ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「REC/レック」

2025年02月11日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2008年公開の映画の紹介です

監督は、ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ。
リメイク、シリーズ化にもなっている、スペイン製作のホラー・パニック映画です。
主演・出演は、マヌエラ・ベラスコ、フェラン・テラッサ、ホルヘ・ヤマン・セラーノ、
カルロス・ラサルテ。


(あらすじ)
スペイン。
テレビリポーターのアンヘラは“眠らぬ街”という番組作りのため、
カメラマンのパブロと消防署内でインタビューなど撮影をしていました。
退屈な夜を過ごすころ、住民が閉じ込められたと通報がありアンヘラ達も同行します。
アパートの中では2階の老女が異常な叫びをしていることで、
警察官と消防隊員が室内に入りました。
突然老女は警官に噛みつき、手当のため外に出ようとするもアパートのドアは鍵がかかっていました。
「建物は封鎖されている、住民は警官の指示に従うように。」
外の拡声機から聞こえたことにアンヘラは驚きますが、
すべて撮影しようとパブロに話します。
間もなく衛生検査員が派遣され、問い詰められて「感染によるもの」と伝えました。
しかしその頃には、噛まれて怪我をする住民が数人に増えていたのです・・・

*******************************************************
ドキュメンタリー形式のホラーで、苦手系でしたがやっと観ました。
リメイク版や何作も作られていることに驚きです。

リメイク版は、

「REC:レック/ザ・クアランティン」(2008・劇場未公開) ※ アメリカ合衆国制作
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:ジェニファー・カーペンター、スティーヴ・ハリス

シリーズは、

「REC/レック2」(2009) ※ スペイン製作
監督:ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
出演:ジョナタン・メジョール、オスカル・サンチェス・サフラ

「REC/レック3 ジェネシス」(2012) ※ スペイン製作
監督:パコ・プラサ
出演:レティシア・ドレラ、ディエゴ・マルティン

「REC/レック4 ワールドエンド」(2015) ※ スペイン製作
監督:ジャウマ・バラゲロ
出演:マヌエラ・ベラスコ、パコ・マンサネド

時系列では、「1」→「2」→「4」
「3」は「1」と同時期の別の場所のようです。

※ 観ませんです!!!



皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
やっぱりドキュメンタリー形式の、
実話が基になっている「ディアトロフ・インシデント」(2013)は、
未だに思い出すとゾゾ~~っとします

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「あのこと」

2025年02月01日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2022年公開の映画の紹介です

監督は、オードレイ・ディヴァン。
アニー・エルノーの自伝的小説がもとになっている、フランスのドラマ映画です。
主演・出演は、アナマリア・ヴァルトロメイ、ケイシー・モッテ・クライン、サンドリーヌ・ボネール。


(あらすじ)
1960年代のフランス。大学都市の学生寮。
アンヌは友人のエレーヌやブリジットたちと飲みに出かけます。
学生のふりをしているという消防士から、美しいアンヌは声をかけられます。
大学の講義でもアンヌは完ぺきな答えを出す秀才で、親からも学士をとると期待されていました。
体調がすぐれないアンヌは、病院の診察を受けると、
「妊娠している、気の毒だが」と言われます。
中絶は違法行為で、知れると刑務所行きになる時代でした。
本で調べたり、他の病院を当たったりするアンヌですが、
日が進むにつれ食欲旺盛やつわりで吐いたりするようになるのです。
次第に勉強にも身が入らなくなり、
ある日アンヌは、父親と思われる男性に電話を架けました・・・

**************************************************
ほぼアンヌの目線で進み、葛藤が痛々しかったです。

原題は『L'Événement』で、
原作の小説の邦題と同じ「事件」という意味のようです。

この映画は第78回ヴェネツィア国際映画祭で、「金獅子賞」を受賞しています。

本当に美しいアンヌ役のアナマリア・ヴァルトロメイ。
この映画では、「リュミエール賞最優秀女優賞」「セザール賞有望女優賞」を受賞しているようです。
いくつかの映画出演はありますが、公開にもDVD化にもなっていないようです。




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相談された人々の反応に、気持ちが揺らぎます

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「ヒンターラント」

2025年01月29日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2023年公開の映画の紹介です。

監督は、シュテファン・ルツォヴィツキー。
モノクロではないけど全編暗い、オーストリア・ルクセンブルク製作のホラー・サスペンス映画です。
主演・出演は、ムラタン・ムスル、リヴ・リサ・フリース、マックス・フォン・デル・グローベン、
マルク・リンパッハ。


(あらすじ)
第二次世界大戦後、ソ連の捕虜収容所に抑留していたペルク達数名は、
オーストリアのウィーンの港が見え喜びます。
ところが大佐に会うもあまり歓迎を受けず“救貧院”行きの赤い紙を渡されました。
ペルクは何かあった時のためと、自分の住所を赤い紙に書きこみ皆と別れます。
大家から妻と娘は妹を頼ったと聞き、ペルク誰もいない部屋で戦争時の苦しみを思い出すのです。
一方、猟奇的な殺人が起こり、到着したレンナー警視は被害者がもつ赤い紙に書かれたペルクの名を確認しました。
容疑者として警察に連行されたペルクは、実は元敏腕の警部でケルナー博士の鑑識を一緒にみます。
その後も事件は起き、ペルクも狙われましたが駆け付けた警官に救われたのです。
ケルナーは“19”にまつわる殺人と気付き、
ペルクは捕虜収容所で起こった残忍な行為について話し始めるのです・・・

*************************************************
モノクロではないですが、全体的に暗い画面で残忍な死体は直視せずに済みました。
最後まで目が離せない、惹きこまれる展開です。
後からわかる収容所内容も想像を絶します。

原題も『Hinterland』なんですが、
濁らない邦題の「ヒンターラント」は、ドイツ語の発音のようです。
意味は、「後方から」。

ケルナー博士役は、暗い中に光を注ぐような美しいリヴ・リサ・フリース。
ドイツの女優さんですが、どこかズーイー・デシャネルに似ていて本当に可愛らしいです。
映画・テレ部ドラマで活躍しているようですが、観れる作品はなさそうです。
ゴールデンカメラ賞/最優秀若手女優賞、
バイエルン映画賞/最優秀若手女優賞、
マックス・オフュールス賞/最優秀若手女優賞、
ドイツ映画批評家賞/最優秀女優賞、
など受賞している今年34歳です。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
日中観てよかった~~~

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「ニューオーダー」

2025年01月21日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2020年製作の映画の紹介です

監督は、ミシェル・フランコ。
現実もあまり変わらないらしい、メキシコのフィクション・スリラー映画です。
主演・出演は、ナイアン・ゴンサレス・ノルビンド、ディエゴ・ボネータ、モニカ・デル・カルメン。



(あらすじ)
メキシコシティ。
国立病院で、入院中の患者たちが他に映されデモ隊が怪我をした仲間を運び込みます。
-----------------------------------------
使用人がたくさん働くノベロ家の豪邸では、マリアンとダニエルの結婚が行われていました。
判事の到着を待つマリアンの母・レベッカは、水道から緑の水が流れるのを目にし家の中の様子を調べます。
すると前使用人のロランドが妻の手術代を用立ててほしいとレベッカに頼みにきていました。
レベッカは費用を少しだけ渡し、足りなくて困る様子のロランドにマリアンが気付きます。
現金を持って出るもロランドは既に去っていて、マリアンはロランドの自宅に行くため車で出かけました。
市内は暴動が起こっていて、ロランドの家に着くも帰宅できる状態ではなくなったのでした。
しかしそのころノベロ家には使用人と手を組んだデモ隊が入り込み、
銃を放ち金目のものを強奪していたのです。
帰宅しようとするマリアンは、兵士に気づかれ自宅に送り届けると言われます。
しかしその先は、地獄だったのです・・・

*****************************************************
存在は知っていましたが、まさかのジェノサイド状態の映画でした。
カルテルではないですが、メキシコ系はやっぱり怖すぎます。

原題も『new order』。
文字通り「新しい注文、新たな指令」などですね。




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アップしてなんですが、お薦めではないです

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「もういない」

2025年01月09日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2012年製作の映画の紹介です

監督は、ティエリ・ビニスティー。
フランスのサスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、パトリシア・カース、セルジュ・アザナヴィシウス、マリエ・ヴィンセント。


(あらすじ)
シングルマザーのキャシーは、勤め先のシモンに素敵な車を届けてもらいリボンを付けます。
娘・エバの20歳の誕生日で、元夫・リチャードがケーキを手土産に、その後友人たちなど集まってきます。
ところが肝心のエバの姿がなく、キャシーは事故の連絡を確認しに警察に赴きます。
直後事故の連絡が入り、若い娘の遺体はエバであることが分かるのです。
放心状態のキャシーは燐家に預けた息子・ロランに知らせず翌日を迎えます。
ところが、警察でキャシーが財布を落としたことでマスコミに知れてしまい、
テレビで知ったロランは愕然とするのです。
一旦勾留された容疑者は犯人ではなく、進捗がないことでキャシーはエバの足取りを追い始めました。
そして、エバが打ち明けなかったたくさんの事実をキャシーは知る事になるのです・・・

******************************************
痛ましい事件で始まる映画で、キャシーや周りの人々の嫌な部分も垣間見えますが、
ラストはホッとするものでした。

原題の『Assassinée』は、「殺害された」という意味のようです。
フランス語ですが、やはり英語と似通った単語がたくさんありますね。

キャシー役は、パトリシア・カース。
ジャズやシャンソンの要素をミックスした、ポップミュージックを歌う歌手のようです。
映画は他に、「レディース&ジェントルメン!!」(2002)がありました。

配信で観ましたが、ヨーロッパ映画が結構豊富です。
欧米と似たストーリーでも、国の法律などが違っていて、
この映画でも“予審判事”の説明がされていました。

画像無いですが、モノクロではないです

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93分の作品で、ダルみがなく見やすかったです

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「間奏曲はパリで」

2024年12月25日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2015年公開の映画の紹介です。

監督は、マルク・フィトゥシ。
パリをちょっと楽しめたかな、フランスのドラマ映画です。
主演・出演は、イザベル・ユペール、ジャン=ピエール・ダルッサン、ミカエル・ニクヴィスト、
ピオ・マルマイ。



(あらすじ)
ノルマンディ、コー地方。
畜産業を営むブリジットは、夫・グザヴィエに品評会に出す牛にティアラを着けたらどうかと話します。
「笑いものになる」と却下されましたが、2人の牛は見事優勝しました。
帰宅が遅くなり、牛の番をしていた息子は通っているサーカス学校に遅れるからと帰ってしまいました。
ある夜燐家ではパーティが開かれていて、
夜グザヴィエが寝た後招待されたはブリジットは若い男性・スタンと楽しく過ごしました。
ブリジットは胸元の湿疹が酷くなり、紹介されていた医師を訪ねてパリに行くとグザヴィエに話しました。
そしてパリに着いたブリジットは、働いていると聞いていた“アメリカン・アパレル”を訪ね歩き、
スタンを見つけると偶然を装うのです。
食事をし、その後いい雰囲気になるも、ブリジットはスタンに嫌気がさし始めたのです。
一方、予約を入れていないことに気づいたグザヴィエはパリに向かうのです・・・

***********************************************
珍しいイザベル・ユペールの畜産業役は、なかなか良かったです。
倦怠期で他の楽しみを見つけたい雰囲気が、可愛かったですし。
共感が持てるストーリーも楽しめました。

原題は『La Ritournelle』。
「反復句」という意味で、「口癖のように繰り返す歌 」のような意味合いのようです。

ブリジットがパリ観光で流れるように映るある建物が気になり、
調べましたら「ノートルダム大聖堂」でした~~
あんな形だったのね




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最近、ストーリーだけではなく登場する家屋や景色も楽しんでいます

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「バトル・オブ・ライジング コールハースの戦い」

2024年12月23日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2013年・劇場未公開映画の紹介です

監督は、アルノー・ドゥ・パリエール。
ハインリヒ・フォン・クライストの小説が基になっている、
フランス・ドイツ製作の実在したコールハースの伝記・歴史映画です。
主演・出演は、マッツ・ミケルセン、デルフィーヌ・シュイヨー、ブルーノ・ガンツ、
メリュジーヌ・マヤンス、スワン・アルロー。


(あらすじ)
16世紀のヨーロッパ。
商人のコールハースは妻・ジュディットと娘・リスベットと穏やかに暮らしていました。
ある日コールハースは売るための馬を連れ男爵領に差し掛かります。
すると、今までにはない通行証の提示を求められ、新しい男爵の取り決めと言われます。
担保として黒毛の馬2頭と従者を置くことになり、コールハースは売買に向かいました。
その後受け取りに行くと、馬は労働で使われ怪我をしている酷い状態だったのです。
コールハースは美しい黒毛の馬を返すよう言い告訴をしますが、
男爵には宮廷に親族がいて、告訴状は却下されれてしまったのです。
復讐を誓ったコールハースは土地も家も売り資金を作ります。
その後ジュディットが命を落としたことで、リスベットを牧師に預け、
コールハースは従者と共に男爵の城を急襲したのです・・・

********************************************
この時代の世界観が分からず、流れが読めない部分もありました。
でも、どの時代にもいる卑怯者は許せませんですよ。

原題は『Michael Kohlhaas』。
邦題の“ライジング”は、「上昇、生き返り、復活」。

その卑怯な男爵役は、スワン・アルロー。
ほぼDVD化していませんが、「美しき棘」(2010・劇場未公開)、
「女の一生」(2017)の出演、
「ブラッディ・ミルク」(2017・劇場未公開)では、セザール賞主演男優賞、
「落下の解剖学」(2023)ではセザール賞助演男優賞を受賞しています。
どうりで見たことあるなぁと思ってました。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
この時代のマッツ・ミケルセンも文句なくかっこいいです

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「大人は判ってくれない」

2024年12月16日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
1960年公開の映画の紹介です

監督は、フランソワ・トリュフォー。
トリュフォー監督自身の自伝的、フランス製作・モノクロのドラマ映画です。
主演・出演は、ジャン=ピエール・レオ、パトリック・オーフェー、アルベール・レミー、
クレール・モーリエ。


(あらすじ)
授業中こっそりと水着姿の女性の写真を回しあい、
アントワーヌは教師に見つかり怒られ立たされてしまいました。
休み時間も立つよう言われたアントワーヌは壁に落書きし、更に叱られてしまいました。
下校中親友のルネにアントワーヌは教師の悪態をつきます。
自宅でアントワーヌは仕事から帰宅した母・ジルベルトから家の事をやるよう厳しく言われます。
その後帰宅した父・ジュリアンは陽気に2人に接しますが、ジルベルトは相手にもしないのでした。
翌日、遅刻しそうで急ぐアントワーヌはルネから誘われ、
その日は一日映画を観たりゲームをしたり楽しみました。
その夜ベッドの中のアントワーヌは両親の口論を耳にし、
「アントワーヌを陸軍幼少学校に入れてしまおう」とまで聞こえてくるのです。
翌日アントワーヌはさぼった理由を教師に問い詰められ、言ってしまいました。
「母が死んだ」

************************************************
かなり観たかった映画の一作品です。
監督の自伝的というのは初めて知りました。
アントワーヌよりも、大人がダメでしたね。
その中で悲惨な目に遭うアントワーヌですが
、機転が利きどこか人生を楽しんでいる様子に見えるから不思議です。

原題は『Les Quatre Cents Coups』。
直訳では、「400回の殴打、打撃」らしいです。

この映画は、
カンヌ国際映画祭で「監督賞」「国際カトリック映画事務局賞」を受賞、
ニューヨーク映画批評家協会賞で「外国語映画賞」を受賞、
アカデミー賞で「脚本賞」のノミネートがあります。

“ヌーヴェルヴァーグ”の代表作品で、
1950年代末に始まったフランスにおける映画運動のようです。

端正な顔立ちのアントワーヌ役は、ジャン=ピエール・レオ。
今年80歳です。
この映画のオーディションで「誰よりも本気だった」評価で決まったようです。
2016年には第69回カンヌ国際映画祭で「名誉パルム・ドール」を受賞しています。
映画は他に、「気狂いピエロ」(1965)、「恋のエチュード」(1971)、
「ラストタンゴ・イン・パリ」(1973)、「ル・アーヴルの靴みがき」(2012)などの出演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
確かに、ワルでもありました

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「母の聖戦」

2024年11月27日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2023年公開の映画の紹介です

監督は、テオドラ・アナ・ミハイ。
実話がもとになっている、ベルギー・ルーマニア・メキシコ合作の社会派ドラマ映画です。
主演・出演は、アルセリア・ラミレス、アルバロ・ゲレロ、ホルヘ・A・ヒメネス。


(あらすじ)
メキシコ北部の町。
母・シエロと暮らすラウラは、恋人のリサンデロに会うと言ってそそくさと出掛けます。
「遅くならないように。」と声をかけたシエロですが、
その後車で出かけると若い男性に声をかけられ、
「ラウラに会いたければ20万ペソを用意するよう。」言われました。
驚きながらラウラの携帯に電話してもつながらず、リサンデロに架けると仕事中と言われてしまうのです。
別居中の夫・グスタボを訪ね、事情を話して何とかお金を集めますが少し足りない状態です。
しかも男に渡すもさらに金を要求されてしまうのでした。
警察は当てにならず、シエロは男たちの所在を突き止め見張ります。
更に少年の行方不明の張り紙がある店の女主人と話し、
犯罪組織の情報を知るのです。
しかし調べ回っていることを知られ、ある日家に襲撃されてしまいました。
グスタボは心配しますが、シエロはラウラを探すため諦めないのです・・・

*************************************************************
この映画は、常にシエロの目線で進んでいきます。
次第に気持ちが強くなるシエロを応援しながら観ていました。
舞台がメキシコだけに、犯罪組織がはびこっている様子を想像してしまいます。
冒頭にとても美しいライラが映ったのが、最後まで心を痛めます。

東京国際映画祭コンペティション部門で「市民」のタイトルで上映されて、
審査員特別賞を受賞しているようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
う~~~ん、辛いです

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「トンネル 9000メートルの闘い」

2024年11月13日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2019年製作・劇場未公開映画の紹介です

監督は、ポール・オイエ。
トンネル内で起きた実際の一連の事故に基づく、ノルウェーのパニック映画です。
主演・出演は、ソービョルン・ハール、リサ・カーレヘド、
イルバ・フグレルッド、イングビル・ホルス・ブグドネス。


(あらすじ)
ノルウェーのトンネルには避難出口や通路がなく、
非常時の避難は運転手の自己責任とされている。

-------------------------------------------
クリスマス時期、風雪がかなり強い。
ヴィグとスタンゲの中間の、9000メートルのストアフィネルトンネル。
東側から入ったタンクローリー運転手のトムは、視界を舞っていたビニールに阻まれ壁と接触します。
トムは即座に降りて行く手をふさいでいる車の列を静止し、交通管制センターに連絡します。
センターでは状況を確認するも、オイルが漏れタンクローリーは大爆発してしまいます。
元救急隊員のスタインは休暇中にも関わらず、呼ばれて西側から救助に向かいます。
入り口から黒煙が吹き出し、中に入れる状態ではなく隊員たちは足止めされました。
ところが、付き合っているイングリッドからの電話で、
救出された人々の中の撮影がテレビに映り、スタインの娘のエリゼがいたと話されるのです。
必要なものをそろえ、車に乗ったスタインは入り口から中に入りました。
一方、バスに乗っていたエリゼは、人々をある場所に誘導していたのです・・・

*********************************************
自己責任でも、車が続く中では非難は無理でしょ。
管制センターの中継連絡は素晴らしいですが、隊員にも気遣ってほしかったです。
とても緊迫する103分でした。

ご紹介頂いたフォロワーさんに感謝です。
ノルウェーの俳優さんは詳しくないですが、とても素敵な俳優陣でした。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
主人公の隣に乗る若者がウェンツそっくりで、
観終わって即調べましたら、違いました(恥笑)

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「罪と罰」

2024年11月10日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2002年公開の映画の紹介です

監督は、アキ・カウリスマキ。
ドストエフスキーの小説を現代に置き換えた、フィンランドのドラマ映画です。
主演・出演は、マルック・トイッカ、アイノ・セッポ、エスコ・ニッカリ、
ハンヌ・ローリー。


(あらすじ)
食肉処理場で働くラヒカイネンは、男の後をつけ建物に入ります。
ノックをしたラヒカイネンは男に白い封筒を渡し電報のサインを頼みます。
中に入り込んだ男と一緒に入室したラヒカイネンは銃を突きつけます。
「お前を殺す、理由は知る必要がない。」
射殺した後、ケータリングでパーティの準備に来た女性・エヴァは目の前に光景に驚きます。
しかし動揺する様子もなく会話するエヴァは、
部屋を出るようラヒカイネンに伝え警察に電話を架けるのです。
連絡を受けたペンナネン刑事は現場に着き、その後エヴァから話を聞きます。
殺害された男は実業家ホンカネンで、3年前に事故を起こしていることが分かりました。
酒に酔って女性をはねて死亡させ、証拠不十分で無罪になっていたのです。
死亡した女性が恋人とわかり、ラヒカイネンが警察に呼ばれます。
エヴァの面通しもされますが、エヴァは「違う」と答えました。
しかしその後、2人の行動を追跡し、会っている証拠をペンナネンは掴むのです・・・

********************************************
恐らく道徳的な意味合いなのか、淡々とした表情で淡々と語る言葉からは、
真意がつかめないです。
原作読んでませんし。
ラヒカイネンのラスト辺りの言葉がすべてかとも思います。

この映画は、ユッシ賞(フィンランドの映画賞)で、
「最優秀処女作品賞」「最優秀脚本賞」を受賞しているようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
本好きですが、読んでいない書物も多く、
「ホントに本好き?」と自問自答しています

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「草原の実験」

2024年10月28日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2015年公開の映画の紹介です

監督は、アレクサンドル・コット。
セリフが全くない、ロシア製作の96分のドラマ映画です。
主演・出演は、エレーナ・アン、ダニーラ・ラッソマーヒン、カリーム・パカチャコーフ。



(あらすじ)
※ セリフがないので、名前どころか関係すらわからず・・

ただっぴろいどちらかというと砂地のなか、トラックの荷台で男は羊を枕に寝ています。
起き上がると、車を手入れして何とかエンジンをかけます。
古びた自宅に着くと、(多分娘)少女が男の身の回りの世話をします。
翌日、少女が運転を教えられながら二股の道まで来ると、
運転席に男が座り、少女はもと来た道を歩き始めます。
途中(多分幼馴染)馬に乗った青年が少女を乗せ、自宅に送ります。
ある日、車がエンストした青年が水をもらいに少女の家を訪ね、
帰りがけにカメラで少女を治めます。
夜も訪ねてきた青年は外の壁にフィルムを映し出し、少女は好意を持ち始めました。
数日後少女の父親は具合が悪くなり、
マスクを着けた数人の男たちが探知機のようなもので家の周りや父親を調べます。
翌日はさらにぐったりする父親を見て、
少女は猟銃を持ち出し、外で高く1発撃ちました・・・

****************************************
以前フォロワーさんの紹介でとても気になっていた映画です。
特にラスト。
少女役のエレーナ・アンは、とても可愛らしいです。
叫びや泣き声は普通で、セリフがないながらも状況が分かるからすごいです。

この映画の原題は、英題で『Test』のようです。

この映画は東京国際映画祭コンペティションで、
「最優秀芸術貢献賞」「WOWOW賞」を受賞してます。




英字版のジャケット↓


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何をいわんや、って感じでした

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「カリガリ博士」

2024年10月19日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
1921年公開の映画の紹介です

監督は、ローベルト・ヴィーネ。
67分のサイレント、ドイツ製作のスリラー映画です。
主演・出演は、ヴェルナー・クラウス、コンラート・ファイト、フリードリッヒ・フェーエル、
リル・ダゴファー。


(あらすじ)
「今通ったのは僕のフィアンセだ。」
怖い話をしていた男性にフランシスはそう言い、続けます。
「僕と彼女は、あなたより怖い体験をしている。」
----------------------------------------
フランシスの故郷、ホルステンヴァル。
役所の担当に“カルガリ博士”と書かれた名刺を渡した男は、
カーニバルの出し物に『夢遊病者のショー』をすると話し、受諾されます。
フランシスは友人のアランに誘われ、『夢遊病者のショー』を見ています。
25年眠っていたという夢遊病者は目を覚まし、カルガリ博士は予言を聞いてみないかと客に紹介します。
アランはステージに上がり、「僕はあとどのくらい生きられる?」と訪ねます。
夢遊病者は「夜明けまで」と答え、
笑いながら帰ったアランは夜襲われて命を落としたのです。
フランシスも、2人が愛するジェーンも悲しみます。
カーニバルが始まってから殺人が起こっていて、
怪しいと考えたフランシスはジェーンの父親とカリガリ博士を訪ねます。
父の帰りが遅いことで、探していたジェーンはカリガリ博士の家に着きました・・・

*************************************************
ニコラス・ケイジ主演の「マッシブ・タレント」にもタイトルが登場し、
かなり気になってました。
こんなに古いサイレントで、近年のリメイクがない事にも驚きました。
お恥ずかしながら、“ガリガリ博士”とずっと思ってました。
この時代であのラストは、幾つかの映画や小説を思い出しましたよ。

芸術的に評価の高い作品のようでして、
影響を受けた監督さんや映画が、多数あるようです。

全く同じではないですが、扱った映画がありました。

「怪人カリガリ博士」(1963)
監督:ロジャー・ケイ
出演:グリニス・ジョンズ、ダン・オハーリー




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
サイレントはあまり観たことないです
比較的短編でよかったです

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「プラットフォーム」

2024年10月17日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2021年公開の映画の紹介です

監督は、ガルデル・ガステル=ウルティア。
建物内のほぼワンシチュエーション、スペインの超グロいスリラー映画です。
主演・出演は、イバン・マサゲ、アントニア・サン・フアン、ソリオン・エギレオル、
エミリオ・ブアレ。


(あらすじ)
ある場所で、料理が作られ男性が厳重に様子を管理している様子が映ります。
----------------------------------------------------------------
ゴレンが目覚めると、木のベッドに腰かけている老齢の男性・トリマガシが言います。
「48層だ。問題は何を食うか、上の階からの食べ残しだ。」
部屋の真ん中は空洞で、上の階も下の階もどこまでも続いています。
やがて空洞を覆うように食べ物を乗せた“プラットフォーム”が降りてきますが、
残飯の酷い状態で、空腹ではないゴランは近寄りませんでした。
その後ゴランは『認定証』をもらうために自ら希望したと話し、
何か一つ持っていいと言われたものは“ドン・キホーテ”の本1冊でした。
トリマガシも理由を話し、持ち物を取り出すと大型のナイフだったのです。
1年過ごしているトリマガシは1か月ごとに移動になると教え、
132階は食べ物が残っておらず悲惨だったと話します。
打ち解けて仲良く過ごすうち、ひと月が立ちました。
目を覚ましたゴランは拘束され、ナイフを持つトリマガシに驚きます。
更に、壁には“171”の数字があり、トリマガシは言います。
「空腹に耐えきれないときに肉をそぐ」

**************************************************
思った通りのグロすぎるシチュエーションでした。
「2」が配信されたので観ましたが・・・
「キューブ」よりも直視出来ませんでした。
どこの国でも、作られるのね・・

下に降ろされる前の、豪華な料理も映ります。
各部屋2人が食べるごとに降ろされていきます。
どこか階層社会に当てはまるようなシチュエーションです。

この映画は、
トロント(カナダ)国際映画祭「ミッドナイトマッドネス部門/観客賞」、
シッチェス・カタロニア(スペイン・バルセロナ)国際映画祭ファンタスティック・コンペティション部門
「最優秀作品賞」「観客賞」「視覚効果賞」「市民ケーン賞/新人監督賞」、
ゴヤ賞(スペイン映画賞)「特殊効果賞」などの受賞があるようです。

続編は、
「プラットフォーム2」(2024)
監督:ガルダー・ガステル=ウルティア
出演:ミレナ・スミット、ホヴィク・ケウチケリアン、イバン・マサゲ




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
意味あることを見出していく流れなので、
決してB級ではない良質作品です

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「パリ、テキサス」

2024年10月14日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
1985年公開の映画の紹介です

監督は、ヴィム・ヴェンダース。
サム・シェパードのエッセイが原作の、西ドイツ・フランス合作のドラマ映画です。
主演・出演は、ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキ、
ディーン・ストックウェル 、オーロール・クレマン。


(あらすじ)
テキサス州の砂漠地帯をどんどん歩く男性は、バーに入り氷をかじった直後倒れてしまいます。
その後、医師が話しかけるも男性は無言のままで、仕方なく所持していた名刺の番号に電話します。
電話口は弟のウォルト・ヘンダースンで、男性はトラヴィスという名前でした。
ところがウォルトが迎えに来るとトラヴィスは出た後で、
何とか探して車に乗せますがトラヴィスは無言を通すのでした。
ウォルトは、トラヴィスがいなくなった後、
トラヴィスの息子・ハンターを妻のアンと育てていると話しました。
トラヴィスは少しずつ話し始め、「パリに土地を買った」と言い出すのです。
フランスのパリを想像したウォルトが理由を聞くと、
どうやらテキサス州にある小さい町の事とわかりました。
数日かけて自宅に着くと、アンは暖かくトラヴィスを迎えます。
ウォルト達が両親として育てているハンターは、ぎこちなくトラヴィスに接するのです。
ある日アンはトラヴィスに、ウォルトにもハンターにも秘密にしていることがあると、打ち明けます・・・

******************************************************
お恥ずかしながら、初めて観ました。
ウォルトと同じで、ずっとフランスのパリと思ってました。
どちらも同じスペルの『Paris』なんですね。
ロードムービーらしく、のどかなカントリーが流れます。

どのジャケットにも映る、美しいナスターシャ・キンスキーは、
あらすじにも登場していませんし、
劇中の登場は思ったより少ないです。

この映画は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しています。
サム・シェパードのエッセイのタイトルは、『モーテル・クロニクルズ』。

トラヴィス役は、故/ハリー・ディーン・スタントン。
この映画の頃は60歳ほどです。
「エイリアン」(1979)、「プライベート・ベンジャミン」(1981)、「ニューヨーク1997」(1981)、
「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」(1986)、「グリーンマイル」(2000)などの出演、
主演の「ラッキー」(2018)が遺作になったようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
近年のナスターシャは・・観てないなぁ

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