ふくの映画ブログ

映画の紹介です

≪ 番外編 今年アップしたおすすめ映画 ≫

2022年12月31日 | 番外編
遂に!! 今年最後の記事になってしまいました!!
皆さま、本当に日々の応援、ありがとうございました
続けられるか不安な中、ご訪問や温かいコメント、
皆さまのブログで救われておりましたです

今回のレビューは、今年新たにアップしたおすすめ記事を、順位をつけてご紹介しています
順位・・難しいです 特に1位と2位迷いました


1位:「エール!」2014年
監督:エリック・ラルティゴ
出演:ルアンヌ・エメラ、カリン・ヴィアール
※ 先日リメイク版の「コーダ あいのうた」観ました 
どちらも俳優陣が素晴らしく感動ひとしおです

2位:「13人の命」今年8月
監督:ロン・ハワード
出演:ヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレル
※ タイで起きた洞窟の少年達遭難事故の実話、救出方法に驚きました

3位:「リトル・ダンサー」2001年
監督:スティーブン・ダルドリー
出演:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ
※ ジェイミーのダンスが素晴らしい、ラストは圧巻

4位:「フリー・ガイ」2021年
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー
※ “モブキャラ”初めて知りました~~、未完成で登場する敵キャラが最高

5位:「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」2012年
監督:テイト・テイラー
出演:エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス、ジェシカ・チャステイン
※ 非の打ち所がない役が多いジェシカ・チャステインのこの映画の演技で、嫌い→好きに変更

6位:「フラガール」2006年
監督:李相日
出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優
※ 出演者全員フラダンス未経験で、あのダンスは凄すぎ

7位:「ニトラム/NITRAM」今年3月
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジュディ・デイヴィス
※ 実話の重い事件、ケイレブはカンヌ男優賞を受賞

8位:「天外者」2020年
監督:田中光敏
出演:三浦春馬、三浦翔平、西川貴教
※ 史実が元だけど、わかりやすく硬くなく溶け込めました

9位:「ブレット・トレイン」今年9月
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン
※ それぞれのキャラ+ゆるキャラ、サイコーでした

10位:「ノマドランド」2021年
監督:クロエ・ジャオ
出演:フランシス・マクドーマンド、リンダ・メイ
※ 実際のノマド(放浪の民)生活者も出演、フランシスはアカデミー賞/主演女優賞を受賞
※ この役どころはフランシスしかいないと思う

さて、再アップはやはりおすすめ的な映画を選んでいまして、
こ~んなにありました

「人間の値打ち」
「ガタカ」
「戦火の馬」
「ジャッジ 裁かれる判事」
「みんな元気」
「世界一キライなあなたに」
「第9地区」
「ルーム」
「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」 











皆さま、良いお年をお迎えくださいね

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジュマンジ」

2022年12月30日 | ファンタジー映画
1996年公開の映画の紹介です

監督はジョー・ジョンストン。
絵本が原作の、アドベンチャー・ファンタジー映画です。
主演・出演は、ロビン・ウィリアムズ、ボニー・ハント、キルスティン・ダンスト。


1869年。
雨の中2人の少年が、森の深い穴に木の箱を埋めて逃げるように立ち去りました。
それから100年後。
少年・アランは父の工場の増築工事現場で太鼓のような音を聞き、土の中から古いかばんを掘り出します。
中の“ジュマンジ”と書かれたボードゲームを持ち出し、アランは訪ねてきたサラと遊び始めます。
ところが、さいころを振ると駒が勝手に動き、アランが振った後、ボードの中に飲み込まれてしまったのです。
更に26年後。
アランの家に、両親と引っ越してきたジュディとピーターは
どこかから聞こえる太鼓の音が気になり、探して“ジュマンジ”の木箱を見つけます。
2人がゲームを始めると、動物などが出現し驚きます。
襲われそうになった時、葉っぱの服を着た人間が現れ動物を撃退しました。
その人物は、原始人ではなく事故で亡くなったとされていたアランだったのです。
誰かが上がるまで終わらないという“ジュマンジ”に、
アランは頑なに協力を拒むのでした・・・

********************************************************
原題も『ジュマンジ』
アフリカ南部に住むズールー族が使う言語のようでして、
意味は「数多くの効果」

絵本作者は、クリス・ヴァン・オールズバーグ。
小学校高学年用の内容です。
おどろおどろしい、絵本でございます。

アラン役は故・ロビン・ウィリアムズ。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1998)では、アカデミー助演男優賞を受賞しています。
遺作となった「ミラクル・ニール!」(2016)では、犬のデニスの声を担当しています。

ジュディ役は、この時12歳くらいのかわいいキルスティン・ダンスト。
「メランコリア」(2012)ではカンヌ国際映画祭女優賞を受賞しています。

続編があります。

「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(2018)
監督:ジェイク・カスダン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン

「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(2019)
監督:ジェイク・カスダン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ当初の記事を、かな~り書き直しております
大好きな映画の一つです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

≪ 番外編 今年レビューのお勧めでない映画 ≫

2022年12月30日 | 番外編
ふくが思う、レビューしちゃってごめんなさい的な作品群です
順位付けてます
でも、もしかしたら好みかもっっ!!??


なんったってダントツ

1位:「ファニーゲーム U.S.A.」2008年
監督:ミヒャエル・ハネケ
出演:ナオミ・ワッツ、ティム・ロス
※ みないでね 

2位:「縞模様のパジャマの少年」2009年
監督:マーク・ハーマン
出演:エイサ・バターフィールド、デヴィッド・シューリス
※ こういう映画、作らないで

3位:「レクイエム・フォー・ドリーム」2001年
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:エレン・バースティン、ジャレッド・レト
※ 落ち込む映画1位に選ばれている、納得納得

4位:「アンテベラム」2021年
監督:ジェラルド・ブッシュ/クリストファー・レンツ
出演:ジャネール・モネイ、エリック・ラング
※ この内容、ホラーにしちゃダメじゃね?

5位:「ビッグ・リボウスキ」1998年
監督:ジョエル・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス、ジョン・グッドマン、ジュリアン・ムーア
※ このコメディは、ついて行けん

6位:「フリーランサー NY捜査線」2013年
監督:ジェシー・テレロ
出演:カーティス・“50 Cent”・ジャクソン、フォレスト・ウィテカー、ロバート・デ・ニーロ
※ デ・ニーロのワーストに選ばれているらしい、大納得

7位:「セインツ -約束の果て-」2014年
監督:デヴィッド・ロウリー
出演:ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ
※ どこまでも、どの部分でも、気持ちが入らなかった だって・・・

8位:「デモニック」今年2月
監督:ニール・ブロムカンプ
出演:カーリー・ポープ、クリス・ウィリアム・マーティン
※ 『第9地区』の監督作品に惹かれた私が悪い、普通にB級

9位:「アナイアレイション -全滅領域-」2018年
監督:アレックス・ガーランド
出演: ナタリー・ポートマン、ジェニファー・ジェイソン・リー
※ 薄気味悪さが、最後まで

10位:「パリ13区」今年4月
監督:ジャック・オディアール
出演:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ
※ 主人公の魅力がひとかけらもない










一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「サムライマラソン」

2022年12月29日 | 日本映画
2019年公開の日本映画の紹介です

監督・脚本はバーナード・ローズ。
マラソンの発祥となった、実話のPG12指定・時代映画です。
主演・出演は、佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、長谷川博己、豊川悦司、竹中直人、青木崇高。


1855年、260年間鎖国状態の江戸幕府。
浦和にアメリカ海軍ペリーの黒船がやってきて、幕府・大老五百鬼に和平条約という開国を迫ります。
-----------------------------------------
安中藩・板倉勝明はこの話を聞き、藩士たちを集めます。
「浦和にアメリカ人がやってきていずれ攻めてくると思われる。
藩士の体を鍛える為『遠足』(とおあし)を行う。
一位にはどんな願いもかなえよう」
藩士・唐沢甚内は普段大人しくしているものの、
隠密の身だったため藩士が集められた事である行動を起こしました。
ところが勝明の思惑は本当に体を鍛えるだけだったと甚内が知った時はすでに遅く、
参加して様子をうかがう事にするのです。
翌日、過酷な15里(約、59キロ)の『遠足』が始まります。
走るうちに甚内は同じ隠密の存在を知り、刀を違える事になります。
そして、折り返し点であった関所に、江戸からの刺客が現れたのです。
甚内始め、その存在を知った藩士たちは大急ぎで戻ることを強いられるのです・・・

***************************************************
原作は土橋章宏の長編時代小説、「幕末まらそん侍」です。

マラソンなど、ロケ地は全て山形で行われたんですね。
山の中の苔の生えた古道や、神木となっている杉の木が神秘的で撮影のモチベーションがかなり上がったとか。

バーナード・ローズはイギリスの映画監督・脚本家です。
「キャンディマン」(1993)、「アンナ・カレーニナ」(1998)などの作品があります。
この映画は、『世界で評価される侍映画を作る』というコンセプトで監督の依頼があったとか。
映画を通してしか日本を知らなかったようですが、ロケ地の山形の景観に魅せられたようです。
テストから長回しで撮影、天気待ちもしないという、型にとらわれない独自の演出方法を取り入れたとか。




皆さま、ご訪問とランキングの応援ありがとうございます
ブログ開設当初の記事を、かな~り書き換えています
当初は、ダメダメの記事でございました

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

≪ 番外編 今年のふくのお気に入り映画 ≫

2022年12月29日 | 番外編
今年レビューした映画の、ふくのお気に入りの作品群です
なんだかたくさんありました
初めて!!順位を付けましたが、難しいです~~~



1位:「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」2003年
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
※ やはり面白すぎた「踊る大捜査線2」と共に、セットで2度劇場鑑賞
※ 好きすぎて、なかなかアップできませんでした・・

2位:「フリー・ガイ」2021年
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー
※ 『とにかく面白かった』というブロガーさん多数、待ちに待った鑑賞でした

3位:「クローズZERO」2007年
監督:三池崇史
出演:小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、山田孝之
※ 花沢類と電車男のギャップ凄し!!学園モノは俳優陣の成長が楽しみ

4位:「ニトラム/NITRAM」2022年
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジュディ・デイヴィス
※ 最近お気に入りのケイレブは普通じゃない役どころ多し

5位:「レット・ゼム・オール・トーク」2020年
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:メリル・ストリープ、キャンディス・バーゲン、ダイアン・ウィースト
※ 出演者同士の、普通の会話が魅力的に感じた

6位:「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」2022年
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ
※ 久々の劇場鑑賞、ジョニーはお気に入りだけど、マッツ・ミケルセンの交代は正解

7位:「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」2022年
監督:コリン・トレヴォロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード
※ シリーズ完結は、出演者と共にしんみり

8位:「クライ・マッチョ」2022年
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット
※ 粋な青年→粋な中年→粋な老人 いつまでも素敵なクリント

9位:「オールド」2021年
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ヴィッキー・クリープス
※ イライラより画期的なストーリーが勝った

10位:「レミニセンス」2021年
監督:リサ・ジョイ
出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン
※ 理由なく、このサスペンス調の流れが好き

次点はこ~ンなに!!

「トゥモロー・ウォー」
「マンマ・ミーア! 」
「ユナイテッド93」
「シカゴ7裁判」
「グッド・ナース」
「アイリッシュマン」
「ハウス・オブ・グッチ」
「フローズン」
「フルスロットル」
「アップグレード」
「ロスト・バケーション」
「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

更に、再アップも!!

「フェイク」
「ヒート」
「みんな元気」
「ジョニーは戦場へ行った」
「スペース カウボーイ」

最近の映画も面白いものが多いです
映画好きでよかったという映画も!!










一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「1922」

2022年12月28日 | ホラー映画
2017年配信の映画の紹介です

監督は、ザック・ヒルディッチ。
スティーヴン・キングの小説が原作の、スリラー映画です。
主演・出演は、トーマス・ジェーン、モリー・パーカー、ディラン・シュミット、ケイトリン・バーナード。




あるホテルの一室に入ったウィルフレッド・ジェームズは、手紙を書き始めます。
「関係各位。罪を告白する。」
-----------------------------------------------
1922年。ネブラスカ州。
180エーカーの広い土地を持つウィルフレッドは、このころ皆と同じく土地と息子・ヘンリーを持つことが自慢でした。
しかし、妻・アルレットは田舎に満足できず、自分の親から継いだ土地を売って街に転居することを希望していたのです。
ある日ウィルフレッドは、離婚して自分は残り少しづつアルレットに返済することを提案します。
ところがすでに弁護士と話をしているアルレットは、
「家畜会社は高額で購入してくれるし、ヘンリーは連れていく」と断言するのです。
その頃、ヘンリーにはシャノンというガールフレンドがいて、
それを利用してウィルフレッドはアルレットを殺害することを持ち掛けます。
仕方なくヘンリーは承諾し泥酔のアルレットに手を掛けますが、思ったより抵抗されひどい状態のまま井戸に落とし込みました。
数日してウィルフレッドが井戸をのぞき込むと・・・。
----------------------------------------------
ホテルの壁を見つめるウィルフレッドは、小さいひびが入るのに気づくのです・・・

*************************************************************
ウィルフレッド役は、トーマス・ジェーン。
「ブギーナイツ」(1998)、「ドリームキャッチャー」(2003)、「ミスト」(2008)、「パシフィック・ウォー」(2017)、「アンチ・ライフ」(2021)などの出演・主演があります。

≪ おまけ ≫

米情報サイト「Consequence Of Sound」が2017年発表したスティーヴン・キング原作映画ランキング!!

因みにこの時対象は、73作品。

1位:『スタンド・バイ・ミー』 (1986)
2位:『シャイニング』 (1980)
3位:『ショーシャンクの空に』 (1994)
4位:『デッドゾーン』 (1983)
5位:『キャリー』 (1976)
6位:『ペット・セメタリー』 (1989)
7位:『ミザリー』 (1990)
8位:『グリーンマイル』 (1999)
9位:『クリスティーン』 (1983)
10位:『クジョー』 (1983)




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
今年も大詰めです
明日から、番外編が続きますです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブレット・トレイン」

2022年12月27日 | ブラット・ピット
今年9月公開の映画の紹介です

監督は、デヴィッド・リーチ。
伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』が原作の、アクションコメディスリラー映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、真田広之、マイケル・シャノン、
ほぼカメオのような、サンドラ・ブロック、ローガン・ラーマン、チャニング・テイタム、ライアン・レイノルズ、デヴィッド・リーチ(監督)。



東京。
病室の木村雄一は、屋上から突き落とされた息子の容態を見つめ、
顔を出した雄一の父親から「家族を守る」よう言われます。
殺し屋の“レディバグ”は携帯で任務の連絡を取りながら東京発・京都行の高速列車に乗り、
あっという間に目的のブリーフケースを見つけたことで「簡単すぎ」と話します。
一方雄一は、列車と席の書かれた犯人からのメモを持ち東京発・京都行の高速列車に乗り込み、
席に座っているのが若い女学生“プリンス”で驚きます。
“プリンス”は“白い死神”に会うため囮にしたと、怒りで震える木村に話すのです。
簡単に下車出来ると喜ぶ“レディバグ”でしたが、空いた扉から男がナイフを突き刺してきて格闘になってしまいました。
どんどん状況が変わる中、終点の京都では“白い死神”が待ち構えていたのです・・・

**************************************************
コメディの部分が、かな~~り面白かったです。
あらすじには登場しきれないゆるキャラの部分も大変ウケましたです。
“レモン”と“ミカン”は、残念ですがはしょりました。

タイトルは同じ『Bullet Train』。
意味は、「超特急列車、新幹線、弾丸列車」。

“プリンス”役は、ジョーイ・キング。
観たことあるなぁと思いしや、「ホワイトハウス・ダウン」(2013)ではチャニング・テイタム役の娘の役どころでした。
まだ20代前半で、歌手の肩書も見つけました。
映画は他に、「オズ はじまりの戦い」(2013劇場未公開)、「ストーンウォール」(2016)、「ジーサンズ はじめての強盗」(2017)、「冷たい嘘」(2020配信)などの出演があります。






このゆるキャラ“モモもん” 、ナイスシーンで登場!!

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
グロいだけじゃなかった!!
いや~、面白かったです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ウォー・ゲーム」

2022年12月26日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1983年公開の映画の紹介です

監督はジョン・バダム。
パソコン好きの高校生が戦争ゲームを始めたら、
本当の軍事システムだったっていうSFサ・スペンス映画です。
主演・出演は、マシュー・ブロデリック、ダブニー・コールマン、アリー・シーディ。



ある日、米軍のミサイル基地での不意打ちの演習が行われました。
ところが多くの将校がミサイルの発射が出来なかったことが問題となり、
米軍の総司令本部は、『人工知能』にまかせることを決定します。
一方、シアトルに住む高校生デビッドは成績は今一つですが、
パソコンで高校にアクセスし成績を変えてしまえるという能力を持っています。
デビッドは新作ゲームの情報の為ゲーム会社へのハッキングを始め、
『世界全面核戦争』という面白そうなゲームを見つけます。
パスワードをさがしあて、デビッドはノリノリでスタートします。
同じ頃米軍の総司令本部では、『人工知能』がソ連から攻撃が始まったことを伝えたから大変です。
即座に米軍全軍に即応体制が敷かれましたが、緊張の中ソ連側の動きがいきなり消失してしまいました。
その頃デビッドが母親からゴミ出しを頼まれて、ゲームを中断していたのです。
テレビのニュースで米軍のコンピュータへの侵入事件が流れ、デビッド慌てふためきます。
しかしゲームを中断したデビッドに、パソコンはゲームの再開を求めてきたのです・・・

**************************************
デビッド役は、当時新人のマシュー・ブロデリック。
この映画の後、「レディーホーク」(1985)では、ギャラがかな~りあがったとか。
舞台では「ブライトン・ビーチ回顧録」と「ハウ・トゥー・サクシード」で トニー賞ミュージカル助演男優賞と主演男優賞を受賞しています。
私生活では配偶者がサラ・ジェシカ・パーカー。
映画は他に、「ファミリービジネス」(1990)、「GODZILLA」(1998)、「ステップフォード・ワイフ」(2005)、
「プロデューサーズ」(2006)、「ハリウッド・スキャンダル」(2016劇場未公開)などの出演・主演があります。

なんと!続編がありました。

「ウォー・ゲーム2 デッド・コード」(2008年製作)
監督:スチュアート・ジラード。
出演:マット・ランター、アマンダ・ウォルシュ。
※ 偶然見つけたオンラインゲームで遊んでいたら、テロリストと間違われて追われるっていう内容のようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ当初の記事を手直しして再アップしております
この映画の後、マシューの映画は結構観ましたです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「タイタニック」

2022年12月25日 | レオナルド・ディカプリオ
1997年公開の映画の紹介です

監督は、ジェームズ・キャメロン。
実際に沈没したタイタニック号の事故が元になっている、パニック・ドラマ映画です。
主演・出演は、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、フランシス・フィッシャー、バーナード・ヒル、ビル・パクストン、キャシー・ベイツ。



1996年。
トレジャー・ハンターのブロック・ロベットは沈没しているタイタニック号から目的の箱を見つけ、船上に引き上げます。
しかし“碧洋のハート”というダイヤモンドは見つからず、ダイヤを付けた女性の素描が出てきました。
テレビのニュースで見た高齢の女性は驚き、連絡してロベットに会いに行きます。
タイタニック号がどう沈没したか意気揚々と説明する担当に、絵のモデルである女性は言い、語り始めます。
「実際の体験は、そんなものでは・・・」
1912年。イギリス、サウサンプトン港。
上流階級の令嬢だったローズはフィアンセや母親と共にタイタニック号に乗り込み、豪華な室内に絵画を飾ります。
一方、ポーカーで勝って乗船券を手にしたジャックも船に乗り込み、3等船室で数人と同室になります。
数日して同じことが繰り返される事に人生の悲しみを覚えたローズは、夜の甲板に出てデッキの外側に降り立ちます。
たまたま見ていたジャックは静かに近づき、「自分も一緒に飛び降りる」と上着を脱ぎ始めます。
なんとか留まらせたジャックは、ローズの身内から「夕食に招待する」と仕方なく言われるのです。
その後惹かれあうジャックとローズですが、タイタニック号は突如現れた氷山に船底を欠いてしまい、惨劇に遭ってしまうのです・・・

************************************************
製作費240億円、194分の大作映画です。

この映画はアカデミー賞で、
「作品賞」「監督賞」「歌曲賞」「劇映画音楽賞」「音響編集賞」「録音賞」「美術賞」「撮影賞」「衣裳デザイン賞」「編集賞」「視覚効果賞」を受賞、
「主演女優賞/ケイト・ウィンスレット」「助演女優賞/グロリア・スチュアート」「メイクアップ賞」のノミネートがあります。

主演2人は架空ですが、実在の人物が多く登場しているようです。
ジャック役のレオナルド・ディカプリオはこのころ20代前半、
ローズ役のケイト・ウィンスレットもこのころ20代前半。
2人は2009年公開の「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」で再共演して話題になりました。

タイタニック号の造船には2年間、内外装には1年かかっているようです。
全長236メートル、幅28メートルはほぼ実物大とか。
キャメロン監督曰く、
「映画に登場するタイタニック号の内部と外部は100%正確だ。
タイムマシーンに乗って当時に戻り豪華船に出会える。」

人気絶頂期に来日したディカプリオは、大変な騒がれ方。
その3年前にも『ギルバート・グレイプ』でジョニー・デップと初来日していて、
「以前とは違う世界に来ちゃったみたいで、責任の大きさを感じた。」
とか。








皆さま、メリクリでございます
久々に観ましたが、感無量でございました
災害のシーンは避けましたです
一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「老後の資金がありません!」

2022年12月24日 | 日本映画
2021年公開の日本映画の紹介です

監督は、前田哲。
垣谷美雨の小説が原作の、コメディ・ドラマ映画です。
主演・出演は、天海祐希、松重豊、新川優愛、瀬戸利樹、加藤諒、柴田理恵、
石井正則、若村麻由美、草笛光子。


ある日、主婦の後藤篤子はウィンドウのバッグの金額を見てため息をつきます。
見上げると街頭スクリーンの女性は「老後の資金は4000万必要」と言い切っています。
持ち家だがローンもあり、成人している娘・まゆみと大学生の息子の勇人と4人暮らしで、
現在の貯金は700万円です。
数日して篤子の夫・章の父が入院し、
両親を見ている章の妹夫婦は「何かあったら頼む」と篤子たちは念を押されます。
そして、そのなにかは起こり、章の母・芳乃は篤子に「恥じない葬儀を頼む」と言うのでした。
葬儀の手続きに出向いた篤子は、あれよあれよという間に300万円以上の葬儀の契約をしてしまいます。
貯金が半分になったのもつかの間、まゆみが彼氏を呼んだかと思うと「結婚する」と言うのです。
度重なる出費と収入減に、毎月介護ホームを負担している篤子は決断します。
「義母と同居する!!」

**************************************************
ドラマチックなところも多々ありましたが、
なるほど~、と思うところも多々ありましたです。
普通の主婦・篤子役、天海祐希はいつもよりかなり身近に感じましたぞ。

ちなみに原作は、感嘆符がありません。

まゆみ役は、新川優愛(しんかわ ゆあ)。
女優、ファッションモデル、タレント、元グラビアアイドルなんですね。
映画では、「全員、片想い」(2016)、「めがみさま」(2017)の主演、
「アオハライド」(2014)、「センセイ君主」(2018)、「極主夫道 ザ・シネマ」(今年6月)などの出演があります。




皆様、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ジャケットを見る限りコメディと思ってみ始めましたが、
草笛光子演じる役どころの言葉に、「ハッ」としましたです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天使のくれた時間」

2022年12月23日 | ファンタジー映画
2001年公開の映画の紹介です

監督は、ブレット・ラトナー。
ファンタジー映画です。
主演・出演は、ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル。


1987年。空港。
銀行の研修の為ロンドンに向かうジャックは、別れの際恋人・ケイトから言われます。
「嫌な予感がする、輝かしい未来よりも今2人でいることが大切。」
しかし「飛行機に乗るから心配になるんだ」とジャックは言い、旅立ってしまうのです。
13年後。ニューヨークのウォール街。
大手金融会社の社長になったジャックは、一人の生活を満喫しながら仕事一筋の毎日を過ごしています。
イブの夜、ケイトから電話が来たというメッセージに「過去はいらない」と言い、その日は歩いて帰ることにします。
コンビニで商品を見ていると、男性がレジでモメはじめ拳銃を取り出します。
驚きながらもジャックは男性・キャッシュをなだめ、交渉を持ち掛けます。
するとキャッシュは、
「これから何が起きてもあんたの責任だ」
と言い残して立ち去りました。
翌日、目を覚ましたジャックは部屋の様子が一転していることに驚きます。
ベッドにはケイトがいて、次々と子供たちが現れ、
更にケイトに「今日は子供たちの当番はあなたよ」と言われてしまうのです・・・

**********************************************************
この映画は、「サターン主演女優賞/ティア・レオーニ」の受賞があります。

ケイト役はティア・レオーニ。
「ディープ・インパクト」(1998)、「ジュラシック・パークIII」(2001)、「オー!マイ・ゴースト」(2008製作・劇場未公開)、
「ペントハウス」(2012)などの出演があります。

娘の一人、アニー役はマッケンジー・ヴェガ。
この頃は6歳ほどです。
「ソウ」(2004)に出演していたのね。
「シン・シティ」(2005)、「ラッキー・ガール」(2006年製作・劇場未公開)などの出演があります。
テレビドラマの出演「グッド・ワイフ」などがあるようです。




皆様、お立ち寄りと応援ありがとうございます
もしも・・だったら・・
もしも、20歳若かったら・・とは、よく考えますです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

≪ 番外編 わたくし事で~す ≫

2022年12月22日 | 番外編
皆様、いつもおたちよりありがとうございます
2019年の3月3日に当ブログを開設して、3年半過ぎました
目標にしていた訪問数が数日前に達成いたしまして、
この辺で、ふくの実態など
ご興味ない方はスルーいただいても

映画だけではない!!、
わたくし事でございます

手作り物は大好きで、最近ハマっているキルト物をチマチマと作っています
フォロワーのブロガーさんも手作りの方がたくさんいらっしゃって、
素晴らしい作品に、おののいております



本は学童のころから図書通いしておりまして、
今でも、完読の時間はかかりますが欠かさず読んでいます
最近のお気に入りはピエール・ルメートルのヴェルーヴェン警部シリーズです
他、最近読んだ本などです



いつも癒してくれるラブリーなうさぎ君
時々、わんちゃんに間違われるロップイヤー種類です


さて、こちらは札幌市です。
寒いですが、家の中は暖かいのでアイスを食べる毎日です ( ゚^∀^゚)
故郷は雪の多い地域だったので、大雪のニュースは心が痛みます
住居は中心近くの上職場が地下歩直結で、ほぼもぐら状態です
・・が、まだまだ冬の入り口
気を引き締めて、すってんころりんしないようにしなくっちゃ

こんなふくでございますが、
これからもよろしくお願いいたします

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バトルシップ」

2022年12月22日 | SF映画
2012年公開の映画の紹介です

監督は、ピーター・バーグ。
同名のボードゲームがもとになっているらしい、SF・アクション映画です。
主演・出演は、テイラー・キッチュ、アレクサンダー・スカルスガルド、ブルックリン・デッカー、リアーナ、浅野忠信、リーアム・ニーソン。



2006年。
地球に似た惑星が科学者によって発見されたことで、通信するための“ビーコンプロジェクト”計画が立ち上がりました。
ハワイ基地では、24時間ごとに軌道宇宙衛星を通しての送信が開始されました。
ハワイ、オアフ島。
バーにいる怠惰な生活をしているアレックスは、海軍中佐の兄・ストーンから小言を受けていました。
しかし耳を貸さないアレックスは美しい女性・サムにアタックするため馬鹿をして警察に捕まってしまいました。
呆れたストーンは、海軍に入って仕切り直しをするようアレックスを叱責するのです。
2012年。
14か国が参加する環太平洋合同演習の余興の一つ、
サッカーの試合に参加するアレックスは日本人のナガタとケンカ腰になります。
その後、ニミッツ級航空母艦『ロナルド・レーガン』からの提督の指揮を受け、それぞれ駆逐艦・護衛艦の乗り込みます。
すると見慣れない物体がレーダーに映り、小型船でアレックスは様子を見に行きます。
直後、物体から強大なエネルギーフィールドが発されハワイ諸島はバリヤーに囲まれてしまいます。
攻撃で船が直撃され死者が出る中、アレックスが指揮は指揮を執ることになりナガタやストーンたちと共に敵に挑むのです・・・

********************************************************
敵の攻撃の、タイヤ型は怖かったですねぇ~
バトルはかなりの迫力がありました。
あらすじはほんの一部で、
駆逐艦・護衛艦についてとか、紹介しきれないところがたくさんあります。

アレックス役はテイラー・キッチュ。
カナダの俳優、モデルさんなんですね。
この映画と同じ年に「ジョン・カーター」「野蛮なやつら/SAVAGES」の主演が公開されています。
他、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009)、「ローン・サバイバー」(2014)、「アメリカン・アサシン」(2018)、「21ブリッジ」(2021)などの出演、
テレビドラマの「ターミナル・リスト」に出演中です。




これ、嫌~~い


皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
映画を観る限り、ゲームもとても面白そうです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パリ13区」

2022年12月21日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
今年4月公開の映画の紹介です

監督は、ジャック・オディアール。
エイドリアン・トミネの短編が原作、フランス 製作の18R指定のドラマ映画です。
主演・出演は、ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス。



パリ13区。
高層マンションの一室で、台湾系フランス人のエミリーは男性の訪問を受けます。
女性のルームシェアを希望していたものの、募集を見てきたのはアフリカ系の男性・カミーユでした。
部屋に案内して会話するうち、2人は打ち解けてきて身体の関係にまで発展してしまいます。
その後カミーユは部屋に住むことに決まり、関係を持つ2人ですが、
数日してカミーユはエミリーの誘いに「今夜は無理」と断ります。
その言葉に激怒したエミリーは、シェアのルールを変更すると言い放ちます。
「冷蔵庫は半分、裸で歩かないこと」
更にエミリーは、カミーユが連れてきた女友達にも罵声を浴びせるのです。
一方、32歳のノラはセーヌ川近くの新居のアパートを気に入り、復学した大学の法科学科に出席します。
大学の春休みパーティにも乗り気のノラは、普段と違う金髪にミニという姿で参加します。
すると数人がノラを話題にし、ノラは卑猥な言葉と違う名前で呼ばれ会場から出てしまいます。
名前を検索すると、自分によく似たセックスワーカーの女性が出てきてノラはショックを受けます。
大学を辞め、不動産の面接に行ったノラは友人を手伝っているというカミーユと対面します。
その後カミーユはノラに惹かれていくのです・・・

*****************************************************
この映画は、セザール賞では5部門にノミネートされています。
映画は一部カラーで、ほぼモノクロです。
部屋に飾りたくなるスナップ調のシーンが目を惹きます。

舞台となる13区は、高層住宅が連なる再開発地区で、アジア系移民も多く暮らし、
現代のパリを象徴するエリアでもあるようです。

エミリー役のルーシー・チャンは、パリ出身で今回がスクリーンデビュー、
リュミエール賞新人女優賞のノミネートがあります。

ノラ役は、ノエミ・メルラン。
監督としても活躍しているようです。
「燃ゆる女の肖像」(2019)では、リュミエール賞主演女優賞を受賞、
セザール賞主演女優賞、ヨーロッパ映画賞主演女優賞ノミネートなどたくさんの賞を受賞しているようです。





お立ち寄りと、ランキングの応援ありがとうございます
ルーシー・チャンは魅力的でしたが、役どころは最低~~~
パリの物語は「パリ、ジュテーム 」の印象が強く、
オムニバスと思っていました・・

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アイズ ワイド シャット」

2022年12月20日 | ニコール・キッドマン
1999年公開の映画の紹介です

監督は、この映画の試写会5日後に急死したというスタンリー・キューブリック。
アルトゥル・シュニッツラーの『夢小説』が原作の、官能18R指定のサスペンス映画です。
主演・出演は、トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、シドニー・ポラック、トッド・フィールド、
あ、出てたんだ!と気付いた、アラン・カミング、リーリー・ソビエスキー。



ニューヨーク。
結婚9年目になる開業医のビルと妻・アリスは、呼ばれているクリスマス・パーティーに行く支度をしていました。
見栄えをどうかと聞くアリスに、ビルは見もしないで適当な返事を返します。
開催者のビクターはビルの患者で、更に演奏のピアニストはかつての友人・ニックと知ってビルは声を掛けます。
置き去りにされたアリスは、男性に声をかけられダンスをします。
アリスはビルが女性2人と意気投合する姿を見ながら、誘いかける男性と踊り続けます。
その後ビクターに呼ばれたビルが部屋に行くと、薬のやりすぎでひどい状態の女性がいて介抱します。
帰宅したビルとアリスはそれぞれの行動で口論になり、古典的な考えのビルにアリスはある告白をします。
直後往診の連絡が入り外に出たビルですが、他の男性と情事するアリスの姿が頭から離れませんでした。
そして、ニックが目隠しで演奏参加するという怪しい仮装パーティの屋敷をビルは訪ねるのです・・・

**********************************************************
知る人ぞ知る、トム・クルーズとニコール・キッドマンはこの頃私生活上でも夫婦でした。
公開の2年後に離婚しているようです。
因みにトムが5歳年上です。

タイトルは同じ『Eyes Wide Shut』。
直訳では「目を大きく閉じろ」ですが、
英語の常套句 "(with) eyes wide open"(目を大きく開いて)をもじった言葉遊びのようです。
結婚にまつわる警句とか。

ビクター役は、監督としても有名なシドニー・ポラック。
俳優としては、「トッツィー」(1982兼監督)、「永遠に美しく…」(1992)、「シビル・アクション」(2000)「ランダム・ハーツ」(1999兼監督)、「フィクサー」(2008)など、
監督としては、「雨のニューオリンズ」(1969)、「愛と哀しみの果て」(1986)、「ザ・ファーム 法律事務所」(1993)、「ザ・インタープリター」(2005)などなど。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
アラン・カミングはいつもの感じでございました~

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング