キツネノマゴ科ベニサンゴバナ属。 別名:ウコンサンゴ。 寒さに弱い熱帯性の花木で、エビソウと同様に花のつく穂が苞(ほう)に覆われている。 園芸種として栽培されているパキスタキス・ルテアという種で、パキスタキスと言えば、このパキスタキス・ルテアを示す。 原産地:メキシコ~ペルー原産。熱帯にも6種が分布しますが、その中で最も多く栽培されているのは、パキスタキス・ルテアです。熱帯性の花木で冬場の管理は5℃以上が必要です。 草丈100~150cmになるが、鉢植えで栽培される場合は、刈り込んで枝数を増すことで背丈を低く仕上げ花数を増すことが出来る。 繁殖は挿し木で行う。 日本へは戦後渡来しました。 開花期:6月~10月。 花穂はハート形の黄色い苞が鱗状に四列並んで四角錐状になり、その間から突き出るように白い筒状の花が咲きます。 8月11日の誕生花。 花言葉:「美しい娘」、「飾りない心」、「楽しい語らい」、「素朴」、「慈愛」。
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パキスタキス (7月9日・花屋)
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