護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

平成7年1月17日・午前5時6分

2007年01月17日 16時24分48秒 | ごまめのぼやき
 今から12年前
 忘れもしない平成7年1月17日・午前5時6分、グラッで目が覚め何時もだったらすぐ終わる揺れがどんどん大きくなる。神戸から離れた京でも震度5はあっただろうか。

 棚の荷物は全部落下。パソコンはディスクの奥から50センチほど移動して落ちそうに成っている。
 
 この日から数日はテレビに釘付けに成った事くらいしか覚えていない。

 今日、神戸のあちこちで慰霊祭が行われているが、新聞の見出しの切り抜きとテレビ映像の切り抜きを張り込んでおく。
       
 神戸の娘や友人に聞いても表向きは復興している様に見えているが、裏に回ると、その傷跡はまだまだ残っているらしい。神戸震災後の全国の自然災害でも結局未だに何も解決できずに泣いているのは力のない庶民だと言う事は、戦争の犠牲者と似通った処がある。

 考えるとあの時総理は社会党の村山富市氏だった。余りにも政府の打つ手が後手後手なのでもの凄く腹がたち、社会党は駄目だと思った。しかし今日テレビで当時官邸に詰めていたパネラーの話では、首相は最初の一方は「大変なことが起りました」だけしか聞かされていなく,官邸の誰もが何も知らなく、テレビで放映されて、慌てて動き出したと危機管理のなさを話していた。そうなと村山首相に大きな責任はないのかも分からない、官僚の責任かもわからない。
 社会党も悪い時に自民党と手を組んだと云える。お陰で自民党が息を吹き返したのだろう。

 1月3日のごまめのつぶやきの中に2004年の世界の軍事費を掲載したが、日本円に直して、アメリカは42兆円ほど、日本は5兆6000万円ほどこの軍事費は視点を変えると、地球を壊したり汚すために溝に捨てていると思っても差し支えない。
 政治家になると此れを有効に使うという発想はうかないのが政治家の政治家たる処なのだろう。

 今日、神戸淡路大震災の日を向かえて、何時起こるかも分からない自然災害に対しては、心の準備は万全に気持ちだけは自然体にして、人間は自然には逆らえないので、あとは神のみぞ知ると思うことにした。



07年1月17日・木曜日 自民党の政策は選挙に不利かどうかで変わってくる

2007年01月17日 13時48分15秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年1月17日・木曜日

 今日は阪神淡路大震災から12年目の日だが別項に書くことにする。

 今日の新聞の見出しのトップは阪神淡路大震災だが、中見出しを見ていると、残業代ゼロ先送りとあった。
        
 面白いのは新聞では日銀の利上げは玉虫色に書いてあるが、テレビでは先送りが濃厚とあったが恐らく先送りだろう。
 この事に付いて新聞には安倍晋三首相が「金利政策は日銀の専管事項だから、日銀が適切な判断をされると思う」と書いてあった。しかし中川秀直幹事長が利上げ反対姿勢を打ち出しているから、表向きに日銀の専管事項だからといっている感じだ。政治家の腹の中はどんな色なのだろうか。
 兎に角、自民党の政策は参議院選挙に勝つことだけを考えた政策しか考えていないのは間違いない。
 と言う事は、もし参議院で自民党が勝利した場合、牙を剥くのはまちがいない。

 毎日痛ましい事件ばかりだ。関東の新聞には載っていないかも分からないが、同じ府県で二つも有るのでから。私たちの分からないところではどうなんだろう。
 困るのはメディアは事件が起こるとそちらに走ってしまい政治家の事務所費などの報道が無くなってしまうことだ。

 近年の日本は不祥事ではなく不正が横行している。何度も書くが、政治家、財界、企業、キャリア、先生と名の付く日本をリードする職業の人々が真っ当な生き方をしていただかないと、日本に明かりは見えてこない。

 最近はマスコミも信用できなくなった感じがするのだが、私だけなのだろうか。