護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年1月16日・火曜日 「議員特権」の実態は? 

2007年01月16日 15時37分20秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年1月16日・火曜日

 先日の日曜日に元業界の新年会に行ったが、自民党の組織基盤がしっかりしているのを見に行った感じで、野党の組織基盤がどうなっているか心配になった。
 それと政治とは何ぞや民意の本音は何処にあるか考えさせられた。

 今朝のあさずばの番組の特集に「議員特権」の実態は?をやっていたので、新聞の切り抜きでなくテレビの切り抜きを紹介する。
 議員の特権といえば赤坂の議員宿舎もそうだが、地方にも色々な特権が有るようだ。

 私は議員について奇異に感じるのは、選挙の時には「ボランティア精神で国民の皆さんのために働きます」とペコペコ頭を下げているが,いったん選挙に当選すると態度が豹変する。外国の地方議員は本職の休みの時に議会を開く処もあると聞くが,真偽を確かめに行けないのが残念だ。
      
 一方日本の場合は、国も地方も議員は職業になった感じで、長年続けていると議員の表彰があるらしく多くの都市が、財政が赤字になっても続けているらしい。議員の脳みそを分解してみたくなる。
      
 次の切り抜きは番組がその一部を抜粋したもので、これをどう感じるかは御覧になった方にお任せする。
      
 処で東京都は都議を25年務めると太田道灌のブロンズ像らしい。金額は10万円足らずだが、此れをもらった桜井武都議に番組が辞退しようと思わなかったのですかを質問したようだ。
      
すると
「100万も200万もするものではないし辞退するきはない。何で辞退しなければいけない全然ない。こういうものまで税金で云々言うというのは、ちょっと論理が違うのではないですかね。」
と返事が返ってきた。

 私は東京都が財政が黒字だと此のくらいの金額は許せる範囲かも分からない。しかし「こういうものまで税金で云々言うというのは」と云う感覚は許せない。赤坂の議員会館も質素な物であれば許せる範囲の金額があると思う。
 しかし、これら議員の態度が公務員にどう及ぼすか。公務員も特権意識を持つだろう。

 私は議員と名の付く人々に問いたい。「政治家が居るから君たちは安心して生活できるのだ」と思っているのだろうか。
 この世の中はあらゆる職種の人々が助け合いながら生きているから国家も形成できているのを忘れないでほしい。