護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

どうしたら政権を変えれるか見えてこない

2007年01月11日 17時40分47秒 | ごまめのぼやき
 現在の国会議員の勢力分野では私達がどんなに足掻いても自民党の出すどの様な法案でも成立する。

 現在の国民の政治感覚は私の若かりし頃、如何に日本を復興さすかだけが頭の中になかったが時代ほというか、生きていくのが精いっぱいの時代ほど政治に関心はありません。その証拠は投票率の低さです。

 民主党といっても憲法改正論者が多く護憲か改憲かのハッキリした党としての意思表示はなく、 護憲を目ざす人間には此の党を全面的には支持し難く、共産、社民では此れ等の党が中国や北朝鮮の言う事を鵜呑みに国民に其の情報を流して、私達を惑わかす。昔は社会党や共産党を支持したが、それ以後は是等の党に日本を任せる気に成れず。仮に社民に投票しても現場では政権をとれる程議席も取れるとも思われず、護憲論者としてどのような事をしたら良いのか反対運動に署名しても集会にでても、豆腐に鎹の様な自民党を相手にしているのですから個人では何も出来ないのが現場です。

 第一に事務方の官僚が議員をばかにして勝手な行動をおこしているのか。議員も下らない勉強するより、彼等に下駄を預けていれば己が楽ができると思っているのか、無能な議員が多くなったと云う事は、議員に世襲世代が増え多野が原因だろうか。兎に角、日本は隠し事で一杯の国家だと恥ずかしながらこの歳に成って分かってきた。

 庁が省に成った防衛庁も何もか変わらないと言いますが、「みそとくそ一字違いで大違い」で夕刊の中見出しには、海外活動中心に
              
とあり、憲法9条を解釈をかえたと同じ手法をいとも実しやかにやってのけるのが現在の自民党の政治です。

 民主党もこれに対して大きな動きは感じられない。しかし何とかして自民党を政権党から引きずり降ろす事が、護憲を掲げるものには一つの選択肢と考えると少しでも政権奪取の可能性のある民主党に投票するしかしかたがないのが腹だたしいが仕方がないのが現状です。

 しかし、庶民の町に住っていると、地元のおばちゃんは文句を言うのですが、「どの党が政治をしても何にも変わらない」と積極的に政治を変える空気は感じられないのです。

 日本国民は直接自分に被害が被ると少しは動き出す性質がある感じです。それを感じるのは政府が消費税を上げると変化が顕著に現れるので分かります。だが熱しやすく冷めやすい民族は、その気持ちは長続きしなく、その性質を上手く利用して、選挙の前には不利な情報は流さないのが自民党で其のような仕打ちを選挙の度に受けていても自民党を支持する人間の精神分析をしてみたいものです。

 護憲を謳うには最初は自民党を倒さなければなりません。長い間ぬるま湯に浸かって生活している人々には護憲を言っても通じない人々が増えてきています。
 私は、自民党に投票する症候群の人種を減らすには、憲法改正反対を説くより政権政府や官僚の不正をテレビのバラエティーやドラマをみても新聞や活字を読まない普通の人々に映像で見せる事を考え本家の老人党リアルグループ「護憲+」の中HPに目で見るニュース「政治マガジン」を投稿し出したのです。

政権の腐敗を目で見て感じる.社保庁の使い込み,官僚の不正、天下り,議員会館など、そのため私たち国民がどれだけ被害を被っているかを訴える。新聞やテレビでもやっていますが、問題が押し迫ってからニュースにするので気が付いたときは後の祭りが多いのです。

 しかし考えてみると,護憲グループの方々や,パソコンを扱われている人々は本を読み文章も書く方ばかりですから、私の思いは間違っていた気がしてます。これでは下町のおばちゃんの目には届かなく自己満足だった気がしています。

 新憲法草案が通ると住民投票ができなくなるよと訴えられています。自民党が我々を訴えを無視すればどのような法案も成立する。私の今書いている物でも共謀罪が成立すれば、反逆罪で逮捕されることもあり得る。と言う事は弱い人々ほど法律によって金縛りにあうと言う事は、戦後生まれの人々には分からないと言うか通じなく、気が付いたときは後の祭りだと言う事なので、戦前を体験している人間はこの事を尤も恐れているのす。

 考えると参議院選挙が関ヶ原になるのでしょう。もし負けでもすればギブアップです。護憲でなくても野党へ投票する人物を一人でも増やしていかなければなと感じている今日この頃です。