尾道は文人(志賀直哉、林芙美子、中村憲吉等)が愛した街で坂とお寺の多さが有名で、お寺を巡ってきました。先ずは地図を頼りに歩きます。持光寺に到着。落ち着いた佇まいです。
次に向かった光明寺で見かけた立派な松。見事というしか言葉が見当たりません。
こんな小路を通って移動します。山に向かって街が広がっていますので、細い道がクネクネ。
尾道は坂が多いいとは聞いてましたが(笑)。
更に石畳の階段を上がって行きます。ふうふう言いながら。でもよくこんな高い所に家を建てた。先人の知恵に感服しました。
上がりきった所に志賀直哉が晩年すごした家がありまして、博物館になっていました。この高台から志賀直哉は対岸の島を見ていたのでしょう。
その庭で見かけためじろ。蜜柑を突きに来ていました。
そこから更に上に上にと階段を上って行きます。ロープウェイが走っているのですが、今回は歩いて上っています。
眼下にはこんな風景が展開していました。
遠くのはしをズームインしてみますと、造船所のクレーンが見えました。
手前には三重塔が。この塔も下から見るとかなり山の中腹に立っているのですが。
更にここから坂を上ったところに千光寺があります。明日のブログでその様子をアップしますが、尾道=千光寺という感じですので、ここにはどうしても行きたかったのです。それにしても坂が多いい。しかしそこから眺める、対岸の風景はとても素晴らしい。林芙美子さんも尾道のこの風景がとても好きだったようです。NHKの朝ドラ、”てっぱん”の舞台は尾道。そのせいかツーリストらしき人を多く見かけました。