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昨夜遅く昨年8月にロシア留学した高2の孫が10ヶ月の留学を終えて帰国した。ロシアについては世界一の国土有する国だとは知っていたが、後は対ロシア戦争の戦記や父が職業軍人で2年ほど極東のウラジオストックに進駐していたので父から聞いた100年ほど前の帝政ロシアしか知識無いのである。
第Ⅱ次大戦後は米・ソの冷戦でロシア(革命でソビエト連邦)は「鉄のカーテン」で閉ざされ知識は全くないので孫が帰国するので少し勉強してみた。 国土の広さは日本の約45倍だが人口は1.4億人で日本より少し多い程度で国土の北東は殆んどがツンドラ地帯で人が住むには適していないそうだ。
孫の留学先はロシアの行政区画の知識は全くないが、東欧に隣接するグラスナダール地方の黒海沿岸のНовокубанск(ノボスバンク市)で昨年2月の冬季オリンピックの開催地、ソチ市の東南だそうである。この地方はロシア最大のリゾート地帯とされている。クラスノダール地方はステップ地帯に属し、土壌は平野部では肥沃な土地で古来、中央ヨーロッパ、北欧、東欧や中東の山岳民族の遊牧移動民族が争い、定着して現在の国家だとされている。(現在でも信仰する神(聖地エルサレム)は同一でありながら戦争、紛争が絶えない。)従って異民族の混血人種が多いとされている。孫が留学しノボスバンクは98%が白系ロシア人中心の都市だそうだ。 日本の教育制度では4月が新学期であるが9月に新学期が始まるのは、アメリカをはじめ、イギリス・フランス・ロシア等々の西洋諸国で6月が学年が終わり、夏休みが始まるのは6月上旬で8月末日まで長い夏休みなのだそうです。 孫の話によると学校の教育制度は1~11年の一貫教育で1~3学年は初等教育、5~9年は基本教育で10~11年生は中等教育で後は専門学校や大学に進級するが成績の悪い生徒は進級が難しいそうだ。 孫がホームスティしたホストファミリィは優しく恵まれた環境で快かったそうで、留学したクラスメイトや街を歩くと東洋のヤポンスキー(日本人)だと人気があり、孫の誕生日にはクラスメイトの殆んどが祝ってくれたそうである。
上画像の左がクラスメートから誕生日祝のペンダントと孫が学校内のサッカー大会で孫の活躍で優勝したリンゴの型の優勝したモニュメントである。 また、ノーベル賞の山中 伸弥京都大学教授・「ソチ冬季オリンピック」フィギアスケートの活躍や欧州プロサッカーの本田(兵庫県摂津市出身)、香川選手(神戸市出身)も2018 FIFAW杯ロシア大会を意識してか日本選手の名前が有名で、東洋一の文化国家として皆、称賛してしているそうだ。 孫は昨日、8時にノボスバンクをモスクワ空港まで約2時間、モスクワ飛行場から成田空港までフライトが時間が約8時時間と時差が-7時間で時差ボケと疲れで、まだ話を聞きたかったが2時間ほどの夕食で終わった。 今日は午後から学校へ行き、挨拶や復学手続きで忙しそうで、友人達への訪問があるようで、また異国文化の話を聞く機会もあるだろう。
ロシアがこんなに広いとは
現代は異国の文化が入り込み世界を知らないと恥をかく時代です。
我々の世代は戦中、敗戦で生活に不自由な生活で、異文化を知らなくて育った世代です。
現代の子供は日本が裕福になり、幸せな時代に育ちです。
これからの成長過程にきっと良い糧となることでしょう。
私の初めての海外旅行(アメリカ研修)は45歳でした。
ロシアには北方領土問題などでよい印象無いですが、
ロシアにはロシアの理屈があるのでしょう。
プーチン政権の間に解決して友好関係を深めてもらいたいものです。
ロシアから帰った孫は背丈もまた伸びたくましく、帰って、以前より積極性が感じられます。
45歳でアメリカへ初海外旅行、羨ましい。
Uちゃんは現場営業が長く、暇なし、金無しでリタイア後、