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ハナトラノオ(花虎の尾)

2019年08月15日 | 日記
シソ科ハナトラノオ属。 多年草。非常に強健、環境が合えばこれといった手入れや、水やりがなくても、地下茎で勝手に増えて毎年花が咲きます。 宿根草で冬は地上部が消えることもあるが、根が生きていて春には芽吹く。それだけ頑強なのに花は奇麗で迫力があります。 背が高くなりますが、それも品種によります。草丈40~100cm。 別名:カクトラノオ(角虎の尾)。  原産地:北アメリカ原産。 日本へは大正時代に渡来した。 繁殖力が強すぎ、冬も簡単に越冬し、毎年株が大きくなってきます。 ほかの植物の生育場所を侵食し駆逐してしまいます。 ハナトラノオが邪魔になってきたら、冬に新芽をむしり取ります。すると,あっという間に消えてしまいます。 水を好み、水切れすると下葉が枯れこむ。日当たりを好むが半日陰でも育ちます。 一般的に鉢植えでは育てません。 開花期:8月∼9月。 直立した四角い茎に、ピンクや白色の花を穂状につけ、下から上へ順に咲いていきます。10~30cm程の花穂には筒形で4列に並んで付き、花径2㎝位の唇形で花弁の内側には紅紫色の斑点があります。 6月20日、7月20日、7月23日、8月19日、10月3日、11月7日の誕生花。 花言葉:「従順」、「素直さ」、「達成」、「努力家」。
写真  ハナトラノオ(8月13日・楢原町) 台風10号接近中