを見てもよく分かります。言えることは空爆やハイテク兵器で勝とうとするならば、その国の動植物が生きていけないほどたたく、言うなれば核攻撃をしなければなりません。
ですからその国を制圧するのには地上軍は120%必要なのです。イラクのアメリカ軍を見ても分かるでしょう。石破氏の言動が間違っていなかったら、とっくの昔戦争は終結しています。
と言う事は石破氏の「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
は絶対に間違いだと言うことです。
また、戦争を遂行するならば経済的にも現在の制度では人件費で破たんを生じます。
改憲派の方々に問いたいのは。
1・日本が戦争に巻き込まれたら率先して戦地にいきますか。
2・その場合給料を幾ら欲しいですか。
正式な情報は隠されて分かりませんが、もしイラクに派遣された自衛隊の隊員の様な待遇をすれば、お金のために軍隊に入ろうとする人物はある程度は集まると思います。しかし紛争が起こるとどうなるかで命を担保になればどうなるか、集まらなければ徴兵制度は生まれます。
このデーターは04年の世界の軍備費です。ダントツのアメリカは日米安保条約で東洋いや世界の防衛の拠点の沖縄基地の費用を日本に負担させているので手放す事はありません。
私は日米安保は日本の安全保障と言っているが半分はアメリカの軍事戦略の経済的負担の手助けだと此の軍事費を見て感じるのです。
この無駄な世界中の軍事費を平和のために使えば、地球温暖化も自然破壊も現状よりは進まないと思います。
これは年頭に石破氏の「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
対しての私の思いを書いてみました。
私はあの番組で硫黄党の生き残りの兵士の方が出ていました。あの兵士の方はご自分の考え方ですがあれは其れで良いと思います。しかし彼は17歳、私は既婚者の兵士の方だったら違った意見が出ているとあの番組で感じました。
そしてかの方の一言がテレビでは13対15という結果が出たと感じております。