護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年1月23日・火曜日  内閣支持率は39% 日本人のモラル

2007年01月23日 16時03分24秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年1月23日・火曜日

 昨日の日記の文末に、北海道羅臼のすけとうたら漁船がロシア警備艇にだ捕されたと書いたが、テロップに?が有ったので動画のままPCの中に残してあるが、何故だか此の報道は少なかった。

 そのまんま東さんが当選して政界の動きが変わってきた感じがする。
 新聞の切り抜きはそれに関するのを集めてみた。
        
 朝日の内閣支持率は39%だが他紙では42%くらいの処がある。私の個人的な見方だが、現在の各党の党首は全員指導力があるとは感じられない。だから無党派が増えたのかも分からないが、これらの民衆がただ政治に関心がないだけだとしたら問題だ。

 夕張が破産した。今にも破産しそうに都市が沢山ある。誰が責任だと騒がれるが、私は最近政治をここまで悪くしたのは国民ではないかと思うようになった。

 誰が政治をしても同じだと選挙を棄権する。投票にいく人々は日本や、地方自治をどうしてくれるかで候補者を選ぶのでなく,自己の利益を考え、そして得になるとか商売のためになるでしか人物を選ぶ人間が投票にいく、だから歪んだ国家が出来上がって、いじめや殺人が増えたのだろうと思っている。

 政党も日本どうするかではなく、次の選挙で議席をどう増やすかしか考えてはいないようで、もしその法案が本当に国家のために成るとしたら、議席を減らそうが出すべきだと思う。しかし、私が三等席だから言えるのかも分からない。

 だから次回の選挙で改憲を謳うのは得策ではないという話も出てくるのだろう。
          
 世論調査の朝日のグラフを添付するが、私が不思議に思うのは、戦争時代を体験している層が,改憲、軍事力の強化を唱えている自民党の支持率が多い。  
 私は絶対に地球から軍隊と云うものは無くしたいと思っているが、先日の太田光の番組で硫黄島の生き残りの戦士が再軍備賛成だったのをみると、あの戦争に負けた悔しさが残っているのではないかと考えざるをえない。
         
 アメリカのブッシュ支持率が28%まで下がっている。イラクの増員も賛成28%反対66%とブッシュ政権は最悪の状態だ。
 アメリカを含め軍事力の大きな国は、他国を自分の思うようにしようとする。イラクはイラク人に任せておくべきだが、始末の悪いのはこれらの国に武器をうって金儲けをする国が存在することだ。
 アメリカも不思議な国家だ。あれほど北朝鮮には金融制裁は解かないと言っていたと思うのだが、最近のアメリカの動きはどうなっているのだろう。
        
 映像の一部を添付するが、今朝のテレビでは四国のお遍路さんの同ruがゴミの山だと映像が出ていた。
 映像記録は残していないが、全国で何か所かこれよりひどい場所がある。政政界・官僚・財閥日本の頂点に立つ人々のモラルが下がると日本全体のモラルが低下しているという、よい見本だと言える。