ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ベネデッタ」

2024年11月06日 | 実話をもとにした映画
昨年公開の映画の紹介です

監督は、ポール・バーホーベン。
フランス・ベルギー・オランダ製作の、伝記映画です。
主演・出演は、ヴィルジニー・エフィラ、シャーロット・ランプリング、ダフネ・パタキア。


(あらすじ)
17世紀のペーシャ。
幼いベネデッタ・カルリーニは、修道院に向かって両親と馬車で揺られます。
すると暴漢に襲われ母のネックレスを奪われますが、
物おじしないベネデッタの態度で暴漢たちはネックレスを返し退却しました。
修道院では修道院長フェリシタのもと、数十人の修道女がひそやかに過ごしています。
着いたその夜、ベッドを抜け出して聖母マリア像に祈るベネデッタは、突然倒れてきた像の下敷きになります。
しかし無傷だったことで「奇跡」と皆驚くのです。
18年後。
ベネデッタはキリストの幻視を見るようになり、ある日寝ている間手足に“聖痕”が現れました。
傍に花瓶の破片が落ちていたことでフェリシタの娘・クリスティナは疑いますが、
巡礼者が増えることによる寄付の増加を考えた主席司祭は、
ベネデッタを院長に任命したのです。
数年前からベネデッタは部屋を共にするバルトロメアと性交を続けていました。
それは、ある人物の知るところとなるのです・・・

*****************************************************
元になっているのは、
ジュディス・C・ブラウンのノンフィクション、
『ルネサンス修道女物語:聖と性のミクロストリア』のようです。

その時代の、修道女たちの生活が伺えるシーンが多々ありました。

目にしていない俳優陣が多い中、シャーロット・ランプリングの出演は何処か安心します。
修道院長フェリシタの役どころで、今年78歳です。
イギリスの女優さんで、歌手でもあるんですね。
「スイミング・プール」(2003)では、ヨーロッパ映画賞/女優賞、
「ともしび」(2017)では、ヴェネツィア国際映画祭/女優賞を受賞しています。
たくさんの主演・出演作品があります。
観ていないんですが、「愛の嵐」(1974)で注目されたようです。
他、「オルカ」(1977)、「エンゼル・ハート」(1987)、
近年でも、「さざなみ」(2015)、「レッド・スパロー」(2018)、
「DUNE/デューン 砂の惑星」(2021)シリーズがあります。




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「愛すべき夫妻の秘密」

2024年11月03日 | 実話をもとにした映画
2021年公開・配信の映画の紹介です

監督は、アーロン・ソーキン。
日本でもおなじみだったルシル・ボールの半人生、ドキュメンタリータッチのドラマ映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、ハビエル・バルデム、J・K・シモンズ、
ニーナ・アリアンダ、ロニー・コックス。



(あらすじ)
脚本主任・制作総指揮/ジェス・オッペンハイマー、脚本/マデリン・ピュー、脚本/ボブ・キャロル達の、
当時の様子の語りがところどころに入ります。
1950年代。
ある日曜の夜、ラジオの締めくくりに『国民的な女性テレビスターに共産主義の疑いが浮上している』という意味の言葉が流れます。
更に雑誌発売前にルシル・ボールは、夫・デジ・アーナズの不倫暴露の記事を知らされます。
ルシルはデジに詰め寄り、デジの言い訳が一旦通ったかに思えました。
月曜日、読み合わせ。
ルシルとデジは、CBS局のハワードと昨日のラジオ局の言動について話しあいます。
共産党員ではないとルシルは認めるものの、育ての祖父は共産党員で支持政党に記入したと伝えました。
それが漏れなければ金曜の『アイ・ラブ・ルーシー』の放送が出来るとハワードは判断しました。
デジはルシルに「全力で守る」というも、ルシルは不倫騒ぎを蒸し返すのでした。
火曜日、ブロッキング・リハーサル。
ルシルが「妊娠した」と話し、スタッフは騒然とします。
当時のテレビ界では妊婦がテレビに出ることは禁止されていたからです。
「誰も祝福しないって、嘘よね?」
スタッフたちは慌ててお祝いを述べ始め、デジはこれからの案について話し始めます・・・

*********************************************
流石にこのシチュエーションコメディはリアルタイムで観ていませんでした。
6000万人の視聴者がテレビにくぎ付けだったという番組、
裏ではこんなに大変だったのね。
あらすじには載せられませんでしたが、ルシルが番組をよくするために、
徹底的にダメ出しをしている様子にも驚きでした。

原題は『Being the Ricardos』。
「リカード夫婦は存在する」でしょうか。

それにしてもニコール・キッドマンはチャレンジャーです。
夫役のハビエル・バルデムは歌声も披露していました。

ルシル・ボールは、1989年、77歳で他界していました。
コメディの画像が主なので、素顔はとてもきれいなのに驚きました。
番組の夫リッキー・リカード役のデジは私生活でも夫でした。




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「変身サマンサ」は、観てました~~~

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「ディファイアンス」

2024年10月29日 | 実話をもとにした映画
2009年公開の映画の紹介です

監督は、エドワード・ズウィック。
第二次世界大戦時のユダヤ人兄弟の、実話映画です。
主演・出演は、ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、
アレクサ・ダヴァロス、ミア・ワシコウスカ。



(あらすじ)
1941年。第二次世界大戦時。
ナチス・ドイツは数週間で5万人、やがて100万人ものユダヤ人を強制移送しています。
ポーランド(現在のベラルーシ西部)。
森に隠れていたリピクザンスカ兄弟の次男・ズシュと3男・アザエルが自宅に戻ると、
両親は殺されてしまっていて地下に4男・アーロンが隠れていました。
ショックを受けながら再び森に入ると、帰宅する長男・トゥヴィアと会います。
森をよく知っている4兄弟が潜んでいると、やはり逃げているユダヤ人が数人いて合流します。
その後食料のため知り合いを訪ねたトゥヴィアは、ゲシュタポが来て隠れます。
トゥヴィア達が良く知るベルニッチで、
「引き渡すと一人につき高い報酬を受け、リピクザンスカも手にかけた」と自慢していました。
一旦戻ったトゥヴィアは銃を持ち、ベルニッチの自宅に入り両親の復讐を遂げたのでした。
ある日、食糧調達の際ドイツ人と撃ち合いになり、
アザエルの姿が見えないままトゥヴィアとズシュは戻ります。
恐らく捕まって拷問されていることを考え、2人は悲しむのでした。
トゥヴィアとズシュは当初から意見が合わず、ズシュはソ連の侵攻軍に加わりその場を離れます。
冬を迎え、森に隠れる生活はさらに厳しくなるのです・・・

***********************************************
ネハマ・テクの小説『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』が基になっているようです。
配信のお勧めで初めて知りました。
ダニエルのユダヤ人役は珍しいです。
この映画は実話で、クレジットで、その後の兄弟たちが写真とともに映ります。

この映画は、アカデミー賞で「作曲賞」のノミネートがあったようです。

原題も同じ『Defiance』。
「果敢な抵抗」という意味です。

ズシュ役は、リーヴ・シュレイバー。
両親の、オーストリア、スイス、アイルランド、スコットランド、
ポーランド、ウクライナ、ドイツなどの血を引いている、アメリカ人のようです。
なるほど、「完全なるチェックメイト」(2015)ではソ連人の役どろこでした。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009)では、
ティーン・チョイス・アワードの悪役賞にノミネートがあるようです。
他映画は、「スポットライト 世紀のスクープ」(2015)、「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」(2020)、
「アステロイド・シティ」(2023)などの出演があります。




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森はかなり広かったんですね

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「アイズ・オン・ユー」

2024年10月24日 | 実話をもとにした映画
今月配信開始の映画の紹介です

監督は、主演も兼ねているアナ・ケンドリック。
実在したシリアルキラーの、スリラー映画です。
他の出演は、ダニエル・ゾバット、ニコレット・ロビンソン、オータム・ベスト。



(あらすじ)
1977年、ワイオミング。
広い荒野の中、女性は男性・ロドニーに写真を撮られていますが、その後襲われてしまいます。
1978年、ハリウッド。
なかなかオーディションに受からない女優のシェリルは、出演が決まったと言われます。
“ザ・デートゲーム”という人気の番組で、
気乗りしないシェリルでしたが「見られること」と言われステージに立ちました。
相手の3人の男性達とはお互い顔が見えないようになっていて、
シェリルは手元のセリフを読みながら質問をしていきます。
3番の男性の受け答えが良く、会場も盛り上がります。
客席で見ていたローラは出演者登場に驚き、
恋人に「親友を殺した男がいる。」と話します。
しかし、審査を経て選ばれていることで恋人は本気にしなかったのです。
1979年、カリフォルニア州/サン・ガブリエル。
家出少女・エイミーはロドニーに声をかけられ、
コンテストの被写体になって欲しいと頼まれます・・・

******************************************
アナの初監督作品だったんですね。
流石に酷いシーンはありませんでした。
俳優さんが監督を手掛けるのも多く観られますが、
娯楽モノよりも、リアル感のあるものが多い気がします。

原題は『Woman of the Hour』。
直訳で「時の女性」ですね。

ロドニー役は、ダニエル・ゾヴァット。
「ドント・ブリーズ」(2016)、「レディ・バード」(2018)、「ヴァチカンのエクソシスト」(2023)など、観ていたらしいです。
今年、ケビン・コスナーの新作ホラー映画にキャスティングされているようです。




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監督を手掛けたくなる心理も知りたいところです

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「ビューティフル・マインド」

2024年09月24日 | 実話をもとにした映画
2002年公開の映画の紹介です

監督は、ロン・ハワード。
天才数学者、ジョン・ナッシュの半生の実話の物語です。
主演・出演は、ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、ポール・ベタニー、
クリストファー・プラマー、エド・ハリス。



(あらすじ)
1947年。
ジョン・ナッシュはプリンストン大学の数学科に入学します。
当初からジョンは授業は無駄だと言って参加せず、研究に没頭します。
ルームメイトのチャールズは、引きこもりがちなジョンを外へ連れ出します。
ジョンはチャールズに「人付き合いが苦手」と話し、
ある教師から「頭は100点、心は0点」と言われたと笑いあいます。
ところが論文も提出しないジョンは、
教授にどこにも推薦できないと言われてしまいました。
ある日バーで、他の生徒たちがジョンに金髪の女性を口説けとからかいます。
しかしジョンはそれをヒントに、歴史を覆す論文を書くことになるのです。
5年後、アメリカ国防総省から暗号の解読を頼まれ、
ジョンは新人を指導する授業でアリシアと知り合います。
ジョンとアリシアは結婚しますが、
間もなくアリシアはジョンの意味不明の行動に気付き始めるのです・・・

******************************************
この映画はアカデミー賞で、
「作品賞」「監督賞」「助演女優賞/ジェニファー・コネリー」「脚色賞」を受賞、
「主演男優賞/ラッセル・クロウ」のノミネートがあります。

ジョン・ナッシュは1994年、ゲーム理論に関する功績でノーベル経済学賞を受賞しています。

≪ 発表した「ナッシュ均衡」とは ≫

ゲームのプレーヤー全員が、他のプレーヤーの戦略を考慮に入れて、
全員の利得が最大となるような戦略をとりあっている状態の事、なんですね。




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ブログ開設当初の記事を手直しして再アップしています
最初の頃にお気に入りをたくさんアップしてました

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「ワールド・トレード・センター」

2024年09月07日 | 実話をもとにした映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、オリバー・ストーン。
生存者の話しに基づいている、ノンフィクション映画です。
主演・出演は、ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マリア・ベロ、
マギー・ジレンホール、マイケル・シャノン。


(あらすじ)
港湾局警察官、ジョン・マクローリンやヒメノ、ロドリゲス達の当日の出勤の様子が映ります。
2001年9月11日。ニューヨーク。
港湾警察署では、巡査部長マクローリンがその日の警備や配属について話します。
それぞれがターミナルに到着し巡回を始めたころ、緊急連絡が入り皆本部に戻るよう言われます。
テレビにはワールドトレードセンタービルが何かに追突され、
煙が噴き出してる様子が映り、皆驚愕します。
救出に向かい現場までバスを走らせますが、騒然とした当たりの様子が見えるのです。
以前爆発事件の時も緊急出動の経験があり、現場に詳しいマクローリンは、
損壊の恐れがあり救出には志願者を募ります。
志願したヒメノ達とまず第五ビルに向かい、マクローリンは装備を整えます。
上階に向かおうとした矢先、轟音と共に崩れる音があちこちで聞こえ、
「エレベーターシャフトに逃げろ!!!」
マクローリンが意識を取り戻し皆の無事を確かめますが、生存はヒメノとペズーロだけでした。
唯一動けるペズーロは何とか2人を救おうとするも、度重なる崩壊に命を落としてしまったのです。
身動きが取れないマクローリンは、眠らないようヒメノに話し続けます。
一方、コネチカット州・ウィルトンで様子を見ていた元海兵隊のカーンズは、
支度を整えワールド・トレード・センターを目指すのです・・・

**************************************************
あらすじには書ききれませんでしたが、それぞれの家族の様子も映ります。
当時夜中に、寝室の小さいテレビでその様子を見て驚いた頃を思い出しました。
この後アメリカ合衆国は、テロの報復措置としてアフガニスタンにたくさんの兵士を送り出しました。
その時の映画もたくさん作られています。
観るだけですが、本当に切ないです。

実在のジョン・マクローリンとウィル・ヒメノも特別出演しているようです。
消防隊や警察官などの当時の救助に参加した隊員も、エキストラとして出演しているとか。

あらすじには登場しませんが、マクローリンの妻・ドナ役は、マリア・ベロ。
「シークレット ウインドウ」(2004)、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2006)、
「カンパニー・メン」(2011)など、幾つかの出演作品観てました。
近年は劇場未公開映画が多いようです。




昨日は、フォロワーさんの倍の方々のご訪問を頂きました
皆さまの、ランキングの応援のおかげでございます
本当に、言葉に表せない感謝でございます

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「ロスト・キング 500年越しの運命」

2024年09月04日 | 実話をもとにした映画
昨年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・フリアーズ。
英国王リチャード3世の遺骨発見の実話が基になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、サリー・ホーキンス、スティーヴ・クーガン、ハリー・ロイド、
マーク・アディ。


(あらすじ)
中年のフィリッパは、勤めている会社のプロジェクトチームから漏れ、
社長にたてつくも持病のME(筋痛性脳脊髄炎)を確認するだけになってしまいました。
気が乗らないながらも息子マックスの課題の為、フィリッパはマックスと舞台劇を観に行きます。
シェイクスピアの劇“リチャード三世”で、
世に伝わる卑劣な簒奪者(さんだつしゃ)のリチャード三世は殺害され幕を閉じました。
背中にこぶがある身体障碍の為性格がゆがんだとされることに、フィリッパはなぜか反論を覚えるのです。
その後気になって書物を読み、『リチャード三世教会』に参加するうち、
フィリッパは“リチャード三世”に墓がないことを知ります。
そして考古学者のバックリーと知り合い、
墓を探すうち駐車場となっている場所にたどり着くのです・・・

**********************************************
墓探しだけではなく、リチャード3世が正当な王であることを信じて探し当てたフィリッパは素晴らしいです。
劇中、幻影で“リチャード三世”がフィリッパのそばに現れます。

※ 簒奪者(さんだつしゃ)とは、本来君主の地位の継承資格が無い者が、君主の地位を奪取すること。

“リチャード三世”役は、ハリー・ロイド。
テレビドラマの出演が多いようです。
「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)では、
スクリーム賞ベスト・アンサンブル賞、
全米映画俳優組合賞ドラマシリーズ・アンサンブル賞などのノミネートがあります。
映画では「博士と彼女のセオリー」(2014)、「ライオット・クラブ」(2014)、
「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」(2016)など観ていますが分かりませんでした。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
あまりこだわることが少ないせいか、
一つの事を調べていく信念は羨ましい限りでした

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「バリー・シール/アメリカをはめた男」

2024年08月10日 | 実話をもとにした映画
2017年10月公開の映画の紹介です

監督は、ダグ・リーマン。
天才的なパイロット、バリー・シールの伝記映画です。
主演はトム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライト、
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。


(あらすじ)
1970年代後半。
バリー・シールは、大手航空会社でパイロットとして働いていました。
本来飛行運転が大好きなバリーは、CIAから極秘の任務を依頼され引き受けます。
バリーは名目は小さな航空会社に転職し、
凄い飛行運転を披露しながらアメリカと中米などを拠点に往復する毎日です。
ところが、バリーは独断で大物との麻薬の密輸にも手を染めてしまうのです。
CIAはそれを黙認し、バリーを守りながら仕事を依頼するのでした。
バリーは更にセスナ5機を所持するほどに密輸業を拡大し、現金の隠し場所に困るほどです。
間もなく妻の弟・JBがやってきて、バリーが仕事を世話する事になります。
しかしだらけたJBは大した仕事もせず、隠してある現金を持ち出す始末です。
飛び回って忙しい中バリーは、妻からJBが警察に捕まったという知らせを受けます。
密告される事を心配した仲間から、弟の事は俺たちに任せろと言われ、バリーは迷います・・・

*********************************************
HPから、
「アメリカがその存在を知られたくなかった
“ヤバすぎる男”のぶっ飛んだ人生のすべて」

バリー役は、製作も熱望したトム・クルーズ。
トムと監督のダグはバリーの性格を絶賛していて、トムは、
「彼は決して正義の味方ではないが、”ヒーロー”だ。
彼の冒険のような人生に誰もが憧れる。それが、バリーだよ。」

低空飛行や操縦しながら寝ている仲間の起こし方(?)など、
飛行機アクションも見ごたえありです!!





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
溢れかえる現金・・性格が変わりそうです・・

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「ファイティング・ファミリー」

2024年08月07日 | 実話をもとにした映画
2019年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・マーチャント。
放送されたドキュメンタリーが基になっている、実話の映画です。
主演・出演は、フローレンス・ピュー、ニック・フロスト、レナ・ヘディ、ジャック・ロウデン、
ヴィンス・ヴォーン、ドウェイン・ジョンソン。


(あらすじ)
イングランド、ノーフォーク州ノリッジ。
“ザ・ロック”が活躍するテレビを観ながら、
プロレスラーの父・パトリックと母・ジュリアは13歳のサラヤ・ジェイド・ベヴィスにプロレスを勧めます。
嫌がりながらもプロレスを初めるとサラヤは夢中になり、
兄・ザックと共に興行に参加するようになるのです。
しかしそれほど人気はなく、家庭は厳しい状態でした。
ある日サラヤとザックはロンドンで行われるトライアウトの参加を受け、家族は歓喜に溢れます。
十数人が集まり、観客へのアピールや試合パフォーマンスなどの結果から、サラヤ一人が合格しました。
プロレスの頂点とも言われるWWEに参加するため、“ペイジ”のリングネームでサラヤはフロリダに旅立ちます。
厳しい訓練が始まる中、プロレスの経験がない同期の女性3人は元モデルや元チアリーダーで、
リングに登場したサラヤには男性客からブーイングが飛び、取り残されたようになるのです・・・

********************************************
タイトルとジャケットから、筋肉ファミリーのコメディを想像してました。
サラヤ・ジェイド・ベヴィスの実話のサクセスストーリーです。
ドウェイン・ジョンソンの、リング上の“ザ・ロック”姿も初めて観ました。
髪の毛あったんですね。

ドウェイン・ジョンソンはこの映画の製作にも加わっていて、
本人としていくつかのシーンに登場しています。

もう、サラヤ役のフローレンス・ピューはハマリまくり。
プロレスシーンのスタントは、テッサ・ブランチャードが務めていたようです。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
クレジット後に実際の家族が映ります
わんちゃん、おんなじ~~~

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「コカイン・ベア」

2024年08月04日 | 実話をもとにした映画
昨年9月公開の映画の紹介です

監督は、エリザベス・バンクス。
なんと、実話!! コメディ調のスリラー映画です。
主演・出演は、ケリー・ラッセル、マーゴ・マーティンデイル、レイ・リオッタ、
ブルックリン・プリンス、クリスチャン・コンヴェリー、オールデン・エアエンライク。


(あらすじ)
飛行機から大量の赤いバッグを森林に落とし、
男はパラシュートリュックを背負って飛び降りますますが、開かず即死してしまいます。
1985年。
テネシー州、ノックスビル。
ギャングのダヴィードは、ボスのシドからバラまかれたコカインを回収するよう命令されエディと森林に向かいます。
ジョージア州。チャタフーチー国立森林公園。
13歳のディーディーは友人のヘンリーと一緒に絵を書くため、親に内緒で秘密の滝に向かいます。
するとテレビでよく見るコカインの包みを見つけました。
その後、ディーディーの母・サリは行き先が書かれた地図を見つけ、森林公園のビジターセンターを訪ねます。
サリと森林警備隊員の2人が探しに出かけると、木に登っているヘンリーを見つけました。
直後怪しい動きの熊が現れ、逃げようと木に登った警備隊員をみつけ凄い速さで木に登り襲ったのです。
ケガをしながらも警備隊員のもう一人、リズはセンターの戻ります。
しかし熊は中に入り込み、突進した先にはコカイン入りの赤いバッグが置かれていたのです・・・

**********************************************************
いやいや、熊はとてもリアルでした。
建物の周囲にいる様子は、どこから来るかわからずホラー状態の怖さでしたよ。

監督は女優でもあるエリザベス・バンクス。
なるほどな、グロいシーンが続出です。

実在したコカイン・ベアーは剝製にされたようです。

冒頭にテロップが入ってました。
『アメリカクロクマには縄張り意識がない。
遭遇した人間を襲うことはまれである。
教われたら降参せず、反撃した方が生き残れる確率は高い。』

サリ役は、ケリー・ラッセル。
テレビドラマ「フェリシティの青春」(1991-1993)で、
のゴールデン・グローブ賞主演女優賞(テレビシリーズ/ドラマ部門)を受賞しているようです。
映画は他に、「ミッション:インポッシブル3」(2006)、「奇跡のシンフォニー」(2008)、
「猿の惑星: 新世紀」(2014)、「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」(2017)などの出演があります。

マフィアのボス/シド役のレイ・リオッタは、前年に他界していて、この映画が遺作となったようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
実話とは知りませんでした
グロいだけのコメディとスルーしてましたが、
フォロワーさんの紹介でいろいろ知りました
有難き幸せでございますよ

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「15時17分、パリ行き」

2024年07月31日 | 実話をもとにした映画
2018年3月公開の映画の紹介です

監督は、クリント・イーストウッド。
“タリス銃乱射事件”と、事件に立ち向かった若者達の実話の映画です。
主演は、スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス。
※ 主演の3人は本人達が演じた事で話題になりました。


(あらすじ)
2015年の8月21日、オランダの首都アムステルダム。
アメリカ人のアンソニー、スペンサー、アレクの3人の若者たちは、パリ行きの列車に乗ります。
数駅停車後、一人の男が同じ列車に乗り込みます。
その男はトイレに入ったままなかなか出てこない事を、乗客の男性が気にし始めます。
---------------------------------
2005年のカリフォルニア州サクラメント。
小学生のアンソニー、スペンサー、アレクは問題児で、校長室に呼ばれるうち仲良くなります。
大きくなるとともに進む道はそれぞれ違いますが、連絡を取り合う仲でした。
アンソニーは大学生活を満喫していて、アレクは軍人になります。
スペンサーは人命救助を行うパラレスキュー隊にあこがれ、入隊の為に体を鍛えます。
しかし知覚の検査で引っ掛かり、戦場で必要な救命処置や柔術を学んでいくのです。
3人は久々にヨーロッパで合流し、パリ行きを決めました・・・

************************************************
この映画は、当初は俳優のオーデションが行われました。
本人たちの写真を見るにつけ、クリント監督は呟いたとか。
「いい顔をしているなぁ。」
そして監督は本人達の出演を依頼し、アレクはカメオ出演かと思って軽く引き受けたそうなんですね。
若者3人達だけではなく、乗客もほとんど本人達が乗っているようです。
列車も設定ではなく、本物の列車を使用するほど徹底されているんですね。

イーストウッド監督は、
「本人達を使用して、成功する確信はなかった」
「こういう映画があってもいいんじゃないかと思った」
と語り、最後に
「運命をどう対処するか描いたんだ」
と語っています。

残念ながら批評家から酷評が多く、
ヒューストン映画批評家協会賞では最低作品賞にノミネートされたようでした。



クリント監督と


皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
3人は特に素人っぽくもなく、クリント監督の心意気に大拍手です

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「ホテル・ルワンダ」

2024年07月09日 | 実話をもとにした映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、テリー・ジョージ。
イギリス・イタリア・南アフリカ共和国合作、
ルワンダ虐殺を基にした実話映画です。
主演・出演は、ドン・チードル、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、
ジャン・レノ。



(あらすじ)
1990年代。ルワンダ共和国。フツ族とツチ族の民族闘争が続いている時代。
“ミル・コリンホテル”の支配人ポール・ルセサバギナは、どんな訪問者にも丁重に接しています。
しかし、フツ族の大統領が暗殺されたことで、情勢は悪化していきます。
ある日ポール達は隣人が襲撃されるのを目撃してしまいます。
自分たちに降りかかると危惧したポールは、お金や酒をを渡して家族をホテルへ避難させました。
ホテルには、避難民や孤児たちがたくさん寄せてきます。
海外からきているマスコミが撮影した映像には、ツチ族への虐待が写っていました。
ポールは妻のタチアナに、逃げられなくなった時の決めごとを話します。
ポールはフチ族ですが、タチアナはツチ族だったのです・・・

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本当に、恐ろしいです。
再アップ記事ですが、再見の勇気はなかったです。

この映画はアカデミー賞で、
「主演男優賞/ドン・チードル」「助演女優賞/ソフィー・オコネドー」のノミネートがあります。

実在するポール役は、ドン・チードル。
俳優、映画監督、映画プロデューサーの肩書があるようです。
「青いドレスの女」(1996)、「クラッシュ」(2004)、「オーシャンズ」シリーズ、
「アイアンマン」シリーズ、「クライム・ゲーム」(2021)、「ホワイト・ノイズ」(2022)などの出演があります。




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ストーリー的に、日本公開は一時見送られそうになったとか。

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「ジョー・ベル ~心の旅~」

2024年06月15日 | 実話をもとにした映画
2021年・劇場未公開映画の紹介です

監督は、レイナルド・マーカス・グリーン。
実話が基になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、マーク・ウォルバーグ、リード・ミラー、コニー・ブリットン、
マックスウェル・ジェンキンス、ゲイリー・シニーズ。


(あらすじ)
2013年、5月。
ニューヨークまでカートを押しながら旅を続けるジョー・ベルは、
立ち寄った高校で生徒の前に出ると、いじめを撲滅するための“寛容さ”について話します。
旅の途中、時折息子・ジェイディンが姿を現し、助言などをするのです。
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9が月前、オレゴン州・ラグランド。
両親らとアメフトの試合をテレビで観るため準備しているジョーは、ジェイディンに「話がある」と言われます。
場所を移動して話を催促すると、
「皆と違うためにいじめられている、自分はゲイだ」とジェイディンから聞きジョーは驚きます。
「相手にするな、俺が叩きのめしてやる」
しかし一般的なことを言い、ジョーは話を終わらせたのです。
その後高校のアメフト観戦の時、
チアリーダーに入部したジェイディンが周りから冷やかされているのをジョーと妻・ローラは目にします。
2人は助けを求める様子のジェイディンを横目に、帰宅してしまったのです。
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各地でいじめをなくすため講演を設けるジョーは、テレビにも映り知名度が上がってきます。
ある時ゲイバーで男性から話を聞くジョーは、「息子さんも連れてくれば」と言われ、
「息子・ジェイディンは自殺してしまった」と話すのです・・・

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親にありがちな、子供のサインの見逃しでした。

ジェイディン役のリード・ミラーと、弟のジョセフ役、マックスウェル・ジェンキンスはとても良かったんですが、やはり情報は少ないです。
これからの活躍を心待ちにしています。

あらすじにはあまり登場しませんが、ローラ役はコニー・ブリットン。
テレビドラマ「24 -TWENTY FOUR-」(2006)の、ジャック・バウアーのガールフレンド役で有名のようです。
映画は他に、「地球が凍りつく日」(2007・劇場未公開)、「エージェント・ウルトラ」(2016)、
「スキャンダル」(2020)、「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2021)などの出演があります。




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「デッドマン・ウォーキング」

2024年05月30日 | 実話をもとにした映画
1996年公開の映画の紹介です

監督は、ティム・ロビンス。
実在の死刑廃止論者の修道女が主人公の、ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、スーザン・サランドン、ショーン・ペン、ロバート・プロスキー。


(あらすじ)
黒人居住地区教会のシスターで死刑廃止論者でもあるヘレンは、ある日死刑囚から手紙をもらいます。
若いカップルを背後から襲い、何度もナイフで刺した罪状のマシューからの手紙でヘレンは面会します。
マシューはヘレンに、自分は無実で、特赦審問会か上訴審の申請書を出して欲しいと言います。
事件に目を通すと、犯人は2人組でもう一人は有能な弁護士が付いて無期懲役と知ります。
ヘレンは弁護士を探し、特赦審問会出席の為マシューの家族に会いに行きます。
母親も数人の弟たちも、兄が凶悪犯の為大変つらい目に会っていました。
更にヘレンは、特赦審問会の判定が出る間被害者の家族と話す機会を設けます。
辛い状態にヘレンも涙を流しますが、
被害者家族から非難されるのです。
「何故凶悪犯の味方をするのか」

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とても心に残る映画ですが、
やはり加害者には同情できませぬ。

原作は修道女ヘレン・プレジャンのノン・フィクション作品、
『デッドマン・ウォーキング』です。

“デッドマン・ウォーキング”とは、死刑囚が死刑台に向かう際、看守が呼ぶ言葉のようです。

アカデミー賞では、「主演女優賞を受賞/スーザン・サランドン」を受賞、
「監督賞」「主演男優賞/ショーン・ペン」のノミネートがあります。
ショーン・ペンは「ベルリン国際映画祭/男優賞」を受賞しています。




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「アフターマス」

2024年05月29日 | 実話をもとにした映画
2017年公開の映画の紹介です

監督は、エリオット・レスター。
2002年に実際に起きた事件が基の、ドラマ映画です。
主演・出演は、アーノルド・シュワルツェネッガー、スクート・マクネイリー、マギー・グレイス。



(あらすじ)
工事現場で働くローマンは事情を知るボスから早く帰宅していいと言われ、
最愛の妻と娘を迎えに空港へ行きます。
到着遅延の表示を見て係に尋ねたローマンは、別室に通されます。
担当の女性は、2人が乗った飛行機は大きな事故に遭い生存者はいないと思われると話します。
呆然とするローマンはサポートセンターなどの説明は耳に入らぬまま帰宅します。
その少し前。
妻・息子に送り出され、ジェイコブは仕事場の管制室に着き、飛ぶ飛行機に指示を出し始めます。
電話のメンテナンスの工事係が、5分ほどつながりづらくなるとジェイコブに伝えます。
やはりつながらない電話があり、あちこちに連絡を取るうちデータの画面が目に入ります。
2機の飛行機が接触寸前、画面から消えてしまったのです。
2機が衝突し大惨事となったと知らされ、ジェイコブは放心状態のまま帰宅します。
一方、いても立ってもいられないローマンは現場を訪れ、ボランティアのふりをして雪の残る山間を歩き回ります。
すると、娘がつけていたネックレスが木にかかっているのを見つけたのです・・・

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原題も同じ『Aftermath』。
意味は「余波」です。

どちらの立場も辛く、どちらかというとジェイコブの行動を真剣に見つめていました。

ジェイコブ役は、スクート・マクネイリー。
たくさんの映画の出演がありまして、幾つか観ているようでした。
あまり印象がないんですが、これからは注目したい俳優さんです。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019)、「ストレイ・ドッグ」(2020)、
「カモン カモン」(2022)、「シング・フォー・ミー、ライル」(2023)など、近年でも結構出演は多いですが表示は後の方です。




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タイトルとジャケットからアクションかと思っていたところ、
随分前にフォロワーさんの紹介で実話ドラマと知りました

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