東出昌大、富士山麓で隠遁「狩猟生活」なけなしの金で買った中古車で山籠り

2022年03月07日 | 芸能ニュース

東出昌大、富士山麓で隠遁「狩猟生活」なけなしの金で買った中古車で山籠り

2/24(木) 16:15配信

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NEWSポストセブン

主演舞台が上演された劇場にも自分で中古車を運転して乗りつけた

「独立後もすでに話はいくつかきているようで、仕事は続けたいと言っています。いろいろあったけれど彼には役者しか道はないし、本人もそう考えているようです」(東出の知人)

【写真16枚】ハット姿で車を運転する東出。他、恋人のAさんの肩出し姿(ボカしあり)、買い物する東出、事務所が「怒りというより徒労感」等と書いた契約解消時の文書も

 不倫騒動から約2年。東出昌大(34才)が長年所属した「ユマニテ」との専属契約を2月14日付で解消し、解雇同然で事務所を去った。翌15日、同社は公式サイトに《これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》と異例の声明を掲載している。芸能記者が解説する。

「杏さんとの離婚が成立した後も事務所は落ち込む東出さんを叱咤激励し、各方面に頭を下げて仕事を取ろうと働きかけていました。ところが、彼はあっさり2度目の不祥事を起こし、事務所社長の逆鱗に触れてしまったのです」

 ロケで滞在していた広島に東出が20代のハーフ美女Aさんを呼び寄せたのは昨年10月のこと。共演者やスタッフと同じホテルにAさんを宿泊させたことが『週刊文春』に報じられた。

「独身なので恋愛は自由とはいえ、スタッフが彼のためにかけずり回っている間も遊び惚けていた。何より、事務所が激怒したのは情報解禁前の作品の現場に第三者を招き入れたこと。文春の取材を受けた直後、早い段階で社長は東出さんを切ることを決断したそうです」(前出・芸能記者)

 時期が2月までずれ込んだのは、そのときすでに東出の主演舞台『悪魔と永遠』の公演が決まっていたためだ。

「皮肉なことに舞台のモデルは東出さん自身。元受刑者が出所後、生きにくい世界で苦悩する様は、世間からバッシングを浴びた東出さんの姿と重なる。“何もかも投げ出して自由に生きたい!”と絶叫する演技は真に迫るものがあり、彼の最高傑作と評する声もあるほど」(舞台関係者)

 再びどん底に落ちた東出が世間から逃れるように向かった先は人里離れた山奥だった。

「離婚前に杏さんの勧めで狩猟免許を取得していた東出さんは、富士山のふもとで狩をするのを趣味にしていた。玄人はだしの腕前で、イノシシや鹿を自分でさばくことも。地元の人が騒動を知らないことにも心が安らぐそうで、なけなしの金で買った中古車を自分で運転して頻繁に山に籠もっています」(前出・東出の知人)

 一方、新恋人と報じられたAさんは、東出の独立と同時にそれまで更新をストップしていたSNSを再開し、鍵のかかったアカウントでブランド物のバッグに囲まれたセレブ生活をアピールしている。

「YouTuberの事務所に所属していた過去もあるAさんは1000人以上のフォロワーを持つインフルエンサー。東出さんにとっては騒動後にようやくできた恋人で、彼も心を許して甘えられる存在だったとか」(前出・芸能記者)

 後ろ髪を引かれる思いで山ごもりか。東出の親族はいっそ山奥に移住することを勧めているという。

※女性セブン2022年3月10日号



手越祐也、エステ騒動だけじゃない! YouTubeの再生回数も激減でささやかれる “深刻な地盤沈下”

2/23(水) 18:56配信
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SmartFLASH

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 手越祐也の周囲に、不穏な空気が漂い始めている。2月22日の『文春オンライン』は、手越が手掛けた美容サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」の経営が悪化していると報じた。

【写真あり】手越祐也 安倍昭恵夫人との記念写真も

 記事によれば、2020年10月に4店舗同時オープンした同店は、手越がYouTubeやインスタなどで宣伝したことから、ファンを中心に売り上げが向上。一時は7店舗まで事業を広げた。

 しかし、顧客が減ったことで売り上げが激減し、5店舗まで縮小。従業員も、別会社の美容サロンで働かされるなど、待遇を不満に半数が去ったと報じられている。

 手越の個人事務所は、「運営会社と折り合えない部分があり、経営には関与していません。お伝えできていなかったことを心苦しく思います。プロデューサーとして、事実であれば、運営側に改善を求めて抗議するつもりです」と回答しているという。

「エステの内部事情や、本人が経営に関わっていなかったことも問題視されていますが、特に注目すべきは “売り上げが激減している” という点です。実際、最近の手越さんには、これまで支えてきたファン層の “地盤沈下” がささやかれています」(芸能ジャーナリスト)

 2020年6月にジャニーズ事務所から独立し、当初は何かと世間を騒がせてきた手越だが、最近は話題になることも少なくなった。開設2週間でチャンネル登録者数100万人を突破したYouTubeチャンネルも、勢いを失いつつある。

「当初は100万以上の再生回数を出す動画が定期的にあり、更新頻度も高かった。しかし、9月に公開したダンス動画を最後に、100万再生はありません。ここ数カ月は1桁再生の動画も多く、振るわない印象です。

 一時は170万人以上の登録者がいましたが、昨年5月から減り始め、現在は152万人に落ち着いています。

 炎上をきっかけに登録者数や再生回数が減ることは多いですが、手越さんの場合、特に大きな騒動もありませんでした。単純に、チャンネル自体が飽きられてしまったと言わざるを得ない。試行錯誤を続けなければ、数字は落ちていくばかりでしょう」(同上)

 手越は、現状を打破して、再び「テイッ!」と笑えるか。



chi***** | 1日前
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地盤沈下ではなく、元々軟弱地盤の上に豪邸を建てていただけでしょう

足元が緩いから段々傾いてくる
当然のことです

返信0

9
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rmv***** | 1日前
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何で、わざわざ文春にネタ売るんだろ

関連企業内の派遣、出向なんて普通の会社でもあるでしょ。
まして、今コロナ禍で苦しい状況なんだから、お互いに助け合うのは良いこと。
一方的に首切られた話じゃないでしょ?

それに文春に言いたい
以前、手越君と一緒にボランティア活動した方にわざわざ取材依頼して、その方が手越君のその時の姿をちゃんと語って送ったのに
文字数の都合と言って記事にしなかったらしいですね。
手越君の良いことをした話はスルーされる。そして叩き安いネタを記事にする。
それも中途半端

マスコミとして文春の姿勢‥ものすごく偏ってませんか?

返信4

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ste***** | 2日前
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手越のファンはイケメンが好きなだけ。中身を見てない。

だから新しいイケメンが出たらそっちに乗り換えるだけ

返信2

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thb***** | 2日前
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ニッこり笑って、いつものテイっ♪を発動させて、窮地を切り抜けてください

返信0

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aki***** | 2日前
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地盤沈下ねぇ。そもそも地盤て何よって思いますがね。

返信0

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dad***** | 2日前
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みんなに共通

ジャニーズの看板はそれだけ偉大なのだよ

返信4

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puk***** | 2日前
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記事で構ってもらえてる以上、大丈夫だと思う。1%の富裕層だから。


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皿ミテコがラスボス、悠々自適のNY生活を保証する外務省。タヌキのケイと狐憑きの魔子。

2022年03月07日 | 秋篠宮は安西家の息子で、皇族の血は継承していない!!
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ジェフ・ベゾスが「人類の未来は2択だけ」と言う悲壮な理由

2022年03月07日 | Science 科学

ジェフ・ベゾスが「人類の未来は2択だけ」と言う悲壮な理由

3/4(金) 6:01配信
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ダイヤモンド・オンライン

Photo: Adobe Stock

 ジェフ・ベゾス自身の言葉による初めての本『Invent & Wander』が刊行された。堀内勉氏(多摩大学大学院特任教授)が「あらゆるところに珠玉の言葉が盛り込まれており、それらを抜粋して書評にしようと思ったのだが、そうすると本書を丸々一冊引用しなければならないことが分かり、断念した」(HONZ 12/14)と評するなど、各書で言及されているその内容とは? ベゾスの考え方、行動原則のすべてが詰まった『Invent & Wander』から、ウォルター・アイザックソンによる序文の一部を特別公開する。

● SF作家をアドバイザーに会社設立

 ジェフ・ベゾスがアマゾン以外で大きな情熱を注いでいるのは、子どものころから夢として育んできた宇宙旅行だ。ベゾスは2000年、シアトル近郊でひそかにブルーオリジンという会社を設立した。人類の起源である淡く青い地球にちなんでつけた社名である。

 ベゾスは自分がファンだったSF作家のニール・スティーブンソンに、この会社のアドバイザーになってもらった。

 二人はとんでもなく斬新なアイデア、たとえば牛追いの鞭のようなデバイスを使ってカプセルを宇宙に打ち上げるといった、とっぴなアイデアをあれこれとこねくり回した。最終的に的を絞ったのは、再利用可能なロケットだ。

 「1960年と2000年で、状況はどう違っているだろう?」とベゾスは自問した。「エンジンはいくらかよくなったとはいえ、いまも化学ロケットエンジンが使われている。違うのはコンピュータ・センサー、カメラ、ソフトウェアだ。垂直着陸の問題を解決できそうなテクノロジーは、1960年にはなかったが2000年には存在している」

 2003年3月、ベゾスは再利用ロケットを秘密裡に建設するため、テキサスに広大な農場を買い入れた。クリスチャン・ダベンポートが著した『宇宙の覇者ベゾスvsマスク』の見せ場のひとつが、ベゾスがヘリコプターで候補地を探しにいった際、そのヘリコプターが墜落して危うく死にかけた場面だ。

 記者であり、ベゾスの伝記を書いていたブラッド・ストーンは、ブルーオリジンの存在を知るとベゾスにメールを送り、コメントを求めた。ベゾスはまだ何も話す気はなかったものの、ストーンが考えた、政府お抱えのNASAがリスク回避に走り過ぎ、開発が停滞していると思ったベゾスが宇宙開発企業を設立したという筋書きをはっきりと否定した。

 「NASAは国の宝で、私がNASAに対して不満を持っているなどという話はデタラメだ」とストーンに返事を書いた。「私が宇宙に興味を持ったのは、ほかでもないNASAが、5歳だった私に感動を与えてくれたからだ。5歳児を感動させられる政府機関がほかにあるだろうか? NASAの仕事は過酷で非常にリスクが大きいが、彼らは素晴らしい成果をあげ続けている。小さな宇宙開発企業が何かを成し遂げられる可能性が少しでもあるとすれば、それはNASAの業績と開発力の恩恵にあやかれるからだ」

● 「成長をあきらめるか、宇宙に出るか」の2択

 ベゾスは金儲けではなく伝道者として宇宙探検に臨んでいる。

 「これは私にとって最も重要な仕事で、強い信念を持ってやっていることだ」

 とベゾスは言う。

 地球は有限で、エネルギー使用がこれほど増大してくると、この小さな惑星の資源はまもなく枯渇することになるとベゾスは考えた。すると取る道は限られる。人類の生き残りのために経済成長をあきらめるか、地球以外の場所を探検し、外に拡大していくか。

 「私の孫の孫には、私よりも一人当たりのエネルギーをもっと多く使うようになってほしい」とベゾスは言う。「それに、人口制限をかけるような状況にはなってほしくない。太陽光システムのもとで1兆人が過ごせるような未来を願っている。そしてそこに1000人のアインシュタインと1000人のモーツァルトが存在してほしい」

 だがこれから100年もたたないうちに、地球が人口増加とエネルギー利用を支えきれなくなるのではないかとベゾスは恐れている。

 「するとどうなるだろう? 停滞状態だ。停滞と自由は両立しない」

 そこでベゾスは、いまから新天地の開拓を考えはじめるべきだと思うようになった。いまあるリソースを使って宇宙開発の費用を低減することで、「きっとこの問題を解決できる」とベゾスは言う。

 ブルーオリジンは再利用可能なローンチ・ビークルとエンジンを使って宇宙旅行の費用を安くすることに集中した。アメリカ初の宇宙飛行士であるアラン・シェパードにちなんで名付けられた「ニューシェパード」は、垂直離陸して宇宙に飛び立ち、ふたたび地球に垂直着陸した最初のロケットとなった。しかもその後再利用されたことでも世界初となった。

 ウェスト・テキサスで打ち上げられたニューシェパードは、最初から有人ロケットとして開発され、宇宙を往来する有料の旅客ロケットとして打ち上げも準備されつつある。また大学や研究室やNASAのための有人飛行の研究実験も開始されている。

 世界ではじめて軌道周回飛行を行ったジョン・グレンにちなんで名付けられた「ニューグレン」は、法人顧客やNASA、国家安全保障関係の顧客を宇宙へと運ぶ準備を着々と進めている。

 2019年、ベゾスはブルームーン月着陸機の構想を発表する。NASAと5億ドルの契約を結び、ふたたび月面に人類を送り込むシステムを開発する計画である。このプロジェクトでブルーオリジンは、ロッキード・マーティンやノースロップ・グラマンやドレイパー研究所と手を組んでいる。それとは別に、アポロ計画で使われたサターンVロケットに搭載されていたF1エンジンを回収する探索にもベゾスは資金を出している。

 (本原稿はジェフ・ベゾス『Invent & Wander』からの抜粋です)

ウォルター・アイザックソン/関美和

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可愛いナースたちのフィリピン病院で透析してた頃の動画です。*過去動画*

2022年03月07日 | 国際紛争 国際政治 
可愛いナースたちのフィリピン病院で透析してた頃の動画です。*過去動画*

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寝ても冷めても~魔子、圭~~(ΦωΦ)おさらい過去動画

2022年03月07日 | 芸能ニュース
寝ても冷めても~魔子、圭~~(ΦωΦ)おさらい過去動画
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高級時計と宝石購入に走るロシアの富裕層-貯蓄がつゆと消えぬ間に

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望

高級時計と宝石購入に走るロシアの富裕層-貯蓄がつゆと消えぬ間に

3/4(金) 9:48配信

Bloomberg

Jean-Christophe Babin at his office in Rome, on March 1.

(ブルームバーグ): ウクライナへの侵攻に対する制裁措置を受け、ロシアの通貨ルーブルが下落し株式市場で取引停止が続く中、富裕層は貯蓄の価値保存を目指し高級時計や宝石の購入に走っている。

フランスの高級ブランド、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン傘下のイタリア宝飾品ブランドのブルガリは、国際社会がウクライナ侵攻に厳しい対応を示し対ロシア金融制裁が発表されてからの数日、同国店舗の売り上げが伸びている。ジャンクリストフ・ババン最高経営責任者(CEO)が明らかにした。

ブルームバーグの取材に対し、ブルガリの宝飾品は「安全な投資先だ」と説明し、「短期的には恐らく業績を後押しするだろう」と語った。「こうした状況がどのくらい続くか断言するのは難しい。国際銀行間通信協会(SWIFT)の国際決済ネットワークからの銀行の排除という制裁が完全に履行されれば、不可能ではないにしろ、ロシアへの輸出は困難になるだろう」との見方を示した。

世界的ブランドのアップルやナイキ、エネルギー大手のBPやシェル、エクソンモービルなどがロシアから撤退し始める中、欧州の大手高級品ブランドはこれまでのところ事業継続の方向だ。フィナンシエール・リシュモン傘下のカルティエは宝石や時計の販売を続け、ロレックスおよび、スウォッチ・グループ傘下オメガの時計もなお入手可能だ。

価値の保全とインフレヘッジに利用される金と同様、戦争や紛争で経済が混乱する中で高級時計と宝石の価値は保たれ、上昇する場合さえある。

「高級ブランドがロシアでの業務停止を決定することもあり得るのは確かだ。それによるコストも生じようが、他の市場で得るイメージ向上によって十二分に補うことが可能だろう」とバーンスタインのアナリスト、ルカ・ソルカ氏は指摘する。

ロシアでは貧富の差が大きく、オリガルヒ(新興財閥)と呼ばれる一握りの富裕層が一般的な人々とは異次元の生活をしている。

スウォッチ・グループの広報担当者は、ロシアとウクライナの状況を注意深く見守っているとだけ述べ、それ以上のコメントを避けた。リシュモン、ロレックス、LVMHの担当者はロシア事業についてコメントを控えた。主要高級ブランドへの風当たりは強まりつつある。



ババン氏は「ルーブルが半値に下落した場合、引き続きユーロ建て経費の下で売ると損をする状況は避けなければならず、価格に転嫁することになる」と語った。

ただ、いかに販売が伸びようが、高級時計・宝飾品ブランドは近いうちに在庫補充が困難になるだろう。ロシアは欧州連合(EU)諸国の航空機による自国領空の飛行を禁止し、欧州の大手輸送会社はロシア向けのサービスを停止している。今回の危機が数カ月単位に及べば「ロシアへの供給で困難を来すだろう」とババン氏は語った。

バーバリーやエイソス、ブーフーがロシア事業縮小-ウクライナ侵攻で

原題:Rich Russians Spend Big on Luxury to Halt Savings Erosion (1)(抜粋)

(c)2022 Bloomberg L.P.

Flavia Rotondi, Angelina Rascouet, Andy Hoffman


ロシア制裁で日本人が浴びる3つの返り血、なぜ?いつまで続くの?

3/4(金) 6:01配信
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ダイヤモンド・オンライン

写真はイメージです Photo:123RF

 ロシアにとっても関係各国にとっても原油高と株の下落、世界的なインフレが起きることが分かっているのにもかかわらず、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、それに対する各国のロシア制裁が始まってしまいました。

 戦争を境に、日本のこの3月の生活感も一転してマイナスに。ガソリンが高い、電気代も値上げ。コロナ禍でもなんとか価格を維持してきた株価すらもついに下がり始めたとなると、このタイミングでの協調経済制裁を恨みたくなる気持ちもわいてきます。

 「何言ってるの? ウクライナの人たちがこれだけひどい目に遭っているのだから、日本人も我慢しなければ」という人道的な意見は、もちろんその通りだと思います。

 ただそのうえで、なんでロシアのせいで日本人の暮らしが悪くなるのか? そしてこれがいつまで続くのか? について少なくとも理由は知っておきたいですよね。今回は、ロシア制裁を理解するための背景とメカニズムを解説します。

● 中国、インド、アラブ首長国連邦は ロシアを非難せず「中立」を維持

 ウクライナ侵攻に関連して、国連でのロシア外相の演説中に各国代表が次々と退席したというようなニュースを見ていると、あたかも各国がロシアのウクライナ侵攻に対し怒り心頭でNOを突きつけているように感じます。しかし、実際は各国首脳の間にはロシアへの態度に関して明確な温度差があります。

 2月25日に、国連の安保理に提出されたロシア軍の即時撤退を求める決議案が否決されました。拒否権を持っているロシアが反対して否決されることは分かっていたことですが、注目すべきことは理事国のうち中国、インド、アラブ首長国連邦が「棄権」に回ったことです。

 このことからも、ウクライナ侵攻は政治的手段では解決できないという裏事情が理解できます。というのは棄権に回った3国は皆、潜在的に近隣国へ侵攻する可能性のある国なのです。中国は尖閣諸島、南沙諸島、台湾問題を抱えています。インドはパキスタンとの紛争があり、中東のイスラム諸国はイスラエルとの紛争があります。

 ロシアのウクライナ侵攻を非難してしまうと、後々自国が近隣国へ侵攻した際にブーメランが返ってくる可能性がある。だから、これらの国は中立的立場をあえて取っているのです。言い換えると、世界のすべての国が足並みをそろえてロシアを非難しているわけではない。ここが、ロシア制裁を理解するための出発点です。

● 各国が軍事行動ではなく 「経済制裁」を選んだ二つの理由

 次にドイツ、フランス、イギリスなど欧州のNATO加盟国を見てみましょう。これらの国は歴史的には過去の戦争に懲りて、もうこれ以上国境紛争をしないほうがいいという立場は明確です。しかし、にもかかわらずロシアの国境を越えた侵攻に対して軍事行動は取りません。これは、2014年のロシアによるクリミア侵攻のときと同じです。

 要するに、「侵攻反対!」の世論とは異なり、各国はそれぞれの利害で考えて行動しているのです。欧州各国の場合には、ロシアに対する軍事行動によって生じる損失の大きさからウクライナには兵力を進めない。これらの各国の大まかな動向を予想した上で、プーチンはウクライナに侵攻を進めたというのが基本的な構図です。

 ここまでの状況を理解することで、ロシアのウクライナ侵攻に対する世界各国の戦い方が、政治でも軍事でもなく、経済で行われた理由がわかります。

(1)世論は参戦には賛成しないが、ロシアへの経済制裁には賛成する
(2)経済制裁であれば、自国の損失よりもロシア側の損害の方がはるかに大きい

 というメカニズムで、各国は経済制裁に踏み切ったわけです。

 その結果、ウクライナの義勇兵たちが手持ちの武器でロシアと戦わざるをえない状況に追い込まれた一方で、ロシア国内では経済制裁で国民が疲弊しはじめました。

 ここで、「今、どのような経済制裁がロシアに降りかかっているのか?」を見てみましょう。

● 相次ぐロシアボイコットや撤退 ロシアにとって最も痛手なのは?

 まず目に付くのが、グローバルブランドのロシアボイコットです。アップル、ナイキ、ディズニーがロシアでの製品の販売を相次いで休止しました。GM(ゼネラルモーターズ)はロシアでの自動車販売を中止し、フォードは合弁事業を解消します。

 経済制裁は一見、ロシアだけでなく仕掛けた側の西側諸国にも大きな影響がありそうに思えます。しかし、実際はそうではないというのが各国・各社のそろばん勘定でしょう。

 ロシアのGDPは世界経済の1.7%にすぎません。ちなみにウクライナは0.2%です。ロシアとのビジネスが止まっても、全体への影響は限定的。逆にアップルやディズニーにとってみれば、人道的制裁によってむしろ業績にはプラスの影響すらあるでしょう。

 ロシアにとって経済的打撃が大きいのは西側ブランドの撤収よりも、ロシアの基幹事業であるエネルギー事業での西側諸国の撤退です。

 石油大手のシェルは、ロシア産天然ガスをバルト海経由で輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」から撤退し、開発会社は破産に追い込まれそうな状況です。シェルは日本も出資する「サハリン2」からも撤退。同時に「サハリン1」から、アメリカの石油会社エクソンも撤退を表明しています。開発に参画してきた日本企業にとっては、なんとも痛手です。

 一方でこれらの制裁によって、ロシアは確実に打撃をこうむります。すでにロシア通貨のルーブルは30%暴落しています。経済予測としては、今年のロシア経済は二けたのインフレと二けたのマイナス成長になることは確実のようです。

● 国民が疲弊しても プーチン政権はびくともしない

 西側諸国が行う経済制裁手段として一番有効だとみられるのは、ロシアの銀行のSWIFT除外です。SWIFTとは国際的な銀行の決済インフラなのですが、SWIFTから排除されると海外と資金決済が事実上できなくなる。つまり、ロシア企業は海外企業と取引がしたくてもできなくなるのです。

 ロシアの生命線として、中国から陰の援助が得られるだろうという読みもありますよね。しかし、さすがにSWIFTが止まってしまうと、そううまくはいかないでしょう。中国からシベリア鉄道経由でいくら物資が届いたとしても、ロシアの海外との貿易は止まっています。国民の日常がひどい不況下の生活に変わることは避けられません。

 これが西側諸国なら、確実に政権交代が起きるはずの制裁ですが、そこはロシアです。国民がどんなに疲弊してもプーチン体制は続きそう。お互いが身を削る経済戦争でのチキンレースは、長引きそうという見方も濃厚です。

● ロシアへの経済制裁で 西側諸国が浴びる三つの返り血

 さて、このロシア制裁、日本に対する影響はどうなのでしょう? 日本にとってもロシアからの輸入額は全体の1.8%、それほど大きくはない点は他国と変わりはありません。ただ問題はその中身です。

 日本がロシアから輸入するものの大半はLNGや石油、金属といった資源です。その次に魚介類と木材。それらの品目を考えると、われわれ庶民の生活に打撃がありそうなものばかりが並びます。ロシアへの輸出が減る影響は日本にとってはさらに小さいのですが、それでも主力の輸出品である自動車分野の事業者にとっては、打撃は大きいでしょう。

 このようにプーチン大統領のウクライナ侵攻に対して、西側諸国が結束して経済制裁を行うのは、最も有効な対抗手段だったわけです。軍事行動よりははるかにましなうえに、足並みがそろいにくい政治的な非難よりも一部の西側諸国だけで効果が打ち出せるからです。

 とはいえ、日本を含む西側諸国が受ける返り血は三つあります。

 ひとつが世界的な原油高。ガソリン価格だけでなく、さまざまな経済活動で無視できない規模のオイルショック的事態が起きそうです。そして二つ目に、インフレのさらなる進行。

 そしてそこから起きる三つ目の影響が、インフレ対策のための金融引き締めです。これは確実に起き、その結果株価が下落するだろうという予測です。

 まとめてみると、ウクライナ侵攻によって2022年のわたしたちを取り巻く経済環境は悪くなりそうです。

 ウクライナ市民のために仕方ないとはいえ、コロナ禍で疲弊した日本経済にとっては大きな負担になりそうです。そしてそれがいつまで続くのかは、プーチン大統領がどこで折れてくれるか次第。早く彼の気が変わってくれるように祈るしかないようです。

 (百年コンサルティング代表 鈴木貴博)



どーも。アケボノカニカンです。 | 2時間前
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ここ最近の原油価格高騰とウクライナ情勢は大いに関係あることは理解してましたし、ウクライナ救済を望む世界の一員としてしばしの間の不便は受忍するのがむしろ我々一般の人間が協力できることと理解しております。

返信1

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bla***** | 1時間前
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国連も多数決にしなければ何も出来ない。
1国でも反対すると行動できない事が理に適ってないと分からないのか。
みんなそれぞれの意見があるのは当然だから反対する人はいるだろう。
人道的に見て多数決を取り直ぐに行動してもらいたい。
役に立たない国連など要らない。

返信0

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pik***** | 27分前
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ロシアの侵攻は国連総会でも非難決議が採択されました。更に制裁が加速される事と思われます。制裁に加わる国々は様々なリスクよりも侵攻で失われる人命の尊さを選んだと思います。“返り血を浴びる”の表現は不謹慎かと思います。が、その言葉そっくりプーチンに返してやって頂きたいです。

返信0

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hrl***** | 2時間前
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すくなくとも現在の日本において金融引き締めは、自分の首を絞めることに他ならないよ。
だってコストプッシュインフレだもの。
ディマンドプルインフレなら金融引き締めするだろうけどね。
この人は本当にコンサルできるの?

返信0

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pst***** | 2時間前
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西側諸国が経済制裁にとどめているのは、経済的なこともあるかも知れないけれど、第三次世界大戦になって、世界が混沌とならないために、軍事行動を我慢していると思うんだけど…

返信0

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ymt***** | 1時間前
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危機的状況こそ、問題点や脆弱性が露呈するわけだから、改善点として学ぶチャンスでもある。

景気がよければ、うやむやになってしまうので、今しか学ぶチャンスはない。

返信0

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ber***** | 2時間前
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流石に何でもかんでも経済問題じゃないでしょ
アメリカやNATOが二の足を踏んでるのは軍事介入したら第三次世界大戦になるからだよ
あと経済的にはすでに韓国やスペイン程度のロシアが毎日100億円ずつ消費していく近代戦では資金面で長期は耐えられない
80年前とは何もかも違うよ

返信0

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alf***** | 18分前
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経済制裁でも子どもの命は救えないという事実。速やかに終結させるための方策は軍事行動しかないと思うが

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sled**** | 2時間前
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世界中がロシアを非難しても、経済的・政治的に世界の動きが鈍い理由だね
日本にも影響は出ているし、国民生活が改善する事は無いだろうね。残念ながら

返信0

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xps***** | 50分前
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今回の件で、冷戦後の世界(グローバル)から冷戦(大国の対抗)に戻る流れに変わるのでしょうね?核兵器所有の大国や集団安保体制に組みするか?自ら核兵器、ミサイルを所持して構えるか?どちらにしろ緊張続く世界になる。




mas***** | 32分前
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結局は知らない領域が多すぎて、経済のさらに一面だけでしか語れないクソコンサルの意見なんて聞かない方が良いです

返信0

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HY | 1時間前
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返り血浴びるだけでいいなら浴びるよ。
このままだと本当に血を流すことになる。

返信0

1
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syn***** | 9分前
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北朝鮮がもう一国できそうですね。

返信0

0
0

mur***** | 2時間前
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プーチンの援護射撃、おつ。

返信0

3
0

gok***** | 2時間前
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putin hitler.

返信0

2
0

cla***** | 2時間前
非表示・報告

返り血? なんちゅう表現を使うクソメディアだ。





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佐藤優「もしもアメリカがトランプ大統領のままなら、ロシアのウクライナ侵攻は起こらなかった」

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望

佐藤優「もしもアメリカがトランプ大統領のままなら、ロシアのウクライナ侵攻は起こらなかった」

3/2(水) 12:17配信
729

プレジデントオンライン

2022年2月26日、フロリダ州オーランドで開催された「2022年保守政治行動会議(CPAC)」で発言するドナルド・トランプ前大統領 - 写真=AA/時事通信フォト

ロシアによるウクライナ侵攻が続いている。元外交官で作家の佐藤優氏はアメリカのバイデン政権の「国際情勢を分析する専門家がプーチンの論理をわかっていない」、トランプ前大統領の「私が大統領ならウクライナ侵攻は起きなかった」という主張は「意外と事柄の本質を突いている」という――。

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■プーチンは精神を病んだのか

 2月24日、ロシアのプーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻に踏み切りました。

 すべての国連加盟国は武力による威嚇や武力行使に訴えてはいけないという、戦後長らく守られてきた国連憲章第2条4項の約束事を露骨に破り、既存の国際秩序を破壊したわけですから、ロシアの責任は法的にも道義的にも大きい。ロシアの行っていることは厳しく指弾されなくてはいけません。

 しかし、情勢を正確に分析するためには、ロシア側の理屈、つまりはプーチン大統領の頭の中を冷静に理解する必要があります。

 米議員の中にはプーチン大統領の精神状態を危惧する声もあります。ホワイトハウスのサキ報道官は2月27日、テレビのインタビューで「(プーチン氏は)コロナ禍で明らかに孤立している」と指摘しましたが、私の見る限り、プーチン大統領はいたって冷静で孤立もしていません。

■プーチンの強烈な被害者意識

 プーチン大統領の演説を聞くと、ロシアは1990年代初頭から抑え込まれ、このままでは大国として生き残れなくなるという危機意識が、非常に強いことがわかります。国民に向けて行った2月24日のテレビ演説では、こう述べていました。

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〈過去30年間、われわれはNATO主要国との間で、安全保障の原則について辛抱強く合意しようと試みてきた。NATOは、われわれの抗議や懸念にもかかわらず拡大し続けた。そして、兵器はロシアの国境に近づいている。なぜこんなことが起きているのか。(中略)答えは明瞭だ。1980年代後半、ソ連は弱体化し、その後崩壊した。われわれが自信を失ったのはほんの一瞬だったが、世界の力の均衡を崩すには十分だった。〉〈これ以上のNATOの拡大やウクライナ国内に軍事拠点を構えようとする試みは受け入れられない。NATOは米国の外交政策の道具だ。〉
〈米国と同盟国にとって、これはロシアの封じ込め政策だ〉(2月24日・共同)
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 ソ連の崩壊によって国力が衰え、90年代から2000年代初めまでのロシアは、アメリカによって一方的な軍縮を強いられ、耐えてきた。だが、あの頃とはもう違うんだという自負は、ロシア人全体に共通するものだといえます。

■プーチン、アメリカに挑むも、米国民は「関わりたくない」

 2月21日には、「ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカの単なる操り人形だから、話をしても意味がない。問題はアメリカだ」という主旨の演説をしました。

 つまりロシアは、アメリカの覇権に挑んだのだとわかります。これまで、イランのハメネイ師や北朝鮮の金正恩総書記など何人かの指導者がアメリカに挑みましたが、これだけ大規模な挑戦はありませんでした。

 ではアメリカは、今回の事態をどう受け止めているのか。

 AP通信が行ったアメリカの世論調査によると、ウクライナ情勢で「米国が主要な役割を果たすべきだ」という回答が26%にとどまった一方で、「小さな役割を果たすべき」は52%、「役割を果たすべきではない」との回答は20%でした。

 アメリカ国民の大半は、こんな戦争に関与しないでほしいと思っているのです。

■トランプなら電話をかけて直にディールする

 トランプ前大統領が掲げた「アメリカ第一主義」は、国民が共有する感覚です。トランプ氏は、国民が進んで選び出した大統領だったのです。

 そのトランプ氏は当初、プーチン大統領に理解を示していました。

 ロシアが軍事侵攻を始めるに先立ち、ウクライナ東部で親ロシア派武装勢力が実効支配してきた「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を独立国家として認める大統領令に署名したことについて、22日、トークラジオ「C&Bショー」のインタビューでこう言いました。

 「プーチンはウクライナの広い地域を『独立した』と言っている。私は『なんて賢いんだ』と言ったんだ。彼は(軍を送って)地域の平和を維持すると言っている。最強の平和維持軍だ。我々もメキシコ国境で同じことをできる」(2月23日・朝日新聞デジタル)

 平和維持を名目に軍を展開したロシアの手法は、メキシコ国境の不法移民対策に応用が可能だという考えを示したのです。

 さすがにロシアがウクライナに軍事侵攻した後の2月26日の演説では、「ロシアのウクライナへの攻撃は、決して許してはならない残虐行為である」と非難したものの、

 「プーチンは賢い。問題は我々の国の指導者たちが愚かなことだ」
「プーチンは(バイデン米政権の)情けないアフガン撤退を見て、無慈悲なウクライナ攻撃を決断したことは疑いない」
「私は21世紀の米国大統領で、任期中にロシアが他国に侵攻しなかった唯一の大統領だ」
「私が大統領ならこれは起きなかった」(2月28日・同前)

 などと語って、バイデン政権やNATOの対応を批判しています。

 トランプ氏の見方は、意外と事柄の本質を突いているといえます。

 要するに「俺だったらすぐプーチンに電話をかけて、直にディールをする」と言いたいのでしょう。きちんと取引していればこんな事態に至らなかったという指摘は、トランプ氏の言う通りです。

 トランプ氏ならばモスクワに飛んで行ってプーチン大統領と会談し、「ロシアがウクライナに軍事介入するならば、アメリカも軍を送る。アメリカ第一主義はひと休みだ」と言ってプーチン大統領を脅したうえで、取り引きを持ちかけ、戦争を回避したと思います。

■耐乏生活に強いロシア人

 バイデン大統領の弱点は、民主主義国が団結すれば全体主義に勝つものと思っていることです。世界がイデオロギーでは動かないことが、わかっていません。さらに、ソ連崩壊後の混乱で砂糖や石鹸の入手にさえ苦労した耐乏生活を経験しているロシア人が、経済制裁に屈しない人たちだということも、バイデン大統領はわかっていないのです。

 アメリカ政府で国際情勢を分析する専門家のレベルが、基準に達していない。

 そのことは、昨年夏のアフガニスタンからの米軍撤退を見れば明らかでした。21年7月、バイデン大統領は「(反政府組織タリバンが全土を制圧する可能性は)ありえない」としていましたが、8月にタリバンは全土を掌握。ガニ政権の正規軍は30万人もいたのに、わずか7万のタリバンにまったく歯が立たないことを、事前に読めていませんでした。アメリカ型の正義がいつも勝つわけではないという半年前の失敗から、何も学んでいないのです。

 アメリカがウクライナへ軍を送らないのは、国内での賛同が得られないからです。プーチン大統領は核兵器の使用をちらつかせました。第3次世界大戦のリスクがある介入をアメリカは絶対にしないとプーチン大統領が確信しているからです。バイデン大統領があまりに早くから軍事的な手段をとらないと表明してしまったため、プーチン大統領が勢いづいたのです。

 バイデン大統領はロシアに対して、経済制裁くらいしか切るカードがありません。プーチン大統領は、2~3年後に結局はEU諸国が、ロシアの変更した現状を追認せざるを得なくなり、10年後にはアメリカもそれに倣うことになると考えているのでしょう。

■トランプが再び大統領になる日

 アメリカは、ロシアの暴力性を軽視したのです。ある程度の圧力をかけ、インテリジェンス情報の異例の公開だと言ってロシア軍の動きをオープンにすれば怖がるだろうと思ったのに、ロシアは怯みませんでした。またも大きな読み違えです。

 私が問題だと思っているのは、アメリカのブリンケン国務長官が、2月24日に予定していたロシアのラブロフ外相との会談をキャンセルしたことです。

 会談の実施は、ロシアが侵攻しないことが前提条件だったためです。ブリンケン長官は「いまや侵攻が始まり、ロシアが外交を拒絶することを明確にした。会談を実施する意味はない」と述べたそうですが、この判断は感情的すぎます。アメリカは軍事介入するつもりがないのですから、ロシアと交渉するしか手段がないのです。

 外交では、相手が間違っているときや、関係が悪化したときこそ、積極的に会う努力をしなければいけません。ウクライナにおける戦闘の拡大を防ぐために、ブリンケン国務長官はいまからでもラブロフ外相と会談して、解決策を探るべきです。

 ただでさえ支持率が低迷するバイデン政権ですが、ウクライナ情勢がこのまま混迷を続ければ、11月の中間選挙や2年後の大統領選挙に影響を及ぼすことは必至です。再びトランプ氏が大統領になることもあり得るのです。

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佐藤 優(さとう・まさる)
作家・元外務省主任分析官
1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了。2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大矢壮一ノンフィクション賞受賞。『獄中記』(岩波書店)、『交渉術』(文藝春秋)など著書多数。
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作家・元外務省主任分析官 佐藤 優 構成=石井謙一郎





武霊者 | 1分前
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佐藤優の視点を知りたいと思っていたが、ちょうど読めてよかった。

善悪の判断は別にして、ロシア政府の思惑や政治体制の違いによる影響などは冷静に判断するべきだ。ロシア側から見てみれば、旧大国としてのプライドもあるし、軍事同盟であるNATOの範囲拡大は脅威といえば脅威だろう。かつて日本が満州国を作ったように、緩衝地帯を欲しがる気持ちはわかる。

ロシアや中国は人権の尊重よりも「強い政府」を目指す全体主義だ。これに対して西側諸国は「人権の尊重」という素晴らしい思想だが、政府を縛る鎖が存在する。政府が行動するのにどちらの法が選択肢が多いかといえば当然全体主義なのだ。

この点、佐藤優の指摘する「アメリカには交渉しかない」というのは正鵠を射ている。圧力をかけあうチキンレースを仕掛けても、全体主義相手には不利だ。バイデン政権の見通しの甘さは確かにあるように思う。

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opp***** | 8時間前
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プーチンが冷静に判断して兵を動かしたというのは恐らく違うのではないかと思います。いくつかの報道から感じたのは
・ロシア国民の間に恐らく経済問題に端を発するであろう諸々の不満が渦巻いていた
・不満が政権に向かわないようプロパガンダを行った。内容は「西側諸国の圧迫によりロシアは封じ込められている」という類のもの
・それでも不満が抑え込み切れず、政権基盤を安定させるためにも何がしかの結果が必要になってきた
・ウクライナをロシア勢力圏に取り戻すことで西側の圧迫に対抗する強いロシアを演出し政治基盤を固められると思い込み侵攻を開始した
自らが行ったプロパガンダが自家中毒を起して侵攻に踏み切ることになったという見立てです。ロシア国内で意外と侵攻を支持する人が多そうなのもプロパガンダがある程度成功しそれに振り回されていることを示唆していると思います

返信4

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aaa***** | 10時間前
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この記事を証明することは勿論不可能ですが、不思議と説得力がある記事だと思いました。
私は別にトランプ支持とかそういうのではないのですが、トランプさんは確かに在任中は北朝鮮に出向いたりと積極的に自ら外交を行っていましたからね。
プーチンとの関係も彼の性格をよく理解していて、今回の侵攻を刺激するようなことも、もしかしたら回避できていたかもしれません。
今回の戦争、表向きウクライナ対ロシアですが、プーチンが真に恐れているのはNATOの拡大ですからね。
つまり西側諸国に向けた怒りでもある訳です。それをNATO側は見くびっていた、もしくは見誤ってしまったとも言えるのです。
勿論こんな侵攻を開始したプーチンが悪いのですが、個人的にNATO側に全く非がないかと言われるとそうとは思えないですね。

返信12

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u******* | 15時間前
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戦後長きにわたり、米ソの力の均衡が世界にある種の安定を提供してきた。力とは即ち、暴力性だ。第2次大戦において苛烈な暴力によって相手をねじ伏せた米国は、その後数々の経験を経て、表向き力ではなく対話と協調による紛争解決というタテマエを掲げるようになった。特にソ連崩壊後は、湾岸戦争にせよアフガンにせよ、米国単独ではなく、多国間の協調介入という手法を用いるようになった。それでも懐に常に拳銃を忍ばせることで、抑止力としての暴力性を暗示してきた。しかし今やバイデンはそれすら行うことなく、あたかも「憲法9条によって国が守られている」といった言葉遊びのように、西側諸国の協力をもって抑止力に代わるかのようなレトリックを用いるようになってしまった。基軸通貨よろしく、国の強さを担保としない言動に説得力や実効性はない。そのことを熟知しているのは中共だ。中共はパックスチャイナに向けてこの事態を観察しているのだろう。

返信2

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son***** | 17時間前
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確かにトランプが大統領であったなら、彼の得意な「交渉」で軍事衝突は回避されたかもしれない。

ただしその場合は、西側も決して少なくないだけの譲歩する部分が出て来たはずです。

それでも命に代えれば安いもの。

問題はバイデン政権の問題解決能力が思ったほど高くない、というか非常に低いことが露呈されたことです。

これは今後の世界情勢、パワーバランスに大きな影響があったと振り返る分岐点になりそうです。

返信22

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gor***** | 16時間前
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根本的に認識が違うと思う。バイデンはそもそも戦争を阻止しようと思っていない。それより、ロシアがやる侵略戦争を利用してロシアを潰そうとしているととすほうが自然。ロシアの資源輸出を封鎖、経済制裁を加えロシア経済を破壊、国連常任理事国からの排除と、アメリカ側のメリットは大きい。ロシアは核を持ってるので直接の戦争はしないが、もしプーチンが核を使ったら、アメリカもこれを口実に迷うことなくロシアに核を打ち込むと思う。

返信12

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kah***** | 11時間前
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>民主主義国が団結すれば全体主義に勝つもの

やり方次第でしょ。難しい所ではありますが。

強権専制国家は、議会の許可なしでいつでも大きな戦争が出来る。侵攻したって専制国家内では全く問題にはならない。

民主主義国では、緊急性のあるもの、自国防衛に類するモノ、テロリストの掃討ぐらいまでは、政府が担うことは出来るかもしれない。それ以上は厳しいと思う。この違いは大きい。

ウクライナ侵攻がこれからどうなるのかにもよるが、もしかすると、自由主義社会のあり方そのものを変えるものとなるかもしれない。

返信3

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stb***** | 17時間前
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対話しないと先に遮断したのは米でしたからね。十年前シリアで戦争が始まりそうになった時に米を止めたのもロシアでした。
いつだって米の暴走を止めるのは世界一の核保有国のロシアですよね?前にプーチン大統領は言っていました「我々は時に鏡を見て話しているようだ」と。少なくともトランプさんなら鏡を見なくて済んだかも知れないですね。
孤立していると孤立させているは少し違う。
どちらか片方の声のみを聞いて席を立つのも解決にはならないし、積極的に対話に立とうとしないのに国民に戦わせるのも間違ってる。
平和に解決して欲しいのはロシア国民もウクライナ国民も世界の普通の人達も皆同じ。
話が解る人達同士での対話がありますように。

返信4

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desertfox | 8時間前
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記事のタイトルから「トランプなら」「バイデンだから」というような話になりがちですが、この記事の趣旨は

「米露で直接対話する機会を作るべきだった」

だと思うので、その点ではあまり間違ってないように思います。

結局のところ、ロシアはウクライナのNATO加入を極度に恐れているので、
「ウクライナをNATOに加入させずに、ウクライナに安全保障を提供する枠組みを、直接対話を通して探り見い出すべきだった」
という話かと思います。
(そしてこれはウクライナのゼレンスキー大統領が今現在言っていることとほぼ同じことでもあります。)





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プーチンは何を考えているのか、何を望んでいるのか――米国のプーチン研究第一人者が訴え続けていた「危険性」

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望

プーチンは何を考えているのか、何を望んでいるのか――米国のプーチン研究第一人者が訴え続けていた「危険性」

3/2(水) 6:10配信
72


デイリー新潮

プーチンがまだ無名だった時代から現在までを細密に調査し、その動きに考察を加え、現在の状況を見事に言い当てた「プーチン分析」

 まさかと思われていた「ウクライナ侵攻」のトリガーをついに引いてしまったプーチン・露大統領は一体何を考えているのか――。それは固唾を呑んで動向を見守る我々のみならず、各国の指導者もまたそうであろう。なぜなら、それが理解できていたならば、こんな事態は起こっていなかったのだから。

【写真】一糸まとわぬ上半身で乗馬するプーチン氏 これもイメージ戦略か――

 しかし、だれもこの事態を見抜けなかったわけではない。少なくともそれを指摘し続けた人はいる。たとえば米ブルッキングス研究所のフィオナ・ヒル氏がその一人だ。彼女はプーチンがまだ無名だった時代から現在までを細密に調査し、その動きに考察を加えてきた。
現在の状況を見事に言い当てた「プーチン分析」

西側諸国の識者は戦略家としての彼の能力を読み違えている。これまでにも数人が指摘したように、プーチンは単なる戦術家ではない

 そして導き出した答えは「危険な人物である」と――。

 彼女は一時期トランプ政権下において、ホワイトハウス入りしたが、秘密裏に築かれつつあったトランプとプーチンの“蜜月”に反発してホワイトハウスを去り、さらにはトランプの弾劾裁判でも証言に立った。

 そんな彼女が、かつてプーチン分析の決定版として2015年に上梓したのが『プーチンの世界 「皇帝」になった工作員』(原題:Mr.PUTIN Operative in the Kremlin)である。クリミア危機、すなわち前回のウクライナ侵攻をうけて、長年のプーチン研究を世に問うた一冊だ。

 KGB出身とはいえ、決してエリートコースにあったわけではないプーチンが、いかにして表舞台に立ったのか。さらには彼が抱く国家観、歴史観、世界観、戦争観が然るべき根拠のもと、見事に描かれ、その結果として導き出された「ウクライナ侵攻」という手段。

 528頁2段組みの大部の書ゆえに、要約は困難だが、まずは一冊を通じて導き出された「結論」、「プーチンの本質」を、エピローグの冒頭から想起していただきたい。現在の状況を見事に言い当てていることがわかる。

プーチンの喧嘩のルールは、彼の国内政治や外交の原則と基本的には同じである。信頼を得て、有利な立場を築き、自分の主張を通すまでは絶対に引き下がらない

〈ミスター・プーチンとはいったい何者なのか? 彼を行動へと駆り立てるものは何なのか? 本書ではその答えを探ろうとしてきた。エピローグでは、ここまでの理解や洞察を吟味し、私たちのプーチン研究から得られた教訓、プーチンという人間に対処するためのヒントについて考えてみたいと思う。

 ウクライナをめぐる2014年のロシアと西側諸国との対立を考察した私たちは、一部の識者がプーチンに関して非常に危険な思い違いをしていると確信するに至った。彼らはいくつかの重要な点でプーチンを過小評価し、別の点では過大評価し、プーチンの限界を見誤っている。

 まず、西側諸国の多くの人々はプーチンを見くびりすぎである。彼は目標実現のためならどれだけの時間や労力、汚い手段をも惜しまない人間であり、使える手段は何でも利用し、残酷になることができる。

 次に、西側諸国の識者は戦略家としての彼の能力を読み違えている。これまでにも数人が指摘したように、プーチンは単なる戦術家ではない。彼は戦略的な思考に長け、西側諸国のリーダーたちよりも高い実行力を持っている。その一方で多くの人々は、プーチンが私たちのことをほとんど知らないという点を見逃している。私たちの動機、考え方、価値観について、彼は危険なほど無知なのである。

 プーチンは西側の人間たちのことをどうとらえているのか? ――それを理解しようとして初めて、彼の行動の論理、彼自身が従う論理が見えてくるだろう。ウクライナをはじめ、ヨーロッパやユーラシアで彼が何を求めているのか、彼がどこへ向かおうとしているのかがわかってくるはずだ。〉

 このように始まる本書のエピローグでは、続けてこのような評価をプーチンに下す。


“あらゆる手を尽くして実行方法を見つけてくる”のがプーチン

日本にはいまだにプーチンと日本との情緒的な結びつきがあると信じる向きもいるようだが――

〈この点を念頭に置いて、プーチンが2014年にウクライナで起こした戦争に関する暫定的な結論をまとめてみよう。また、プーチンがロシア近隣諸国で最終的に何を成し遂げようとしているのか、私たちなりの見解を述べてみたい。言うまでもないことだが、この原稿を書き上げたあとも、プーチンとウクライナ、ロシアと欧米との関係をめぐる物語は日々変化していることを書き添えておきたい。

 まず、ウラジーミル・プーチンの言葉は常に真剣に受け止めなければならない。彼は嘘の約束や脅しはしない。彼が何かをすると言い、いったんその準備が整えば、あらゆる手を尽くして実行方法を見つけてくる。

 プーチンの自伝や初期のインタビューをはじめとする伝記資料のなかで、プーチンとクレムリンの面々は、「喧嘩好きな小さなストリート・ファイター」というプーチンのイメージを国内外の読者や聞き手に与えようとした。こうした初期の資料やその派生物はすべて、第2次チェチェン紛争を意識して制作されたものだった。しかし同時に、将来の出来事を見越したものでもあった。買った喧嘩は最後まで戦い抜く――それがウラジーミル・プーチンだと強調したかったのだ。

プーチンが真に求める「この先の世界」を理解した時、私たちは戦慄する! 一介のKGB職員から「皇帝」となった男が望むものとは? 今も謎に包まれるロシア大統領の“正体”を米研究機関の第一人者が徹底分析。計り知れない男プーチンを正しく恐れるための決定版

(子ども時代のように)ボコボコに打ちのめされても、(大統領時代のように)地位を失うリスクを負っても、(第2次世界大戦中の父のように)特攻作戦に参加することになっても、彼は戦いつづける。時に、ウラジーミル・プーチンにはとうてい勝ち目がなさそうに見えることもある――背は低く、相手よりひ弱に見え、1990年代まで地味な2番手の役職にしか就いてこなかった。しかし、彼はこうした自身の特徴さえメリットに変えてしまう。

 要するに、ウラジーミル・プーチンは戦士でありサバイバリストだ。決して諦めないし、勝つためなら汚い手も使う。

 子ども時代、彼はレニングラードの通りや中庭で決して諦めなかった。チェチェンでも諦めなかった。ウクライナでも、ほかの近隣諸国でも決して諦めようとはしない。ウラジーミル・プーチンの喧嘩のルールは、彼の国内政治や外交の原則と基本的には同じである。信頼を得て、有利な立場を築き、自分の主張を通すまでは絶対に引き下がらない。相手が降伏し、自分の縄張りと条件が確定したら――少なくとも、次の対決の機会がやってくるまでは――仲直りして前に進む。〉(一部改変)

 現状において“仲直り”への道筋は見えていない。日本にはいまだにプーチンと日本との情緒的な結びつきがあると信じる向きもいるようだ。が、ヒル氏の分析が示しているのは、プーチンについて何らかの性善説的な見方を取ることの危険性ではないだろうか。

デイリー新潮編集部



yos***** | 22時間前
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プーチンの思惑通りに事が運べば電撃的にウクライナ併合成す術もなくNATOや西側が見守るなか勝利の美酒を味わう予定になっていたがウクライナの抵抗、西側諸国の冷ややかな反応を想定しなかったのだろうか、むしろ力が全て、力の前には全てが優先されると信じていたのだろう。しかしここまで来たらもう遅い、国際的なロシアの信用は失墜したにも等しいと思う。ガス供給やビジネスでロシア離れが急速に進むと考えられる、この代償は非常に大きいしロシア国民のためにもならないだろう。

返信1

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az8***** | 1日前
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結論から書いて欲しかったけど、宣伝ということね
 プーチンの戦略から考えれば延長線上にあるのは「ユーラシア大陸連合圏構想」だと思う。そうすると付随される戦術は以下の通り

・中華人民共和国との連携
・イランとの連携
・インドとの連携

これらは全て今のところプーチンの思惑通りだ、インドは両方を取り持つという位置どりなので要注意

次に
・ウクライナ併合
・イラク併合
・台湾併合

これが完成するとプーチンは西側諸国は黙殺すると考えられる

次は、アメリカとその地西側諸国の切り離しと、分割である
ここまでくると、もう民主主義は抵抗力を失うであろう
これはギリシャの古代歴史にも似ている状況だ
非常に危機感を持って取り組まなければ帝国主義者にいいように
歴史を変えられてしまう

民主主義諸国は結束して、ウクライナを守り抜くことが重要であると考える

返信2

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hd2***** | 13時間前
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この米国研究者の分析を踏まえ、そして、米国防省がキエフが5日以内に陥落するとの予測通りにロシア軍のキエフ攻略が短期間に進まない場合には、プーチンは戦術核兵器、化学剤等あらゆる軍事手段も含めた攻撃を軍部に命令する危険性がありそうだ。ロシアのキエフ攻撃に対するウクライナ軍の抗戦状況と両国の停戦交渉を見守るとともに、我が国の抑止と防衛について米国と連携して、しっかり政治家には議論して頂きたい。なお、付言すると、この侵攻への西側諸国の結束した対応が、中国の台湾侵攻、尖閣侵攻の意図を低下させることを期待したい。

返信0

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bre***** | 1日前
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出身者にはお気の毒ですが、北方領土の返還に関してははっきり諦めた方がいいのではないでしょうか。プーチンはもちろんロシアが話し合いで返すはずがない。逆に北方領土問題がロシアへの忖度を生みこれからの日本の選択肢を狭める気がします。メディアも薄々その可能性の無さを知りながら、建前的報道はやめて欲しい。

返信8

233
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千葉の青狼 | 1日前
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恐るべき人物では。

彼が権力を持っているうちは、制裁に参加した国への報復を忘れないと思う。

核兵器使用うんぬんの話も漏れてきている。

日本も核兵器シェアの話が出て来たな。
抑止力持たないと危険。

返信3

138
23

きぬたのたぬき | 23時間前
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プーチンが表舞台に登場した頃のことを憶えているだろうか。エリツィンに引き立てられ40代にして第一副首相に抜擢され、まるでそれが約束されていたかのように数年後には大統領に就任した。彼がKGBの諜報員であったことが報じられてもいたし冷酷そうな鋭利な視線を持った小男は不気味なオーラを発していた。しばらく経つと西側メディアは彼を”ツァー・プーチン”と呼んだ。鉄のカーテンの向こう側で培養された謎の男が登場し、その謎の男が絶対的権力を掌握したことに不気味さを感じていた人たちは確かに居た。まるで見た目が悪魔のようだと言う人も居た。その直感は間違いではなかったのだろうと思う。

面白そうな本だが、佐藤優が推薦者とはトホホである。買う気が失せた。

返信0

19
8

fxm***** | 23時間前
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打たれず強く、諦めない所はスターリンと似るか?
妄執からの吶喊はヒトラーに似るか?
プーチンが自分こそがロシア其の物であると考えていれば、末期のヒトラーと同じく敗北する様な事が有れば自分と同じくロシアも滅ぶべしと考える可能性も有る。
ヒトラーの時は核が無かったので徹底抗戦を呼びかけ自殺したが、ロシアには核が有るので錯乱状態から使用も考えられる。
ロシアの核兵器の使用条件というか安全装置はどうなってるのか?非常に気になる。

返信0

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gur***** | 22時間前
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プーチンはインターネットをほとんど使わないと数年前述べている。
スマホは持っていないしSNSも利用しない。
それ自体は悪いことではないが、今回の行動でプーチンの行動がずれている、冷戦時代の感覚のように感じるのはこれらに起因する情報量の差もあるのではないか。

返信0

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phx***** | 23時間前
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プーチンは西側を甘く見ている。
西側は戦争には参加しない、戦争の事をすぐ忘れる。ただプーチンの本当の敵は身内にあるだろう。軍がクーデターを起こし、ロシア国民の支持を得てプーチンを殺害する好機だから。アメリカが裏から手を回していると思う。

返信1

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2

kvf***** | 21時間前
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このまま行けばロシア離れは加速して「屈辱的な顛末」を迎えるはずですが
プーチン氏にはそれは絶対に認められない結末のはずですよねぇ

さらに諸外国から見放されるだけならともかくロシア国民が「反プーチン」に
立ち上がる気配があり「悪いのはオレじゃない!」とアピールせざるを得ないでしょう

周囲を完全に「イエスマン」ばかりで固め少し前まで「側近」だった男達にも
「プーチンは狂い始めている!」と言われるんだからもはや末期的です

独裁者の好きな言葉「1人殺そうと100万人殺そうと同じことだ!」と叫びながら
ウクライナで戦術核を使用するのも時間の問題かも知れませんねぇ、、





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看板壊されたロシア食品店、ツイッターで訴えた「私たちは人間です」 店員、実はウクライナ人「懸け橋に」

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望

看板壊されたロシア食品店、ツイッターで訴えた「私たちは人間です」 店員、実はウクライナ人「懸け橋に」

3/3(木) 17:40配信

withnews

倒された「赤の広場」の看板。金具付近が折れている=ロシア食品専門店 “VictoriaShop” (@victoriashop_ru)のツイッター

ロシアによるウクライナ侵攻から、日本に住んでいるロシア人やロシア関連施設への嫌がらせが起きています。東京・銀座にあるロシアの食品を扱っている店では、店の看板が何者かによって破壊されました。この店の代表はウクライナ人女性でした。取材に「私たちは人間です」と強調した、思いを聞きました。(withnews編集部、松川希実)

【画像】看板が壊されたロシア食品店「赤の広場」はこちら。美しい絵画、店の一番人気のヴァレニキとは
「どんな国の出身者でも」

東京・銀座にあるロシア食品専門店「赤の広場銀座店」で事件があったのは、2月28日夕方でした。スタッフが店内で接客中、店先で大きな物音を聞きました。

外に出ると、店の前に置いてあった木製の立て看板が倒れ、金具が木ごとバキっと割れていました。

看板にぶつかり、走り去ったと見られる自転車が見えました。「戻ってきて謝ってくれたら、それで良かったのですが、そのまま立ち去ってしまいました」

記者が店を訪ねた3月3日、看板は仮のものに交換されていました。

店は2日夜、ツイッターで店の看板の破壊について、こうツイートしました。

「店名のせいでしょうか」
「実は当店代表はウクライナ人、スタッフもウクライナ人、ウズベク人、日本人です」
「私たちがどんな国の出身者でも、お店と政治につながりはありません」
「私たちは日本とウクライナ、ロシア、その他の国々との懸け橋になりたいという気持ちで働いています」

この投稿が拡散されると、「日本人として謝りたい」というコメントもつきました。一方で、店のスタッフは「壊した人が、日本人かどうかも分かりません」と決めつけはしませんでした。

近く、警察へ被害届を出すことを検討しています。
日本人客も献花「平和祈る」

開店してまもなく1年。これまで、このような被害はありませんでした。

店では、マトリョーシカが迎えてくれます。ロシアに限らず、ウクライナ、ウズベキスタン、ベラルーシなどさまざまな国の食材を扱っています。

レジの後ろに掲げられた絵画は、店名にもなったロシアの首都モスクワにある「赤の広場」。

「旧ソ連の中心地であり、『美しい』という意味の名を冠した広場であることから、店名にしました」。そう答えてくれた女性スタッフは、ウクライナと日本人の親を持つ日本育ちの方でした。

店の入り口には花を置いた小さな台がありました。「平和を祈ります」という貼り紙。
ウクライナ情勢が緊迫した先月22日にスタッフが花とともに設置したところ、「応援しています」と献花してくれる日本人客もいました。

うちの子が大好きです

店の代表はウクライナ出身で、来日20年、日本で2人の子どもを育てながら、働いてきたそうです。厳選した食品を輸入する仕事を14年間続け、念願の店舗を開きました。

ウクライナ人女性に店の一番人気を聞くと、「プレミアムチーズですね。チョコレートでコーティングしたり、コンデンスミルク入りだったりと、チーズケーキみたいな味わいなんです」。

「ヴァレニキもおいしいですよ。ジャガイモとキノコ入り、カッテージチーズ入りも、甘くて、うちの子が大好きです。もともと家庭料理なので、ロシアとウクライナで、少しレシピは違うんですが」

うれしそうに、自信を持って紹介してくれた多くは、原産国名が「ロシア」でした。輸入が難しくなっていますが、「なんとかお店を開いていたい」と話します。
「これはただの食べ物です」毅然と

「ロシア」とつけば避けられてしまう、そんな風潮に心を痛めます。

筆者が「ウクライナ出身で、いま祖国に侵攻しているロシアの食べ物を扱うことに抵抗はないですか?」と質問すると、女性は毅然と答えました。

「これはただの食べ物です」

政治的な争いに、文化や国籍がターゲットになることに違和感を訴えます。

「私たちは、人間です。みんな同じ、普通の人間です」
半径5メートルは平和なのか

おすすめのロシア食材を買い込んだ帰路、筆者は女性の言葉を反すうしていました。

「ロシア」を標榜したと思われる嫌がらせ。店には取材陣が集まっていました。でも、スタッフたちは誰も「私たちはウクライナ人です」と反論しませんでした。

「私たちは、人間です」

それ以上に、強い反論はないだろうと感じました。

こういうニュースが流れると、個人が薄くなり、国籍や出身地に目が向いてしまいがちです。

でも、少なくとも私たちの半径5メートルで向き合っている人を見れば、日本でともに暮らし、同じように働き、子育てをし、悩み生きている人です。

もちろん、出身地や国籍にかかわらず、看板を壊す行為や、誹謗中傷、嫌がらせは絶対にあってはいけません。もし「正義」や代弁者を気取っても、それはただの犯罪です。そう、何度も言っていかなければいけません。

「同じ人間です」

戦争によって国と国が分断されてしまっているのなら、なおさら、いま暮らしているこの日本では、出身地で線引きされ、さげすまれる経験をしてほしくありません。同じ日本で暮らす隣人同士、困難な時代を乗り越える知恵を、ともに絞れたら。

まずは半径5メートルを思いやることから、平和を考えていけたらと思います。



leokahayu | 2日前
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ロシアほど、行く前と言った後で印象が変わった国はない。近くて遠い隣国だったけど、仕事の関係で訪問したことがあった。そこにいた人たちはみな温かく、日本人の私に親切だったし、どこにいっても真面目に普通に生きている人たちがいるんだと言うことをあらためて思った。
行ったことはないけど、きっとウクライナもそうなんだと思う。
ロシア人の友人は、今、身の回りに危険はないけど、心が悲鳴を上げている、というメールをくれた。
本当に、人間と人間とを国という枠組みが無残に引き裂いてしまうことの理不尽さを思わずにいられない。


日本にいて、ウクライナとロシアの人たちに思いを寄せています。
コロナと違って、やめようと思えばすぐに止められる話のはず。
はやく平和な世界になりますように。

返信242

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shi***** | 2日前
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ロシア人の個人攻撃はいかんね

スポーツ選手の出場停止はロシアの国威掲揚として利用するスポーツを制裁することで、戦争を仕掛けたことによる代償を支払ったと感じさせる目的。

仮にロシア国家だけにダメージを与えて選手にダメージを与えない手段があるならばそっちの方がええんやで。

しかし、制裁には犠牲はつきもの。
経済制裁で日本や欧米の企業もダメージを受ける。

ロシア選手への攻撃ではなく、犠牲としてロシア選手の選手キャリアに犠牲が生じているという点を勘違いしている人が多い

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wrf***** | 2日前
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ロシア人が悪いのでしょうか?
国民はプーチンに対してものも言えない状況で、反対した人間は拘束されていると言う話。
国内も情報規制がひかれて、何が本当かわからないはず。
昔の戦時下の日本でも同じ事があって、日本が優勢だと情報を流し国民を騙して、実際は窮地に追い込まれた状況だったと言う事。
今の情報社会でどれだけ隠せるかは分かりませんが、日本国内の大使館以外のロシア人やウクライナ者は戦争の終息に大きな力を持っていると思うので、批判するので無く情報を発信する大切な担い手として考えた方が良いと思います。

返信113

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ywa***** | 2日前
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今の日本の平和ボケした尺度でロシア国民に怒りの矛先を向けるのはお門違いも甚だしいし、日本人として恥ずかしい!

世界の制裁はロシア国民を苦しめる事が本当の目的ではない。戦争を早く終わらせるため、独裁者に圧力をかけるため、自国にも不利益になる制裁を多くの国で受け入れている。
今後、ロシア国内も制裁の影響で治安が悪くなると思われます。何とか、ロシア国民が自由に意見を言える環境になり、自国内から戦争を止めていただく事がウクライナの存続と第三次世界大戦回避になると思います。
ウクライナの同盟国で、ロシアとも関係良好で鍵を握る中国が仲介に入らないのであれば、もうそれしかないと思います。

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yum***** | 2日前
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あら…日本にもこんなことする人がいるのね。個人を攻撃するのは間違ってる。どんな理由があれ、恥ずべき行為。今、世界中のロシア人の方が肩身が狭い思いをされていると思う。それが分かるから、日本でロシアの方に会ったらひたすら同情するなぁ…。
でも一方で、正しい情報を受け取れて、安全な場所にいるロシアの方には使命があると思う。この状態は誰が作ったのか。あなた達ロシア国民は、ロシア兵は本当に今のトップのすることを認め、支配されたまま生きていくんですか?
ロシア国民が、これは国と国の戦争ではない。私達は同意してない、と言うところを見せるために行動を起こす必要はあるのでは。プルシェンコの言うように、アスリートやエンターティメントと政治は確かに違う。でも、国際的なスポーツ連盟や、カンヌ映画祭、ディズニーなどが、抗議の声をあげ制裁を行うのは、ロシア国民にそのことを伝えるため、そう言うことなんだと思う。

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elt***** | 1日前
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日本でそのような事が起こるなどとは、残念であり、日本人として許せない事です。
飲食は民間の文化であって、国際政治や戦争とはかけ離れた位置にあるものなのに。胸が痛みます。

今は「ロシア国旗を掲げている」それ自体に苛立ちや怒りを見せ、抗議する人さえいますが、例えば「今の政権と戦争には私は反対します。平和なロシアを愛しています」という意図があって、ロシア国旗を掲げている場合はどうですか? ありそうですよね。そのようなケースは普通にあり得ます。少数派ではないはず。

他者への思いやりを持つ事は、想像力が必要で、難しいですが、間違って人を傷付けないようにするため、私たちも努力が必要なのだろうなと思います。

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glj***** | 2日前
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今後この戦争が長引くほど、世界的にロシアに関連するものや個人に対してまで差別が広がってしまいそうで怖い。必ずこういうニュースが出てくるのが悲しい。
ロシア人の中にも戦争に反対している人がいることは知っているし、悪いのはプーチン氏とその政権であって、国がしたことを個人に当てはめるのはおかしいと思う。
ただ、IPCが急遽ロシアとベラルーシの選手の参加を取り消したことの理由に、他の選手のことだと思うけれど「出場を辞退するほどの敵意がある、安全に開催するために必要だった」と言ったように、政治的判断を持ち込まないはずの場所でさえそうなってしまうのだから、頭ではわかっていても人間の心情的にやはり国=個人と見てしまうのは仕方のない部分もあるのかも知れない。
だからといって誹謗中傷や暴力などはもっての外だけれど。このようなことは絶対に許されない行為だと思う。

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ken***** | 2日前
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読んでいて凄く悲しくなりました。自転車で逃げ去ったのは日本人なのでしょうか?そうであればちゃんとお店に謝罪と弁償をして欲しいです。実際、今回のロシアの侵攻について「ロシアの国民全体が悪い」と決めつけるのは早合点というものです。上層部、というかプーチンのほぼ独断で指示された可能性もある様です。兵士もウクライナに歓迎される様な「訓練」と言われて結果的に「出兵してしまった」人も多いらしいですし、一般人も賛成が多数という感じではを無い模様です。だから「ロシア」とつく企業やお店や個人を攻撃したとて何も変わらないのです。日本人で情報を正確に吟味していればそれくらいの事は分かると思うのですが、政府としてはもうその辺りの「早まった行動」を抑制する様な声明を出しても良いのかも知れません。

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ジャンヌ 勇敢なる少数派 | 2日前
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何とも悲しくなる事件です。
そして、お店の人の言葉に、心を強くされます。
ウクライナ人として、胸の痛い日々でしょうに。

パラリンピックにおいて、ロシアオリンピック委と
ベラルーシの選手が出場できなくなりました。
両国民も、ウクライナや西側諸国国民も見る平和の祭典、
世界平和には、寛容が最も大切、
ロシアベラルーシを孤立させない事も大切です。
両国民に、国際親善の大切さを伝える良い機会を
一つ失ったと思います。
もちろん、大会運営と選手の安全管理上、
やむを得ない判断であるのかもしれませんが、
せめて、この決定が、制裁ではなく安全のため、
と思いたいです。

ロシアを非難したい気持ちは、私も変わりません。
が、私達が本当に目指すべきゴールは、
紛争の収束やプーチン政権の終焉ではなく、
その先にある、世界平和と国際親善です。
店主の「懸け橋になりたい」という思い、
実現する事を祈ります。

返信21

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uhh***** | 2日前
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戦争に対する悲しい連鎖ですね。本当に平和を望んでいるなら、今自分達に何が出来るかを冷静に考えれば、こんな事にならないと思います。直接ウクライナの方々を助ける事が出来なくても、一日も早く元の生活に戻れる事を祈り、そして、ロシアの方々も辛い立場にある事を理解し、けして個人的な偏見を持たないであげてください。1人1人の平和への意識が沢山になれば、必ず大きな力になって、世の中を動かします。国とは土地(領土)出なく、そこに生活する人々である事。その人々がみんなで望んだ生活が国と言うものを形成します。ロシアの方々が平和を望んでいるなら、皆んなで平和な国を作るために何をすべきかを1人1人考えて欲しいです。そして、是非ロシアの方々の平和な国が作られる事を心より祈ってます。



tak***** | 2日前
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このロシア食品店の方達が日本人に危害を加えるのか?おそらくそうじゃない。
こんなことしてウクライナ侵攻は止まらないし、そもそも他国の争い事に末端レベルで口や手を出す話ではない。
なので誰がなんのためにやったか不明だが、この行為は愚かであるとは思う。

ただ、、人間そんな簡単じゃなくていろんな感情を持つ人がいていろんな行動をする人がいる。それら全ては止めようがない。なので本意じゃないかもしれないがロシア食品店もあえて反戦アピールするような掲示をするとか自身でリスクヘッジもしてほしいとは思う。

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saisho ha goo! | 2日前
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商店への暴力、破壊行為など言語道断です。 世界は今、一人の独裁者の狂気に傷ついているけれど、ロシア国民や何も知らされていない若いロシア兵士も被害者だと理解する事が必要だと思います。 ウクライナ国民にとってもロシア国民を憎んでいるわけではない事を、単一民族の日本も知ることが大切だと記事を読んで感じました。

返信0

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どんぐり | 2日前
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別に日本に居るロシアを恨むっておかしいんじゃないの?
 別に戦争始めたのはこの方達ではないし
なんか考えが飛躍してんだよなー
 自治体で議決して、余程効力あるような事してるけど、ただ地方議会の時間を割いてる無駄だしパフォーマンスの自己満足だけ。
 批判はロシア国家にすべきで、ロシア国民ではないと

返信0

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maj***** | 2日前
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今現状よりロシアだからってこう言う事をするのは良くないですよ。

これが引き金で日本にも目が向けられたらどう対抗するのですか?

ただロシアって言うだけでお店の方は何も関係ないですよ。
お店のオーナーが指揮したのではないのでこう言うちっちゃな事はやめてもらいたいって思います。
常に逆の立場を考えましょう…もし看板壊した方が同じ事をされたら俺は関係ないって言うのでは?って思います。

今しばらく岸田さんの出方に注目しませんかね…

返信0

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tak***** | 2日前
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プーチンを選んだのはロシア国民。反発して拘束されるようにしたのもロシア国民。こんな未来を予想もしなかったから仕方がない?
今のままでいいと思ってるなら立ち上がることもないだろうが、間違いだと思うなら何があろうが子供の未来のため反対行動を起こすべき。他国で暮らしてるからこそ母国の友人知人に働きかけをしてほしい

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mam***** | 2日前
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ロシアの上層部が今日の状況を招いてしまったと思います。
過去からロシア国民は政府の思惑で辛い思いをしていると想う。
正直、報道で半日を前面に出す韓国人が好きになられないけど仕事で一緒になる方はそうではない。スポーツ選手や国民まで阻害するのは居た堪れない気持ちもあるのが本音です。ただ撤退して欲しい。ロシア国内での奇跡を望むしかない

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yut***** | 1日前
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この店のオーナーさんのTwitterに謝罪文出てたけど、テレビでドネツクの親戚から聞いた話として、ウクライナ軍がいなくなって静かになった、みたいなコメント出したのが発端じゃなかった?それ載せないのは何でかな。どちらも一方的では?
もちろん切り取りもあっただろうし、ただの伝聞で非難殺到させるのはどうかと思うけど、やった側はそれを根拠にしてるのかも、くらいは書いたほうが良くない?(正しさは別として事実として)
個人的にはロシア語勉強してロシア料理食べに行ったり(モルス飲みたい)インペリアルポーセリンのカップも集めてるし、ロシアで限定スタバタンブラー買いたい人間なのでこの店の存在をこれで知ってラッキー。早めに買い物に行きます。

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b***** | 2日前
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ロシア料理店やロシア食品店だからと言ってロシア人が経営しているわけではなく、ウクライナ人もいる。これは日本ではロシアの方が知名度が高くて売れるから。
インド料理店も同じで、実はネパール人経営の店がとても多い。看板だけ見て叩くと実は応援している国の人を叩いているなんてことがあるのです。

返信0

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bib***** | 2日前
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ロシアはウクライナで核は使わない
しかし、使わずに脅しだけではヨーロッパ、アメリカには舐められ、経済政策が徐々に効いてくる
ロシアの国内ならどうだろうか?
ロシア国内で少量の核を使って相手をビビらせ、領土にも影響が少ない場所、、、
北方領!!
ここしかない!!
ヨーロッパ、アメリカは即全面戦争とはならないこの場所を
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悪魔の国際金融資本が仕掛る罠、ロシア国内経済危機を仕掛けてプーチン潰しトバッチリ。

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望
悪魔の国際金融資本が仕掛る罠、ロシア国内経済危機を仕掛けてプーチン潰しトバッチリ。
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露国債、デフォルト迫る 16日から相次ぐ支払い期限 通貨ルーブル失墜も

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望

露国債、デフォルト迫る 16日から相次ぐ支払い期限 通貨ルーブル失墜も

3/5(土) 19:39配信

産経新聞

ウクライナ侵攻を受けた日米欧の包囲網で、ロシア国債のデフォルト(債務不履行)が迫ってきた。制裁による外貨不足で外貨建て国債の利払いができなくなるためだ。国債が〝紙くず〟になれば通貨ルーブルの信認が失墜し、物価が急騰してロシア国民の生活が破壊されかねない。いわば人為的に危機を作り出し、プーチン政権への批判を強めて撤退を促す強硬策。首都キエフ攻防戦が続く中、今月16日から大きな支払期限が相次ぐ予定で、まさに時間との戦いになっている。

「(西側の)厳格かつ協調的な制裁とロシアの債務返済意志に関する重大な懸念から、国債の返済が中断されるリスクが高まった」

格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは3日、ロシアの国債格付けを投資に適さない「投機的水準」まで6段階引き下げた際の声明で、こう指摘した。まずは16日に期限を迎える1億1700万ドル(約135億円)の利払いを監視するという。

マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリストによると、年内に元本や金利の支払期限を迎えるロシアの外貨建て債券(社債含む)は2兆円超。返済原資があっても制裁で送金処理ができず利払いが滞るなどすれば債務不履行を認定されるケースもあり、「いずれにしてもデフォルトになる可能性が高い」と分析する。

ロシア国債がデフォルトすれば通貨ルーブルの価値も暴落する。ロシア国内で輸入品の価格が上昇し、急激なインフレが進む。制裁の効果で既に外国為替市場ではルーブルが急落し、輸入に頼るデジタル製品などの値段が毎日のように上がっているという。国際金融協会(IIF)によるとロシアは今年、物価上昇率が2桁に達し、2桁のマイナス成長になる恐れがある。

一方、実は数年前からロシアは制裁に備え、対外債務の支払いや為替介入に使う外貨準備を過去最大規模(今年1月時点で6302億ドル)に積み上げてきた。その過程で制裁に弱いドル建て資産を減らし、友好国である中国の人民元や、北方領土返還交渉を抱えた日本の円に振り替えている。

先進7カ国(G7)は今回、各国中銀が保管するロシアの外貨準備を一斉に凍結し、為替介入によるルーブル買い支えを防いだ。日本が〝抜け道〟にならなかったのはロシアにとって想定外だった可能性がある。

今後の焦点は制裁に加わらない中国の動向だ。人民元決済システム「CIPS」を経由すれば国際決済が可能との見方もあり、制裁の実効性にほころびが出る恐れがある。ロシア国民の不満にプーチン大統領が追い詰められるのが先か、ウクライナがロシアの手に落ちるのが先か。世界が固唾をのんで見守っている。(田辺裕晶)




渡辺浩志 認証済み | 5時間前 ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト 報告

ロシアはSWIFTから排除され、国際的な決済手段を失いました。結果ルーブルは交換価値がなくなり暴落しています。通貨防衛の常套手段は、外貨準備の売却による自国通貨の買い支えですが、西側諸国はロシア中銀が各国中銀に預けているユーロ・ドル・ポンド・円などの資産を凍結。これによりロシアは長年かけて積み上げてきた外貨準備(6,300億㌦)の約6割を一瞬で失いました。ロシア中銀は政策金利を9.5%から20%へ引き上げルーブルを防衛しようとしましたが、国家の信認が失われた今、通貨の暴落は止まらず価値は50%減となりました。通貨価値が半減すれば外貨建て対外債務は2倍に膨張します。外貨不足もあり、ロシアのデフォルトは必至の情勢です。ルーブルの暴落がデフォルトを招き、それがルーブルの失墜を招く連鎖。プーチン大統領の暴挙でロシアは国際金融市場から遮断され、経済的には全てを失ったといっても過言ではない状況です。

参考になった10331

湯浅卓 認証済み | 4時間前 国際弁護士(ニューヨーク州弁護士/ワシントンD.C.弁護士) 報告

記事は一読の価値がある。岸田文雄首相はバイデン、アメリカ大統領との、テレビ電話(エマニュエル大使が仲介)以来、心から信頼の厚いパートナーと常になっている。先日、国会で鈴木俊一財務相兼金融相が、ロシア一部銀行をSWIFTから排除制裁に関し、中国の独自決済システムが抜け穴にならないように注視する、と明言したのは、アメリカから観て法的にも国際法的にも正しい。日本の金融機関やあらゆる組織はもちろん、対ロシア制裁破りを実質的にすれば、重大な法的リスクがある。日本も制裁に加わっているのだから、尚更だ。かと言って、中国の金融機関や組織が、SWIFT制裁破りなどに実質なる経済行為をすれば、それにも高い法的リスクをアメリカ法上被る。例えば、ほんの一例を挙げると、アメリカ刑事法金融法ビジネス法上、アメリカに支店などがある組織は、アメリカに組織の中国本部や中国本店がある!のと法的に同じ責任を負うからだ。

参考になった4248

門倉貴史 認証済み | 1分前 エコノミスト/経済評論家 報告

ロシアは98年にもデフォルト(債務不履行)を経験しており、このときはロシア国債の外国人保有比率が高かったため。ロシア国債を保有する欧米金融機関や投資家が損失を被り、世界の金融マーケットに大きなダメージを与える結果となった。しかし、当時と比べて現在はロシア国債の外国人保有比率は低くなっており、デフォルトが発生しても世界の金融マーケットへの影響は軽微なものにとどまるとみられる。日本については、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がロシアの債券や株式を保有しているが、全体の運用金額のわずか0.1%に過ぎず、デフォルトの影響はほとんどないとみてかまわないだろう。一方、ロシアはデフォルトにより一気に信用を失い、将来の長い期間にわたって国際金融市場で資金調達をすることが困難になるだろう。ウクライナへの軍事侵攻でロシアが払わなくてはならない代償はあまりにも大きい。






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国際金融資本が仕掛けたロシア、ウクライナ戦争。目的はプーチン潰してロシアをぶん取ることですよ。

2022年03月07日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望
国際金融資本が仕掛けたロシア、ウクライナ戦争。目的はプーチン潰してロシアをぶん取ることですよ。
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