蓮舫の戸籍謄本非公開を許す日本のここがおかしい --- 八幡 和郎
7/10(月) 16:01配信 アゴラ
蓮舫の戸籍謄本非公開を許す日本のここがおかしい --- 八幡 和郎
民進党サイトより(アゴラ編集部)
民進党の今井雅人衆議院議員が9日、今更ながら、蓮舫さんの二重国籍問題に関して、下記のようなツイートを連続で投稿し、フジテレビ(https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00363728.html)がそれを報じるなど話題になっている。
“今井 雅人 @imai_masato
都議選の大敗を受けて、何をすべきか。課題は沢山あるが、まずは、蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ。この問題をうやむやにしてきたから、うちの党はピリッとしないのである。今でも多くの人から、あれはどうなんだと聞かれる。
2017年Jul9日 05:28”(https://twitter.com/imai_masato/status/883784965279723521)
“今井 雅人 @imai_masato
だが、正直僕自身も蓮舫代表の二重国籍に関して真実がまったく分からないので説明のしようがない。仲間である我々ですら分からないのだから、一般の人は尚更だ。遅きに失した感があるのは勿論だがやらないよりはよっぽどまし。自ら戸籍も見せて、ハッキリ説明することから始めなければいけないと思う。
2017年Jul9日 05:30”(https://twitter.com/imai_masato/status/883785364409692161)
それに対して、原口一博衆議院議員もツイッターでこのように応じた。
“原口 一博 @kharaguchi
先の代表選挙直前にこの問題について疑義が複数の議員から出されました。当時、常任幹事会議長であった私は選挙管理委員長の本選挙が有効とする見解を是とするも選挙後に詳らかにするようにと言う条件付で決着をさせたと理解しています。どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人。 https://twitter.com/imai_masato/status/883785364409692161 …
2017年Jul9日 14:02”(https://twitter.com/kharaguchi/status/883914142242885632)
ところが、原口さんに対して、「本件何が問題なんですか」とか「二重国籍で国会議員になっても法律上問題ない(二重国籍そのものが法律上問題なのだからそんなことありえず、止めさせられないと言うだけだが)」などとコメントをされている人がいたが、寝ぼけているのだろうか。
しかし、二重国籍の是非はともかくとしても、
(1)生まれてから現在に至るまでの国籍の異動について正確な情報を公開せずに政治家であることを許す国が世界中にあるとは思えない
(2)まして、政治家が国籍について嘘の情報を提供して許される国はない
(3)当該国の国籍法で許されない国籍のあり方である人を政治家であることを許す国はない(日本国の法律は二重国籍を許していません)
これに反論出来る方があるとは思えない。情緒的に自分が納得できないのは勝手だが、議論する場合には客観的に正しい知識を前提にされるべきかと思う。
八幡 和郎
民進・原口一博元総務相が蓮舫代表の「二重国籍」問題対応を批判 野田佳彦幹事長は「説明はやってきた」と擁護
7/10(月) 19:33配信 産経新聞
民進・原口一博元総務相が蓮舫代表の「二重国籍」問題対応を批判 野田佳彦幹事長は「説明はやってきた」と擁護
民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)
民進党の原口一博元総務相は9日に投稿したツイッターで、蓮舫代表の台湾籍と日本国籍の「二重国籍」問題はまだ決着していないとの認識を示した。
原口氏は蓮舫氏が選出された昨年9月の代表選を振り返り、「選挙後に(国籍問題を)つまびらかにするようにという条件付きで決着させたと理解している」と指摘。「どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人」ともつづり、蓮舫氏が日本国籍を選択したことを証明する戸籍謄本を公開しないことを暗に批判した。
一方、野田佳彦幹事長は10日の記者会見で、今井雅人衆院議員が蓮舫氏の対応をツイッターで批判したことについて「戸籍の公開はプライバシーに関わる問題だから本人がどう判断するかだが、説明はずっとその都度やってきた」と蓮舫氏を援護した。
7/10(月) 16:01配信 アゴラ
蓮舫の戸籍謄本非公開を許す日本のここがおかしい --- 八幡 和郎
民進党サイトより(アゴラ編集部)
民進党の今井雅人衆議院議員が9日、今更ながら、蓮舫さんの二重国籍問題に関して、下記のようなツイートを連続で投稿し、フジテレビ(https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00363728.html)がそれを報じるなど話題になっている。
“今井 雅人 @imai_masato
都議選の大敗を受けて、何をすべきか。課題は沢山あるが、まずは、蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ。この問題をうやむやにしてきたから、うちの党はピリッとしないのである。今でも多くの人から、あれはどうなんだと聞かれる。
2017年Jul9日 05:28”(https://twitter.com/imai_masato/status/883784965279723521)
“今井 雅人 @imai_masato
だが、正直僕自身も蓮舫代表の二重国籍に関して真実がまったく分からないので説明のしようがない。仲間である我々ですら分からないのだから、一般の人は尚更だ。遅きに失した感があるのは勿論だがやらないよりはよっぽどまし。自ら戸籍も見せて、ハッキリ説明することから始めなければいけないと思う。
2017年Jul9日 05:30”(https://twitter.com/imai_masato/status/883785364409692161)
それに対して、原口一博衆議院議員もツイッターでこのように応じた。
“原口 一博 @kharaguchi
先の代表選挙直前にこの問題について疑義が複数の議員から出されました。当時、常任幹事会議長であった私は選挙管理委員長の本選挙が有効とする見解を是とするも選挙後に詳らかにするようにと言う条件付で決着をさせたと理解しています。どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人。 https://twitter.com/imai_masato/status/883785364409692161 …
2017年Jul9日 14:02”(https://twitter.com/kharaguchi/status/883914142242885632)
ところが、原口さんに対して、「本件何が問題なんですか」とか「二重国籍で国会議員になっても法律上問題ない(二重国籍そのものが法律上問題なのだからそんなことありえず、止めさせられないと言うだけだが)」などとコメントをされている人がいたが、寝ぼけているのだろうか。
しかし、二重国籍の是非はともかくとしても、
(1)生まれてから現在に至るまでの国籍の異動について正確な情報を公開せずに政治家であることを許す国が世界中にあるとは思えない
(2)まして、政治家が国籍について嘘の情報を提供して許される国はない
(3)当該国の国籍法で許されない国籍のあり方である人を政治家であることを許す国はない(日本国の法律は二重国籍を許していません)
これに反論出来る方があるとは思えない。情緒的に自分が納得できないのは勝手だが、議論する場合には客観的に正しい知識を前提にされるべきかと思う。
八幡 和郎
民進・原口一博元総務相が蓮舫代表の「二重国籍」問題対応を批判 野田佳彦幹事長は「説明はやってきた」と擁護
7/10(月) 19:33配信 産経新聞
民進・原口一博元総務相が蓮舫代表の「二重国籍」問題対応を批判 野田佳彦幹事長は「説明はやってきた」と擁護
民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)
民進党の原口一博元総務相は9日に投稿したツイッターで、蓮舫代表の台湾籍と日本国籍の「二重国籍」問題はまだ決着していないとの認識を示した。
原口氏は蓮舫氏が選出された昨年9月の代表選を振り返り、「選挙後に(国籍問題を)つまびらかにするようにという条件付きで決着させたと理解している」と指摘。「どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人」ともつづり、蓮舫氏が日本国籍を選択したことを証明する戸籍謄本を公開しないことを暗に批判した。
一方、野田佳彦幹事長は10日の記者会見で、今井雅人衆院議員が蓮舫氏の対応をツイッターで批判したことについて「戸籍の公開はプライバシーに関わる問題だから本人がどう判断するかだが、説明はずっとその都度やってきた」と蓮舫氏を援護した。