「トランプ氏は習氏に再選支援を要請」…ボルトン前補佐官の回顧録、日本に関する記述も
6/18(木) 10:39配信
読売新聞オンライン
【ワシントン=横堀裕也】ワシントン・ポスト紙など米主要メディアは17日、ジョン・ボルトン前国家安全保障担当大統領補佐官が近く出版予定の回顧録の内容を報じた。それによると、トランプ米大統領が昨年6月に中国の習近平(シージンピン)国家主席と会談した際、今年11月の大統領選での再選に向けて習氏に支援を要請したという。
会談は、大阪市で開かれた主要20か国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われたもので、トランプ氏は大統領選に向けて農家にアピールするため、習氏に米国の農産物の購入を増やすよう求めた。習氏が優先事項として協議する考えを示すと、トランプ氏は「あなたは中国史上、最も偉大な指導者だ」とたたえたとされる。
回顧録には、日本に関する記述もある。貿易関連の会合で日本が話題に上った際、側近らが日米同盟について話し始めると、トランプ氏は真珠湾攻撃を持ち出していら立ちをあらわにしたという。
ボルトン氏はまた、ポンペオ国務長官がトランプ氏の北朝鮮政策について「成功する確率はゼロだ」と切り捨てるなど、側近らのトランプ氏に対する辛辣(しんらつ)な評価も暴露している。
トランプ氏側は機密情報が含まれているとして、23日に予定される出版の延期を裁判所に申し立てている。
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ボルトン氏はまた、ポンペオ国務長官がトランプ氏の北朝鮮政策について「成功する確率はゼロだ」と切り捨てるなど、側近らのトランプ氏に対する辛辣(しんらつ)な評価も暴露している。
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