25/17℃ 寒露
寒露とは大陸から乾いた空気が南下し秋晴れが続く日が多い。 4ヶ日ぶりの夏日「紅梅会の」例会にN会長の許可を得て家内も特別参加した。
参加会員22名は定刻にJR金沢駅西口に集合し9時20分出発し秋晴れの能登半島西海を眺めながら案内人Yさんが待つ研修地「羽咋市歴史民俗資料館」へバスで直行。
資料館にはYさんが待ち受け羽咋の概略の説明があり、11時から“能登の朱鷺”の研究第一人者村本義雄先生が(大正14年:83歳)“羽咋市市制施行50周年記念イベント『能登のトキものがたり』”で紅梅会に朱鷺について詳しく説明していただいた。
同氏は子供の頃、市の中央部に広がる邑. 知潟(おうちがた)には20羽以上の美しい朱鷺が舞っていたが戦後戦地から復員後、食料難で食用として乱獲され絶滅の危機となり朱鷺の美しさに魅せられ羽咋の朱鷺の観察保護にあったたが努力むなしく、残念ながら絶滅し朱鷺(学名:Nipponianippon )新潟県佐渡にのみ生息くしていたが国が保護管理していたが絶滅した。 国は朱鷺の再復帰を目指し中国からの朱鷺の卵を孵化させ平成20年9月5日現在の国内でのトキの総数は122羽となりトキ試験放鳥を9月25日、秋篠の宮殿下ご夫妻が参列し10羽のトキは野に放され佐渡の大空に元気よく飛び立ちました。このとき同氏も放鳥式に参列参加している。 佐渡の朱鷺の野生保護繁殖は一箇所に集中すると「鳥インフレンザ」の危険性がある。そこで国は各地に分散保護繁殖を検討しているが村本先生がいる石川県は有力候補地となっている。
会員から朱鷺の羽色について質問があり朱鷺は繁殖期になると上画像のような見事な薄いワインの色となり繁殖期が終わると元の白色に戻るそうである。 これは朱鷺のもつ遺伝子で、戦後朱鷺を食用に捕獲し食べた人(羽咋?)がおりその煮汁はトキ色だったそうで、カラスの煮汁は遺伝子で黒くなるのだろうか「どなたか、試して見て下さい」と笑わせていた。
この後Yさんは近くの「吉崎・次場遺跡(国指定史跡)」を案内してくれた。この史跡は紀元前2世紀に日本に大陸から弥生時代に伝承され北陸地方に稲作最古の穀倉地帯の集落を一部再現した野外博物館で弥生文化に触れる事ができる。
穀物倉庫
居住家屋と内部
羽咋に向かう途中あちこちに黄色のセイタカアワダチソウが咲き誇っていたが会の長老Nさんが車中でブタクスサは花粉症や喘息を引き起こす花で、セイダカアワダチソウは少し似ているがブタクサと異なると説明された。
いずれも北米が原産地で繁殖力強く駆除に苦労している。
<セイタカアワダチソウとブタクサ>
金沢へは数回訪れましたが 能登半島へは
まだ一度も行ったことが無いのです。
できれば輪島の棚田 朝市 輪島塗陶芸
などを見たいものだと思っています。
北海道もセイタカアワダチソウが広がって
いますが繁殖力が強く やっかいものです。