ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ホテル・ルワンダ」

2024年07月09日 | 実話をもとにした映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、テリー・ジョージ。
イギリス・イタリア・南アフリカ共和国合作、
ルワンダ虐殺を基にした実話映画です。
主演・出演は、ドン・チードル、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、
ジャン・レノ。



(あらすじ)
1990年代。ルワンダ共和国。フツ族とツチ族の民族闘争が続いている時代。
“ミル・コリンホテル”の支配人ポール・ルセサバギナは、どんな訪問者にも丁重に接しています。
しかし、フツ族の大統領が暗殺されたことで、情勢は悪化していきます。
ある日ポール達は隣人が襲撃されるのを目撃してしまいます。
自分たちに降りかかると危惧したポールは、お金や酒をを渡して家族をホテルへ避難させました。
ホテルには、避難民や孤児たちがたくさん寄せてきます。
海外からきているマスコミが撮影した映像には、ツチ族への虐待が写っていました。
ポールは妻のタチアナに、逃げられなくなった時の決めごとを話します。
ポールはフチ族ですが、タチアナはツチ族だったのです・・・

***********************************************
本当に、恐ろしいです。
再アップ記事ですが、再見の勇気はなかったです。

この映画はアカデミー賞で、
「主演男優賞/ドン・チードル」「助演女優賞/ソフィー・オコネドー」のノミネートがあります。

実在するポール役は、ドン・チードル。
俳優、映画監督、映画プロデューサーの肩書があるようです。
「青いドレスの女」(1996)、「クラッシュ」(2004)、「オーシャンズ」シリーズ、
「アイアンマン」シリーズ、「クライム・ゲーム」(2021)、「ホワイト・ノイズ」(2022)などの出演があります。




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ストーリー的に、日本公開は一時見送られそうになったとか。

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「バッド・デイ・ドライブ」

2024年07月08日 | アクション映画
昨年公開の映画の紹介です

監督は、ニムロッド・アーントル。
また、リーアムがパニックに襲われる、アクション映画です。
主演・出演は、リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル、
ジャック・チャンピオン、エンベス・デイビッツ、マシュー・モディーン。


(あらすじ)
ベルリン。
銀行マンのマット・ターナーは顧客対応に忙しい中、ある朝妻・ヘザーから小言を言われます。
仕方なく娘・エミリーと息子・ザックを車に乗せながらも、顧客とスマホで対応します。
すると、誰のでもない電話が鳴り始め、ボックスから取り出しマットは男と応対します。
「私と君だけの問題だ。電話を切れば内臓がとびでる。」
間もなくシートに座った瞬間爆破装置がオンになったことを知り、マットはスマホで座席の下を撮影し確認します。
男はある場所を指定し、到着すると斜め前に同僚の車が見えました。
マットは同僚と連絡を取り合い、同じ状況が分かった途端同僚の車は爆破してしまいました。
その後ヘザーと連絡を取るよう強制され、
あちこち電話してヘザーが意外な場所にいることを知るのです。
それからも動きを強いられ酷い状況のマットは、ついに怒鳴ります。
「ふざけるな! 殺してやる!!」

***********************************************
リーアムのこういう状態は板についているなぁと感じるものの、
やはり惹きこまれるストーリー展開です。

ザック役は、ジャック・チャンピオン。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(2022)、「スクリーム6」(2023・劇場未公開)などの出演があるようです。

エミリー役のリリー・アスペルは、「ワンダーウーマン 1984」(2020)で、
ワンダーウーマン/ダイアナの幼少期を演じていたようです。




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ハラハラドキドキものはスリル満点で、
しんみりドラマの合間には観たくなるジャンルです

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「太陽の坐る場所」

2024年07月07日 | 日本映画
2014年公開の日本映画の紹介です

監督は、矢崎仁司。
辻村深月の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、水川あさみ、木村文乃、三浦貴大、森カンナ。


(あらすじ)
2人以外誰もいない体育館で、バスケットのボールをつきながら高校生の高間響子は言います。
「私を閉じ込めてくれない?あなたにはその権利がある。」
響子は体育館倉庫に閉じこもり、少し時間をおいて鈴原今日子は立ち去ってしまいます。
----------------------------------
山梨県。10年後。
響子は地元で、ラジオパーソナリティやお天気お姉さんとしてテレビ局で勤務していました。
ある時同級生の島津から電話を受け、出席者が足りないから同窓会に出てほしいと言われますが断ります。
しかし、東京で女優/キョウコとして活躍している今日子のポスターを眺め出席することにするのです。
同窓会で懐かしい顔ぶれがそろう中、水上由希がうわさ話をするのを耳にした響子は叱責します。
嫌な思いをした由希は、今日子が出席して響子が憤慨すればいいとつぶやくのでした。
----------------------------------
10年前。
控えめな今日子に話しかけ、「りんちゃん」とあだ名をつけて響子は仲良くなります。
人気者の響子はいつも友人に囲まれ、由希やみち子も取り巻きでした。
ある時由希が告げ口したことで、響子は友人の一人を体育館倉庫に閉じ込めてしまうのです・・・

*******************************************************
誰にも思い出がある、学生時代。
いろいろ懐かしいことも思い出しながら観ていました。
時々回想を含む学生時代にこだわる映画を目にしますが、
やはり「何十年もたって現在の人間関係はどうよ?」と思ってしまいます。
2人の立場が逆転というのがテーマの一つのようですが、
私には“ラジオパーソナリティ”はすでに輝かしく・・

≪ 付録 辻村深月(つじむら みづき) 映画化作品 ≫

地元が山梨県だったんですね。
『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞しています。

「ツナグ」(2012)
監督:平川雄一朗
出演:松坂桃李、樹木希林、佐藤隆太

「朝が来る」(2020)
監督:河瀬直美
出演:永作博美、井浦新、浅田美代子

「ハケンアニメ!」(2022)
監督:吉野耕平
出演:吉岡里帆、中村倫也、柄本佑

「かがみの孤城」(2022) ※ 劇場アニメ
監督:原恵一
声の出演:當真あみ、北村匠海、吉柳咲良

今年9月公開予定のようです

「傲慢と善良」
監督:萩原健太郎
出演:藤ヶ谷太輔、奈緒、倉悠貴




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映像化で難しいのは、この映画のような演じる俳優さんが時代によって違う部分と思います
はい、なかなかついて行けなくなりましたです

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「ロック・ザ・カスバ!」

2024年07月06日 | コメディ映画
2016年公開の映画の紹介です

監督は、バリー・レヴィンソン。
実話もあった、コメディ映画です。
主演・出演は、ビル・マーレイ、ブルース・ウィリス、ケイト・ハドソン、
ゾーイ・デシャネル、ダニー・マクブライド、スコット・カーン。


(あらすじ)
音楽芸能マネージャーのリッチーは、オーデションの女性と契約をして維持費をせしめると、
所属歌手ロニーにたしなめられます。
その後ロニーの付き添いでクラブで歌を聞いていたリッチーは、
ある男性からアフガニスタンで歌えば金儲けできると言われます。
渋るロニー同伴でアフガニスタンの首都カブールに着くと、
爆破音が聞こえ銃を構えた軍人が走り回る状態でした。
ショーに参加すると話すもらちがあかず、
しかもロニーはパスポートを持ったまま行方をくらましてしまったのです。
途方に暮れたリッチーはバーでかかる人気テレビ番組“アフガン・スター”を目にします。
その後、武器商人や傭兵のボンベイや片言英語のタクシーの運転手らと行動を共にするうち、
リッチーは田舎町にたどり着きます。
そこでリッチーは、離れた洞窟で歌を歌う現地の女性・サリーマの美しい歌声を聞くのです。
“アフガン・スター”の出演させたいと話すと、
「女性が人前で歌うことは禁じられている!!!」
とサリーマの父に酷い剣幕で怒鳴り散らされてしまいました・・・

*********************************************
この映画、全く知りませんでした。
画期的なストーリーにも驚きましたが、
実際に出演した女性がいたようです。
ラストも、とても良かったです。

原題も同じ『Rock the Kasbah』。
“Kasbah”は、アラビア語で「要塞」を意味するようです。

いつ見ても変わらない、冴えない見た目のビル・マーレイ、
今年73歳なんですね。
「ゴーストバスターズ」シリーズは観ていますが、
どちらかというと最近の映画を良く観ている気がします。
「ヴィンセントが教えてくれたこと」(2014)、「デッド・ドント・ダイ」(2019)、
「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(2021)、
などなど。

ロニ―役は、ズーイー・デシャネル。
「イエスマン “YES”は人生のパスワード」(2008)、「(500)日のサマー」(2009)でブレイクしていますが、
あまり出演映画自体がないようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
配信では、なかなか埋もれちゃって見つけづらいです

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「ロング・エンゲージメント」

2024年07月05日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2005年公開の映画の紹介です

監督は、ジャン=ピエール・ジュネ。
セバスチャン・ジャプリゾの小説が原作の、フランス製作・R15のラブ・ストーリ-映画です。
主演・出演は、オドレイ・トトゥ、ギャスパー・ウリエル、マリオン・コティヤール、
ジョディ・フォスター。



(あらすじ)
第一次大戦中の1917年、フランス。
5人の兵士が、故意に自傷をした疑いで死刑宣告を受けてしまいました。
婚約者・マチルドがいる若いマネクもその中の一人です。
5人は殺害される代わりに、自国の塹壕と敵地の中間地点に放たれました。
休戦状態でしたが、寒さと飢えで命を落とすだろうと見捨てられたのです。
-------------------------------------------
数年後、マチルドの元にマネクの戦死の報せが届きます。
マチルドは戦死を信じず、自分でマネクを探すため戦地にわたります。
元伍長が前線でマネクを見かけていたと聞き、マチルドは会いに行きます。
元伍長は持っていた5人の遺品をマチルドに渡してくれました。
その後マチルドは探偵を雇い、マネク以外の4人と関わる人物について調べて行きます。
しかしやがてマチルドは、5人に関する辛い連絡を受けてしまうのです・・・

*********************************************
「むいているリンゴの皮が最後までつながったら、マネクは生きている」
「近道を通ってマネクの乗る車より先にたどり着いたら、マネクは生きている」

マチルドのオトメチックな願掛けが所々にあって、
戦争シーンがなければ、ロマンチックなラブストーリーです。

ミステリー作家・セバスチャン・ジャプリゾの原作は、「長い日曜日」です。
映画の原題は『婚約中の長い日曜日』のようです。

この映画はアカデミー賞で「撮影賞」「美術賞」のノミネート、
ヨーロッパ映画賞/プロダクションデザイン賞を受賞、
セザール賞では、「助演女優賞/マリオン・コティヤール」「有望若手男優賞/ギャスパー・ウリエル」
「撮影賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」を受賞しています。

『マネクはマチルドを愛している』の意味の「MMM」を何度も木に刻むマネク役は、
故/ギャスパー・ウリエル。
「SAINT LAURENT/サンローラン」(2014)ではリュミエール賞主演男優賞、
「たかが世界の終わり」(2016)ではセザール賞主演男優賞を受賞しています。
お気に入りの俳優さんでしたので、2022年の事故で他界のニュースは、かなり悲しみましたです。




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ジョディ・フォスターはフランス語ペラペラ、というのはこの映画で知りました。

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「ジャーヘッド」

2024年07月04日 | 戦争映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、サム・メンデス。
アンソニー・スウォフォードの湾岸戦争体験記が原作の、戦争映画です。
主演・出演は、ジェイク・ジレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス、
クリス・クーパー、ルーカス・ブラック。


(あらすじ)
代々海兵隊員の家系を持つアンソニー・スウォフォードは、
入隊した海兵隊で過酷な訓練を受けます。
ある日STA三等曹長・サイクスが優秀と聞いているアンソニーに声をかけ斥候狙撃兵に誘います。
間もなくイラクがクェートに進行するニュースが流れ、
アンソニー達は出撃が決まり息が高まります。
そしてサウジアラビアの砂漠に到着するものの、
官僚が交渉中の為なかなか出陣が出来ず訓練ばかりの毎日になってしまうのです。
ある日マスコミの取材が訪れ、サイクスが説明する中アンソニー達はだらだらします。
科学兵器対応の防護服の説明をしていたサイクスは皆の様子に気付き、45度の中叫びます。
「防護服を付けたままフットボールの試合を始めろ!!」

**********************************************************
アンソニー・スウォフォードの湾岸戦争体験記は『ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白』。

“ジャーヘッド”とは、海兵隊員の通称(蔑称)のようです。

訓練がほとんどなので何処か安心して観れましたが、
“化学兵器”の恐ろしさは現代に通じるものがありました。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
戦争ものは悲惨なものが多々ありますが、
この映画のようにどこか青春モノに通じるものもままあります

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「プリティ・ウーマン」

2024年07月03日 | ジュリア・ロバーツ
1990年公開の映画の紹介です

監督は、ゲイリー・マーシャル。
主演2人が絶妙な、ロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演は、リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ、ジェイソン・アレクサンダー、
ローラ・サン・ジャコモ。



(あらすじ)
パーティに参加する実業家のエドワード・ルイスは電話で呼ぼうとした恋人から別れ話を切り出され、
さっさと会場を後に外に出ます。
運転手付きのリムジンが何台もの車に阻まれているため、顧問弁護士のロータスに乗り運転します。
しかし運転は苦手で目指すビバリーヒルズモわからず、コールガールが立ち並ぶストリートに出てしまいました。
一方、家賃滞納で金に困っているコールガールのヴィヴィアンは、同僚にけしかけられエドワードの車に近づきます。
案内のつもりでしたが、エドワードの運転が酷くヴィヴィアンがハンドルを握ります。
会話が楽しく、バスで返すのも気が引けるエドワードはヴィヴィアンを高級ホテルに招きます。
ピクニック気分でお酒やつまみを広げテレビを楽しむヴィヴィアンを、
仕事をするエドワードはにこやかに見つめるのでした。
その後、仕事で会食予定のレストランにヴィヴィアンを同伴を決めたエドワードは、
イブニングドレスを買ってくるようお金を渡します。
ところがブティックではヴィヴィアンをバカにして売ってくれず、
同情したホテルの支配人が服を買えるよう手配したのです・・・

*********************************************
久々に観ましたが、やっぱり二人とも素敵でしたねぇ。
34年前の公開なので、それはそれは若かったです~~~

ジュリア・ロバーツはこの映画で、
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) を受賞、
でも、前の年にも「マグノリアの花たち」(1989)で、ゴールデングローブ賞/助演女優賞を受賞しています。
「エリン・ブロコビッチ」(2000)では、アカデミー主演女優賞/ゴールデングローブ賞/主演女優賞(ドラマ部門)などたくさんの賞の受賞がありました。
今年、56歳。
調べましたら、殆どの映画を観ています。
テレビドラマ「ホームカミング」(2018・配信)も、楽しませてもらいました。

文句なしのスタイルのジュリアですが、“ボディダブル(替え玉)”の存在を初めて知りました。

陰に隠れちゃいましたが、キット役はローラ・サン・ジャコモ。
「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)で、いくつかの助演女優賞を受賞していたんですね。
「アン・ハサウェイ/裸の天使」(2005・劇場未公開)も観てました。

ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」がめちゃくちゃ懐かしかったです。
この曲は、その後たくさんのカヴァーがあったようです。
ヴァン・ヘイレン、アル・グリーン、木村カエラなどなど。




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ストーリーも、曲も、ノリノリでっせ

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「首」

2024年07月02日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督・主演・脚本・編集は、北野武。
原作も監督の小説、時代映画です。
他出演は、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、浅野忠信、大森南朋、
小林薫、岸部一徳、桐谷健太、遠藤憲一、寺島進、柴田理恵。


(あらすじ)
天正七年。
1年3か月にわたって織田信長に対し反乱を起こしている荒木村重は、
信長に不満を持つ毛利輝元に助けを求めます。
しかし応援は来ず、村重は逃げ出しました。
それを知った信長は怒り狂いますが、明智光秀らはされるがまま辛抱強く耐えています。
間もなく旅芸人・左衛門に見つかって捕らえられた村重は、
秘密裏に茶室を構える千利休から光秀に引き出されたのでした。
左衛門はその後村を襲われた百姓・茂助と行動を共にし、
千利休の使いとして羽柴秀吉のもとを訪ねます。
そこで一案が浮かび、〝信長の手紙〟を左衛門に託すことになるのです。
「死ぬだろう」と思われた左衛門は再び手紙を手にして戻り、秀吉は呆れます。
「生きていたのか、しぶとい奴だな」

********************************************
なんじゃ、こりゃぁ~
という感想はほぼ、劇中ずっとでした。

この映画は、
カンヌ国際映画祭「クィア・パルム」ノミネート、
アジア・フィルム・アワード「助演男優賞/中村獅童」「衣装デザイン賞」のノミネートがあります。
※ “クィア・パルム”は独立賞のひとつでLGBTQ(特定の性的少数者)に関連した映画に与えられる。

とても分かりやすいので、
映画紹介記事から抜粋させて頂きました。

【こんな狂った戦国時代、観たことない――!】
北野武監督、構想30年の“集大成的一作”
“誰も見たことがない本能寺の変”
 有名武将たちの“全員、狂人”も凄まじい総製作費15億円のエンタテインメント超大作

≪ 付録 北野武 監督作品 ≫

20本近くもあったんですね
ほとんど観ていないことに気づきましたです
主な映画の抜粋です

「その男、凶暴につき」(1989)
出演:ビートたけし、白竜、川上麻衣子

「HANA-BI」(1998)
出演:ビートたけし、岸本加世子、大杉漣

「菊次郎の夏」(1999)
出演:ビートたけし、関口雄介、岸本加世子

「座頭市」(2003)
出演:ビートたけし、浅野忠信、夏川結衣

「アキレスと亀」(2008)
出演:ビートたけし、樋口可南子、麻生久美子

「アウトレイジ」(2010)
出演:ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮

「龍三と七人の子分たち」(2015)
出演:藤竜也、近藤正臣、中尾彬





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
女性陣が柴田理恵だけなのも、納得でしたん

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「ウエストワールド」

2024年07月01日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1973年公開の映画の紹介です

監督は、マイケル・クライトン。
近未来のテーマパークが登場する、SF映画です。
主演・出演はユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、ジェームズ・ブローリン。



(あらすじ)
冒頭で、巨大遊園地『デロス』の宣伝が入ります。
1日1000ドルで、古代ローマ・中世・西部、3つの都市で楽しめると言うもので、
来園者はまるでロボットとは思えないと褒め称えます。
--------------------------------------
『デロス』に向かう航空機の中、初めてのピーターはジョンに拳銃の使い方など興奮しながら聞きます。
到着後それぞれ好みの地域のカートに乗り、ピーターとジョンは“西部”に乗り服装や拳銃を選びます。
何度か来ているジョンは、「ロボットは手がまだ未完成で手のひらを見ると区別できる」とピーターに教えます。
カウボーイハットをかぶり、ガンベルトを下げた2人はバーに繰り出します。
「マティーニをレモン添えで」
と言うピーターの注文に、時代に溶け込むようにとジョンはたしなめます。
すると、ピーターにぶつかって来たカウボーイがいて、どうやらピーターを挑発してきます。
おどおどしながらもピーターは言い返し、決闘になって男を撃ち殺すのです。
その夜、倒れた何体ものロボットを車が回収し中央センターに運ばれます。
同じ個所の故障に、技師は疑問を持ち始めますが様子を見る事にします。
その後人(ロボット)を殺して馬に乗って逃げたピーターとジョンは、楽しさに大満足です。
ところが撃ちそこなった蛇に噛まれたジョンは、「こんなことはないはず!!」と怒りました。
その頃中央コントロール室では、制御の利かないロボットに慌て始めるのです・・・

**************************************
ユル・ブリンナーのファンの頃に初めてこの映画鑑賞しましたが、
何度も修正されて登場する姿は流石に怖かったです。

故・ユル・ブリンナーのこの映画の役柄は、
「銃の男」「ガンマン406号」「ガンスリンガー」。
出で立ちは「荒野の七人」のクリスがイメージされています。
出身はロシアのウラジオストクだったんですね。
「王様と私」(1956)ではアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
「荒野の七人」(1961)シリーズの主演、「未来世界」(1977)の出演があります。

ジョン役はジェームズ・ブローリン。
息子のジョシュ・ブローリンは、様々な映画で大活躍中です。

この映画はクライトン初監督作品のようです。
作家としてのクライトンはたくさんのベストセラーがあり、たくさん映画化されています。
「大列車強盗」(1979)、「ライジング・サン」(1993)、
「ジュラシック・パーク」(1993)シリーズ3作品、「スフィア」(1998)、
「タイムライン」(2003)、
さらに、テレビドラマ「ER緊急救命室」も、というのは驚きでした。

続編がありました。
「未来世界」(1977)
監督:リチャード・T・ヘフロン
出演:ピーター・フォンダ、ブライス・ダナー、アーサー・ヒル

テレビドラマも!!
シーズン1は記事をアップ済みです。
「ウエストワールド」(2016~2022)
キャストはすごいです。
アンソニー・ホプキンス、エヴァン・レイチェル・ウッド、タンディ・ニュートン、
ジェームズ・マースデン、 真田広之、 菊地凛子など。




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この映画はお気に入りですが、続編を観ていないことに気づきました
そのうちアップするかもです

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