ゴマノハグサ(アゼナ)科ツルウリクサ(トレニア)属。 別名:ナツスミレ(夏菫)、ハナウリクサ(花瓜草)。 初夏から秋にかけて菫に似た色合いの花を株いっぱいに咲かせます。 暑さに強く、真夏でも生育が衰えないので夏花壇に最適なひとつです。 花色も豊富でカラフルです。トレニアは耐陰性があり、多少日陰にも耐え、明るい日陰で育てることも可能です。 一年草タイプのトレニアは11月頃には枯れてしまいます。多年生のタイプは冬越も可能です。家の中に取り込んで育てます。 草丈15~30cm。 原産地:東南アジア、アフリカ原産。 東南アジア、アフリカに約40種が分布る。 日本へは明治の始めに渡来した。 夏の暑さに強く、開花期も長いため、夏の花壇などによく利用されます。 学名は、スエーデンの宣教師「オアフ・トレン」の名にちなんでつけられ、花の形が菫のように見えることからナツスミレとも呼ばれます。 トレニアには直立するタイプと、匍匐するタイプがあり、多く出回るのは花の喉の部分が白くて直立するタイプのクラウンシリーズで、赤、ピンク、紫、青など、花色も豊富です。 開花期:5月~10月。花径3cm程の唇形花を次々と咲かせます。 8月22日の誕生花。 花言葉:「魅力的なあなた」、「可憐な欲望」、「温和」、「ひらめき」。
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トレニア (8月7日・自宅)
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