多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

瀬戸内海への旅(尾道 その1)

2011-04-01 11:11:48 | Weblog

尾道は文人(志賀直哉、林芙美子、中村憲吉等)が愛した街で坂とお寺の多さが有名で、お寺を巡ってきました。先ずは地図を頼りに歩きます。持光寺に到着。落ち着いた佇まいです。

 

 

次に向かった光明寺で見かけた立派な松。見事というしか言葉が見当たりません。

 

 

こんな小路を通って移動します。山に向かって街が広がっていますので、細い道がクネクネ。

 

 

尾道は坂が多いいとは聞いてましたが(笑)。

 

 

更に石畳の階段を上がって行きます。ふうふう言いながら。でもよくこんな高い所に家を建てた。先人の知恵に感服しました。

 

 

上がりきった所に志賀直哉が晩年すごした家がありまして、博物館になっていました。この高台から志賀直哉は対岸の島を見ていたのでしょう。

 

 

その庭で見かけためじろ。蜜柑を突きに来ていました。

 

 

そこから更に上に上にと階段を上って行きます。ロープウェイが走っているのですが、今回は歩いて上っています。

 

 

眼下にはこんな風景が展開していました。

 

 

遠くのはしをズームインしてみますと、造船所のクレーンが見えました。

 

 

手前には三重塔が。この塔も下から見るとかなり山の中腹に立っているのですが。

 

 

更にここから坂を上ったところに千光寺があります。明日のブログでその様子をアップしますが、尾道=千光寺という感じですので、ここにはどうしても行きたかったのです。それにしても坂が多いい。しかしそこから眺める、対岸の風景はとても素晴らしい。林芙美子さんも尾道のこの風景がとても好きだったようです。NHKの朝ドラ、”てっぱん”の舞台は尾道。そのせいかツーリストらしき人を多く見かけました。