「アメリカン・ギャングスター」

2008年公開の映画の紹介です

監督は、リドリー・スコット。
長編157分、実話をもとにしたクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、ジョシュ・ブローリン、イドリス・エルバ。

1968年、アメリカ。ニューヨーク、ハーレム。
感謝祭で皆に挨拶をしていたギャング、バンピー・ジョンソンに、運転手として仕えているフランク・ルーカスは手招きして呼ばれます。
バンピーはフランクに、アメリカの情勢について現状を教え、その後他界してしまいます。
葬儀の際フランクは、取り立てが残っている物は自分がすべて回収する、と話します。
フランクは従兄弟がバンコクにいる事を知り連絡をとると、直接飛行機で飛び奥地で純度100パーセントのヘロインを交渉します。
そして“ブルー・マジック”と言う名のヘロインで、フランクは売りさばいていくのです。
一方、 ニューヨーク市警の警察官リッチー・ロバーツは、仲間・ジェイと捜査中の車の中に大金を見つけます。
着服しようと持ちかけるジェイを断り、汚職が蔓延している警視庁に提出し逆に白い目で見られてしまうのです。
ある夜連絡を受けて急行したリッチーは、ジェイの遺体を認め所持品の中に“ブルー・マジック”と書かれた小袋を見つけます。
間もなく、まっとうに勤務する実績を認められたリッチーは特別麻薬取締局から声をかけられ、捜査班を立ち上げて“ブルー・マジック”の出所を捜査し始めるのです・・・

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まだまだ序盤のあらすじでございます。

この映画は、アカデミー賞で「助演女優賞/ルビー・ディー」「美術賞」のノミネートがあります。

あらすじに登場しませんが、汚職警官トルーポ役にジョシュ・ブローリン。
この映画の後、｢メン・イン・ブラック3｣(2012)、｢デッドプール2｣(2018)などの出演、｢L.A. ギャング ストーリー｣(2013)、｢オールド・ボーイ｣(2014)、｢ヘイル、シーザー!｣(2016)などの主演、「アベンジャーズ」シリーズの重要な役どころなど、目白押しです。
｢DUNE/デューン 砂の惑星｣(公開未定、アメリカは来月公開)の出演が控えています。

お立ち寄りありがとうございます
ストーリーは重いけど、豪華キャストにテンション上がりまくりです

「疑わしき戦い」

2016年製作の映画の紹介です

監督は、ジェームズ・フランコ。
ジョン・スタインベック原作のドラマ映画です。
主演・出演は、ジェームズ・フランコ、ナット・ウルフ、ヴィンセント・ドノフリオ、エド・ハリス、サム・シェパード、ジョシュ・ハッチャーソン、ロバート・デュヴァル。

1933年。カリフォルニア州。
リンゴ農園主のボルトンは、働く者たちを集め市場が不安定の為賃金を下げると話します。
1日1ドルに対してリーダー的なロンドンは、
「1日3ドルと約束したはず、違う場所に行く」
とたてつきますが、どこへ行ってもトーガス渓谷の賃金は変わらないと突っぱねられてしまうのです。
一方、雇われることになった若い ジム・ノーランは、ある活動家の事務所を訪ねます。
マックが事務所の人々を紹介し、さっそくトーガス渓谷へ一緒に行くとジムに話します。
翌日2人は汽車にただ乗りし、リンゴ農園を目指します。
道々マックは、
「農園には季節労働者が集まり、ことごとく賃金が下げられている。
俺たちはその問題を解決する為、ストライキを誘導する。」
更にマックは、リーダー格のロンドンを見つけ話をすると言い、農園で働くことになった2人はリンゴを摘みながら労働者と会話をしていくのです。
間もなく信頼を得たマックは、ロンドンに行動を起こすことを説得します。
そしてある事件をきっかけに労働者の気持ちは動きだし、ストライキを起こして野営テントで生活を始めたのです。
そして数日して、ボルトンが護衛をつけてやって来たのです・・・

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ジョン・スタインベックの代表作は『怒りの葡萄』ですね。
この映画の同名の原作は、その3年前に発表された小説のようです。

ジム役はナット・ウルフ。
｢ハッピーエンドが書けるまで｣(2015)、｢きっと、星のせいじゃない。｣(2015)などの出演、｢Death Note/デスノート｣(2017年製作、劇場未公開)の主演があります。

お立ち寄りありがとうございます

予告を観て、まったくもって『怒りの葡萄』と思いました

状況が似ている小説を書いていたんですね

「隣人13号」

2005年公開の日本映画の紹介です

監督は、三池崇史。
井上三太のサイコ・スリラーコミック原作の、15R指定の映画です。
主演・出演は、中村獅童、小栗旬、新井浩文、吉村由美、三池崇史。

十三は小学校の頃、いつも特定のグループからいじめを受けていて、ある日硫酸を顔にかけられてしまいます。
大人になった十三は裸のまま一室にいると、男がドアを開け十三は叩かれながら外に押し出されます。
押し出された部屋の外は現実に戻り、十三は『13』号のアパートの外に立ちすくみます。
真上の階に、子供がいる夫婦が越してきている様子でした。
翌日、工務店に働き始めた十三は、遅れてきた赤井という男が上の階の住民と気付きます。
赤井は横柄な態度で従業員・関に強く当たり、十三も板をあてられて膝をけがしてしまいます。
その後、簡易トイレで怪我の様子を見ていた十三は、赤井から早く出るよう言われますが、赤井が押さえていてドアが開きませんでした。
すると突然、『13号』(十三)はドアを蹴破り、赤井はすっとんでしまったのです。
帰宅した『13号』(十三)は赤井の家が留守であることを確認し、侵入して物色しながら盗聴を仕掛けます。
その後怪我を心配した関が十三を訪ね、ビールを飲みながら十三は悩みを打ち明けます。
10年前から自分の体に何かが住みついていて、段々大きくなって怖い、と十三は話します。
深夜、十三は奇声をあげたり騒ぐと、隣人がどなって注意します。
間もなく気がついた十三は、知らない部屋で血まみれの手を洗っていたのです・・・

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一人の役柄が、人格によって演じる俳優が違います。

13号：中村獅童
村崎十三：小栗旬

公開後、ハリウッドリメイクの話があれど、進捗、見つけられず。

『13号』は、マジで出演の子供が怖がったと言う中村獅童。
日本の歌舞伎役者、俳優・声優と言う肩書です。
どらま、映画の出演もたくさんあり、
映画では｢ピンポン｣(2002)、｢いま、会いにゆきます｣(2004)、｢振り子｣(2015)、｢日本で一番悪い奴ら｣(2016)、｢みをつくし料理帖｣(今年10月)などの出演、主演があります。

お立ち寄りありがとうございます
レビューを書いている時に三池崇史の出演に気付きました
なんと、あんな役だった・・

「かけひきは、恋のはじまり」

2008年公開の映画の紹介です

監督は、ジョージ・クルーニー。
時代背景が少し昔の、ロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演は、ジョージ・クルーニー、レネー・ゼルウィガー、ジョン・クラシンスキー、ジョナサン・プライス。

1925年、アメリカ。
アメフトのプロチーム『ダルース・ブルドッグス』は、勝っていたにもかかわらず、一個しかないボールが見当たらなくなった事で負けになってしまいます。
貧しいチームはことごとく解散し、次の試合も流れる事が多くなります。
しかしついに『ブルドッグス』も解散になってしまい、ドッジは大手スポンサーのフレイジャーを訪ねますが、アポがない為断られます。
その後ドッジは、ホテルのフロントで美人女性の記者レクシーの姿を見て、側で様子をうかがいます。
男性に詰め寄られて断る姿に、ドッジはレクシーに嫌みのこもった声をかけます。
同じようにレクシーが切り返していると、約束をしていたフレイジャーがやってきます。
間もなくカーターも到着し、レクシーの取材に答えている間、ドッジは金儲けがあると言ってフレイジャーに熱弁します。
ドッジの案で大学在学中のカーターは休学して『ブルドッグス』でプレイをする事になり、練習でも大勢の見学人が来る様になるのです。
試合が始まるとカーターの大活躍でチームは連勝を重ねていきます。
一方、シカゴ・トリビューン誌の所長からカーターの逸話の真相を聞くよう催促されたレクシーは、自分に恋をしているカーターに訪ねるのです。
すると、実は、とんでもない話だったのです・・・

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カーター役は、ジョン・クラシンスキー。
テレビシリーズ、｢ザ・オフィス｣(2005-2013)で人気のようです。
｢ジャック・ライアン｣(2018-)の主演があります。
映画では、｢ホリデイ｣(2007)、｢恋するベーカリー｣(2010)などの出演、
｢クワイエット・プレイス｣(2018)、｢クワイエット・プレイス PARTII｣(公開未定)では、監督・脚本・出演なんですね。

お立ち寄りありがとうございます

アメフトの歴史も、垣間見る感じでございます

「カポーティ」

2006年公開の映画の紹介です

監督は、ベネット・ミラー。
作家のトルーマン・カポーティが代表作「冷血」を書き上げるまでの6年間の伝記映画です。
主演・出演は、故・フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr、マーク・ペルグリノ、クリス・クーパー。

1959年、11月15日。カンザス州西部の町ホルコム。
若い女性ローラ・キニーは友人をむかえに行き、誰も出ないので家の中に入ります。
「ナンシー?　誰かいませんか？」
2階に上がったローラはナンシーが殺害されているのを見て叫びます。
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ニューヨーク。
サロンに集まる著名人の中で、文学界のトルーマン・カポーティは饒舌で皆を笑わせます。
「自分に正直なのが、一番いい」
その後カポーティは、新聞で『裕福な農場主と家族3人が殺される』という記事に目を奪われ、ザ・ニューヨーカー誌の編集長・ショーンに電話をして記事にする承諾を得ます。
親友でもあるネル・ハーパー・リーを同行し、カポーティはホルコムに到着します。
カポーティは担当刑事・デューイに会い、
「事件が町に与えた影響を書きたい」
と正直に伝えます。
ネルがローラの自宅を探す間、カポーティは4人の棺を見に行きます。
1つを開けると、娘・ナンシーの遺体がおさまっていたのです。
その後デューイから事件の酷い写真を見せられたカポーティは、疑問を口にします。
「何故息子の頭の下に枕が・・娘には毛布がかけられているのか・・」
そして間もなく、容疑者の2人が逮捕されたのです・・・

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この映画はアカデミー賞で「主演男優賞/フィリップ・シーモア・ホフマン」を受賞、
「作品賞」「監督賞」「助演女優賞/キャサリン・キーナー」「脚色賞」などのノミネートがあります。

≪　トルーマン・カポーティ　とは　≫

19歳の時に掲載された『ミリアム』でオー・ヘンリー賞を受賞しているんですね。
『冷血』の後の『叶えられた祈り』は未完のようです。

とても有名な『ティファニーで朝食を』は、とても有名な映画化作品です。
1961年公開、
監督：ブレイク・エドワーズ
出演：オードリー・ヘップバーン、ジョージ・ペパード。

お立ち寄りありがとうございます

「冷血」は今年読みました

かなり印象の強い小説で、この映画のシーンはとても生々しく感じました

「ドクター・ドリトル（2020年）」

今年6月公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・ギャガン。
児童文学ヒュー・ロフティング著『ドリトル先生』の実写、ファンタジー・アドベンチャー映画です。
主演・出演は、
人間達：ロバート・ダウニーJr、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ハリー・コレット、カーメル・ラニアード。
動物達の声：エマ・トンプソン(オウムのポリー)、ラミ・マレック(ゴリラのチーチー)、トム・ホランド（イヌのジップ）、レイフ・ファインズ（トラのバリー）、マリオン・コティヤール（キツネのチュチュ）。

イギリス。
動物と話すことができるドリトル先生は、最愛の妻・リリーを亡くしてからひっそりと暮らしていました。
一緒に住む動物たちは悩みました。
いったい誰が先生を救ってくれるのかと。
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ある日、仲間と猟に来ていたスタビンズ少年は誤って可愛いリスを撃ってしまい、ドリトルの庭園を訪れます。
すると、鳥のポリーが『着いてきて』とスタビンズを導きます。
ところが網にかかってしまい、それを見ていたドリトルは、「人間が近づこうとしている」、と恐れおののくのです。
すると、レディ・ローズという少女がスタビンズを助け出し、一緒にドリトルの扉をたたきます。
ローズは陛下が重病でドリトル先生を呼んでいると伝え、スタビンズは怪我をしているリスを助けてくれるよう頼みます。
ドリトルは動物と話しながらリスの手当てを始め、スタビンズは称賛のまなざしで見つめます。
その後、一応正装したドリトルは動物達と病に伏した陛下を訪ね、イヌのジップに匂いをかぐよう話します。
ジップは陛下の側へ行き、戻ると差し出された本から匂いの原因を特定します。
ドリトルは唯一の治療薬は伝説の島にある“エデンの樹”の果実と皆に話し、島を探しに出かける準備をします。
同行を希望したスタビンズは家へ帰されてしまいますが、夜、窓からキリンのベッツィが首を伸ばして、ドリトル先生の船が出港すると告げるのです・・・

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日本での公開は二転三転しましたが、アメリカでの公開は今年1月です。
なにやら、批評家から酷評されているとか。

動物たちのシーンは全てCGのようです。

スタビンズ役はハリー・コレット。
俳優デビューは5歳の頃のミュージックビデオのようです。
この映画のオーディションは、初めて行くアトランタに旅行のつもりだったとか。
スクリーンテストの前日に主演がロバート・ダウニーJrと知らされて、かなりの興奮だったようで。
演技などのロバートからのアドバイスでは、
「常に自分らしくいること」
が強く心に残っているようです。
他に｢ダンケルク｣(2017)の出演があります。

お立ち寄りありがとうございます

前売り券をスルーしてしまった、悲しい思い出が蘇ります

・・で、レンタル開始、直行で借りて観ました

「LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て」

2019年公開の日本映画の紹介です

監督・脚本は、宅間孝行。
ワンシチュエーションムービーのR15指定、ドラマ映画です。
主演・出演は、三上博史、酒井若菜、波岡一喜、三浦萌、阿部力。

ラブホテル『ホテル・フロンティア』、828号室。
警察官の間宮は、部屋に一人で入りビデオカメラであちこち映し始めます。
拳銃を枕の下に入れビデオを見えないようにセットしていると、携帯が鳴ります。
娘からで、妻に変わると「勤務中に電話するなよ」と間宮は言って切ります。
間もなくインターフォンと共に、デリヘル嬢の若い女性・麗華が部屋に入り、「40分」と間宮にいます。
間宮は封筒に入った現金を麗華に渡し、外でも会いたいと言い、麗華も一緒に海外で暮らすのもいいねと、ハンバーガーを食べながら話します。
2人がベッドインした直後インターフォンが鳴り、誰かわかると間宮は慌てて着替え始めます。
間もなく入ってきた警官服の女性・詩織は間宮の浮気を責め、今日会ったばかりと言う麗華にデリヘル嬢の証拠を見せろと迫るのです。
間宮が「別れよう」と詩織に言うと、詩織は驚き、更に間宮は、
「この女性と一緒になって海外に行く」
と話します。
ところが麗華は「そんな気はない」と言い出し、取り乱した間宮は銃を取り出します。
慌てて詩織が止めようとすると、銃声が鳴り当たってしまうのです・・・

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この映画のワンシチュエーションは、ラブホテルの一室です。

間宮役は、14年ぶりに映画主演の三上博史。
高校在学中、友人に誘われてついて行ったオーディションがきっかけで芸能入りしたようです。
その頃の｢草迷宮｣(1983)の主演が、デビュー作品だったんですね。
｢戦場のメリークリスマス｣(1983)の日本兵、｢私をスキーに連れてって｣(1987)などの出演・主演、
｢スワロウテイル｣(1996)では、上海人役で全て中国語です。
ドラマ主演、出演も多数あり、あまり再放送されていない｢それが答えだ!｣(1997)には、深田恭子や藤原竜也などの俳優さんが学生役で出演しておりました。

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
この映画のケチャップコント(？)、ちょーウケましたです

「ワイルド・ギース」

1978年公開の映画の紹介です

監督は、アンドリュー・V・マクラグレン。
実在の傭兵をモデルにした、戦争映画です。
主演・出演は、リチャード・バートン、ロジャー・ムーア、リチャード・ハリス、ハーディ・クリューガー。

ロンドン。
元傭兵隊長のフォークナー大佐は、富豪のエドワード卿宅へ招かれます。
2年前、フォークナーが護衛するはずだったアフリカ大陸某国の元大統領リンバニは拉致され死んだことになっていましたが、幽閉されていることがわかり救出して欲しいとエドワード卿は話します。
フォークナーは依頼を受け、場所の情報とレイファーとショーンを探し出すよう話します。
一方ショーンは、あるバーの奥へ乗り込み依頼された仕事が麻薬だった事に文句を言います。
埒が明かず、ショーンは2人を殺害してしまうのです。
レイファーが幼い息子とクリスマス休暇について盛り上がっている処へ、10年ぶりにフォークナーが訪ねてきます。
リンバニ救出に仕方なく同意したレイファーとフォークナーは、殺害容疑で逃げているショーンを見つけ出し、3人は計画を立て200人の軍隊に立ち向かう為の兵士を集めるのです。
元軍人たちの厳しい訓練の最中、リンバニ殺害の情報が入り、実行が早まります。
そして高度空挺降下でフォークナー達の部隊はアフリカの作戦区域に降り立ち、なんとかリンバニを見つけ出します。
ところが、救出のための輸送機はフォークナー達を置き去りにして飛び立ってしまったのです・・・

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題名の『ワイルドギース』は、
世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパ大陸で活動したアイルランド人傭兵のことのようです。

フォークナー役はリチャード・バートン。
｢アレキサンダー大王｣(1956)の主演、｢史上最大の作戦｣(1962)、｢クレオパトラ｣(1963)、｢1984｣(1984)などの出演があります。

お立ち寄り、ありがとうございます

主役たちは年齢は若くなく、軍隊の再特訓はヘトヘトでございました

「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

2016年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・フリアーズ。
無類の音痴でありながらカーネギーホールでリサイタルを行った、フローレンス・フォスター・ジェンキンスの実話の映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーク、レベッカ・ファーガソン。

1944年、アメリカ・ニューヨーク。
『ヴェルディ・クラブ』では、音楽ショーが開かれていて、ハイライトでは夫・シンクレアの舞台説明でフローレンスが登場し拍手喝さいを浴びます。
自宅に戻ったシンクレアは、フローレンスを寝かしつけかつらをはずし帽子に代えて愛人・キャサリンが待つ自宅にタクシーで行きます。
その後、カーネギーホールの案内が届き、歌手の歌声で感激したフローレンスは有名な音楽家のレッスンと伴奏家を探すようシンクレアに頼みます。
伴奏家の面接には数人来ましたが、やかましい音楽を嫌うフローレンスは、自分も好きなサン・サーンスの曲を弾くコズメを気にいりました。
ところが、翌日さっそく練習に参加したコズメは、フローレンスのあまりの音程の外れ方に呆れてしまうのです。
コンサートを開きたいと言うフローレンスの為、シンクレアは『ヴェルディ・クラブ』の会員を皆買収し、記者などにはチケットを渡さないよう手配します。
コンサートでは、笑いだす観客はフローレンスの目に触れないよう締めだされました。
その夜フローレンスを送り届けた後、シンクレアはキャサリンやコズメや大人数でパーティをして騒ぎ、翌朝コズメはソファーで目を覚まします。
すると、フローレンスが評判の載っている新聞を持って部屋に入ってきたのです・・・

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この映画は、英国アカデミー賞で「メイクアップ&ヘア賞」を受賞、
「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演男優賞/ヒュー・グラント」「衣裳デザイン賞」のノミネートがあります。

フローレンス役は、音痴の歌声も素晴らしいメリル・ストリープ。
放送映画批評家協会賞・コメディ映画女優賞を受賞しています。
歌声は定評があるものの、音痴の特訓も受けたんだとか。

シンクレア役は、ヒュー・グラント。
「あのメリル・ストリープとの共演は震えあがるぐらい恐ろしかった！
彼女を見ていると、鳥肌が立つぐらい感動するよ。」
というコメントみっけ！！

お立ち寄りありがとうございます

メリル・ストリープは若かりし頃から観て応援しています

今は共演者の賛辞が、とにかく凄い女優さんでございます

「ターザン：REBORN」

2016年公開の映画の紹介です

監督は、デビッド・イェーツ。
お馴染み、ターザンが人間の女性と結婚した後のアクション・ドラマ映画です。
主演・出演は、アレキサンダー・スカルスガルド、サミュエル・L・ジャクソン、マーゴット・ロビー、ジャイモン・フンスー、クリストフ・ヴァルツ。

1884年。ベルリン会議で欧米の列強諸国はコンゴ植民地支配の話し合いがされました。
ベルギーが領有権を得ましたが、開拓で多額の負債を抱えた為オパールのダイヤを求めて、国王は腹心のレオン・ロムをコンゴに派遣したのです。
アフリカ・コンゴ。
ロムは少人数の軍人と奥深く進むうち、民族に襲われた際、部族の族長に取引を持ちかけます。
すると族長は、ダイヤを渡す代わりにある男を連れて来いと言ったのです。
ロンドン。
政府に呼ばれたグレイストーク卿・ターザンは、故郷コンゴの視察に招待されます。
一旦断ったグレイストーク卿ですが、コンゴの人々が奴隷とされていることを聞き引き受けます。
故郷の人々に再開したいという妻・ジェーンと博士・ジョージを同行させターザンはコンゴにつき再会を喜びますが、ロム率いる軍隊に襲われ捕まってしまいます。
ジョージの機転で助かったターザンは、ジェーンの拉致を知り、ロムの目的地へ急ぎます。
そして仲間と共にジャングルを渡り列車に飛び乗ると、捕まっているコンゴ人が大勢いたのです・・・

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ターザン役はアレキサンダー・スカルスガルド。
お父様はステラン・スカルスガルド、
弟のグスタフ・スカルスガルド、ビル・スカルスガルド、ヴァルター・スカルスガルドも俳優、
って、こんなに兄弟いたんかい！！？？
リメイク版｢わらの犬｣(2011)、｢ギヴァー 記憶を注ぐ者｣(2015)などの出演、
主演の「ゴジラVSコング」が来年公開予定です。

ターザンの実写映画では、
｢グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説｣(1984)があります。
監督：ヒュー・ハドソン
出演：クリストファー・ランバート、アンディ・マクダウェル

お立ち寄りありがとうございます
動きが素晴らしく、とても見ごたえありました！！

「GOEMON」

2009年公開の日本映画の紹介です

監督は、紀里谷和明。
実にファンタジー調の、娯楽時代劇映画です。
主演・出演も、超豪華、江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ（ガレッジセール）、要潤、玉山鉄二、伊武雅刀、奥田瑛二、佐藤健、寺島進、平幹二朗、紀里谷和明、小日向文世、りょう、鶴田真由。

1582年。
天下統一を目指した織田信長は、その夢目前にして家臣・明智光秀の謀反により暗殺される。
しかし、信長の右腕であった豊臣秀吉が、光秀を討伐、信長の後継者として政権を制定する。
世は、ひと時の平和の時であった・・・
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豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷の蔵へ、"天下の大泥棒"石川五右衛門は忍び込み、宝の山を目にします。
直後、秀吉の命令で屋敷に来た豊臣家家臣・石田三成に気付かれ、五右衛門は逃げ出します。
そのまま貧しい暮らしを強いられている民衆に金貨を投げ与え、五右衛門は歓声に包まれるのです。
その後、佐助から秀吉と三成が血眼になって“箱”を探していると聞いた五右衛門は、拾った小平太を探しだします。
箱には仕掛けがあり、出てきた地図で廃墟となった寺に行き、五右衛門達は書物を取り出します。
すると現れた忍・服部半蔵からそれは"連判状"だと聞かされ、金と引き換えに五右衛門は渡します。
その後五右衛門は、復讐の為に大阪城に忍び入り秀吉を殺害します。
衛兵達が集まる中、五右衛門は別室に身を隠すと、
「何ものですか」
と女性・茶々の声が聞こえ、目が合うとお互い驚いたのです。
五右衛門は若い頃、茶々に仕えていたことを思い出します・・

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舞台設定等は、歴史にとらわれずに独自の作品(パラレルワールドとしての織豊時代)という設定のようです。

昨日のコメントに引き続き、キャストにテンションあがりまくりでした。

特に、若かりし佐藤健君。

せっかくなので、役どころも載せますね。

石川五右衛門：江口洋介　
霧隠才蔵：大沢たかお　(青年時代の才蔵：佐藤健)
浅井茶々：広末涼子　(少女時代の茶々：福田麻由子)
猿飛佐助：ゴリ（ガレッジセール）
石田三成：要潤
織田信長：中村橋之助
服部半蔵：寺島進
千利休：平幹二朗
徳川家康：伊武雅刀
豊臣秀吉：奥田瑛二
明智光秀：紀里谷和明
五右衛門の遊女(？)：佐藤江梨子、戸田恵梨香
小平太：深澤嵐

お立ち寄りありがとうございます
久々に観ましたが、面白かった～～～
写真、もっと載せたかった～～～

「きみに読む物語」

2005年公開の映画の紹介です

監督は、ニック・カサヴェテス。
未だにお薦め映画に、必ず登場するラブ・ロマンス映画です。
主演・出演は、ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームス・ガーナー、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・マースデン、サム・シェパード。

『私は平凡な男だが、一つだけ自慢できることがある。
人を命がけで愛した・・』
病院の一室で、本を抱えた老齢の男性が「読み聞かせ」に来たことを看護士が老婦人に伝えます。
そんな気分ではないという老婦人に、看護士はとても面白いから聞くよう薦めます。
老齢の男性と老婦人は一緒に座り、男性はページをめくります。
「祭りのところからだったかな・・」
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小さな町、シーブルック。
夏の間町に遊びに来ている富豪の娘・アリーに、ノアは一目ぼれしてしまいます。
強引にデートに誘う為、ノアはアリーの乗る観覧車に割って入ってしまうのです。
アリーは仕方なくOKしたものの、半ばあきれてしまいます。
ところが破天荒なノアの行動は、両親に縛られているアリーの生活を解きほぐし、2人は愛し合うようになるのです。
しかしある夜、アリーが帰らないので両親が警察に捜索願いを出してしまい、送り届けたノアは身の狭い思いをします。
アリーと両親の会話を聞いたノアは立ち去ろうとし、アリーと大喧嘩して別れる話に発展してしまうのです・・・
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老婦人は老男性に言います。
「彼女、ボロボロね。
彼女の両親に、クソくらえって言うべきだったわ」

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この映画の原題は『The Notebook』
ニコラス・スパークスの小説です。

サテライト賞では、「助演女優賞：ジーナ・ローランズ」の受賞があるようです。
MTVムービー・アワードでは、ベストキス賞という賞を受賞しているんですね。 

ノア役はライアン・ゴズリング。
｢ハーフネルソン｣(2017)では、アカデミー主演男優賞のノミネートがあります。
ゴールデン・グローブ賞・映画部門主演男優賞のノミネートが幾つかあります。
｢ラースと、その彼女｣(2008)、｢ブルーバレンタイン｣(2011)、｢ラブ・アゲイン｣(2011)、｢スーパー・チューズデー～正義を売った日～｣(2012)、4本も。
他、｢ラ・ラ・ランド｣(2017)、｢ブレードランナー 2049｣(2017)、｢ファースト・マン｣(2019)と話題作が目白押しです。
新作、モンスター映画「ザ・ウルフマン」、「Project Hail Mary（仮題）」が製作中のようです。

お立ち寄りありがとうございます
久々に観ましたが、ジェームズ・マースデンが重要な役どころだったんですね。
昔の映画を見ると、無名だったころの今は旬の俳優さんが出演していたり、見つけるとテンションあがりまくりです

「スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー」

今年1月公開の映画の紹介です

監督は、ヴィンセント・ドノフリオ。
実在の人物登場の西部劇映画です。
主演・出演は、イーサン・ホーク、ディン・デハーン、ジェイク・シュア、レイラ・ジョージ、クリス・プラット、ヴィンセント・ドノフリオ。

アメリカ西部の町。
酔った父が母に暴行を加え、15歳の息子・リオは銃で父を撃ち殺してしまいます。
銃声を聞いて駆けつけた伯父のグラントはリオを責めますが逆に頬を刺され、リオと姉のサラは逃げ出します。
母の友人がいるサンタフェを目指すサラとリオは、途中納屋で男性に起こされ、西部の悪名高いギャングで逃走中のビリー・ザ・キッドと知ります。
その後ビリーの仲間の一人が外に出ると銃撃を受け、パット・ギャレット保安官一向に包囲されていることを知ります。
仕方なく投了したビリーと仲間一人は鎖につながれ、サラとリオもサンタフェに届けてもらう事になります。
何事にも憶さないビリーをリオは尊敬し、脱出を手伝おうとまでするのです。
間もなくサンタフェに到着するとビリーは注目を浴び声をかけられ、ビリーは気さくに応対します。
サラとリオは友人の居場所につきますが、グラント達が待ち構えていたのです・・・

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この映画は、「ビリーザキッド　孤高のアウトロー」という題名もあるようです。

サラ役はレイラ・ジョージ。
監督の娘さまだったんですね。因みに母親はグレタ・スカッキ。
夫がショーン・ペンというのは、オドロキモモノキです！！
｢移動都市/モータル・エンジン｣(2019)の出演があります。

≪　さて、ビリー・ザ・キッドを演じた俳優さんについて調べてみました　≫

※　ビリー・ザ・キッド：アメリカ西部開拓時代のアウトロー、強盗、
弱きを助け強きをくじく義賊として伝説的に描かれ、西部劇の英雄として人気があるようです。 

この映画では、
ビリー・ザ・キッド：ディン・デハーン
パット・ギャレット：イーサン・ホーク

｢ビリー・ザ・キッド｣(1930)
ビリー・ザ・キッド：ジョニー・マック・ブラウン(多分)

｢ならず者｣(1952)
ビリー・ザ・キッド：ジャック・ビューテル
パット・ギャレット：トーマス・ミッチェル

｢左きゝの拳銃｣(1958)
ビリー・ザ・キッド：ポール・ニューマン
パット・ギャレット：ジョン・デナー

｢ビリー・ザ・キッド対ドラキュラ｣(1965)
ビリー・ザ・キッド：チャック・コートニー(多分)

｢ビリー・ザ・キッド/21才の生涯｣(1973)
ビリー・ザ・キッド：クリス・クリストファーソン
パット・ギャレット：ジェームズ・コバーン

｢ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け｣(1986)
ビリー・ザ・キッド：三上博史

｢ヤングガン｣(1988)
ビリー・ザ・キッド：エミリオ・エステベス
パット・ギャレット：パトリック・ウェイン  

｢ヤングガン2｣(1990)
ビリー・ザ・キッド：エミリオ・エステベス
パット・ギャレット：ウィリアム・ピーターセン

こんなにあったんですね・・・

おお、ドノフリオ監督！！

↓

お立ち寄りありがとうございます
西部劇ファンとしては、演じる俳優陣がとても楽しみな英雄でございますです

「ライト/オフ」

2016年公開の映画の紹介です

監督は、デヴィッド・F・サンドバーグ。
サンドバーグの短編映画「Lights Out」を長編化したホラー映画です。
主演・出演は、テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、アレクサンダー・ディペルシア、マリア・ベロ。

社内で仕事を終えたポールは、ある病院について調べ物をしています。
息子・マーティンから電話でいつ帰るか聞かれたポールはもう少しかかると伝え、妻・ソフィーの様子を聞きます。
「ずっと独り言を言っている。」
とマーティンが答えると、間もなく帰るとポールは言いなおします。
しかしポールが帰ろうとすると電気が消え、何者かに襲われて命を落としてしまったのです・・
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親元を離れて暮らすマーティンの姉・レベッカは、児童福祉局から連絡を受け訪ねます。
マーティンは「眠れない」と話し、母親・ソフィーは“ダイアナ”といつも一緒にいると話します。
レベッカは、怖い夢に出てくる“ダイアナ”本当はいないのだとマーティンに話します。
その日の夜、自分のアパートにマーティンを寝かせたレベッカは何ものかに脅かされ、翌朝床に“ダイアナ”と彫られている跡を見つけます。
その後、自宅でポールの私物を調べたレベッカは、古い病院の書類の中にカセットテープを見つけ再生するのです・・・

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この映画は、文字通り電気を消すと何かが浮かび上がるんですね～～　 (((( ；ﾟДﾟ)))

原題の『Lights Out』の意味は、
軍隊や寄宿舎などで用いられる、「消灯ラッパ，消灯の合図，消灯時刻」の他に、
「(俗)一巻の終わり，最後，死」というのもあるようです。

レベッカ役はテリーサ・パーマー。
｢明日、君がいない｣(2007)では、オーストラリア映画協会賞主演女優賞のノミネートがあります。
｢アイ・アム・ナンバー4｣(2011)、｢ハクソー・リッジ｣(2017)などの出演があります。

お立ち寄り、ありがとうございます

・・やっぱりホラーは超絶、苦手でございます・・

「アイネクライネナハトムジーク」

2019年公開の日本映画の紹介です

監督は、今泉力哉。
伊坂幸太郎原作の、ロマンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、三浦春馬、多部未華子、原田泰造、貫地谷しほり、MEGUMI、成田瑛基。

アンケートに答えてもらう為、街頭で行く人々に佐藤は声をかけますが、皆通り過ぎてしまいます。
高層ビルの壁面に、今行われているボクシングの世界タイトルマッチの映像が映ります。
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美容師の美奈子は、常連の客・板橋香澄にセットをしながら話しをします。
美奈子に彼氏がいないことがわかると、香澄は自分の弟はどうかと話し電話させるとはりきります。
その後、知らない電話番号からかかった電話に美奈子が出ると、「用事は何？」と言われうろたえます。
どうやら香澄の弟もいい加減なことを言われて仕方なく電話したようでした。
ところがあるきっかけで長電話になり、その後も2人は電話のやりとりをするようになるのです。
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ある日佐藤が上司・藤間と残業をしていると、突然叫んだ藤間が動転しパソコンの電源が落ちてしまいました。
持っていたコーヒーがこぼれた事が原因にもなり、佐藤は消えてしまったデータ集めの為街頭アンケートをしていたのでした。
やっと一人、女性・本間紗季が答えてくれてみると手に「シャンプー」と書かれていて、2人で笑い合います。
数日後、車で通りかかった時に偶然紗季を見かけ、佐藤は慌てて車を降り手にしたものを渡すのです・・・

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原作は、『緻密な計算によってつながっている6作品の連作短編集』となっていて、
この映画もオムニバスのように物語が進み、時系列も前後しますが、ちゃんと繋がって行くんですね～～

題名は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの同名楽曲から来ていて、
「アイネ（ある）クライネ（小さな）ナハト（夜の）ムジーク（曲）」という意味のようです。

本間紗季役は多部未華子。
｢夜のピクニック｣(2006)辺りの時は学生役だったのに、今年31歳なんですね。
｢HINOKIO｣(2005)と｢青空のゆくえ｣(2005)では、ブルーリボン賞 新人賞を受賞しています。
｢フィッシュストーリー｣(2009)、｢つばさ｣(2009年テレビドラマ)と｢不毛地帯｣(テレビドラマ)では、エランドール賞 新人賞を受賞しています。
主演の｢空に住む～Living in your sky～｣が今年10月に公開しています。

舞台挨拶の時のスナップのようです

↓

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
この映画でも、爽やかな笑顔の三浦君に出会えました