≪ 番外編 今年観た、お気に入りの映画たち ② ≫

昨日に続き、今年レビューしたふくの映画のお気に入り作品です

順不同でございます
不思議系も多々ありますが、な～んか好きなんですよね～

｢ファナティック ハリウッドの狂愛者｣　(2020)
監督：フレッド・ダースト
出演：ジョン・トラボルタ、デヴォン・サワ
※　トラボルタはダンスだけではない！！　演技凄すぎ

｢砂漠でサーモン・フィッシング｣　(2012)
監督：ラッセ・ハルストレム
出演：ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント
※　山も谷も無いストーリーだけど、普通人を演じるユアンが絶妙

｢スワロウテイル｣　(1996)
監督：岩井俊二
出演：三上博史、CHARA、伊藤歩、渡部篤郎
※　不思議な世界観、巻き込まれました

｢パール・ハーバー｣　(2001)
監督：マイケル・ベイ
出演：ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット、ケイト・ベッキンセイル
※　久々に観て、こんなに面白かったんだ～と感激

｢CLIMAX クライマックス｣　(2019)
監督：ギャスパー・ノエ
出演：ソフィア・ブテラ
※　壊れる感じに、何故かハマってしまった　

｢ブラックバード 家族が家族であるうちに｣　(2021)
監督：ロジャー・ミッシェル
出演：スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ
※　重いけど、俳優陣の演技に泣かされました

｢ハンター｣　(2012)
監督：ダニエル・ネットハイム
出演：ウィレム・デフォー、サム・ニール
※　他の映画の予告で観てレンタルしましたが、発掘良品的でした！！

｢空白｣　(2021)
監督：吉田恵輔
出演：古田新太、松坂桃李、田畑智子
※　ずずーーーーーんと、きました

｢スパルタカス｣　(1960)
監督：スタンリー・キューブリック
出演：カーク・ダグラス、ジーン・シモンズ
※　昔観て思った「面白かった」は、本当でした！！

皆さま、お立ち寄りいただき本当にありがとうございます

今年最後のレビューになります

来年も、また張り切って、でも、時々お休みしながらご紹介したいと思います

良いお年をお迎えくださいね

≪ 番外編 今年観た、お気に入りの映画たち ① ≫

改めて観た映画や、新しく作られた映画を今年もたっくさん鑑賞致しました
いい映画や、心に残る映画、たくさん出会えてふくは幸せでございます
順不同ですが、たくさんありますので2回に分けました

｢任侠ヘルパー｣　(2012)
監督：西谷弘
出演：草彅剛、安田成美、風間俊介、香川照之
※　ドラマも面白かった～～、映画も負けず劣らず！！

｢デジャヴ｣　(2007)
監督：トニー・スコット
出演：デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン
※　こういうストーリーは、私のツボ

｢ビフォア・サンライズ 恋人までの距離｣　(1995年)
監督：リチャード・リンクレイター
出演：イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
※　有名どころなのに初めて観て、大納得

｢シンドラーのリスト｣　(1994)
監督：スティーヴン・スピルバーグ
出演：リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ
※　モノクロはストーリーを、時に持ち上げてくれます

｢おとなの事情 スマホをのぞいたら｣　(2021)
監督：光野道夫
出演：東山紀之、常盤貴子、益岡徹、田口浩正
※　オリジナルと同様、やっぱり面白い！！

｢ウォーデン　消えた死刑囚｣　(2021)
監督：ニマ・ジャウィディ
出演：ナビド・モハマドザデー、パリナズ・イザディアール
※　展開、気になりまくり

｢プルーフ・オブ・ライフ｣　(2001)
監督：テイラー・ハックフォード
出演：メグ・ライアン、ラッセル・クロウ
※　ラブ・ストーリーではない、2人の関係が絶妙

｢ダイ・ハード｣　(1989)
監督：ジョン・マクティアナン
出演：ブルース・ウィリス、 アラン・リックマン、ボニー・ベデリア
※　何度観ても楽しめて、しかも感動してしまう

｢シャッフル｣　(2009)
監督：メナン・ヤポ
出演：サンドラ・ブロック、ジュリアン・マクマホン
※　理由がわかった時、ラストまでもずっと面白すぎ

皆様、お立ち寄り、ありがとうでございｍす

「トロイ」Re

2004年公開の映画の紹介です

監督は、ウォルフガング・ペーターゼン。
古代ギリシアのトロイア戦争を元にした歴史戦争映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ダイアン・クルーガー、ショーン・ビーン、ピーター・オトゥール。

3,200年ほど前、ギリシア、テッサリア。
ギリシャ軍のアガメムノンは領土を広げる為、テッサリアに戦闘を挑みます。
勇者二人の対決となった時、テッサリアからは巨人のような勇者が登場するも、ギリシャ軍はアキレスが見当たらず焦ります。
兵士が呼びに行くとアキレスは寝ている最中で、アキレスは仕方なく装備をして出陣します。
しかしその後、アキレスはあっという間に巨人を倒してしまうのです。
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ギリシア、スパルタ。
トロイの王ヘクトルと弟のパリスは、スパルタと和平を結び祝宴を受けています。
短い滞在中、パリスはスパルタの美しい王妃・ヘレンと恋に落ちてしまいます。
帰途に就く船の中で、パリスから相談を受けたヘクトルは船にヘレンが乗っているのを見て愕然とします。
ヘレンを迎えたトロイでは、スパルタ王だけでなく王の兄・アガメムノンの反撃に備えざるを得なくなりました。
間もなく攻めてきた敵陣に、責任をとって1対1の対決を決意したパリスですが、強靭なスパルタ王に痛めつけられてしまいます。
見かねたヘクトルは剣を抜いてしまい、全面戦闘となるのです。
一方、ギリシア軍のアキレスはアガメムノンに使えるのを嫌い、この戦闘に参加しようとしませんでした。
しかし翌日の闘いでヘクトルは兜をつけたアキレスを見つけ、対戦し倒してしまいます。
ところが兜を外すと別人で、アキレスのいとこのパトロクロスだったのです・・・

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『トロイア戦争』は、ホメロスの叙事詩『イリアス』などで描かれた神々と英雄の織り成す神話ですが、
この映画では、架空の人間ドラマとして描かれているようです。

しかしモチロン！！　トロイの木馬は登場します！！
全長11,6メートル、総重量11トンの木馬は、スタジオで収容するスペースがなく、上下ふたつに分けて作られたとか！！

ブラッド・ピットは体重を増やしながらのトレーニングを6か月前から始めたとか。
スタントを使わない対戦のトレーニングに加えて、エリック・バナは鞍なしの乗馬も大変だったそうで、
空き時間にはオーランドと何度も海岸沿いを走ったんだとか。

お立ち寄りありがとうございます

今年の映画記事の締めくくりでございます

「ラブリーボーン」

2010年公開の映画の紹介です

監督は、ピーター・ジャクソン。
アリス・シーボルドの同名小説が原作のファンタジー・・・スリラー映画です。
主演・出演は、シアーシャ・ローナン、マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ。

14歳になったスージーは、誕生日プレゼントのカメラで写真を撮りまくり、父からフィルムは月に1本ずつ現像する事、と約束させられてしまいます。
ある日スージーは学校のクラブが終わった後,、片思いのレイからデートに誘われ喜びます。
その日家に帰る途中、スージーは近所に住むハーヴィーに話しかけられます。
トウモロコシ畑の中に掘った穴の中に誘われ、キラキラ輝く様子にスージーは目を輝かせます。
ところがハーヴィーの様子が豹変し、スージーは梯子を登って逃げ出します。
しかし地上に出たはずが、いつもとは違う様子にスージーは自分が生きていない事に気付きショックを受けるのです。
一方スージーの両親、ジャックとアビゲイルはスージーの帰りが遅いので警察に届けました。
トウモロコシ畑からスージーの帽子と大量の血痕が発見されましたが、遺体は発見されませんでした。
不思議な場所で目覚めたスージーに、ホリーという少女が話しかけてきます。
ホリーは、今自分たちは天国との中間にいるとスージーに教えます。
天国に行くよう誘われますが、スージーは家族のそばにいて見守る事を選択しました。
そして連続殺人犯であるハーヴィーが、次の犠牲者に近づく姿を見る事になるのです・・

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ハーヴィー役はスタンリー・トゥッチ。
この映画では、「アカデミー賞/助演男優賞」「ゴールデングローブ賞/助演男優賞」「サターン賞/助演男優賞」「/助演男優賞」「英国アカデミー賞/助演男優賞」「放送映画批評家協会賞/助演男優賞」
などの、全てノミネートがあります。
｢シェフとギャルソン、リストランテの夜｣(1997)では、ニューヨーク映画批評家協会賞、新人監督賞を受賞しているようです。
｢ターミナル｣(2004)、｢プラダを着た悪魔｣(2006)、｢ジュリー&ジュリア｣(2009)、｢ハンガー・ゲーム｣(2012)シリーズ、｢魔女がいっぱい｣(2020)などの様々な役どころの出演が多数あります。

お立ち寄りありがとうございます

ふくには、ホラーよりも、と～～～っても怖い映画でございました・・

「レイジング・ブル」

1981年公開の映画の紹介です

監督はマーティン・スコセッシ。
プロボクサー、ジェイク・ラモッタの自伝を基にしたドラマ映画です。
主演・出演は、ロバート・デ・ニーロ、キャシー・モリアーティ、ジョー・ペシ。

1941年。
“レイジング・ブル”の異名を持つプロボクサーのジェイクは、ジミー・リーブスと戦っています。
形勢は不利でしたが、10ランドで反撃し始め、何度もダウンを奪います。
しかし判定はジミーの勝利で、場内は騒然とするのです。
自宅で荒れたジェイクは妻の料理に文句を言い、マネージャーでもある弟のジョーイにたしなめられます。
ある日、ジェイクはプールで金髪のビッキーに一目ぼれして、何とか会話をしようとします。
マフィアのサルビーがビッキーと付き合っているようで、ジェイクはライバル心を燃やします。
間もなくジェイクはビッキーを高級車でドライブに誘い、ビッキーもジェイクに惹かれ2人は結婚します。
しかしジェイクの嫉妬心は異常に強く、ビッキーが対戦相手の顔を褒めると怒り狂うのでした。
そして対戦した相手は、ジェイクに顔面を強打され続けるのです・・・

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全編モノクロ作品です。
血ノリには、モノクロ画面に映えるという理由でハーシーのチョコレート・シロップが使われたんだとか。

ジェイク役はロバート・デ・ニーロ。
この映画で、アカデミー主演男優賞他、たくさんの賞を獲得しています。
ミドル級チャンピオンの体型の後、引退後の肥満体の為、27kg増量をしているんですね。

アカデミー賞では他に
受賞は
「編集賞」
ノミネートは
「作品賞」「監督賞」「助演男優賞/ジョー・ペシ」「助演女優賞/キャシー・モリアーティ」など。

お立ち寄り、ありがとうございます

ずいぶん前に作った記事です

ちょっと、不確かな部分もありかなと・・

「空白」

今年9月公開の日本映画の紹介です

監督・脚本は、吉田恵輔。
PG12指定のドラマ映画です。
主演・出演は、古田新太、松坂桃李、田畑智子、寺島しのぶ。

港町。
漁師の添田充は気性が荒く、いつも怒鳴り散らされる若者は「辞めてやる」と愚痴をこぼします。
充が1人で育てる中学校の花音は、学校で何かあると再婚している妊婦の母・翔子のところに寄ります。
翔子は花音に携帯を持たせますが、夕食中携帯に気付いた充は「まだ早い」と怒って窓から捨ててしまうのです。
ある日スーパーで働く青柳は、花音が万引きする現場を見つけ店の奥に連れて行きます。
直後花音は店を飛び出し青柳は追いかけますが、花音は軽乗用車に撥ねられてしまったのです。
自分も引かれそうになったトラックの行方を見た青柳は、血が長く続く後を呆然と見つめます。
花音の遺体を確認した充は号泣し、翔子は息も出来ないくらい泣き崩れるのです。
その後軽乗用車とトラックの運転手は警察の事情聴取を受け、テレビでは中学生を追い掛けた青柳にスポットを当てたりしています。
葬儀ではしどろもどろの青柳に、充はくってかかり止めようとする人たちも巻き込まれる始末です。
『犯罪者』などと書かれた数枚のビラをはがし、充は学校で校長と担任に怒鳴り散らし、家に寄ってくれた同僚にも当たり散らすのでした。
報道関係はいつまでも充や青柳につきまとい、メディア向けに好き勝手に報道するのです。
その後充は学校でも対応に満足せず一向に諦める様子のない充に、校長は青柳に関するある情報を伝えてしまうのです・・・

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充役は、古田新太。
近年の映画では、｢信長協奏曲｣(2016)、｢TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ｣(2016)、｢TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ｣(2016)、｢DESTINY 鎌倉ものがたり｣(2017)などの出演、
来年｢KAPPEI カッペイ｣の公開が控えています。

お立ち寄り、ありがとうございます

お勧め映画に加えたい作品でございます！！

≪ 番外編 ご紹介してごめんなさい ってな今年レビューの映画たち ≫

あくまでもふくの感想でございますぞ

「ソング・トゥ・ソング」　(2020)
監督：テレンス・マリック
出演：マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴズリング、ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェット
※　豪華キャストの無駄遣いじゃね？

「ゲットバッカーズ」　(2015)　
監督：ジョン・ハーツフェルド
出演：キーラ・セジウィック、トーマス・ジェーン、シルヴェスター・スタローン、トム・ベレンジャー
※　主演存在感なく、お薦めどころも一苦労

「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」　(2015)　
監督：デヴィッド・コープ
出演：ジョニー・デップ、グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガー、ポール・ベタニー
※　ポール・ベタニーだけ、笑えた

「メランコリア」　(2012)　
監督：ラース・フォン・トリアー
出演：キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド
※　一度めは途中で断念、再チャレンジも結局早送り　

「THE GREY 凍える太陽」　(2012)　
監督：ジョー・カーナハン
出演：リーアム・ニーソン、フランク・グリロ
※　一番悪い展開

「ムードインディゴ うたかたの日々」　(2013)　
監督：ミシェル・ゴンドリー
出演：ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、オマール・シー
※　出演者が波に乗ってるダンスが、超絶不気味

「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」　(2020)　
監督：テリー・ギリアム
出演：ジョナサン・プライス、アダム・ドライバー、オルガ・キュリレンコ
※　誰が楽しむ為の映画なのさ？

「クラウド アトラス」　(2013)　
監督：ラナ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ、アンディ・ウォシャウスキー
出演：トム・ハンクス、ハル・ベリー、 ジム・スタージェス、ベン・ウィショー
※　再チャレンジも、ストーリーは摩訶不思議、ついていけず　

「スレイヤー 7日目の煉獄」　(2021)　
監督：ジャスティン・P・ラング
出演：ガイ・ピアース、ヴァディール・デルベス
※　制作もガイ・ピアースだから、期待するじゃんか(怒)

「アンチ・ライフ」　(2021)　
監督：ジョン・スーツ
出演：コディ・カースリー、ブルース・ウィリス、トーマス・ジェーン
※　新作のレンタル料金返して！　

とは寸評を載せましたが、
気にしないでね、わはは

「悪魔の棲む家」

2006年公開の映画の紹介です

監督は、アンドリュー・ダグラス。
1979年の同名映画のリメイク、ホラー映画です。
主演・出演は、ライアン・レイノルズ、メリッサ・ジョージ、クロエ・グレース・モレッツ、ジェシー・ジェームズ、レイチェル・ニコルズ。

1974年11月13日午前3時15分。
ニューヨーク州ロングアイランド。
豪邸に住む一家の長男・ロニーは『捕まえろ、殺せ』と言う声が聞こえライフル銃に弾を込めます。
ロニーは家族を撃ち殺し、音で目を覚ました幼いジョディはクローゼットに隠れますが見つけられてしまいます。
一年後。
ジョージは付き合っている3人の子供の母・キャシーと、格安の物件を見に豪邸を訪れます。
値段の割には素晴らしい住まいで、キャシーは喜びジョージを説得して購入します。
何故値引きしているか訪ねると、担当は殺人があったが家には問題がないとサラっと言うのです。
結婚したジョージとキャシーは、キャシーの子供たち3人と共に豪邸に引っ越します。
幼いチェルシーの話し声が聞こえ、キャシーが部屋を覗くと誰もいないのにジョディと言う友達が出来たとチェルシーは話すのです。
チェルシーが時々危険な場所に行く事もあり、ジョージとキャシーは2人が出かける時シッターを頼みます。
シッターは若い女性・リサで、前の住人にも雇われていたと話し、事件の事をビリーとマイケルに事細かに教えてしまうのです。
その後ジョージとキャシーが戻ると、救急車が止まっていてリサが運ばれるところでした・・・

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キャシー役はメリッサ・ジョージ。
｢ブラッド・パラダイス｣(2006製作)、｢30デイズ・ナイト｣(2009)、｢トライアングル｣(2011)などの出演・主演があります。

チェルシー役は、このころ6,7歳のクロエ・グレース・モレッツ。
初めての大役だったようで、2005年度のヤングアーティスト賞を受賞しています。

オリジナル
｢悪魔の棲む家｣(1980)
監督：スチュアート・ローゼンバーグ
出演：ジェームズ・ブローリン、マーゴット・キダー、ロッド・スタイガー

ジェイ・アンソン著のベストセラー『アミティヴィルの恐怖』が原作です。

お立ちよりありがとうございます

オリジナルも、観なくてはっ！！

「ダイ・ハード」

クリスマスはやっぱりこれ！
何度観ても面白さ満点！！

1989年公開の映画の紹介です

監督は、ジョン・マクティアナン。
シリーズ『5』まである、パニック・アクション映画です。
主演・出演は、ブルース・ウィリス、 アラン・リックマン、ボニー・ベデリア、レジナルド・ヴェルジョンソン、ウィリアム・アザートン。

ロサンゼルス。
ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンは、大きなクマのぬいぐるみを抱え飛行機を降り空港へ着きます。
ジョンの名前を掲げたプラカードを持った運転手が待っていて、リムジンでナカトミ商事の高層ビルに到着します。
別居中の妻であるホリーは旧姓に名前を変えていて、30階で合った時は口論になってしまうのです。
すると、同じ階で開かれているクリスマスパーティのスピーチにホリーは呼ばれジョンは1人残されます。
1階では数人の男たちが侵入し、警備員を殺してビルを操作し29まで封鎖しました。
男たちのリーダー・ハンスは残っている従業員を一堂に集め社長を探し出します。
ジョンは飛行機の隣人が言っていた事を試すのに裸足になり、直後銃声と叫び声が聞こえ銃を構えます。
男たちの動きを伺うと、社長は殺され何も出来なかった自分をジョンは叱責するのです。
ジョンが32階で火災報知機を鳴らすとハンスは場所特定し、仕向けられた男がジョンの前に現れ取っ組み合いになりました。
男は階段を転がり落ちて死に、ジョンは死体にサンタ帽とメモを付けて30階に送り込むのです。
その後ジョンは敵の無線で通報し、1人の警官・アルがビルの前にパトカーを止めます。
無線を聞いていたハンスたちはなんとかアルを追い出すと、ジョンは死体をパトカーのボンネットに投げ落としました。
アルは驚き、警察に緊急を伝えるのです。
そしてジョンは、ハンスに無線で話しかけます・・・

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ハンス役は、故、アラン・リックマン。
なんと、この映画が初出演です。
｢ロビン・フッド｣(1991)では、英国アカデミー賞/助演男優賞を受賞しています。
｢ハリー・ポッター｣シリーズでは、ホグワーツ魔法魔術学校の教師、スネイプ役でした。
｢スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師｣(2008)、｢アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場｣(2016)などの出演、
｢アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅｣(2016)が遺作のようです。

≪　シリーズの続編　≫

｢ダイ・ハード2｣(1990)
監督：レニー・ハーリン
出演：ブルース・ウィリス、デニス・フランツ、ボニー・ベデリア、フランコ・ネロ

｢ダイ・ハード3｣(1995)
監督：ジョン・マクティアナン
出演：ブルース・ウィリス、ジェレミー・アイアンズ、サミュエル・L・ジャクソン

｢ダイ・ハード4.0｣(2007)
監督：レン・ワイズマン
出演：ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント

｢ダイ・ハード/ラスト・デイ｣(2013)
監督：ジョン・ムーア
出演：ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ

｢ダイ・ハード6｣の話題があったようですが、
“『ダイ・ハード』新作が頓挫”
と言う記事を発見してしまいました(泣)

お立ち寄り、ありがとうございます

久々の再見も一気観でございました

≪ 番外編 今年レビューした、お薦めの映画たち ≫

気がつけば、もう年の瀬

今年も、良いもの悪いものたくさんの映画に出会いました
お薦め、していいかどうか結構迷いますが、順不同で選びました
なんとなく、実話が多い気がします・・

｢潜水服は蝶の夢を見る｣　(2008)
監督：ジュリアン・シュナーベル
出演：マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ
この事実を知らず、観終わって速攻で本を読みました

｢世界最速のインディアン｣　(2007)
監督：ロジャー・ドナルドソン
出演：アンソニー・ホプキンス、ダイアン・ラッド
インディアンって、インディアンと思いしや

｢ジョジョ・ラビット｣　(2020)
監督：タイカ・ワイティティ
出演：ローマン・グリフィン・デイビス、トーマシン・マッケンジー
この重いストーリーを、コメディにするのはすごい

｢メゾン・ド・ヒミコ｣　(2005)
監督：犬童一心
出演：オダギリジョー、柴咲コウ
映画は、触れる機会のない暖かい世界を教えてくれる

｢アウトポスト｣　(2021)
監督：ロッド・ルーリー
出演：スコット・イーストウッド、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルーム
今年撤退した場所の、超緊張する場面がとにかくリアル

｢ファーザー｣　(2021)
監督：フローリアン・ゼレール
出演：アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン
病気を持つ本人目線、この人しか演じれませんって

｢スパルタカス｣　(1960)
監督：スタンリー・キューブリック
出演：カーク・ダグラス、ジーン・シモンズ
この時代に、こんなに素晴らしい撮影映画が撮られているなんて

｢おみおくりの作法｣　(2015)
監督：ウベルト・パゾリーニ
出演：エディ・マーサン、ジョアンヌ・フロガット
内容が内容だけに、感動的なホラーのような部分も・・

｢シンドラーのリスト｣　(1994)
監督：スティーヴン・スピルバーグ
出演：リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ
どんなに脚色されようと、実話映画、万歳！！！

お立ち寄り、ありがとうございます

改めて観る映画が多い年でもありました

名作は、やっぱり名作でございます

「ギルバート・グレイプ」Re

1994年公開の映画の紹介です

監督は、ラッセ・ハルストレム。
ピーター・ヘッジズの同名小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイス、ジョン・C・ライリー、メアリー・スティーンバージェン。

アイオワ州の小さな町。
生まれてからずっと住んでいるギルバートは、知的障害の弟・アニーと道路脇にいます。
一年に一度通り過ぎる何台ものトレーラーがやってきて、アニーははしゃぎます。
他に二人の妹がいるギルバートは、家族の生活費を稼ぎながらアニーの面倒を見ている毎日でした。
過食症で外に出ない肥満の母親は、アニーを溺愛しています。
食料品店で働くギルバートは、ある日若い女性・ベッキーの配達を頼まれます。
ベッキーは祖母とトレーラーに乗って通りかかった女性で、故障の為滞在しているのでした。
ギルバートは爽やかなベッキーに惹かれ始め、話が尽きない状態の最中に用事を思い出します。
ベッキーにまた戻ってくると言い、急いで自宅に戻りアニーをお風呂に入れます。
そして、18歳だから自分で洗って着替えるように話し、ギルバートは家を出たのです。
しかしその後、遅くに家に帰ったギルバートは、湯船につかったまま震えているアニーに気付くのです・・

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この時ジョニ－・デップは30歳、
レオナルド・ディカプリオは19歳です。

この映画は、アカデミー賞で「助演男優賞/レオナルド・ディカプリオ」のノミネートがあります。
この時ディカプリオの知名度は低く、本当に病気を持っていると思われていたんだとか。
(因みにこの年受賞したのは「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズでした)
「タイタニック」(1997)は4年後です。
アカデミー主演男優賞ノミネートをの3度を経て、｢レヴェナント: 蘇えりし者｣(2016)で念願のオスカーを手にしています。

ノミネート作品は
・｢アビエイター｣(2005)
・｢ブラッド・ダイヤモンド｣(2007)
・｢ウルフ・オブ・ウォールストリート｣(2014)

お立ち寄りありがとうございます

みんな、若いなぁ～～

なぜかとても惹かれる、ごくフツーのドラマ映画でございます

「カメラを止めるな!」

2018年公開の日本映画の紹介です

監督は、上田慎一郎。
予算300万円のインディーズ映画、にもかかわらず口コミで公開拡大したドラマ映画です。
主演・出演は、濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋。

ゾンビ映画の撮影中、主演の女優は監督から演技について厳しくダメ出しを受けます。
女優を庇う出演者の俳優も、「これは俺の映画だ！」と怒鳴られる始末です。
メイク担当が休憩を求め、2人と共に休憩を取り女優を慰めます。
外では、助監督が後ろからカメラ担当に近づかれ悲鳴をあげます。
そして建物に投げ込まれた血まみれの腕を、不思議そうにメイク担当たちは覗きこみます。
すると片腕のない助監督がなだれ込み、演技と思って3人は笑います。
ところが全て本物とわかった時には、ゾンビ化しているカメラマンが近付いていたのです。
あーだこーだして、無事撮影は終了します。
それよりおよそ、ひと月前。
映像監督の日暮隆之は、条件付きの映画の話を持ちかけられます。
・ゾンビ映画
・全てワンカット
・生中継
日暮隆之「・・・・・・・」

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この映画は日本アカデミー賞で、
「最優秀編集賞」
「優秀作品賞」「優秀監督賞」「優秀脚本賞」「優秀主演男優賞/濱津隆之」「優秀撮影賞」「優秀音楽賞」「優秀録音賞」の受賞があります。

他、
日本映画監督協会新人賞・日本映画批評家大賞/新人男優賞(濱津隆之)・ブルーリボン賞/作品賞
海外でも、
ファンタジア国際映画祭(カナダ)/審査員特別賞・ファンタスティック・フェスト(アメリカ)/ホラー部門 最優秀監督賞/観客賞・ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(ドイツ)/観客賞

などなど、国内及び海外の映画賞を数々受賞、
2018年の邦画興行収入ランキング7位（31.2億円）というヒット作品になったんですね。

フランスでは、リメイク版『Final Cut』が2022年公開に向けて製作されているとか。

お立ち寄り、ありがとうございます

評判になりすぎてスルーしてましたが(苦笑)、やっと観ましたぞ

「美しい人」

2006年公開の映画の紹介です

監督・脚本は、ロドリゴ・ガルシア。
9人の女性が主演の、オムニバス・ドラマ映画です。
主演・出演は、エルピディア・カリロ、ロビン・ライト、リサ・ゲイ・ハミルトン、ホリー・ハンター、アマンダ・サイフリッド、エイミー・ブレネマン、シシー・スペイセク、キャシー・ベイカー、グレン・クローズ、ダコタ・ファニング。

『サンドラ』
ロサンゼルスの刑務所に収監されているサンドラは、模範囚を目指して調理の他に掃除の担当も引き受けています。
掃除の最中、看守から救護室の一件について聞かれ断りますが、教えてくれたら力になると言われ1人の名前を言います。
4時近くになって楽しみにしている面会に向かうサンドラですが、予定が入っていないと言われてしまうのです・・
『ダイアナ』
妊婦のダイアナは、スーパーでダミアンの姿を見かけそれとなく近くにカートを進めます。
するとダイアナに気付いたダミアンが話しかけてきて、2人は久しぶりの会話を始めます。
ダミアンは5年前に出所し結婚していると話し、2人は一旦離れます。
しかし改めてダイアナに話しかけたダミアンは、いまだにダイアナへの思いが断ち切れない話しをするのです・・
『サマンサ』
進学をせずに自宅に両親と住むサマンサは、2人から別々に声をかけられます。
父も母もお互いを干渉せず、お互いの様子をサマンサに聞くのです・・

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他に、
『ホリー』『ソニア』『ローナ』『ルース』『カミール』『マギー』
が登場します。

ほぼ10分ほどの各ストーリーは、すべてワンカットの長回しで撮影されているようです。
登場人物が一部重なっていたりします。

この映画は、
ロカルノ国際映画祭で金豹賞（最優秀作品賞）[3]と銅豹賞（主演女優賞、9人に対して)を受賞、
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で「映画製作における特別業績賞」を受賞しています。

お立ち寄りありがとうございます

10分は短く感じますが、凝縮されている印象も強いです

「G.I.ジョー 」

2009年製作の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・ソマーズ。
玩具のアニメ版、『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』が元になっているSF・アクション映画です。
主演・出演は、チャニング・テイタム、レイチェル・ニコルズ、マーロン・ウェイアンズ、シエナ・ミラー、イ・ビ

ョンホン、ジョセフ・ゴードン＝レヴィット、デニス・クエイド。

1641年、フランス。
王と敵に武器を売った事で、マッカランは捕えられますが、「この武器を後世まで残す」と豪語し、仮面をつけられてしまいます・・
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そう遠くない未来。
NATO軍司令部では金属を食べつくしてしまう“ナノマイト”の説明があり、武器化していない弾頭4個を移送する為軍を率いるデュークのチームに任されます。
ヘリ2台を護衛に付け、装甲車数台で移送するデュークたちは突然空からの攻撃に遭ってしまいます。
敵の1人はデュークのかつての恋人・アナでデュークは動揺します。
すると、もう一チームがデューク達の味方となり敵を追い払いました。
最強のチームは『G.I.ジョー』と言い、リーダーは以前デュークを誘った事があると話します。
改めて入隊する決意をしたデュークと仲間のリップコードは、訓練に参加します。
そしてデュークは、トップレベルの成績で入隊を許可されました。
CEOのマッカランは、実は敵チームを操っていて“ナノマイト”を投与した痛みを感じない軍隊を作り、NATOを攻撃し“ナノマイト”を奪ってしまうのです。
その後、マッカランの目的を知った『G.I.ジョー』チームはパリへ向かいます。
向かう車の中で、デュークは4年前、アナを避けるようになった原因を思い出すのです・・

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あらすじには登場しませんが、『G.I.ジョー』チームの女性・スカーレット役はレイチェル・ニコルズ。
｢悪魔の棲む家｣(2006)、｢コナン・ザ・バーバリアン｣(2012)、｢インサイド｣(2016)などの出演・主演があります。

続編
｢G.I.ジョー バック2リベンジ｣(2013製作)
監督：ジョン・チュウ
出演：ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリス、チャニング・テイタム、エイドリアンヌ・パリッキ

最新作
｢G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ｣(今年10月)
監督：ロベルト・シュベンケ
出演：ヘンリー・ゴールディング、アンドリュー・小路、ウルスラ・コルベロ、平岳大、石田えり

お立ち寄りありがとうございます

人気玩具が元になってる、ってこともありなんですね～

「禁じられた遊び」

1953年公開の映画の紹介です

監督は、ルネ・クレマン。
ギターソロ『愛のロマンス』がいまだに心に響く、フランス製作のモノクロのドラマ映画です・
主演・出演は、ブリジット・フォッセー、ジョルジュ・プージュリー、リュシアン・ユベール、シュザンヌ・クールタル。

1940年、フランス。
ドイツ軍から逃げる為、パリからたくさんの民衆が荷物を抱え街道を進みます。
空襲が止まず、その都度脇に隠れたりする中、幼いポーレットが乗る両親の車はエンジンがかからなくなってしまいます。
しかも愛犬・ジョックが車を離れ追うポーレットをかばううち両親は空襲にあたって命を落としてしまうのです。
ジョックも息を引き取り、抱えながら川岸を歩くポーレットの姿を、逃げ出した牛を追い掛ける少年・ミシェルが見つけます。
ミシェルの両親とたくさんの兄弟たちは、身寄りのないポーレットの為に寝床を作ってあげます。
その後ジョックの為に墓を掘ろうとするポーレットに、ミシェルは祈りの言葉や十字架を作ってあげたりします。
ポーレットはジョックだけではかわいそうと話し、虫や鳥などのお墓とたくさんの十字架が必要とミシェルに言います。
間もなくミシェルの兄が病気で死に、霊柩車を整える父は屋根に乗っている十字架がない事に気付きます。
探すよう言われたミシェルは、父と仲たがいしている隣人が盗んだと話すのです・・・

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この映画は、
アカデミー賞・名誉賞（後の外国語映画賞）、
ヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞を受賞しています。

原作は、フランソワ・ボワイエの同名小説です。

もう、ホントに可愛いポーレット役は、今年75歳のブリジット・フォッセー。
子役時代はいったん引退し、20歳に復帰していたんですね。
面影はないものの(失礼)、たくさんの映画に出演しています。
｢さらば友よ｣(1968)、｢ラ・ブーム｣(1982)、｢ラ・ブーム2｣(1983)、｢ニュー・シネマ・パラダイス｣(1989)(ディレクターズ・カット版のみのようです)、｢ウォンテッド Mr.クリスマス｣(1990)

お立ち寄りありがとうございます

名作は、いつまでも名作でございます