お花や日々の出来事を

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アルストロメリア

2019年08月26日 | 日記
ユリズイセン科ユリズイセン(アルストロメリア)属。 多年草(球根)。 花束やフラワーアレンジメントに多く利用されています。 花色が豊富で色鮮やかなものから、パステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花です。花弁の一部に縞模様(条班、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち2枚は、特にこの模様がはっきりしています。ただし、模様のないものもあり、これをスポットレスと呼びます。 葉は付け根の所で180度ねじれていて裏面が上になります。草丈50~100cm。 原産地:南アメリカ原産。 日本へは1,926年(大正15年)に渡来した。 南米に100種類ほど自生し、多くのものはチリタイプとブラジルタイプに大別されます。 種によって高地∼低地、乾燥地∼湿地と生活環境が様々です。 ほとんどは年1回,春∼夏に咲く一重咲きですが、オーレア種のように、場所や環境によって長期間咲き続けるものもあります。 常緑性のもの、落葉性のもの、中間タイプというものもあります。 これらの種をもとに、オランダやイギリスを中心に交配選抜が進められ、カラフルでしかも四季咲があり、作りやすい品種が多数育成されています。 開花期:5月~7月。 花色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫、青、複色。 四季咲きは春~晩秋まで花を咲かせます。 8月1日の誕生花。 花言葉:「幸い」(赤)、「知性」、「冷静」(青)、「持続」(黄)、「気配り」(ピンク)、「友情」(オレンジ)、「凛々しさ」(白)。
写真  アルストロメリア(8月16日・楢原町) 

タビラコ(田平子)

2019年08月25日 | 日記
キク科ヤブタラビコ属。 別名:コオニタビラコ(小鬼田平子)。 春の七草の一つ、ホトケノザ「仏の座」、とも呼ばれる。タビラコは通常コオニタビラコと呼ばれます。このタラビこ似ていて、よりワイルドな雰囲気の植物がオニタラビコ(鬼田平子」です。 このほか似た植物に、ヤブタビラコ、帰化植物のナタネタヒラコがあります。 原産地:日本、中国、朝鮮半島。 田や畦などに自生する。葉が田の面に放射状に平らに広がることから、田平子の名前があります。草丈5~10cm。 開花期:3月~5月。 菊に似た花径5~6㎜の黄色の花。 若葉は食用になります。 花言葉:「調和」、「秘かな楽しみ」、「仲間と一緒に」、「気持ちが優しい」。 時季外れに咲いているのを見つけました。
写真  タビラコ (8月23日・自宅の日陰)  

柳葉ルイラソウ

2019年08月24日 | 日記
キツネノマゴ科ルイラソウ属。 半耐寒性常緑低木。高さ90~100cmになる多年草。 茎は直立します。 葉は対生する単葉で長さ10~30cm。 幅1~2cmの線形~披針形で、葉脈は紫色を帯びています。 葉の縁には鋸歯がある。 別名:紫イセハナビ、柳葉スズムシソウ。 肥料は特に必要ありません。 病虫害も特にありません。 原産地: 南アメリカ、メキシコ原産。 ルイラソウ属は250種あり、世界の熱帯~温帯に広く分布する。 広く栽培され、USAで帰化し、日本でも野生化が報告されている。 30㎝以下の矮性種や,花は紫色のほかピンク、白、淡紫色などの品種もある。日本へは1,974年頃に沖縄に持ち込まれ、その後暖地を中心に帰化しています。 開花期:4月~11月。 花は葉脈から伸びる花柄の先につき、淡い紫色で径5㎝ほどの漏斗型となり、先はほぼ等しく5裂します。 花弁には皴が見られる。 果実は長さ2.5㎝の棒状の鞘で、熟すと弾けて種子を出します。  花言葉:「正直」、「愛らしさ」。「魅力」。 本件、花の名前が不明のために、「みんなの花図鑑」で、教えてもらいました。
写真  柳葉ルイラソウ (8月21日・本郷町) 

トロロアオイ

2019年08月23日 | 日記
アオイ科オクラ属。 別名:ハナオクラ。 一年草。葉は互生し、大きくて5~9つに手のひら状に深く裂ける。 とろ味のある黄色い花びらを軽く茹でて、おひたしや和え物にして食べることが出来る。 原産地:中国原産。 日本へは古い時代に渡来。 根をすりつぶした粘液を、手すき和紙の糊として利用されています。 また、全体に粗い毛で覆われています。 根は「黄蜀葵根」(オオショツキコン)と言い、鎮咳薬に用いられ、また、食品添加物として使用される。 草丈1~2m。  開花期:9月~10月。 大型の花穂を立て、黄色くて中心が暗紫色をした5弁花。 花は一日花で夕方早い時間に閉じる。 花色は黄色、紫。花後に出来る実はさく果です。  8月7日の誕生花。  花言葉:「あなたを信じる」、「整然とした愛」、「知られぬ恋」、「恋によって身が細る」。
写真   トロロアオイ (8月21日・西中野町) 

ショウジョウソウ(猩々草)

2019年08月22日 | 日記
トウダイグサ科トウダイグサ属。 別名:サマーポインセチア。 多年草(一年草)。 耐暑性は強い。日本では一般に春まき一年草として扱われる。 茎は直立する。 下部の茎葉は互生し、卵型で長さ3~10cm、幅1~5cm。 茎の先端に杯状花序を集散状につけ、花序に近い苞葉は対生し、独特のヴァイオリン状の形をしており、基部が赤く色ずく。 和名のショウジョウソウは、赤い苞を中国由来の、想像上の動物である猩々の赤い顔に喩えたものである。 草丈50~100cm。 原産地:アメリカ合衆国の中部~アルゼンチン原産。 古くから世界の熱帯、亜熱帯各地に広がり野生化している。  日本へは19世紀後半の明治年間に渡来し、園芸用に栽培されたが、逸出の結果、現在では奄美大島、大東諸島では畑地や原野に広く自生し、小笠原諸島にも帰化している。 開花期:7月~10月。 花期に頂部の苞葉が赤く色付く、花は小さく目立たないが、この赤い葉を楽しむために花壇用に栽培されたり、切り花に用いられたりする。 8月31日、11月2日の誕生花. 花言葉:「祝福」、「希望」、「良い仲間」。
写真  ショウジョウソウ(8月13日・自宅)