ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「レクイエム・フォー・ドリーム」

2022年05月14日 | ドラマ映画
2001年公開の映画の紹介です

監督は、ダーレン・アロノフスキー。
ヒューバート・セルビー・ジュニアの小説『夢へのレクイエム』が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、エレン・バースティン、ジャレッド・レト、ジェニファー・コネリー、マーロン・ウェイアンズ。


ニューヨーク・コニーアイランド。
テレビでは、『炎のダイエット』がにぎやかにかかっています。
1人暮らしの高齢のサラはテレビばかり見て過ごし、辟易した息子のハリーはテレビを持ち出し友人・タイロンに手伝わせて遠くの質屋に出してしまいます。
しかし状況を知っているサラは、質屋に買い戻しに行くのでした。
ハリーはテレビを売った金でヘロインでへべれけになり、タイロンとブツを買って薄めて売りさばこうと話すのです。
ハリーの恋人・マリオンもヤク中毒で、ハリーとタイロンが成功し始める事を喜ぶのです。
ある日サラは『炎のダイエット』番組から出演の電話を受け、有頂天になります。
昔着た赤いドレスを着ようとするもファスナーが閉まらず、サラはダイエットを実行します。
ところが食材の誘惑に負けそうになり、サラは友人に「食べたくなくなる薬」を処方している医者を紹介してもらうのです。
ヤク売りの商売で現金を貯め込んでいるハリーは、サラにプレゼントを考え久々に自宅に寄ります。
すると、10キロ痩せて喜ぶサラの様子にヤク中毒の症状が見え、ハリーは驚くのです・・・

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凄まじい様子になっていくサラ役は、エレン・バースティン。
この映画では、アカデミー賞・主演女優賞のノミネートがあり、
「インディペンデント・スピリット賞主演女優賞」を受賞してます。
「アリスの恋」(1975)ではアカデミー賞・主演女優賞を受賞しています。
他、「エクソシスト」(1974)、「キルトに綴る愛」(1996)、「インターステラー」(2014)、「アデライン、100年目の恋」(2015)、「私というパズル」(2021年1月配信)などの出演があります。

何とこの映画は、
英エンパイア誌が発表した、「落ち込む映画」ランキングで一位に選ばれています。
トップテンは、

1.「レクイエム・フォー・ドリーム」(00)
2.「ひとりぼっちの青春」(69)
3.「リービング・ラスベガス」(95)
4.「道」(54)
5.「21グラム」(03)
6.「火垂るの墓」(88)
7.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00)
8.「冬の光」(62)
9.「リリア 4-ever」(02)
10.「ミリオンダラー・ベイビー」(04)





皆様、お立ち寄りと応援ありがとうございます
観ていない映画もありますが、ふくには「ダンサー・イン・ザ・ダーク」がダントツでございます 

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