ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「モンキーマン」

2025年03月28日 | アクション映画
昨年8月公開の映画の紹介です

監督は、デーヴ・パテール。
後半、目が覚めるアクション映画です。
主演・出演は、デーヴ・パテール、シャールト・コプリー、ピトバッシュ、
ヴィピン・シャルマ。


(あらすじ)
インド、ある都市。
地下格闘技にゴリラの覆面で登場するキッドは、威嚇要素もなく負けてしまいます。
その後バーに寄るキッドは、少年から情報を仕入れラナ署長と通じている女性の名を知ります。
間もなく手に入れたその女性・クィーニーの財布を手に入れたキッドは、
クィーニーが仕切るレストランに直接届けに行きます。
厨房の仕事を手に入れたキッドは、管理者のアルフォンソと仲良くなり、
ウェイターに昇格しました。
そして銃を手に入れたキッドは、店に姿を現したラナを洗面所で襲いますが失敗し何とか逃げおおせたのです。
幼いころキッドが最愛の母と住む小さな村はラナ達の手で焼き討ちにされ、
母の叫びが耳に残っていたのです。
川に流され、キッドが目を覚ますと寺院の中でした。
ラナの手は、寺院にまでも及んでいたのです・・・

**********************************************
随分と頼りない“モンキーマン”でしたが、
後半はなるほどという展開でした。
デーヴの豪快なアクションは初めて観た気がします。
長身でリーチも長く、カッコ良かったです。

※ でも撮影2日目で手の骨折や、結構怪我も大変だったようです。

シャールト・コプリーはファイトクラブのMCだけでしたが、
やっぱりOKな存在です。

当初はデーヴがニール・ブロムカンプに監督を依頼したようですが、
「貴方はこの作品を隅々まで知っているのだから、自らメガホンを取るのが良いでしょう」
と熱心に勧められたようです。
初監督で頑張っていたんですね。




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新作の観たい映画が目白押しで観れまして、
新作が続いちゃってます
レビュー待ちの旧作が溜まってます (∩。∩;)

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「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」

2025年03月27日 | SF映画
昨年3月公開の映画の紹介です

監督は、ギル・キーナン。
お馴染みのシリーズの、SF・コメディ映画です。
主演・出演は、ポール・ラッド、キャリー・クーン、ダン・エイクロイド、
マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、クメイル・ナンジアニ、パットン・オズワルト。


(あらすじ)
1904年。NY。
消防隊員が“マンハッタン冒険家協会”に到着し、ドアを開けると皆凍っています。
傍にはところどころ空洞になっている球体が置かれていました。
現代。NY。
前回からの2年後、オクラホマから拠点をNYに映したゴーストバスターズ、
ゲイリーとスペングラー博士の娘キャリー、息子・トレヴァーと娘・フィービーは何とかゴーストを捕獲しました。
ところが止めてある自転車をなぎ倒してしまい、市長に呼ばれます。
幽霊退治を良く思っていない市長は損害を戒め、15歳のフィービーは就労違反と通告しました。
不満を隠せないフィービーですが、留守番することになるのです。
一方、初代ゴーストバスターズの一員・スタンツは“心霊鑑定”を行っていて、
その日は祖母が持っていたという球体をナディームから受け取ります。
球体は抽出を拒み、凍らせる力を発しました。
一方、留守番のフィービーは電話で出動依頼を受け、友人のポッドキャストと向かいます。
するとゴーストは、少し前に会ったメロディという女性で、フィービーは驚くのです・・・

***********************************************
このシリーズは初代から観ていまして、もう、観るモノになっています。
説明部分が中だるみしましたが、おなじみの曲にはテンション上がりまくりでした。
ミニマシュマロマンもとっても可愛かったです。

クレジット中間にも映像が流れますので、お見逃しなく。

フィービー役のマッケナ・グレイスは今年18歳。
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(2017)、「キャプテン・マーベル」(2019)、
「マリグナント 狂暴な悪夢」(2021)では主要キャストの子供時代、
この後3本が撮影中のようです。



あ、スタンバイ? ↓

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子供向けっぽくなっていますので、ちょっと物足りないです


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「NOEL ノエル」

2025年03月26日 | ドラマ映画
2005年公開の映画の紹介です

監督は、チャズ・パルミンテリ。
クリスマスを舞台としたアンサンブル・ドラマ映画です。
主演・出演は、スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス、ポール・ウォーカー、
アラン・アーキン、チャズ・パルミンテリ、ロビン・ウィリアムズ。


(あらすじ)
クリスマス・イヴ。ニューヨーク。
児童書の出版社に勤めるローズは、たくさんの買い物袋を持って病院の母を訪ねます。
アルツハイマーの母は視線を動かすこともなく、ローズがどんなに話しかけても無言のままでした。
向かいの男性患者にお見舞い人は無く、
飾り付けをしてあげたローズは椅子に座る男性チャールズに話しかけられ驚きました。
一週間後に結婚を控えるニーナは、結婚相手の警官マイクの嫉妬深さに辟易していました。
一方、そのマイクは同僚とカフェに行くと、初老のウエイター/アーティに妙になれなれしくされ嫌な気分になります。
更に家の外にアーティの姿を見たマイクは追い払おうとするも、理由が気になり家に招くのでした。
ローズは職場の男性・マルコに食事に誘われ良い雰囲気になりますが、やはり拒んでしまうのです・・・

******************************
クリスマス時期の王道のストーリーですが、
やっぱりファンタジー的な素敵なストーリーで面白かったです。
イブを街の中など歩きながら周りのの雰囲気を楽しむローズの姿、真似てみたいです。

なんと、ロビン・ウィリアムズはクレジットなしでした。

チャズ・パルミンテリ監督のデビュー作品で、本人も出演しています。
「ユージュアル・サスペクツ」(1995)、「シティ・オブ・ドッグス」(2006)で観てますが、
監督業兼ねる俳優さん多いですねぇ。




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クリスマスはここ数年自宅オンリーですが、
な―んか楽しそうでしたねぇ

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「BUG/バグ」

2025年03月25日 | スリラー・ミステリー映画
2008年公開の映画の紹介です

監督は、ウィリアム・フリードキン。
結末は、全くもって想像できないスリラー映画です。
主演・出演は、アシュレイ・ジャッド、マイケル・シャノン、ハリー・コニック・Jr。


(あらすじ)
オクラホマ州。
モーテルで暮らすアグネスは無言電話に困っていて、恐らく出所した元夫のジェリーと心配します。
ある日働くカフェの同僚R.C.を自宅に招くと、その日会ったという男性・ピーターを連れてきました。
物腰から優しさを感じたピーターを、行き場所がないことでアグネスは泊めてあげました。
翌朝目を覚ましたアグネスは、部屋にジェリーがいることで驚きます。
もめているところに朝食を仕入れてきたピーターが戻ってきました。
また来ると言ってジェリーが出た後、ピーターは「対策を考えよう」とアグネスに話します。
ベッドで共に寝た朝方、「虫がいる」と言って、ピーターは寝具の上を探し回ります。
ところが捕まえたという虫はアグネスには見えませんでした。
更にピーターは、自分の身に起こったことで逃げていると話すのです・・・

********************************************************
この結末は想像の“そ”の字も出来ませんですよ。
ネタばれちゃうので載せませんけどね。
よくこういう映画が撮られたものだと思う事しかりです。

原題も『Bug』。
意味は「虫、害虫、微生物、ばい菌」
名詞では「(一時的な)熱狂、熱中、マニア」という意味のスラング、
動詞では「イライラさせる、困らせる、悩ます、てこずらせる」

アグネス役は、この映画では美貌が損なわれている、普段は美しいアシュレイ・ジャッド。
今年56歳なんですね。
「ヒート」(1995)のシャーリーン役が印象的でした。
「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」(2022)では、本人役で証言しています。
映画は他に、「ダブル・ジョパディー」(1999)、「ハイ・クライムズ」(2002)、
「ダイバージェント」(2014)などの主演・出演があります。




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「映画は観ないとわからない!!」典型的な作品でした

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「八犬伝」

2025年03月24日 | 日本映画
昨年10月公開の日本映画の紹介です

監督は、曽利文彦。
山田風太郎の小説が原作の、149分のアクション+ドラマ映画です。
主演・出演は、
【実の世界】役所広司、内野聖陽、磯村勇斗、寺島しのぶ、黒木華、中村獅童、尾上右近、立川談春。
【虚の世界】土屋太鳳、渡邊圭祐、栗山千明、河合優実、小木茂光、鈴木仁、板垣李光人。


(あらすじ)
滝沢馬琴が暮らす【実の世界】と、書いている物語“八犬伝”【虚の世界】が交互に進みます。
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【虚の世界】
隣国の安西景連に責められている里見家の当主・里見義実は、
諦めながら飼い犬の八房に話しかけます。
「景連の首を持ってきたら、娘の伏姫を花嫁にしてやる。」
すると八房は駆け出し、景連の首を加えて戻り、義実は勝利を収めました。
しかし伏姫は八房が理解していることを知っていて、背に乗り森に消えたのです。
何とか見つけ出した義実たちが八房に銃を放つと伏姫にも当たってしまいました。
伏姫は首にかけていた8つの珠に祈りを込め、珠はバラバラに散っていったのです。
数年後、犬塚信乃が名刀“村雨”を献上するため古河へ行くと聞いた従妹の浜路は、
連れて行って欲しいと頼みます。
断って一人古河に向かう信乃は、やがて自分と同じ球を持つ人物に会い、
一方の浜路は信乃が持つ“村雨”と入れ替えて本物を持つ男に、崖から突き落とされてしまうのです。
【実の世界】
滝沢馬琴から“八犬伝”の話をたいそう面白く聞く葛飾北斎は、
馬琴の頭をコツコツしながら、どこから発想が出てくるのかとふざけます。
「それにしても、浜路はかわいそうすぎる。」
という北斎に馬琴は、
「後で分かる仕掛けになっている。」

****************************************************
原作も読んでいませんし、“八犬伝”自体詳しくなかったですが、
だからかとても楽しめましたです。
あらすじには載せきれませんでしたが、
鶴屋南北主催の、歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』の舞台が映ります。
いろいろな分野で楽しめた感じです。
滝沢馬琴の後世も感動的でしたし、ラストがとても良かったです。

犬塚信乃役は、渡邊圭祐(わたなべ けいすけ)。
「仮面ライダージオウ」(2018-2019)出身だったんですね。
テレビドラマも映画もたくさん出演があります。
映画は他に、「ブレイブ -群青戦記-」(2021)、「ブラックナイトパレード」(2022)、
「三日月とネコ」(2024)などの出演・主演など、どれも観ていないです。
どれかは観たいですね。





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「南総里見八犬伝」観なくちゃな~~

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