ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「十一人の賊軍」

2025年03月08日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督は、白石和彌。
1868年の戊辰戦争時代の史実に沿った、155分のアクション映画です。
主演・出演は、山田孝之、仲野太賀、玉木宏、阿部サダヲ、尾上右近、音尾琢真、
吉沢悠、西田尚美。


(あらすじ)
1868年(慶応4年)。戊辰戦争の頃。新政府軍・官軍と奥羽越列藩同盟の争いの時代。
新潟湊。
駕籠かき人足の政(まさ)は、妻・さだを凌辱した新発田藩士を殺害し、
刑場に張り付けにされます。
花火師の息子・ノロは死んだ兄と思い政を張り付けから解放します。
新発田藩。
城代家老の溝口内匠(みぞぐち たくみ)は、官軍と同盟軍の板挟みの状態でした。
ある時、同盟軍が新発田藩を訪ねたさい、向かって来ている官軍を足止めさせるため、
内匠は決死隊隊長・入江と兵士郎にある画策を話します。
間もなく入江と兵士郎は刑場の罪人10人に官軍を足止めするよう言い、
無罪放免を約束するのです。
橋の手前に門を築き、作戦終了ののろしの合図までの間、官軍を迎え撃つことになりました。
しかし大砲を打ち込まれ被害が多大になった矢先、
ノロが火玉を作成し形成逆転に追い込むのでした・・・

**************************************************
指が飛ぶし、腕が飛ぶし、首も飛ぶ、16R指定映画です。
それはそれとして、
それぞれの生きざまがしっかりと描かれていてとても面白かったです。
ナレーションが少し入りますが、わかりやすい状況でした。
個人的に山田君の立ち廻りがほぼなかったのは残念です。
でも、侍じゃないのでね。

この映画は、脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した、
「十一人の賊軍」のプロット・脚本が一時とん挫したことを知っていた白石監督が指揮を執ったとか。
「物語のラストについてはプロットから改変している」らしいです。





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配信なので休みながらですし、あまり長編に感じませんでした
むしろ、削れるシーンはないんじゃないかな

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「かくしごと」

2025年03月03日 | 日本映画
昨年6月公開の日本映画の紹介です

監督は、関根光才。
北國浩二の小説『嘘』が原作の、ミステリー・ドラマ映画です。
主演・出演は、杏、中須翔真、佐津川愛美、安藤政信、奥田瑛二。


(あらすじ)
東京に住む小説家の里谷千紗子は、7年ぶりに田舎の実家を訪れます。
母は他界していて認知症の父の身の回りの世話をするため、
介護認定が下りるまでひと月間の滞在の予定でした。
家の中は酷い状態で呆れながら片づけをする千紗子は、
父が自分を覚えていないことにショックを受けるのです。
病院で父の症状を確認した千紗子は、久々に親友の久江と飲みに行きました。
代行がなかなか来ないため、飲酒となるが久江は車を運転します。
すると少年を撥ねてしまい、警察を呼ぼうとする千紗子を久江は必死に止めたのです。
仕方なくずぶぬれ状態の少年を自宅に運ぶと、体にたくさんの虐待の後を見てしまいます。
翌朝、何もわからないと少年は言い、数年前に事故で息子を亡くしている千紗子は育てる決意をするのです。
川で少年が行方不明の事件があり、捜索中に早々に帰った両親を千紗子はそれとなく訪ね家族環境を確認しました。
その後千紗子は少年に本当の事を話すと目を見て言います。
「本当は、あなたは私の息子なの。」

********************************************************
観たいと思っていた映画が、もう観れてしまいました。
あらすじには載せきれませんでしたが、
千紗子の父と触れ合う少年の姿がとても良かったです。
虐待が背景にあるので、重いながらも配役に感動を誘われましたですよ。

少年「犬養洋一 / 里谷拓未」役は、中須翔真(なかすとうま)。
この映画では9歳の役どころで、今年14歳のようです。
映画は他に、「さかなのこ」(2022)、「線は、僕を描く」(2022)などの出演などがあります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
父役の奥田 瑛二がウィキでは身長175ですが、とっても小さく見えました
杏(ウィキでは174)が大きいからかな

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「赤い雪 Red Snow」

2025年02月26日 | 日本映画
2017年公開の日本映画の紹介です

監督は、甲斐さやか。
時系列が頻繁に交差、実話が基になっているらしいサスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、永瀬正敏、菜葉菜、井浦新、夏川結衣、佐藤浩市。



(あらすじ)
赤いセーターを着た少年が見えなくなり、後を追っていた少年は呆然と立ちつくします。
---------------------------------------------------
漆器の上塗り師である白川一希は、ある日ルポライターの木立に話しかけられます。
30年前の事件“卓己君事件”を調べていて、
犯人とされていた江藤早奈江が黙秘を続け未解決状態だが、
目撃していると思われる早奈江の娘の居所をつかんだと木立は話します。
一希は「会いたくない」とつっけんどんに答えます。
去り際、木立は「時効だが調べるつもり」と名刺を渡しました。
卓己は一希の弟で、一希が探せなかったことで行方不明となり両親から攻め続けられていたのです。
一希は未だに夢で見て、血まみれの卓己を抱えたところで目を覚ますのでした。
一方、早奈江の娘・小百合はすさんだ生活を強いられていて、
木立がいろいろ聞いてくることに笑みを浮かべながらも答えないのでした。
数日後、一希は木立を訪ね調べた資料を見せてもらいます。
実は一希は、当時の記憶が欠落しているのです・・・

************************************************
どんよりと進み、会話も聞き取りづらく、ふくにとっての邦画の苦手な部分が多かったです。

良く調べず見ましたので、夏川結衣と佐藤浩市の出演に驚いて、
2度見してしまいました。
なかなか珍しい役どころでしたモン。

小百合役は、菜葉菜(なはな)。
良く知りませんでしたが、インディーズ映画が多かったようです。
「カイジ2 人生奪回ゲーム」(2011年)、「64(ロクヨン)」(2016年)、
「ノイズ」(2022年)などに出演していたんですね。



皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
邦画も、字幕付きが有難い今日この頃です

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「正体」

2025年02月20日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督は、藤井道人。
染井為人の小説が原作の、スリラー映画です。
主演・出演は、横浜流星、吉岡里帆、山田孝之、森本慎太郎、山田杏奈、
田中哲司、原日出子、松重豊。


(あらすじ)
刑務所内の囚人、鏑木慶一は震える手で口の中を傷つけ、吐血のように見せかけて移送中に脱走しました。
事件当初から担当の捜査一課の又貫は、鏑木の脱走を署長から叱責されます。
脱走118日目。
土木工事で働く鏑木は“ベンゾー”と呼ばれ、目立たなくするもあることで同僚の野々村と親しくなります。
ところが懸賞金がついている凶悪犯・鏑木慶一かもしれないと気付いた野々村は通報したのです。
又貫が到着前に鏑木は逃げ出しました。
-------------------------------------------
鏑木が18歳の時一家3人の惨殺現場で取り押さえられた鏑木は、
否定するも目撃者の女性は犯人と認めたのです。
-------------------------------------------
脱走180日目。
フリーライターの那須(鏑木)は出版社の安藤沙耶香に記事の出来を喜ばれ、
沙耶香は素直で正直な那須を自宅に招くのです・・・

****************************************************
その都度バレちゃうので、“変装”からは程遠かったかも!?
ラストはなるほどな展開で満足でした。

テレビドラマもあったんですね。
「連続ドラマW 正体」(2022年)
出演:亀梨和也、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほり

原作者・染井為人の小説は未読ですが、
公開予定映画があるようです。
「悪い夏」(2025年3月20日公開予定)
監督:城定秀夫
出演:北村匠海、河合優実




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山田君曰く「今度はこのメンバーでコメディを」
と言っていた舞台挨拶が思い出されました
はい、観たいです

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「ブルーピリオド」

2025年02月15日 | 日本映画
昨年8月公開の日本映画の紹介です

監督は、萩原健太郎。
山口つばさの漫画が原作の、青春・ドラマ映画です。
主演・出演は、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、
薬師丸ひろ子、江口のりこ、石田ひかり。


(あらすじ)
高校生2年生の矢口八虎(やぐちやとら)は、友人たちと夜渋谷で遊びながらも、
成績は優秀でした。
しかし日々やるせなさを感じる八虎は、ある日美術室の絵を見て感化されるのです。
描いた森まるは「自分が見えた状態で絵を描くこと」と八虎に話し、
出されていた課題を八虎は思うように描いたのです。
八虎は絵を描くことに楽しみを覚え、その日からスケッチをしたり美術の教師から芸術大学の話を聞いたりします。
そして八虎は、女性の姿を平然とする同級生の鮎川龍二が通う“東京美術学院”に席を置きました。
ところが石膏像のデッサンでは、生徒皆素晴らしい出来栄えだったのです。
試行錯誤しながらも、八虎は自分自身の絵を描き始めます・・・

**************************************************
どんどん絵が変わっていく様子が楽しめました。
実は個人的に抽象画が好きなので、
芸術大学の一次試験の八虎の描き方は萌え・・じゃなく、燃えましたです。

難しいと言われる芸術大学試験の流れも面白かったですねぇ。

原作の漫画はアニメ化もされているようですが、どちらも目にしていません。
原作ファンの方のレビューは、やはり想いが違うようです。
映像からなので、普通に楽しめました。

八虎役は、眞栄田 郷敦(まえだ ごうどん)。
千葉真一の次男で、長男は新田真剣佑、この映画の冒頭に登場しているという情報が!?
「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(2020)、「東京リベンジャーズ」シリーズ、
「ゴールデンカムイ」(2024)などの出演、
「ババンババンバンバンパイア」の公開が未定ですが控えています。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
何となく、漫画家目指しているストーリーを想像してました
絵画でしたので、速攻で観ました

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「こんにちは、母さん」

2025年02月10日 | 日本映画
2023年公開の日本映画の紹介です

監督は、山田洋次。
永井愛の戯曲が基になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、寺尾聰、
YOU、加藤ローサ、田中泯。


(あらすじ)
大手企業の人事部長・神崎昭夫はある日、同郷で同期の営業販売部課長・木部から相談を受けます。
同窓会で屋形船を借りたいという事で、昭夫は久々に隅田川沿いで足袋屋を経営している実家に帰りました。
母の福江はホームレスのボランティアの本部を引き受けていて、
出入りも多く大した話をしないうちに昭夫は帰ります。
昭夫は別居中の妻から娘の舞が3日返っていないと電話を受けました。
その後、舞は福江のところにいると聞き、訪ねた昭夫は舞と口論になってしまいます。
更に職場ではリストラの話を聞いた木部が、知りながら黙っていた昭夫に立てついたのでした。
散々な日々を過ごす昭夫は、福江と行動を共にする牧師の事で、
ある噂を耳にするのです・・・

****************************************************
昭夫は散々ですが、物語的には特に山場もなく日本的なアットホームなストーリーでした。
ホームレスに関わる部分が、どこか実感わかず・・

山田洋次監督の、『母』3部作の集大成となる作品のようです。
他は、

「母べえ」(2008)
出演:吉永小百合、浅野忠信、檀れい、志田未来

「母と暮せば」(2015)
出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華

2007年に、テレビドラマもあるようです。

出演:加藤治子、平田満、益岡徹、竹下景子




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
山田洋次監督作品は、実はそれほど観ていないです
邦画を全く観ていない時期だったからかも

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「みなに幸あれ」

2025年02月04日 | 日本映画
昨年1月公開の日本映画の紹介です

監督は、下津優太。
おぞまし過ぎる、お薦めできないホラー映画です。
主演・出演は、古川琴音、松大航也、犬山良子、有福正志。


(あらすじ)
幼いころ祖父母の家で過ごすと2階から物音が聞こえ、
その部屋を開けようとした夢を見て“孫”は目を覚まします。
両親も一緒に祖父母宅を訪ねる予定でしたが、母が熱を出したと連絡が来ました。
“孫”は仕方なく一人で田舎町の祖父母を訪ねます。
ところが2人とも時々異常な行動をとり、“孫”は認知症かもしれないから早く来るよう母に電話したのです。
やはり2階で物音が聞こえ、やがてそこからあるものがはい出してきて“孫”は驚きました。
祖父母が引きずって閉じ込め直すことに更に“孫”は驚き、
幼馴染に相談して助け出そうとするのです・・・

******************************************************
出演者全員、可哀そうすぎる役どころでした。
最近観かける古川琴音も、主役とはいえしんどかったんでないかい?
監督が楽しんで作っているとしか思えませんでしたね。
異常な人々は「ゲットアウト」思い出しました。
私はどちらもアウトです。

幼馴染役は、松大航也。
「見えない目撃者」(2019)のヒロインの弟役だったんですね。
テレビドラマの出演も多数、
映画は他に、「20歳のソウル」(2022)、「劇場版 ねこ物件」(2022)など。



皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
唯一、タイトルは、「な~るほど!!」でした

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「夏への扉 -キミのいる未来へ-」

2025年01月30日 | 日本映画
2021年公開の日本映画の紹介です

監督は、三木孝浩。
ロバート・A・ハインラインの小説が原作の、SF映画です。
主演・出演は、山﨑賢人、清原果耶、夏菜、眞島秀和、藤木直人
浜野謙太田口トモロヲ、高梨臨、原田泰造。


(あらすじ)
1995年。
科学者・高倉宗一郎は愛猫・ピートと暮らし、
亡き父の親友・松下の娘・高校生の璃子が時々訪れる暮らしをしていました。
宗一郎の恋人・白石鈴は璃子の叔父・松下和人の会社で働いていて、
ある日呼ばれた宗一郎は自分の開発中のAIロボットやプラズマ蓄電池を他社に譲る話しをされ大反対します。
ところが鈴は和人とグルで、宗一郎はすべて奪われたうえ“コールドスリープ”に入れらてしまったのです。
2025年。
“コールドスリープ”から目覚めた宗一郎は、
世話をするというヒューマノイドロボット・ピートを押しのけ外に飛び出しました。
すると欠陥商品で逃げて来たらしいピートが行動を共にし、
宗一郎は30年後の未来の仕組みに馴染み始めるのです。
そして宗一郎は、30年後に自分が来ることが分かっていたという人物に行き当たるのです・・・

********************************************************
ループ物なので、かなり楽しめました。
原作は読んでいませんが、わかりやすくとてもいいストーリー展開でした。

ロバート・A・ハインラインはアメリカのSF作家で、
原題も『The Door into Summer』、「夏への扉」ですね。

映像化で有名どころは、
「プリデスティネーション」(2014) ※ 原作『輪廻の蛇』
監督:マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ
出演:イーサン・ホーク、サラ・スヌーク

他、
「ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物」(1994・劇場未公開) ※ 原作『人形つかい』
監督:スチュアート・オーム
出演:ドナルド・サザーランド、エリック・タール

「月世界征服」(1951) ※ 原作『宇宙船ガリレオ号』
監督:アーヴィング・ピシェル
出演:ジョン・アーチャー、トム・パワーズ

などなど。





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タイトルからは想像できないタイムトラベルものでした

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「Cloud クラウド」

2025年01月24日 | 日本映画
昨年9月公開の日本映画の紹介です

監督は、黒沢清。
“アカデミー賞:国際長編映画賞 日本代表作品”、
と大きく宣伝されているスリラー映画です。
主演・出演は、菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、
荒川良々、窪田正孝、松重豊。


(あらすじ)
“ラーテル”のハンドルネームで転売屋をしている吉井は、
散々文句を言われながら40万の売値の商品をかなりの安価で購入しネットで20万円で売りさばきます。
勤務している上司の滝本の管理職の誘いにも、
高専の先輩・村岡からもうけ話の誘いにも吉井はそっけない態度で断ります。
そして吉井は退職し、村岡に連絡先も伝えず人里離れた場所に恋人の秋子と共に引っ越しました。
地元の青年・佐野を雇い安定した生活と思われましたが、
ある日何者かにガラスを割られてしまいました。
警察に相談するも、吉井は宅配業者から怪しい転売業者だと知らされていると脅され、
直接遠方まで宅配の手配に行く羽目になったのです。
吉井不在の間、佐野はパソコンで“ラーテル”を検索しました・・・

****************************************************
性格上感情を出さず、平坦なしゃべりの演:菅田将暉は、あまりにも平坦すぎ。
後半のバトルも長すぎの感じがしました。
“日本代表作品”となると、それなりに見方が違ってきます。
同じ配信で上がっている黒沢清の“蛇の道”は、なかなか観る勇気が持てないでいます。

秋子役は、古川琴音。
「十二人の死にたい子どもたち」(2019)、「メタモルフォーゼの縁側」(2022)は観てました。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
転売業の流れは勉強になりましたです


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「箱男」

2025年01月18日 | 日本映画
昨年8月公開の日本映画の紹介です

監督は、石井岳龍。
安部公房の小説が原作の、スリラーよりもコメディ要素が強い映画です。
主演・出演は、永瀬正敏、浅野忠信、白本彩奈、佐藤浩市、渋川清彦、中村優子。


(あらすじ)
・・・1973、新人類の“サナギ”ともいうべき謎の存在が生まれていた。
“わたし”『段ボールを虐げた目で人々は見る。
それは違う、蔑まれるのはお前たちだ。
お前たちの本当の姿を“わたし”は見る。』
箱男は必死に逃げるも“ワッペン乞食”や狙撃手から狙われ怪我をします。
「近くに病院がありますから。」
美しい足の看護士・葉子は箱の中に現金と地図を入れた封筒を差し込み、“わたし”は病院へ行きます。
“ニセ医者”の治療中、箱男となった経緯を“わたし”は思い出します。
実は“ニセ医者”は箱男に執着していて、誘い出すよう葉子に伝えていてました。
その後“ニセ医者”自らも箱を作り始めるのです・・・

****************************************************
映画の予告で、箱男と箱男の闘うシーンがめちゃウケまして、
とても観たかった映画でした。
安部公房原作(読んでません)で、後述しますが30年ほど前から構想があったと初めて知りました。

この映画は、1997年に日本・ドイツ合作の映画化の計画があったものの、
日本側の製作資金の問題などでとん挫していたようです。
当時も、石井岳龍監督、永瀬正敏と佐藤浩市の出演が決まっていたとか。

モノクロで始まりますが、ほぼカラーです。

葉子役は、オーディションで決まったという白本彩奈。
ヘンな男たち(失礼)の出口的な存在で、動きが優しく素敵な女優さんでした。
たくさんのテレビドラマ、ウェブドラマなどの出演、
映画は他に、「悪夢ちゃん The 夢ovie」(2014)、「劇場版/仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻」(2018)、
「銀幕彩日」(2021)などの出演があります。






皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます。
謎が幾つかありますが・・・まぁ、いいかな

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「遊びの時間は終らない」

2025年01月14日 | 日本映画
1991年公開の日本映画の紹介です

監督は、萩庭貞明。
都井邦彦の小説が原作の、コメディ・ドラマ映画です。
主演・出演は、本木雅弘、石橋蓮司、萩原流行、原田大二郎、今井雅之、
小河麻衣子、あめくみちこ。


(あらすじ)
警察官の平田は、連絡があって酔っぱらいの男性を保護し、
派出所で供述を取りますが男性の経歴を事細かく書くほど几帳面でした。
ある日平田はかつらをかぶりマシンガンをバッグに詰め、同じ警官の中野が運転する軽トラックで銀行に着きます。
中に入った平田はカウンターの女性行員の目の前で通帳を開き、現金をバッグに詰めるよう指示します。
行員が通報したことで中野は捕まりますが、周りからは拍手喝采でした。
実は署では毎年行っている防犯訓練をリアルにするため、
それぞれに臨機応変な行動を任されていたのです。
生真面目以上の平田は犯人役に抜擢され、緻密な計画の元、
銃が丸見えの深川警部補を銃で撃つマネをし“死亡”の札をつけたのでした。
既にマスコミは周りを囲んでいて、銀行のドアからマシンガンを掲げた平田が叫ぶと、
驚く警察面々をよそに大喝采だったのです。
署長の鳥飼は本部長からの電話で、「警察の面目を保つため逮捕するよう」言われるのでした・・・

*************************************************
この映画、知りませんでした。
どうなるかと、結構楽しんで観てました。

テレビドラマもあったんですね。

ドラマスペシャルとして、放送は1985年。
出演:小西博之、香坂みゆき、小林克也、泉谷しげる

本当に知りませんでした~~




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ラストが、ちょっと

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「DISTANCE」

2025年01月08日 | 日本映画
2001年公開の日本映画の紹介です

監督は、是枝裕和。
ドキュメンタリーのような、音楽なしのドラマ映画です。
主演・出演は、ARATA、伊勢谷友介、寺島進、夏川結衣、浅野忠信、
りょう、遠藤憲一、津田寛治、木村多江。



(あらすじ)
夕子の恋人・敦、環の妻・きよか、女性の元夫・実、男性の弟・勝のそれぞれの生活が映し出され、
その日久々に再開した4人は敦の車で湖に到着します。
カルト教団“真理の箱舟”のシンボルだった花を湖面に落とし、きよかのお弁当を食べて4人は帰途に着きます。
ところが敦の車はなく、やはりバイクを盗まれた坂田も立ち往生でした。
山の奥深い場所のため、元教団のメンバーだった坂田は、教会が使っていたロッジに案内しました。
それぞれが教団に夢中になる恋人や夫に困り果てる姿、
教団が起こした事件について、刑事に聴取される姿が映ります・・・

********************************************************
本当にドキュメンタリーのようで、俳優陣は自然な会話を重ねていきます。
全容はなかなか興味あるストーリーでしたが、山場がないながれで興味が薄れる状態でした。
キャストは良かったです。
自然な会話もベテランならでは。
電車の音や周りの音で聞き取りづらかったです。

フォロワーさんの紹介で初めて知った映画でした。
是枝監督の3作品目で、3年後に「誰も知らない」の発表です。
俳優陣は自分の出演部分のみ脚本だけ渡されたらしく、
物語全体は映画が完成して初めて知ったようです。
気持ち、入るの?

是枝監督の有名作品は多く、

「歩いても 歩いても」(2008)
出演:阿部寛、夏川結衣、樹木希林

「そして父になる」(2013)
出演:福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー
※ 第66回カンヌ国際映画祭「審査員賞」

「海街diary」(2015)
出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず
※ 第39回日本アカデミー賞「最優秀監督賞」「最優秀作品賞」

「三度目の殺人」(2017)
出演:福山雅治、広瀬すず、役所広司

「万引き家族」(2018)
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優
※ 第71回カンヌ国際映画祭「 パルム・ドール」/第42回日本アカデミー賞「最優秀作品賞」「最優秀監督賞」他

「真実」(2019)
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク

「ベイビー・ブローカー」(2022)
出演:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ

「怪物」(2023)
出演:安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太
※ 第76回カンヌ国際映画祭「脚本賞」「クィア・パルム賞」

観ていないのも数点あります。

タイトルの『DISTANCE』の意味は、「距離」。



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尺を長く撮るだけの映画、気持ちが入れないと結構苦痛です

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「悪霊島」

2025年01月04日 | 日本映画
1981年公開の日本映画の紹介です

監督は、篠田正浩。
横溝正史の原作発表から直ちに映像化されたらしい、サスペンス映画です。
主演・出演は、鹿賀丈史、室田日出男、古尾谷雅人、伊丹十三、
岩下志麻、岸本加世子、中尾彬、石橋蓮司、根岸季衣。


(あらすじ)
1980年、冬。
職場で三津木五郎はジョン・レノンの暗殺事件のニュースを目にし、
60年代にヒッピースタイルでビートルズの曲を聞きながら旅をしていた頃を思い出します。
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1960年代。
電車で切符を探す金田一耕助を目にした三津木は、提案し到着直後トンズラしました。
その後2人とも刑部(おさかべ)島に向かうためフェリーの乗り場に着くと、
金田一は良く知る磯川警部に呼び止められました。
崖から落ちた“青木”という死体と、
現在手掛けている元産婆だったという老婆の遺体場所に金田一は案内されます。
どちらも刑部村に関係しているようで、
金田一は「青木という男性を見つけてほしい」と依頼されていると話しました。
三津木も祭りを見に行く予定で、その後2人は刑部村に到着します。
さっそく金田一は旅館の宿帳をこっそり見て、“青木”が泊まっていたことを確認します。
島を仕切っている刑部大膳は、金田一に娘の巴の夫・守衛と村長を紹介し、
更に神社に収められている黄金に輝く頼経の弓矢を見せるのです。
その後金田一はいろいろ調べ、巴には精神を患っている双子の姉・ふぶきがいることや、
依頼されている越智竜平が巴と恋仲だったことなど知ります。
数日後越智竜平が島に戻り、そして黄金の弓矢で撃ち抜かれた第一の死体が発見されるのです・・・

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金田一シリーズは久々で、多分初見のこの映画は楽しめましたです。
岩下志麻が、超絶!美しかったです。

横溝正史の最後の長編小説、角川春樹自身が金田一ものはこれで最後という意気込みで、
最高のスタッフ、キャストを組んだようです。
金田一耕助も、『それまでの金田一とはひと味もふた味も違う探偵を創ろう』と鹿賀丈史がキャスティングされたとか。
後で知った女中役の根岸季衣が、かなり良かったです。
あらすじには登場しませんが、巴の双子役・岸本加世子は二十歳前後でした。

主題歌がビートルズの「レット・イット・ビー(Let It Be)」だったのも最高でしたね。

テレビの2時間ドラマになっていたようです。

(1991年版)
出演:片岡鶴太郎、平幹二朗、牧瀬里穂、嶋田久作、島田陽子

(1999年版)
出演:古谷一行、山本陽子、神山繁、中村俊介

金田一シリーズの映画を記載しようと思いましたが、20数本もあるため断念しました。
その間の金田一耕助役は、
片岡千恵蔵、池部良、高倉健、中尾彬、石坂浩二、渥美清、
西田敏行、古谷一行、豊川悦司
など、たくさんの俳優さんが演じていたんですね。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
今年邦画の第一作目です
実は結構選択に迷うんですが、このくらいの古さのも楽しめますね

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「戦国自衛隊1549」

2024年12月28日 | 日本映画
2005年公開の日本映画の紹介です

監督は、手塚昌明。
半村良原案の、SF・アクション映画です。
主演・出演は、江口洋介、鈴木京香、北村一輝、綾瀬はるか、中尾明慶、
生瀬勝久、嶋大輔、的場浩司、宅麻伸、高畑淳子、伊武雅刀、鹿賀丈史。


(あらすじ)
2003年10月13日。陸上自衛隊東富士駐屯地。
第3特別中隊は実験に参加中、突然の嵐で本部が見守る中忽然と姿を消してしまいました。
第3特別中隊の的場1佐たちが当たりの様子の異変に気付くと、
無数の矢が飛んできて隊員たちが命を落としてしまいます。
2005年。
レストラン経営の元自衛隊員の鹿島は、ある日自衛隊の森3佐と神崎 2尉の訪問を受けます。
2年前過去に飛ばされたらしい的場達の救出の依頼でした。
本部の映像を確認すると、その後消えた地帯から武将が現れる姿が映り、戦国時代と特定していました。
更に鹿島は過去の異変で巨大なホールが地球で出現していると話されます。
目的が違うことで断った鹿島ですが、過去の武将・七兵衛の説得と的場の言葉を思い出し決意するのです。
現地人と極力接触を避けることと実弾は非常用を条件に、鹿島達は1549年にタイムスリップしました。
ところが到着直後実弾が飛んできて、偵察のヘリは砲弾を浴びてしまったのです。
鹿島達は怪我をしていて保護した少年・藤介から状況を聞くことが出来ました。
そして、敵対していたのは第3特別中隊の隊員たちと知る事になるのです・・・

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久々に観ました。
カタい歴史ものよりも(失礼)、こういう娯楽はとても楽しめます。
記事を参考にするウィキペディアでは、1979年の映画の紹介で、
“千葉真一と真田広之による吹き替えなしのスタントと大規模な戦争も見せ場”と記載があって、
こちらも俄然再見したくなりました。

因みに冒頭の実験は、「人工磁場シールド発生装置の実験」らしく、
タイムスリップに関しても説明がちゃんとされてました。

「戦国自衛隊」(1979)
監督:斎藤光正
出演:千葉真一、夏木勲、渡瀬恒彦、江藤潤、岡田奈々、真田広之




皆さまお立ち寄りと応援ありがとうございます
20年前になるんですね
若々しい俳優陣でしたモン

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「一枚のハガキ」

2024年12月17日 | 日本映画
2011年公開の日本映画の紹介です

監督は、新藤兼人。
脚本も手掛けている監督の遺作、ドラマ映画です。
主演・出演は、豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政、大杉漣、柄本明、
倍賞美津子、津川雅彦、川上麻衣子、木下ほうか。



(あらすじ)
昭和19年。天理教本部。
戦争のただなか徴収された中年齢の100名は、くじで配属が決められます。
松山啓太は運よく宝塚歌劇壇の掃除となり、森川定造はフィリピンに派遣されることになります。
2段ベッドの上下になった定造は啓太に1枚のはがきを見せます。
妻・友子からで、自分が死んだら読んだことを伝えに行って欲しいと定造は頼みます。
その後定造の戦死の知らせを受けた友子は、遺体を治めた後定造の両親に呼ばれます。
そのままこの家にいてほしいという事と、
土地の習わしのため跡継ぎの次男の三平と結婚してほしいというのです。
身寄りのない友子は受け入れるしかありませんでした。
そしてある日、友子は啓太の訪問を受けました・・・

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重いストーリーですが、どこかコミカルなシーンがあって楽しめました。
演:豊川悦司と演:大杉漣が戦うシーンは笑えましたです。

この映画は、
「日本アカデミー賞/優秀監督賞」
「ブルーリボン賞/監督賞」
「報知映画賞/特別賞」
など、たくさんの受賞があるようです。

三平役は大地泰仁(おおち やすひと)
「いちご同盟」(1997)の主演、「SWEET SWEET GHOST」(2000)などの主演、
あまり記憶にありませんでしたが、
テレビドラマ、映画、CMなどたくさんの出演があるようです。




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他界された方が多く、違った意味でジーンとしてました

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