ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「評決のとき」

2022年10月27日 | 犯罪・ドラマ映画
1996年公開の映画の紹介です

監督は、ジョエル・シュマッカー。
ジョン・グリシャムの小説が原作の、法廷・ドラマ映画です。
主演・出演は、マシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック、サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランド、キーファー・サザーランド、アシュレイ・ジャッド。



ミシシッピ州、クラントン。
酒を飲みながらトラックに乗っている白人青年2人は、黒人の住む地域の酒屋に入り商品をばらまいたりします。
更に家に酒瓶を投げつけ、一人で歩く黒人の少女・トーニャに強姦したのです。
連絡を受けたトーニャの父・カール・リーは自宅に駆けつけ、トーニャを乗せ病院に行きます。
間もなく、白人青年のビリーとウィラードは逮捕されます。
その後白人弁護士ジェイク・ブリガンスは、夜遅く、事務所にカール・リーの訪問を受けます。
カールは、ジェイクが以前兄を救ってくれたことの話をし、何が起こっても自分を弁護してくれるかジェイクに聞くのです。
数日後、ジェイクや関係者が見守る中、保安官に誘導されたビリーとウィラードが法廷入りしました。
すると突然ライフルを抱えたカール・リーが2人を射殺し、保安官も撃ってしまったのです。
カール・リーはジェイクに弁護を依頼します。
陪審員は全員白人という厳しい地域でしたが、ジェイクは引き受けます。
初公判が進む中、若い女性がジェイクに効果がある事例のメモを渡し、その後手伝いを名乗り出るのです・・・

******************************************************
“クラントン”は、架空の町のようです。

『KKK(クー・クラックス・クラン)』白人至上主義団体などがリアルに登場する、重いストーリでございます。

カール・リー・ヘイリー役は、サミュエル・L・ジャクソン。
「ジャングル・フィーバー」(1992)で、カンヌ国際映画祭助演賞を受賞、
「パルプ・フィクション」(1994)では、英国アカデミー賞・助演男優賞を受賞、
「ジャッキー・ブラウン」(1997)では、ベルリン国際映画祭銀熊賞 (男優賞) を受賞しています。





皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
冒頭の事件の時は、いや~~な気持ちになりましたが、
法廷物はやはりラストまで目が離せません。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こおひいたいむ)
2022-10-27 17:13:33
こんばんは。

アメリカの人種問題に深く切り込んだ作品,
いろいろ考えさせられますね。

「ミシシッピィ・バーニング」も人種問題を
考えさせられる作品です。
もしまだでしたら是非!
返信する
こんばんは (こおひいたいむさんへ)
2022-10-27 20:24:15
究極の重い映画でした・・
「ミシシッピィ・バーニング」大昔観ていて、再見してアップしたいと思っています
どこで、何で再見できますか・・
レンタル店が盛んだったころに借りておけばと思いました・・
重い映画はスルーすることも多く・・
返信する
Unknown (こおひいたいむ)
2022-10-28 06:11:05
おはようございます。

ミシシッピィ・バーニング・・・・
いろいろ調べて見ましたが該当しませんでした~。

アマゾンでブルーレイがヒットしましたが・・・高い!
もうご覧になった作品らしいので,
思い出していただいただけでうれしいです。

またいい映画紹介してください。
返信する

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