木下ほうか所属事務所が契約解消 女優２人への「性加害」報道 NHKドラマ降板申し入れ
3/28(月) 20:00配信
日刊スポーツ
木下ほうか（2018年7月6日撮影）
俳優木下ほうか（58）の所属事務所「カクタス」が28日、公式ホームページで木下とのマネジメント契約解消を発表した。
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木下をめぐっては、今月23日に「文春オンライン」で、女優2人が過去の「性加害」を告発していた。この日の発表では「弊社俳優・木下ほうかの行為により傷つき被害を受けた方々に、まずは心よりおわび申し上げます。このたびの報道に際し、関係者皆様にご迷惑ご心配をおかけすることとなりましたことを、おわび申し上げます」と謝罪。報道に関する事実関係は確認中としながら、本人合意のもとマネジメント契約を解消することが決まったという。
同社は「木下ほうかが2019年に所属してから共に、バイプレーヤーとしてもっと大きな役者を目指していましたところ、今回の報道の内容により多くの方々に大変不快な思いをさせてしまい、また業界に携わる皆様のイメージを傷つけ信頼を揺るがす事態を招くものとなっておりますことを、大変遺憾に思っております」とした。
また出演予定だった来月5日から放送開始のNHK総合のドラマ「正直不動産」については「一部報道でお騒がせしておりますNHKドラマに関しましては今回の事態を重く受け止め降板のお願いを申し入れさせていただきました」と降板を申し入れていることを明かした。
NHKも同日、木下の事務所から番組降板の申し入れがあったとして、「木下ほうか氏が出演しない内容で放送することといたしました」と発表した。
