ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クライシス・オブ・アメリカ」

2024年12月13日 | メリル・ストリープ
2005年公開の映画の紹介です

監督は、ジョナサン・デミ。
リチャード・コンドンの小説が原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、デンゼル・ワシントン、メリル・ストリープ、リーヴ・シュレイバー、
ジョン・ヴォイト、ジェフリー・ライト、キンバリー・エリス、ヴェラ・ファーミガ。


(あらすじ)
1991年。クエート。
ベン・マルコ大佐はイラク支配下の地域で偵察の任務に就いていました。
ところが敵の襲撃に遭いベンは脳震盪を起こし、
レイモンド・ショー一等軍曹が一人で反撃し仲間たちを救いその後名誉勲章を授与されました。
12年後。
ボーイスカウトの前で戦争について語ったベンは、イラクで仲間だったアルに声をかけられます。
アルは怯えるような様子で「あれから夢を見る」と言って、見た夢を書いたノートをベンに見せました。
下院議員のレイモンドは上院議員の母・エレノアとテレビに映り、
本命のトム・ジョーダン上院議員を差し置いて、副大統領に立候補するというニュースが流れます。
ベンもアルと同じく夢をみ続けていて、イラクでの空白の3日間について考え当時の仲間に連絡を取り始めます。
ある日自分の背中に埋め込まれているチップに気づいたベンは、誤って洗面台に落としてしまいます。
数日後レイモンドにその話をするベンは、怪我を負わせてチップを手に入れることに成功します。
見せられたドクターは言います。
「これが本当に存在したとは・・・」

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どこかテレビドラマの「ターミナル・リスト」を思い出してしまいました。
メリル・ストリープは、この頃からかなりの曲者役が多くなった気がします。
主演2人はお気に入りですが、デンゼルの味方でした。

原題は『The Manchurian Candidate』、
直訳では「満州の候補者」ですが、ストーリーから“The Manchurian”は企業名です。
邦題の『クライシス(crisis)』は「危機,難局;重大な局面」。

リチャード・コンドンの原作は『影なき狙撃者』で、
既に映画化になってました。
「影なき狙撃者」(1963)
監督:ジョン・フランケンハイマー
出演:フランク・シナトラ、ローレンス・ハーヴェイ

レイモンド役は、リーヴ・シュレイバー。
たくさん主演・出演映画が多いですが、「完全なるチェックメイト」(2014)のソ連代表役が印象強いです。
アメリカの俳優さんで、舞台俳優の知名度が高いようです。
「スポットライト 世紀のスクープ」(2015)では、デトロイト映画批評家協会賞助演男優賞を受賞しています。




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ずっと知っているタイトルなんですが、初めて観ました
皆の役どころが楽しめましたです

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「クレイマー、クレイマー」

2024年11月05日 | メリル・ストリープ
1980年公開の映画の紹介です

監督は、ロバート・ベントン。
エイヴリー・コーマンの小説が原作の、ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー。


(あらすじ)
ニューヨーク・マンハッタン。
ジョアンナは5歳の息子・ビリーに「愛してる」と語りかけ、トランクに荷物を積めます。
そして夫のテッドが帰るなり、ジョアンナは「別れる」と言いビリーを置いたまま家を出てしまいました。
翌朝テッドは、ビリーの支度と慣れないフレンチトースト作りに格闘します。
ジョアンナは戻らず、テッドはビリーにイライラする毎日です。
ある日叱られた後、ビリーはテッドに問いかけます。
その言葉でテッドは自分の行動を見直し、自分の気持ちをビリーに伝えます。
そして、1年半たったころ、ジョアンナから連絡が来ます。
ジョアンナはビリーを引き取りたいと言い、
さらにテッドは職場でも最悪の状態になるのです・・・

**********************************************
当時初めて観た時は、フレンチトーストが簡単で、とても美味しそうでした。
今でも時々作ると、この映画を必ず思い出します。

原題は『 Kramer vs. Kramer』。
同じ姓の掛け合いで、離婚裁判を意味するようです。

この映画はアカデミー賞で、
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ダスティン・ホフマン」
「助演女優賞/メリル・ストリープ」「脚色賞」を受賞しています。

可愛くて、涙を誘われるビリー役はジャスティン・ヘンリー。
現在は何と、53歳です。
この映画で、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の「助演男優賞」にノミネートされています。
その後学業優先で心理学の学士を取得し、最近ではテレビドラマや、日本では未公開の映画の出演があるようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
状況はともかく、若いダスティンもメリルも輝いています。
あ、未だに輝き続けています。

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「レット・ゼム・オール・トーク」

2022年12月07日 | メリル・ストリープ
2020年製作、劇場未公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・ソダーバーグ。
劇場未公開が残念な、豪華な俳優陣のドラマ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、キャンディス・バーゲン、ダイアン・ウィースト、ジェンマ・チャン、ルーカス・ヘッジズ。


世界的に有名な小説家、アリス・ヒューズはカフェで新しいエージェントと会話します。
高齢の前エージェントに代わるカレンは若く、一生懸命話します。
イギリスでの授賞式の話では、飛行機がダメと断るアリスにカレンは豪華客船の旅を提案します。
知り合いを同船することで行くことに決めたアリスは、当日甥っ子のタイラーと共に乗船し、
大学時代の友人・ロバータとスーザンも別々に乗り込みます。
豪華客船“クイーン・メリー2”のラウンジで友人と再会したアリスは、
執筆で忙しく夕食しか会えないと話しお勧めの作家の本を渡します。
部屋に落ち着いたタイラーは、カレンから電話を受けアリスには内緒で乗船していると話されます。
更に、アリスの執筆中の情報がどうしても欲しいと頼まれ、タイラーは引き受けるのです。
翌日夕食の際、ファンに囲まれている男性についてタイラーが尋ねると、
ロバータとスーザンは有名なミステリー作家で大ファンだと興奮します。
ミステリーは邪道だと言い放つアリスですが、思いがけない場所でそのミステリー作家に会話されるのです・・・

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原題も『Let Them All Talk』
Let Themは「任せて、ままよ」
All Talk「口先だけの人、口ばっかりの人、理屈ばかり言う人」
う~ん、「勝手にしゃべらせといて」って感じかなぁ。

確かに、それぞれのセリフは、普段使うような、普段じゃべっているような語り口でした。
どもったり、黙ったり、次に何を言うのかちょっと待つ感じがとても楽しめました。

甥っ子役は、ルーカス・ヘッジズ。
この映画では、「おばあちゃんたちの相手をしなくちゃ」と嬉しそうに友人に語っていて、とても好感度大の役どころでした。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2017)では、アカデミー助演男優賞ノミネート他、たくさんの賞を受賞しています。
「ある少年の告白」(2019)では、ゴールデングローブ賞 映画部門/主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネートがあります。
他、「ベン・イズ・バック」(2019)、「ハニーボーイ」(2020)、「フレンチ・イグジット ~さよならは言わずに~」(2021劇場未公開)などの出演・主演があります。

カレン役は、ジェンマ・チャン。
香港系イギリス人の女優さんなんですね。
「エグザム」(2010)、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016)、「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」(2019)、「エターナルズ」(2021)などの出演・主演、
現在「ドント・ウォーリー・ダーリン」が公開中です。




“クイーン・メリー2”

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
“クイーン・メリー2”がとっても素晴らしかったです!!!

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「マディソン郡の橋」

2022年10月30日 | メリル・ストリープ
1995年公開の映画の紹介です

監督は、クリント・イーストウッド。
ロバート・ジェームズ・ウォラーのベストセラーが原作の、ラブ・ロマンス映画です。
主演・出演は、クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ、アニー・コーリー、ヴィクター・スレザック。



1989年の冬、アイオワ州マディソン郡。
母・フランチェスカ・ジョンソンの葬儀で弁護士と手続きに集まった娘のキャロラインと兄のマイケルは、「遺灰は火葬で橋から撒いてほしい」という遺言に驚きます。
貸金庫の中にフランチェスカの見慣れない写真と文章を見つけたキャロラインはマイケルを呼び、自分たちで整理すると弁護士を帰します。
カメラマンのロバートとの浮気を示唆した手紙で、マイケルは怒り出します。
更に3冊のノートをみつけ、キャロラインと読み進むうち、マイケルは続きを促すようになるのです。
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1965年。
小さな農場を持つフランチェスカは、夫・リチャードとキャロライン、マイケルがイリノイ州のお祭りで子牛の品評会に出かける4日間一人で過ごすことになります。
久しぶりにくつろいだ気分のフランチェスカは、見慣れない車に気が付きます。
降りたロバートは道に迷ったと言い、「屋根のある橋」を探していると話します。
説明が難しく、車に乗って案内することになったフランチェスカは、カメラマンのロバートと生まれ故郷の話などで会話を楽しみます。
下見の写真を撮る姿や、こっそりお礼の花を摘んで渡すロバートのしぐさに、フランチェスカはドキドキし始めます。
家でお茶を飲んだ後夕食にも招かれたロバートは、朝早くに本番撮りをすると言って宿に向かいます。
夜中、思い立ったフランチェスカはある行動を起こします。
そして翌朝橋を撮影するロバートは、橋にピンでとめられたフランチェスカのメモを目にとめるのです・・・

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この映画は、アカデミー賞で「主演女優賞/メリル・ストリープ」のノミネート、
日本アカデミー賞で「外国作品賞」ノミネートがあります。

フランチェスカ役は、たくさんの候補があったようです。
イザベラ・ロッセリーニ、アンジェリカ・ヒューストン、ジェシカ・ラング、メアリー・マクドネル、シェール、スーザン・サランドンなど。
でも!!
イーストウッド監督は最初からメリル・ストリープを推薦していたようです。






皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
クリントファンなので、当時観た時からメリル役に憧れましたですよ
なんちって
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「8月の家族たち」

2022年08月13日 | メリル・ストリープ
2014年公開の映画の紹介です

監督はジョン・ウェルズ。
製作にジョージ・クルーニーも加わっている、ブラック・コメディ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、 ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ジュリエット・ルイス、ベネディクト・カンバーバッチ、
サム・シェパード、アビゲイル・ブレスリン、ジュリアンヌ・ニコルソン、マーゴ・マーティンデイル、クリス・クーパー。


オクラホマ、田舎町。
高齢のベバリーは、雇うことに決めたジョナという女性に自分や家の事を話します。
すると妻のバイオレットがやってきて、ジョナがインディアンであることに文句を言います。
バイオレットが去った後ベバリーはジョナに、バイオレットは口腔の癌を患っていることを伝えます。
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バーバラは母・バイオレットの傍に住む妹のアイビーから、父・ベバリーの失踪を聞き実家に戻ります。
確執のあるバイオレットは開口一番、バーバラに、
「あんたは父さんのお気に入りだった。
私が癌になっても来なかったのに父さんの為なら来るんだね。」
相変わらずの率直さに、バーバラは閉口します。
その夜遅く、保安官がベバリーの遺体が見つかった事を告げにやってきます。
バイオレットの妹夫婦や三女のカレンも彼氏と駆け付け、ベバリーの葬儀に参加します。
自宅の会食では、ジョナの素晴らしい料理が並びます。
皆座り始めるも、バイオレットの一言で男性陣は上着を着て座りなおします。
更に毒舌を並べ立てるバイオレットに、バーバラは我慢の限界が来てバイオレットと取っ組み合いになるのです・・・

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会食のシーンは、とにかくとにかく惹きこまれます。
メリル・ストリープを中心に、どの俳優陣もオーラあり過ぎです。

原作はトレイシー・レッツの、ピューリッツァー賞を受賞している同名戯曲です。

この映画はアカデミー賞で「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演女優賞/ジュリア・ロバーツ」にノミネートがあります。
※ 因みにこの年の受賞は
主演女優賞/ケイト・ブランシェット『ブルージャスミン』
助演女優賞/ルピタ・ニョンゴ『それでも夜は明ける』

3姉妹は、
ジュリア・ロバーツ(バーバラ)
ジュリアンヌ・ニコルソン(アイビー)
ジュリエット・ルイス(カレン)

で、メリル・ストリープはまとめて『ジュールズ』と呼んでいたんだとか。


ジュールズ



皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
お気に入り俳優が多くテンション高く劇場鑑賞しましたが、
ストーリーのブラックさに、低くなる一方でございました
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「マンマ・ミーア! 」

2022年08月01日 | メリル・ストリープ
2009年公開の映画の紹介です

監督は、フィリダ・ロイド。
ABBAの曲に、乗りに乗ったロマンティック・コメディ・ミュージカル映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキー。


ギリシャ・エーゲ海、カロカイリ島。
結婚を控えるソフィは、3人の男性あての手紙をポストに入れます。
島に到着した友人、アリとリサと感激の再会をしたソフィは母親・ドナの日記を見せます。
ひと夏で3人に恋した内容で、父親はそのうちの誰かと分かり手紙を出して「来る」と3人から返事をもらったとソフィは話します。
そしてドナも、友人ロージーとターニャを向かい入れ大はしゃぎするのです。
一方、船に乗り遅れたサムとハリーは、ビルの船に乗せてもらい懐かしさが残るカロカイリ島に到着します。
ソフィは3人をそっとヤギ小屋に案内し、ドナには秘密と話すのです。
3人の存在に気づいたドナは驚きながら、帰るように伝えます。
船に乗ったハリーたちを見つけたソフィは、慌てて泳いで船に引き上げてもらいます。
すると、島を一周するだけと答えられ、ソフィは安心します。
そしてソフィは、ドナとのなれそめなど聞きながらハリー、サム、ビルと楽しいひと時を過ごすのです・・・

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ABBAは良く聴いていたので、テンション上がりまくりです。

この作品は、2001年にブロードウェイで公開されたミュージカル『マンマ・ミーア!』の映画版です。
因みに“カロカイリ島”は架空です。
ABBAのメンバー数人が、ところどころに出演しています。

続編・・ですが、この物語の前の時代入りの映画が公開済みです。

「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」(2018)
監督:オル・パーカー
前作以外の出演:リリー・ジェームズ、ジェレミー・アーヴァイン




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
この映画でアマンダを初めて知りました
もう、かわいいのなんの!!! 今でも!!!
コメント (2)
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「幸せをつかむ歌」

2021年09月25日 | メリル・ストリープ
2016年公開の映画の紹介です

監督はジョナサン・デミ。
コメディ・ドラマ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン、メイミー・ガマー、セバスチャン・スタン、リック・スプリングフィールド。


ミュージシャンのリンダは、50過ぎながらも小さな酒場でバンドのボーカル・ギターを担当しています。
ある日リンダは、元夫のピートから電話を受け取ります。
2人の娘のジュリーが夫の浮気で離婚し、情緒不安定なので何とかしてほしいとピートはいうのです。
そして全身黒ずくめでギターを背おったリンダは、ピートの自宅を訪問します。
しかしジュリーは、自分を捨てたリンダにえらい剣幕で恨みをまくしたてるのです。
翌日、少し反省したジュリーは、リンダに不安定な心をしんみり話します。
数日間滞在のリンダは、ジュリーを外に連れ出したり思い出話をしたり、ジュリーの明るさが戻ってくるのです。
ある日、ピートの後妻・モーリーンが予定よりも早く帰宅し、朝食を作っていました。
家庭的なモーリーンは、リンダのだらしのなさを講義します。
そして、子育てについてリンダとモーリーンは言い争いになるのです・・

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ジュリー役はメリル・ストリープのホントの娘様メイミー・ガマーです。
「サイド・エフェクト」(2013)、「ストップ・ロス/戦火の逃亡者」(2008年製作)、「ザ・ウォード/監禁病棟」(2011)などの出演があります。

リンダのバンド仲間にホントのミュージシャンのリック・スプリングフィールドが出演しています。




お立ち寄りありがとうございます
リックの曲は、聴いてましたね~~
出演シーン素敵でした
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「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

2020年11月22日 | メリル・ストリープ
2016年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・フリアーズ。
無類の音痴でありながらカーネギーホールでリサイタルを行った、フローレンス・フォスター・ジェンキンスの実話の映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーク、レベッカ・ファーガソン。


1944年、アメリカ・ニューヨーク。
『ヴェルディ・クラブ』では、音楽ショーが開かれていて、ハイライトでは夫・シンクレアの舞台説明でフローレンスが登場し拍手喝さいを浴びます。
自宅に戻ったシンクレアは、フローレンスを寝かしつけかつらをはずし帽子に代えて愛人・キャサリンが待つ自宅にタクシーで行きます。
その後、カーネギーホールの案内が届き、歌手の歌声で感激したフローレンスは有名な音楽家のレッスンと伴奏家を探すようシンクレアに頼みます。
伴奏家の面接には数人来ましたが、やかましい音楽を嫌うフローレンスは、自分も好きなサン・サーンスの曲を弾くコズメを気にいりました。
ところが、翌日さっそく練習に参加したコズメは、フローレンスのあまりの音程の外れ方に呆れてしまうのです。
コンサートを開きたいと言うフローレンスの為、シンクレアは『ヴェルディ・クラブ』の会員を皆買収し、記者などにはチケットを渡さないよう手配します。
コンサートでは、笑いだす観客はフローレンスの目に触れないよう締めだされました。
その夜フローレンスを送り届けた後、シンクレアはキャサリンやコズメや大人数でパーティをして騒ぎ、翌朝コズメはソファーで目を覚まします。
すると、フローレンスが評判の載っている新聞を持って部屋に入ってきたのです・・・

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この映画は、英国アカデミー賞で「メイクアップ&ヘア賞」を受賞、
「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演男優賞/ヒュー・グラント」「衣裳デザイン賞」のノミネートがあります。

フローレンス役は、音痴の歌声も素晴らしいメリル・ストリープ。
放送映画批評家協会賞・コメディ映画女優賞を受賞しています。
歌声は定評があるものの、音痴の特訓も受けたんだとか。

シンクレア役は、ヒュー・グラント。
「あのメリル・ストリープとの共演は震えあがるぐらい恐ろしかった!
彼女を見ていると、鳥肌が立つぐらい感動するよ。」
というコメントみっけ!!





お立ち寄りありがとうございます
メリル・ストリープは若かりし頃から観て応援しています
今は共演者の賛辞が、とにかく凄い女優さんでございます
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「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

2020年10月21日 | メリル・ストリープ
今年6月公開の映画の紹介です

監督は、グレタ・ガーウィグ。
ルイーザ・メイ・オルコットの小説『若草物語』が原作のドラマ映画です。
主演・出演は、シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ。


1868年ニューヨーク。
住み込みで家庭教師をしているジョー(四姉妹の次女)は、友人が書いた事にして出版社に小説を持ちこみます。
あっという間にパタパタと読み伏せられがっかりし始めた頃、条件付きで「採用」と言われジョーは喜びます。
マサチューセッツ州コンコード。
家庭教師のジョンと結婚した四姉妹の長女・メグは、仕立てやで友人の手前見栄を張ってシルクの生地を買ってしまい、50ドルをどうするか悩みます。
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ある日
『ベス(四姉妹の三女)が悪い、帰ってきて』
という母からの手紙を受け取ったジョーは心痛な思いで列車に乗り込み、数年前の家族との暮らしを思い出すのです。
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7年前、1861年。マサチューセッツ州コンコード。
メグとパーティに出席したジョーは、不具合なドレスの為踊らず見ているだけでした。
別室でローリーという男性と意気投合したジョーは、廊下伝いにダンスを踊って盛り上がります。
その後ジョーの家の近くに住むローリーは、家族ぐるみで親しくなっていきます。
ある時、ジョーとローリーに置いてきぼりにされたエイミーはムクれて、大切にしているジョーの書き物を燃やしてしまうのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、「衣裳賞」を受賞、
「作品賞」「主演女優賞/シアーシャ・ローナン」「助演女優賞/フローレンス・ピュー」「脚色賞」「作曲賞」などのノミネートがあります。

四姉妹の末っ子・エイミー役はフローレンス・ピュー。
「アウトロー・キング スコットランドの英雄」(2018製作・劇場未公開)の出演、「ミッドサマー」(今年2月公開)の主演などがあります。
来年公開予定の「ブラック・ウィドウ」の出演が控えています。




若かりし頃の4姉妹

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
小説を1冊読み終えた感覚でした
是非とも原作を読んでから、また観たい映画です (*´∪`*)
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「めぐりあう時間たち」

2020年06月16日 | メリル・ストリープ
2003年公開の映画の紹介です

監督はスティーヴン・ダルドリー。
マイケル・カニンガム原作のドラマ映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ、ジョン・C・ライリー、エド・ハリス、トニ・コレット。


1923年、イギリス・リッチモンド。
心を患う女流作家のヴァージニアは、夫に「書き出しを思いついた」と話し、ろくに食事もとらず部屋で執筆を始めます。
『ミセス・ダロウェイは“お花は私が買ってくるわ”と言った』
1951年、アメリカ・ロサンゼルス。
ローラは起きるなり「ダロウェイ夫人」を手に取って読み始め、居間に行くと夫が花を買ってきていました。
ローラは、『私が買うつもりだったのに』とつぶやきます。
2001年、アメリカ・ニューヨーク。
女性編集者のクラリッサは、「お花は私が買ってくるわ」と言って自宅を後にします。
花束を持って元恋人のリチャードを尋ね、クラリッサは病気で衰弱しているリチャードの身の回りの世話をします。
リチャードは時々クラリッサを『ミセス・ダロウェイ』と呼び、同じ名前のクラリッサは喜ぶのです。
ところが、リチャードが受賞についての文句を言い始めると、クラリッサは気分がふさいでしまいます。
1923年、イギリス・リッチモンド。
ヴァージニアはメイドの悪口や夫の態度に嫌気をさし、外に出てベンチに腰をおろします。
「自殺する。ささいなことで自殺するの」
ヴァージニアは「ダロウェイ夫人」の展開を考えます。
その内容は、ロサンゼルスのローラにある行動を起こさせてしまうのです・・・

***************************************************
3つの時代が交錯するストーリーで、あらすじが箇条書きになって申し訳ないです。

この映画はアカデミー賞で「主演女優賞/ニコール・キッドマン」の受賞があり、
「作品賞」「監督賞」「助演男優賞/エド・ハリス」「助演女優賞/ジュリアン・ムーア」などのノミネートがあります。

ベルリン国際映画祭では、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ3人が銀熊賞 (女優賞)を共同受賞しているんですね。

ヴァージニア役はニコール・キッドマン。
特殊メイクを施して雰囲気が随分変わっているから驚きです。
ニコールは、実在したヴァージニア・ウルフの伝記や資料を読み、録音されていた声を聞き、付け鼻で顔までも似せたんですね。
ニコール曰く、
「みな鼻のことばかり聞くんだけど(笑)、別に顔を似せようと思ってやったわけじゃないわ。
ウルフのキャラクターに入り込んでいく段階で、自分の顔を使って何か新しいものを見せられるか探ってみた結果、ああなったの。」





お立ち寄りありがとうございます
確かに!ヴァージニア・ウルフに似てるんですわ~~
コメント (6)
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「ソフィーの選択」

2020年05月30日 | メリル・ストリープ
1983年公開の映画の紹介です

監督はアラン・J・パクラ。
ウィリアム・スタイロンの小説が原作の、ナチスによるホロコーストが題材のドラマ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン、ピーター・マクニコル。


1947年、ニューヨーク・ブルックリン。
作家を目指して田舎町からニューヨークにやってきたスティンゴは、たどり着いたアパートのピンクの外観に驚きます。
スティンゴが食料を仕入れて部屋に戻ると、ホイットマン詩集がドア付近に置かれ、
“8時に歓迎会をします 2階ソフィーまで”
と書かれたメモが挟まっていました。
ところが、廊下で女性が「出て行かないで」と叫ぶ声が聞こえ、スティンゴは男女の喧騒を見てしまいます。
その後女性・ソフィーは食事をトレイに乗せて、スティンゴに渡しながら謝るのです。
ところがスティンゴの心配をよそに、あっという間に男性・ネイサンとソフィーは仲直りし、スティンゴも2人と深く付き合うようになるのでした。
ある日ネイサンとソフィーは馴れ初めを語り、今は美しいソフィーが出会いの時
「ボロをまとった骸骨のようだった」
とネイサンは話します。
それからもネイサンは突然豹変し家を飛び出し、ある夜スティンゴはソフィーから、アウシュビッツにいた時の壮絶な話を聞く事になるのです・・・

******************************************************
この映画でソフィー役のメリル・ストリープは、
「アカデミー賞」「ゴールデングローブ賞」の主演女優賞を受賞しています。
監督に頼み込んで主役を勝ち取ったとか。
この映画のためにポーランド語も完璧に習得したようです。
この映画の頃は30代前半でした。

アカデミー賞では他に、「脚色賞」「作曲賞」「撮影賞」「衣裳デザイン賞」のノミネートがあります。

スティンゴ役はピーター・マクニコル。
「ゴーストバスターズ2」(1989)、「アダムス・ファミリー2」(1993)などの出演があります。





上の写真たちと、とても対照的なメリル

いつも、お立ち寄りありがとうございます (*´∪`*)
この映画の数年前のテレビドラマ「ホロコースト/戦争と家族」の出演でメリル・ストリープを知りました。
大昔ですが、ご存じの方いらっしゃるかしらん
コメント (2)
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「未来を花束にして」

2020年02月20日 | メリル・ストリープ
2017年公開の映画の紹介です

監督はサラ・ガヴロン。
1910年代のイギリスで、婦人参政権を求めて闘った女性たちの姿を描いた実話をもとにした映画です。
主演・出演は、キャリー・マリガン、ヘレナ・ボナム=カーター、ベン・ウィショー、メリル・ストリープ。


1912年、ロンドン。
夫サニーと幼い息子ジョージの3人で暮らすモード・ワッツは、サニーと共に洗濯工場で働いていました。
女性は男性よりも勤務時間が長いのに、低賃金でした。
ある日モードは洗濯物を届ける途中、婦人社会政治連合の過激な行動に遭遇します。
その時カメラに偶然映ったモードは、活動家の1人としてマークされてしまいます。
最初は運動に無関心だったモードでしたが、議会の参加で発言権が無視されると、積極的にかかわっていくようになります。
しかし、婦人連合の会合の最中に警察が踏み込み、ついにモードも逮捕されてしまいます。
そして出所後、息子とも会えなくなったモードに、警部は取引を持ちかけてきたのです。

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原題の『Suffragette』とは、20世紀初頭のイギリスの参政権拡張論者、特に婦人参政権論者を指す言葉なんですね。

連帯を示す花を付けた帽子をかぶって頑張るモード役はキャリー・マリガン。
この映画で、ハリウッド映画賞主演女優賞受賞を受賞しています。
「わたしを離さないで 」(2011)では、主役のキャシーを演じています。

妻の活動で辛い立場になってしまったサニー役は、ベン・ウィショー。
「パディントン」(2016)では、くまのパディントンの声を担当しています。

この映画でメリル・ストリープは婦人社会政治連合を結成した実在のエメリン・パンクハーストを演じています。
メリルは、予定日以外の日も撮影現場に現れて他の俳優達の演説のシーンに耳を傾け、監督はその姿勢に感激したという記事を発見!






お立ち寄り、ありがとうございます
よく知らない国々の歴史を、映画で知ることが多々あります
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「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」

2020年01月29日 | メリル・ストリープ
2018年公開の映画の紹介です

監督はスティーヴン・スピルバーグ。
実話をもとにした社会派ドラマ映画です。
主演・出演はメリル・ストリープ、トム・ハンクス。


1965年、ベトナム戦争のさ中。
国防総省勤務のダニエル・エルズバーグは、ベトナム戦争に同行して報告書を作成します。
国防長官のマクナマラに状況を聞かれたエルズバーグは、「合衆国にとって絶望的」と答えます。
ところがアメリカ政府は、「好転の状態」と国民に伝えるのです。
憤りを感じたエルズバーグは、ベトナム戦争に関する機密文書を持ち出しコピーしました。
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ワシントンポスト紙のキャサリン・グラハムは、亡き夫から経営を引き継ぎましたが、上手く組織をまとめられずにいました。
ある日、ニューヨークタイムズの一面に、ベトナム戦争に関して政府が事実を隠していたことなどが掲載されます。
記者のベン・ブラッドリーは機密文書専門の記者に依頼して、大量の機密文書の入手に成功します。
このことを知ったキャサリンは、亡き夫の友人でもあったマクナマラを訪ね、事実を確認しようとします。
しかしマクナマラは、
「記事を掲載すれば、ニクソン大統領はどんな手を使っても君を潰すだろう」
と警告するのです・・・

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原題は『The Post』です。

この映画はアカデミー賞で、「作品賞」と「主演女優賞/メリル・ストリープ」にノミネートがあります。

≪ ペンタゴン・ペーパーズ とは ≫

ベトナム戦争とトンキン湾事件に関する非公開の政府報告書のこと。
国際安全保障問題・担当国防次官補が、国務省軍政局長らにまとめさせたもの。
正式名称は『ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年』






お立ち寄り、ありがとうございます
珍しく、繊細な女性の役どころのメリルでした
テレビドラマの「ホロ・コースト」から観てますが、ずっとお気に入りの女優さんです
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「イントゥ・ザ・ウッズ」

2020年01月13日 | メリル・ストリープ
2015年公開の映画の紹介です

監督はロブ・マーシャル。
ブロードウェイミュージカルを映画化したファンタジー・ミュージカル作品です。
主演・出演はメリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン、ジョニー・デップ。


昔々。
シンデレラは毎日のように継母にいじめられ、舞踏会にどうしても出たくて本当の母に頼みに森の中のお墓を目指します。
ジャックは、ミルクが出ない♂牛を町へ売りに行くよう言われ、森の中を通ります。
赤ずきんは、パン屋へ行き、祖母に届けるために森の中へ行きます。
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パン屋の夫婦は子供が欲しいのにできなくて哀しい毎日でした。
ある日隣の家に住む魔女がやってきて、昔パン屋の両親に恨みを持ち、末裔まで子供が出来ない魔法をかけたと明かします。
魔女は、パン屋の夫婦に呪いを解く方法を教えます。
『ミルクのように白い牛』
『赤い頭巾』
『トウモロコシのように黄色い髪の毛』
『金色の靴』
の4つを、3日後の午前0時までに集めてくることでした。
パン屋夫婦は森の中へ行き、白い牛を連れているジャックを見つけ喜びます。

************************************
魔女役はメリル・ストリープ。
この映画でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。
役を引き受けた理由について、
「これまで魔女役のオファーを断ってきたのは、私が若すぎたし、いい人過ぎたから。
私も年を取ったし、意地悪にもなったのでオファーを受けました」
とか。

2004年6月、日本で舞台公演があったようです。
宮本亜門の演出・振付。
出演は、諏訪マリー、小堺一機、高畑淳子、シルビア・グラブ、SAYAKAなど。






まだまだご紹介したい映画が続々です
是非、ご訪問くださいね ヾ(○⌒ ∇⌒○)ノ
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「愛と哀しみの果て」

2019年10月15日 | メリル・ストリープ
1986年公開の映画の紹介です

監督はシドニー・ポラック。
ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演はメリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード。


20世紀初頭のデンマーク。
貴族の娘のカレンは、外の世界にあこがれ、友人の男爵・ブロアと形上の結婚をしてアフリカのケニアに住みます。
土地はカレンの所有地で、カレンは一人で農場経営者として奮闘し、たくさんの現地の従業員を使います。
ある日列車でナイロビに向かう途中、カレンは荒削りなハンター、デニスと出会います。
一方亭主のブロアは、かってにコーヒー栽培を始めたにもかかわらず、農業を手伝おうともしません。
そんな中、第一次世界大戦が勃発し、ブロアとデニスも戦争に参加してしまいます。
ブロアの伝言で、カレンは慣れない険しい荒野を先住民族と渡ることになります。
そこでデニスと偶然会い、旅のアドバイスを受け、愛用のコンパスをもらいます。
しかし、街に戻ったカレンは謎の体調不良に苦しむのです。

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原題は『Out of Africa』
原作はカレン・ブリクセンの小説「アフリカの日々」です。

この映画はアカデミー賞で「作品賞」「監督賞」他5個の受賞があります。
ノミネートは「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演男優賞/クラウス・マリア・ブランダウアー」他。

≪ 数々の名言が登場する映画です ≫
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カレン「私たちがその道を遠すぎるものと見なさないように、地球は丸く作られたのね」
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デニス「君がだめにしたんだ」
カレン「何を?」
デニス「僕の孤独を」
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などなど、まだまだ・・・






いつもお立ち寄りいただき有難うございます
感謝、感激でございます
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