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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スプリット」

2019年05月05日 | サスペンス映画
2017年公開の映画の紹介です
 
M・ナイト・シャマラン監督の“共通の世界観をもつ”3部作の2作目です。
ジャンルはサスペンス・ホラー映画です。
怪演の主演はジェームズ・マカヴォイ。他、アニャ・テイラー=ジョイ、ブルース・ウィリス。
 
 
 
 
クレアの誕生日会の後、ケイシー、マルシアの女子高校生3人は車に乗り込みます。
 しかし、代わりに乗り込んだスキンヘッドの男は、3人に催涙スプレーをかけます。
クレアたちが目を覚ますと、見知らぬ部屋に監禁されていたのです。
間もなくドアの外に女性の声を聞き、クレアたちは助けを求めます。
ところが現れた女性は、女装した犯人のケヴィンだったのです。
その後、更にケヴィンは様子が変わり、
「自分は9歳のヘドウィグ。『あいつ』の食料のために捕まったんだよ」
というのです。
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 精神科医のフレッチャーは、『DID(解離性同一性人格障害)』についての自説を発表します。
その後フレッチャーのカウンセリングを受けにきたケヴィンは、出ている人格を偽り、フレッチャーは新しい人格がいるのではないかと危惧します。
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一方、脱出をしようとした3人は別々に監禁されてしまいます。
そして、多重人格に気付いたケイシーはヘドウィグを操ろうと考えるのです。
 
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この映画と、次作の「ミスター・ガラス」で多重人格のうち9人を演じわけているジェームズ・マカヴォイ。
 「いつも撮影に入る前に、キャラクターの人柄を綴った伝記を書いている。
今回は9人分だった!!」
スキンヘッドで酔った時に偶然シャマラン監督に会って、
 「そんな姿見たことない!!」
って笑われたとか。
でもその後、脚本を渡されたんですね。
 
ケイシー役は、アニャ・テイラー=ジョイ。
 「モーガン プロトタイプL-9」(2016製作・未公開)では、人間型のハイブリッド種であるモーガンを演じていました。
 
≪ DID(解離性同一性人格障害) ≫豆知識 
 
以前は「多重人格障害」と知られています。 
患者は、本人にとって堪えられない状況を、自分のことではないと感じたり、ある時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとします。
そして、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れるんですね。
 
ダニエル・キイス著作の「24人のビリー・ミリガン」シリーズは、
実在する人物ビリー・ミリガンが、ケヴィンのように24の人格を持ったDIDを患っていました
 
 
 
 
 
 

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