クマツヅラ科ランタナ(シチヘンゲ)属。 常緑小低木、鮮やかな花をつけ、その色が次第に変化することに由来する。 ややつる状に横に這って茂みを作り、茎には細かい逆トゲがあるために扱い難い。 他方、花には多くの蝶が集まり見応えがあります。 高さ30~100cm。 和名はシチヘンゲ(七変化)。 原産地:南アメリカ原産。 世界中に帰化植物として定着している。 日本では小笠原諸島、沖縄諸島に移入分布している。 ランタナ属は、中南米や南欧原産の約150種の低木、または多年草を含む。 熱帯、亜熱帯では広く野生化し、オーストラリアや、東南アジアでは厄介な雑草として問題になっている。 開花期:5月~11月。 多数の小花からなる散形花序をつける。 開花後、時間がたつと次第に花が変わるため、同一花序でも外側と内側では花が異なることなる。 内側が新しい。 開花期がアジサイと花形も似ているが、アジサイとは全く別種で、全体的に小さく花も色も派手である。 花色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫など。 10月27日、11月9日の誕生花。 花言葉:「心変わり」、「合意」、「協力」、「厳格」。
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ランタナ (6月8日・花屋)
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